2018年03月13日 [色々なこと]
ピラミッドなパワーかな
お疲れ様です。院長です。
3月13日の火曜日でございます。
何気に3月13日は「サンドウィッチデー」らしいです。
1(いち)が3(さん)に挟まれてるから…
(さん)ど(いち)…
もはやダジャレ(笑)
でも、実は「サンドウィッチの日」ってのも別にあって、こちらは11月3日となってます。
ん?
文化の日やん…。
この日は、サンドウィッチ伯爵の誕生日だそうでございますのことよ。
って、今日のネタにサンドイッチがいかほど関連するかと言いますと、もうまったく(笑)
関係ないにも程がある。
今日は、とても広大で壮大なピラミッドに関するお話でもしてみようかと思います。
ピラミッドには、不思議な話がいくつも存在します。
そして、世界一有名な歴史的建造物としてもほんと、知らない人はいないでしょう。
で、このピラミッド、王様の墓なわけですから、いわゆる「崇り」的なお話は結構あります。
調査に入った考古学チームのメンバーが順番に死んでいくとか、何とか…
そういう都市伝説系のは省くとしても、まずあの時代(紀元前5世紀とか(^^;)にどうやってあれだけ巨大なものを建造したかってことと、古代エジプト人がピラミッドを東西南北にほぼぴったりと配置したその方法については、常々考古学者の議論の的となってました。
で、今日のネタとしては、この東西南北の配置について…
これが正しい答えじゃないかってことを発表した学者さんがいらっしゃるので、その話を取り上げたいと思います。
その人は、考古学者のグレン・ダッシュ氏という方で、彼はエンジニアでもあるそうです。
で、今回のお話は、とりあえずギザ大ピラミッドについてで、およそ4500年前、クフ王によって建造されたとされています(諸説あるようですが)。
エジプトの三大ピラミッドのうち、最大のピラミッドで、これは世界の七不思議にも数えられているこの巨大ピラミッド、これまでの調査で明らかになったのは、非常に高い精度で建造されているということです。
それは1度の15分の1という精度で東西南北にぴったり向けられているらしいんですね。
これは当然、すごい技術であり古代エジプト人がいかにして、これを成したのか、その方法について諸説が提唱されてきたわけですね。
で、今回発表された論文によると、このギザ大ピラミッドを含め、カフラー王のピラミッド、ダシュハールの赤いピラミッドには、共通した間違いがあり、わずかに反時計回りに東西南北からずれていることから、彼らは「秋分」を利用して角度を測ってたらしいんです。
秋分…
秋分とは、夏至と冬至の中間で起きる、昼と夜の長さがほぼ同じになるように地球が傾くポイントのことですね。
この案をもとに、米コネティカット州ポムフレットで行われたダッシュ氏の実験では、「ノーモン」と呼ばれるロッドを木製ステージに設置し、1日を通じて移動するロッドの影の位置に印をつけていったそうです。
すると秋分では、影の先端がまっすぐにほぼ完璧な東西の線を描くんだそうです。ただし反時計回りにわずかなズレが生じると…。
で、今回はこのわずかなズレが、大ピラミッド、カフラー王のピラミッド、赤のピラミッドに見られるズレとちょうど同じ角度になるという事で、信憑性がでたわけです。
このような影の移動の仕方は秋分における地球の傾きによって生じています。
ダッシュ氏の実験はアメリカで実施されたものですが、エジプトのギザでも、当然同じことができまます。
では、古代エジプト人は本当にこの手法を使ったのか…?
ここ数十年の研究からは、ピラミッドの配置には太陽や星を利用した複数の手法が採用されていた可能性が示唆されています。
つまり、可能性として他にも色々やり方はあるんですが、今回の「秋分法」ならではの利点が、意外な事に「簡単」だということなんです。
提唱されている他の方法は手間がかかり、より複雑なのが普通ですから、簡単な方法が用いられたはずだと…。
コンセプトの面でも、実践の面でも、これ以上シンプルな方法は思いつかないと、ダッシュ氏は話してます。
ですが真相は分かりません。
こんな昔の話ですもん、何も残ってなくて当たり前ですしきっと謎が解明することはないんでしょう。
でも、学者さんたちは一つの手がかりから、ああでもない、こうでもないと「真実」を探そうとします。
ま、知りたくないわけじゃないですけど、真実じゃなくてもいいかもね。
だって、4500年前ですからねぇ〜
日本じゃ縄文時代。
分からなくて当然ですよね。
このピラミッドにも、色々ネタがありますんで、また登場させますね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月13日の火曜日でございます。
何気に3月13日は「サンドウィッチデー」らしいです。
1(いち)が3(さん)に挟まれてるから…
(さん)ど(いち)…
もはやダジャレ(笑)
でも、実は「サンドウィッチの日」ってのも別にあって、こちらは11月3日となってます。
ん?
文化の日やん…。
この日は、サンドウィッチ伯爵の誕生日だそうでございますのことよ。
って、今日のネタにサンドイッチがいかほど関連するかと言いますと、もうまったく(笑)
関係ないにも程がある。
今日は、とても広大で壮大なピラミッドに関するお話でもしてみようかと思います。
ピラミッドには、不思議な話がいくつも存在します。
そして、世界一有名な歴史的建造物としてもほんと、知らない人はいないでしょう。
で、このピラミッド、王様の墓なわけですから、いわゆる「崇り」的なお話は結構あります。
調査に入った考古学チームのメンバーが順番に死んでいくとか、何とか…
そういう都市伝説系のは省くとしても、まずあの時代(紀元前5世紀とか(^^;)にどうやってあれだけ巨大なものを建造したかってことと、古代エジプト人がピラミッドを東西南北にほぼぴったりと配置したその方法については、常々考古学者の議論の的となってました。
で、今日のネタとしては、この東西南北の配置について…
これが正しい答えじゃないかってことを発表した学者さんがいらっしゃるので、その話を取り上げたいと思います。
その人は、考古学者のグレン・ダッシュ氏という方で、彼はエンジニアでもあるそうです。
で、今回のお話は、とりあえずギザ大ピラミッドについてで、およそ4500年前、クフ王によって建造されたとされています(諸説あるようですが)。
エジプトの三大ピラミッドのうち、最大のピラミッドで、これは世界の七不思議にも数えられているこの巨大ピラミッド、これまでの調査で明らかになったのは、非常に高い精度で建造されているということです。
それは1度の15分の1という精度で東西南北にぴったり向けられているらしいんですね。
これは当然、すごい技術であり古代エジプト人がいかにして、これを成したのか、その方法について諸説が提唱されてきたわけですね。
で、今回発表された論文によると、このギザ大ピラミッドを含め、カフラー王のピラミッド、ダシュハールの赤いピラミッドには、共通した間違いがあり、わずかに反時計回りに東西南北からずれていることから、彼らは「秋分」を利用して角度を測ってたらしいんです。
秋分…
秋分とは、夏至と冬至の中間で起きる、昼と夜の長さがほぼ同じになるように地球が傾くポイントのことですね。
この案をもとに、米コネティカット州ポムフレットで行われたダッシュ氏の実験では、「ノーモン」と呼ばれるロッドを木製ステージに設置し、1日を通じて移動するロッドの影の位置に印をつけていったそうです。
すると秋分では、影の先端がまっすぐにほぼ完璧な東西の線を描くんだそうです。ただし反時計回りにわずかなズレが生じると…。
で、今回はこのわずかなズレが、大ピラミッド、カフラー王のピラミッド、赤のピラミッドに見られるズレとちょうど同じ角度になるという事で、信憑性がでたわけです。
このような影の移動の仕方は秋分における地球の傾きによって生じています。
ダッシュ氏の実験はアメリカで実施されたものですが、エジプトのギザでも、当然同じことができまます。
では、古代エジプト人は本当にこの手法を使ったのか…?
ここ数十年の研究からは、ピラミッドの配置には太陽や星を利用した複数の手法が採用されていた可能性が示唆されています。
つまり、可能性として他にも色々やり方はあるんですが、今回の「秋分法」ならではの利点が、意外な事に「簡単」だということなんです。
提唱されている他の方法は手間がかかり、より複雑なのが普通ですから、簡単な方法が用いられたはずだと…。
コンセプトの面でも、実践の面でも、これ以上シンプルな方法は思いつかないと、ダッシュ氏は話してます。
ですが真相は分かりません。
こんな昔の話ですもん、何も残ってなくて当たり前ですしきっと謎が解明することはないんでしょう。
でも、学者さんたちは一つの手がかりから、ああでもない、こうでもないと「真実」を探そうとします。
ま、知りたくないわけじゃないですけど、真実じゃなくてもいいかもね。
だって、4500年前ですからねぇ〜
日本じゃ縄文時代。
分からなくて当然ですよね。
このピラミッドにも、色々ネタがありますんで、また登場させますね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院