弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
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2015年12月16日 [日々のこと]

ロキソプロフェン

お疲れ様です。院長です。


今日は16日です。今年も残すところあと15日…

ついに残りの方が少なくなりました。つまり、折り返し…


でも大丈夫。まだ2週間あるしね(笑)


今日も、ロキソニンを服用しながら診療にあたっております。


しかし効くな〜。ロキソニン。

人にもよると思いますが、私には効果覿面。

てか、てきめんってこんな字書くんですね(^^;(覿面)


話はそれましたが毎日お世話になってるロキソニン。


こいつは、ほんと私的にはノーベル賞です。


薬効としては、発熱や炎症を引き起こす原因となるプロスタグランジンの生合成を抑制することで炎症を鎮め、腫れの抑え、鎮痛、解熱作用などを示す。
薬理的にはプロスタグランジンの合成酵素であるシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することによる。


なんですよ。意味分かんないですよね。

でも、生理学とか病理学をちょっとかじった人なら、なんとなく分かると思いますが、このロキソニンはプロドラッグと呼ばれる薬ですので、いわゆる、「NSAIDs」(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる「痛みどめ」に比べて格段に内臓への副作用が少ないんです。



さらに分かりにくいですよねぇ…(^^;



簡単にいうと、プロドラッグとは、胃で溶けてる段階では、一切の薬効は示さず、吸収されだすとその効果を発揮するタイプの薬なんです。

ですから、消化器(主に胃)に負担をかけにくく、それでいて薬効成分は高い画期的な薬なんですねぇ〜。


今までは、消化器に負担をかける=よく効くという図式が当たり前だったのが、このロキソニンは薬効はそのままで消化器にやさしい。


ほんと、素晴らしいお薬(笑)


ただ、ロキソンニンに限らず、こういった抗炎症、鎮痛剤は必ず慣れてしまいます。

つまり、飲み続けると効かなくなってくるんですね。


そうなると、次は痛みの神経に直接アプローチするブロック注射とかに頼るしか、痛みを止める方法がなくなってしまいます。

なので、今回、10日分処方されましたので、この10日分の薬がなくなるまでに完治させたいと思います。


痛みが薬によって止められているうちに、障害されている筋肉をなんとか修復させたいと思います。



そうなんですよね。こういった「痛み止め」は、痛みを一時的に感じなくさせてるだけで、治しているわけじゃないんです。


なので、痛み止めが効くうちになんとかするのがベストといえるでしょう。




なんとかしなくちゃ…







では、また〜



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京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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