2015年12月26日 [からだのこと]
癌(cancer)
お疲れ様です。院長です。
今日は26日。今年も残すところあと5日…
年末年末。
昨日、女性の飲酒について書きましたが、近年女性の喫煙も増えてるそうですよぉ〜。
女性の社会進出につれ、男女の性差はドンドンなくなっていってるようです。
とはいえ、やはり男には男特有の、女には女特有の疾患があるようで、今日はちょっとそんな公衆衛生的なお話でも…
まずは、死亡原因からいってみよ。(平成23年データ)
男性、女性とも1位2位は同じで、悪性新生物、心疾患となっております。で、ここからすこし違って、男性3位は肺炎で、女性の3位は脳血管疾患となってます。
これは、やはり男性のほうが喫煙率が高いからか…
近年の女性の喫煙率の増加を考えれば、このデータも変わっていくのかもしれませんねぇ。
とは言え、男女ともに死亡原因の第一位は「悪性新生物」つまりいわゆる「癌」です。
この「癌」も男女で罹患する部位に差があります。
以下は男女別の「悪性新生物死亡ランキング」(2014年度データ)です。
男性
肺癌
胃癌
大腸癌
女性
大腸癌
肺癌
胃癌
順位こそ違えど、男女とも肺、胃、大腸の癌が死亡トップ3です。つまりこの3つの病気でお亡くなりになる方が、日本人ではかなり多いという事ですね…
癌ねぇ…
検診でかなり発見出来るようになったとはいえ、やはり多いですね。
てなことを言ってる私も、検診は受けたことがないですし、いつ罹患しても不思議ではないんですよね…
この3つの癌の中でも、特に大腸癌。
こいつは、ここ30年で凄まじく増えています。ちなみに昭和50年あたりでは、現在の1/4程度の死亡者しか出ていません。
つまり、今時の癌といえる訳です。
食生活の欧米化、つまり肉食といわれる食事習慣が、一因といわれていますが、おそらくそれが原因でしょうね。
まぁ、ただ欧米化ってだけではなく、生活習慣の乱れや成人病因子からの癌罹患も問題視されていて、ほんとに他人事じゃないなぁと痛感させられます。
しかも生涯を通じて、癌に罹患する確率は男性56%、女性41%だそうです。
つまり、二人に一人が癌に罹患しちゃう訳です。これはもう、癌になっても当たり前と言っても過言ではない状況ですね。
まぁ、近年の医学の進歩は目覚しいものがありますので、仮に癌に罹患しても、完全治癒することも少なくありません。
しかし!
癌の種類によっては、とても危険な癌も存在します。
一番死亡率が高いのが膵臓癌と言われています。致死率は限りなく100%に近い数字だそうです。
つまり、罹るわけにはいかない癌なんです。本当に…
まぁ、100%の理由としては、発見が極めて困難だという事があげられますが、それでもこの数字は脅威ですね。
あと、肺癌、肝癌も70%近い死亡率ですので、こちらも油断できません。
年末の浮かれているところに恐ろしいお話になっちゃいましたが、少し身体のことも考えて摂生するってのも、来年の目標にしたいと思います。
という事で、今年の残りは楽しみましょう(笑)
では、また〜
京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
今日は26日。今年も残すところあと5日…
年末年末。
昨日、女性の飲酒について書きましたが、近年女性の喫煙も増えてるそうですよぉ〜。
女性の社会進出につれ、男女の性差はドンドンなくなっていってるようです。
とはいえ、やはり男には男特有の、女には女特有の疾患があるようで、今日はちょっとそんな公衆衛生的なお話でも…
まずは、死亡原因からいってみよ。(平成23年データ)
男性、女性とも1位2位は同じで、悪性新生物、心疾患となっております。で、ここからすこし違って、男性3位は肺炎で、女性の3位は脳血管疾患となってます。
これは、やはり男性のほうが喫煙率が高いからか…
近年の女性の喫煙率の増加を考えれば、このデータも変わっていくのかもしれませんねぇ。
とは言え、男女ともに死亡原因の第一位は「悪性新生物」つまりいわゆる「癌」です。
この「癌」も男女で罹患する部位に差があります。
以下は男女別の「悪性新生物死亡ランキング」(2014年度データ)です。
男性
肺癌
胃癌
大腸癌
女性
大腸癌
肺癌
胃癌
順位こそ違えど、男女とも肺、胃、大腸の癌が死亡トップ3です。つまりこの3つの病気でお亡くなりになる方が、日本人ではかなり多いという事ですね…
癌ねぇ…
検診でかなり発見出来るようになったとはいえ、やはり多いですね。
てなことを言ってる私も、検診は受けたことがないですし、いつ罹患しても不思議ではないんですよね…
この3つの癌の中でも、特に大腸癌。
こいつは、ここ30年で凄まじく増えています。ちなみに昭和50年あたりでは、現在の1/4程度の死亡者しか出ていません。
つまり、今時の癌といえる訳です。
食生活の欧米化、つまり肉食といわれる食事習慣が、一因といわれていますが、おそらくそれが原因でしょうね。
まぁ、ただ欧米化ってだけではなく、生活習慣の乱れや成人病因子からの癌罹患も問題視されていて、ほんとに他人事じゃないなぁと痛感させられます。
しかも生涯を通じて、癌に罹患する確率は男性56%、女性41%だそうです。
つまり、二人に一人が癌に罹患しちゃう訳です。これはもう、癌になっても当たり前と言っても過言ではない状況ですね。
まぁ、近年の医学の進歩は目覚しいものがありますので、仮に癌に罹患しても、完全治癒することも少なくありません。
しかし!
癌の種類によっては、とても危険な癌も存在します。
一番死亡率が高いのが膵臓癌と言われています。致死率は限りなく100%に近い数字だそうです。
つまり、罹るわけにはいかない癌なんです。本当に…
まぁ、100%の理由としては、発見が極めて困難だという事があげられますが、それでもこの数字は脅威ですね。
あと、肺癌、肝癌も70%近い死亡率ですので、こちらも油断できません。
年末の浮かれているところに恐ろしいお話になっちゃいましたが、少し身体のことも考えて摂生するってのも、来年の目標にしたいと思います。
という事で、今年の残りは楽しみましょう(笑)
では、また〜
京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院