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2018年02月22日 [動物のこと]

(続)2月22日ニャーニャーニャー(=^・・^=)

お疲れ様です。院長です。

2月22日の木曜日でございます。

2が3つ…

ニャーニャーニャーな猫の日でございます。

猫と言えば、このブログの最後にはいつも猫どのが登場しておりますが…

あの画像たちは、基本ネットからパクってきてるので、いつか誰かに怒られるかもしれません(笑)

笑い事ではないですが、まぁ怒られたら削除しますんで、一言ご連絡下さい。

で、なんで猫の画像なん?ってちょいちょい聞かれるんですが、それは院長が猫好きってだけの理由でございますよ。

ここんとこ毎回必ず、猫画像ですが、ブログ開始当初は、それなりに色々な画像が登場しとったんですけどね。

そんな猫の日ですが、去年も同じく、猫ネタを書いてました(笑)

てことで、今日も猫ネタをいってみましょうかね。

猫を飼ったことがある人ならあるあるかもしれませんが、猫は動くものを追いかけます。

で、虫なんかが部屋に入ってきた日にゃ、ず〜っと追いかけまわしております。

わたくしも経験があるんですが、部屋に蛾が入ってきて飛んでたんですが、しばらく追いかけまわし飽きたかと思ってたら…

翌朝、枕元にその蛾がそっと置かれてたなんてことがありました。

この獲物?をそっと置いておく攻撃みたいのは、猫独特の習性のようなものらしく、彼らなりの愛情表現らしいんですね。

つまり「蛾」を取ってきたよと…。

飼い主の枕元にそっと置いておくなんて、かわいいじゃありませんか。

でも、これは家の中だけで飼ってる猫の話で、サザエさん家みたいに、外に出しちゃう猫の場合、聞いた話によるとネズミの死骸だの、モグラの死骸だのを持って帰って来ては、貢物として置いといてくれるそうです(笑)

こうなるとまぁ、迷惑な話なんですが、猫はやっぱり猫だけあって、夜行性のうえハンティング能力は高いんですよね。

ですから、人間が寝ている間がアクティブモードで、夜のハンティングに出掛けては獲物を狩ってくるわけです。

で、今日のネタに突入するわけですが、今日はこの夜行性な猫の目についてお話しようかと思っとりますのことよ。

ま、夜行性ってくらいですから、彼らの眼は夜でも見えるわけですよね。

猫の美しく独特な目の構造には、瞳孔の形や大きさから、光る虹彩まで、暗闇でも見える能力を強化する強みがいくつか備わってるんですよね。

まず瞳孔ですが、猫の瞳孔は明るいところでは細くなり、暗いところでは丸く大きくなります。

これは、猫がものを見るのに必要な光の量と関係しているんですね。

明るい光の中では、猫の縦長の細い瞳孔は、レンズの異なる領域を通して入ってくる光の量を収縮させて、ものの焦点を合わせるのを助けているわけです。

そして、暗いところでは、垂直の瞳孔が拡大することで、より多くの光を目にいれることで、暗くても見えるようにしてるんだと。

種類にもよるようですが、猫の瞳孔が広がると、縮んでいるときの135〜300倍もの大きさになるらしいです。

ちなみに、人間の丸い瞳孔の大きさの変化はせいぜい15倍ほどで、猫の瞳孔は人間の瞳孔よりも拡大率が大きいため、光をより多く取り込めるというわけなんです。

なるほどね。

てことで、猫は確かに夜間でもよく見えているんですが、いくら猫でも、暗闇でものを見るためには、やはりいくらかの光が必要なんですね。

目に入ってきた光は、人間も猫も同じで、網膜というところに集まります。

網膜とは、目の裏にある光受容細胞の集まる組織層のことで、すべての網膜は、ふたつのタイプの光受容体を持っています。

これを、棹体(かんたい)と錐体(すいたい)というんですが、棹体は暗所で周辺視野や動きを感じ、錐体は明所で色をとらえるためにあるものなんです。

で、人間と猫のおおきな違いは実はここで、人間の眼は、明所で色をとらえる錐体の方が多く存在し、猫の眼は暗所で動きをとらえる桿体の方が多く存在してるんです。

この棹体の多さが、人間が必要とするおよそ6分の1しか光の量がない薄暗い中でも、猫がものがよく見える原因になっているわけなんです。

ですから、逆に言うと明所で色をとらえる錐体が少ない分、猫は色が見えてないうえ、かなりの近視だということです。

一説によると、人間の視力の、1/4〜1/5ほどしかないそうです。

ですが、棹体がたくさんある猫は、人間よりもものがぼやけているものの、かすかな動きや影など光の変化にはとても敏感です。

ゆえに、多少ぼやけていても、夜に狩りをするのには、全く問題がないということなんですね。

なるほど…。

犬や猫は白黒にしか見えてないって聞いたことありましたけど、桿体、錐体の関係だったのね。

あと、猫の目って暗闇で光りますよね?

あれにビックリさせられた経験のある人もいるかと思うんですが、あれは網膜の真後ろの反射膜、タペータム(皮膜)と呼ばれる部分が、知覚する光の量を増やすんだそうです。

ですから、猫の目が暗闇で光るらしんです。

このタペータム、他の夜行性の動物にも備わっていますが、人間や他の霊長類にはないそうです。

この緑がかった黄色に光るタペータムのおかげで、夜間で光の量が少なくても猫は人間に比べてものがよく見えます。

タペータムが光を反射し、網膜細胞に伝えられる情報量は人間の2倍以上らしく、猫の目に光が当たったときにイエローグリーンの反射光を見ることができます。

人間の場合だと目は赤く光るんだって。

少ない光でも、眼を光らせながら夜にハンティングしている彼らの戦利品が、先ほどの蛾だのネズミだのなわけで、もしあなたのお家の猫が、そういう貢物を届けてくれたら、ありがたく受け取っておかないとね(笑)

というのは冗談で、この貢物、猫も賢く、一度ほめたりしたら何度でも得意げに、獲物を狩って来るらしいですから…。

もしも枕元に置いてあっても、騒がず無視するのが一番だそうです。

いかがでした?

今年の猫の日はこんなもんで…

ではまた来年〜(笑)



kari



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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