
2017年10月24日 [色々なこと]
碧い瞳のエリス。碧い?青と違うの?
お疲れ様です。院長です。
10月24日の火曜日でございます。
さぁ、10月も後1週間となってしまいました。
さすがに寒くもなってきましたし、11月って言えば秋ってより冬の雰囲気がでてきますもんね…。
冬がはじまるねぇ…。
これまでも、これからもこういった季節を数えていくんでしょうけど、それが歴史になってくんだもんね。
とか、文学的な流れから、その歴史にまつわるお話でもひとつ…
このほど、世界中にいる青い瞳を持つ人々はすべて6000年ほど前に黒海周辺で暮らしていた、たった一人の人間の子孫であることが判明したというお話をいってみたいと思います。
一人の人物?
って前に、そもそも瞳の色はどうやって決まっているのでしょう?
ご存じの通り、世界には日本でもおなじみの黒や茶色から青や緑など、さまざまな目の色をした人間がいます。
この瞳の色を決めるのはメラニン色素の割合といわれ、メラニンの量が多い順に、虹彩の色は黒、茶色、緑、青になるといわれています。
本来、人間の瞳の色はブラウンのみだったという話ですが、ある突然変異が原因で青い目を持つ人々が生まれるようになったということなんです。
それはHERC2という遺伝子上の、ほんのひとつに生じた変異だったそうなんですね。HERC2遺伝子っうのは色素生産に関わるOCA2遺伝子の調整役を担っているそうなんです。
で、このOCA2って遺伝子は、目や毛髪それから皮膚のメラニン生産に関わっている遺伝子で、アルビノ(先天性白皮症)の原因となる遺伝子の一つとも言われています。
ここで、HERC2遺伝子ってヤツが、OCA2の働きを妨げ、虹彩にメラニンの黒い色素ができないような変異をさせたところ、瞳の色が青くなったって流れのようです。
ヨーロッパ系で青い瞳を持つ全ての人々は、このほんの一箇所の遺伝子変異を持っているということなんですね。
そして驚くべきことに、この変異は1万〜6000年前に黒海周辺で生まれた、たった一人の人間に由来しているというから驚きです。
そして、その人間こそ、青い瞳を持つ全ての人々の遠い遠い祖先となるわけだそうです。
って記事なんですが、この記事にはなんでこの事実が判明したか明確に記されてませんから、そこはそうなんやぁ〜ってことで…(笑)
とまぁ、何とも中途半端な感じですが、こういったDNA上のたった一箇所の遺伝子変異が、見た目や体質に大きな影響を与えているケースは他にも多数あるわけなんですね。
例えば、日本で有名なのは、2型アセドアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の例だとおもいます。
ALDH2は体内でのアルコール代謝に関わっており、ほんの少しの遺伝子上の違いがアルコールに強いか弱いかを決めているんですよね。
そもそも、アルコールってのは、肝臓で有毒なアセトアルデヒドに変化し、さらに分解されて無害な酢酸に変わる性質を持ってます。
そこで、ALDH2に遺伝子変異が起こっていると、アセトアルデヒドの分解に時間がかかるってわけで、ほんの少しお酒を飲んだだけで赤くなり、頭痛や吐き気などをもよおしてしまいます。
これらのいわゆる「酔い」の不快感は全て、このアセトアルデヒドの毒素によるものなんですね。
で、このお酒の飲めない、俗に言う下戸タイプの遺伝子変異を持つのは、日本人を含むアジア系の人種のみといわれており、白人や黒人はほぼ全員がアルコールに強い酒豪の遺伝子を持っていると言われています。
そしてこの下戸遺伝子とは別に、酒に弱くなる遺伝子変異ってのもあって、これも日本を含む東アジア地域で見られるそうなんです。
おそらくは2〜3万年ほど前に中国南部地域で生じたのではないかと推測されているらしいんですが、これもなんで分かったのかは記されてないし(笑)
この酒の弱さは日本人の民族的特徴ともいわれていて、遺伝子は両親から一つずつ伝えられるわけですが、酒に弱い遺伝子を少なくとも一つ持つ日本人は全体のおよそ40%とされてます。
そして、日本人のおよそ5%は「下戸タイプ」の遺伝子しか持たないとされてるわけですから…
こう考えると、単純に45%の人はお酒を少なくとも好まないと…。
そして、遺伝子レベルの話なんで、もうどうすることも出来ないってのが本当なんですが、お酒の場合「慣れ」ってのがあると思うんですがいかがですかね?
弱いなりにも、何となく飲んでると、それなりに飲めるようになるっていう…。
つまりこのタイプが40%ってことで、で、もう絶対無理ってのが5%と…
これらが遺伝子で決まってるわけで、これらも変異のひとつというわけなんですね。
で、さっきの話に戻りますが、青い目を持つ人は元々は一人の人間からってことは、その遺伝子が確実に受け継がれたわけですよ。
つまり「遺伝」したってことですよね。
では、こういったお酒が飲めない遺伝子も、遺伝していくのかと…。
もしくは、またどこかで、変異がおこるのか…。
的なことなんかは、まったく分かっていないようです。
最近では遺伝子変異の地域的な分布や系統を追うと、その発祥の時代や場所がわかるようにはなってきたそうですから、いつかは全ての謎が解ける日が来るかもしれません。
そして長い歴史のなかで、突然変異が起こり、青い目が誕生したように、これからもまたどんな変異がおこるか分かりません。
未来の人から見た現在の人類が、旧人類とか呼ばれるようになるほど、地球の歴史が続いてくれますように…。
今日は、そんな遺伝のお話でした。
ではまた〜

京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月24日の火曜日でございます。
さぁ、10月も後1週間となってしまいました。
さすがに寒くもなってきましたし、11月って言えば秋ってより冬の雰囲気がでてきますもんね…。
冬がはじまるねぇ…。
これまでも、これからもこういった季節を数えていくんでしょうけど、それが歴史になってくんだもんね。
とか、文学的な流れから、その歴史にまつわるお話でもひとつ…
このほど、世界中にいる青い瞳を持つ人々はすべて6000年ほど前に黒海周辺で暮らしていた、たった一人の人間の子孫であることが判明したというお話をいってみたいと思います。
一人の人物?
って前に、そもそも瞳の色はどうやって決まっているのでしょう?
ご存じの通り、世界には日本でもおなじみの黒や茶色から青や緑など、さまざまな目の色をした人間がいます。
この瞳の色を決めるのはメラニン色素の割合といわれ、メラニンの量が多い順に、虹彩の色は黒、茶色、緑、青になるといわれています。
本来、人間の瞳の色はブラウンのみだったという話ですが、ある突然変異が原因で青い目を持つ人々が生まれるようになったということなんです。
それはHERC2という遺伝子上の、ほんのひとつに生じた変異だったそうなんですね。HERC2遺伝子っうのは色素生産に関わるOCA2遺伝子の調整役を担っているそうなんです。
で、このOCA2って遺伝子は、目や毛髪それから皮膚のメラニン生産に関わっている遺伝子で、アルビノ(先天性白皮症)の原因となる遺伝子の一つとも言われています。
ここで、HERC2遺伝子ってヤツが、OCA2の働きを妨げ、虹彩にメラニンの黒い色素ができないような変異をさせたところ、瞳の色が青くなったって流れのようです。
ヨーロッパ系で青い瞳を持つ全ての人々は、このほんの一箇所の遺伝子変異を持っているということなんですね。
そして驚くべきことに、この変異は1万〜6000年前に黒海周辺で生まれた、たった一人の人間に由来しているというから驚きです。
そして、その人間こそ、青い瞳を持つ全ての人々の遠い遠い祖先となるわけだそうです。
って記事なんですが、この記事にはなんでこの事実が判明したか明確に記されてませんから、そこはそうなんやぁ〜ってことで…(笑)
とまぁ、何とも中途半端な感じですが、こういったDNA上のたった一箇所の遺伝子変異が、見た目や体質に大きな影響を与えているケースは他にも多数あるわけなんですね。
例えば、日本で有名なのは、2型アセドアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の例だとおもいます。
ALDH2は体内でのアルコール代謝に関わっており、ほんの少しの遺伝子上の違いがアルコールに強いか弱いかを決めているんですよね。
そもそも、アルコールってのは、肝臓で有毒なアセトアルデヒドに変化し、さらに分解されて無害な酢酸に変わる性質を持ってます。
そこで、ALDH2に遺伝子変異が起こっていると、アセトアルデヒドの分解に時間がかかるってわけで、ほんの少しお酒を飲んだだけで赤くなり、頭痛や吐き気などをもよおしてしまいます。
これらのいわゆる「酔い」の不快感は全て、このアセトアルデヒドの毒素によるものなんですね。
で、このお酒の飲めない、俗に言う下戸タイプの遺伝子変異を持つのは、日本人を含むアジア系の人種のみといわれており、白人や黒人はほぼ全員がアルコールに強い酒豪の遺伝子を持っていると言われています。
そしてこの下戸遺伝子とは別に、酒に弱くなる遺伝子変異ってのもあって、これも日本を含む東アジア地域で見られるそうなんです。
おそらくは2〜3万年ほど前に中国南部地域で生じたのではないかと推測されているらしいんですが、これもなんで分かったのかは記されてないし(笑)
この酒の弱さは日本人の民族的特徴ともいわれていて、遺伝子は両親から一つずつ伝えられるわけですが、酒に弱い遺伝子を少なくとも一つ持つ日本人は全体のおよそ40%とされてます。
そして、日本人のおよそ5%は「下戸タイプ」の遺伝子しか持たないとされてるわけですから…
こう考えると、単純に45%の人はお酒を少なくとも好まないと…。
そして、遺伝子レベルの話なんで、もうどうすることも出来ないってのが本当なんですが、お酒の場合「慣れ」ってのがあると思うんですがいかがですかね?
弱いなりにも、何となく飲んでると、それなりに飲めるようになるっていう…。
つまりこのタイプが40%ってことで、で、もう絶対無理ってのが5%と…
これらが遺伝子で決まってるわけで、これらも変異のひとつというわけなんですね。
で、さっきの話に戻りますが、青い目を持つ人は元々は一人の人間からってことは、その遺伝子が確実に受け継がれたわけですよ。
つまり「遺伝」したってことですよね。
では、こういったお酒が飲めない遺伝子も、遺伝していくのかと…。
もしくは、またどこかで、変異がおこるのか…。
的なことなんかは、まったく分かっていないようです。
最近では遺伝子変異の地域的な分布や系統を追うと、その発祥の時代や場所がわかるようにはなってきたそうですから、いつかは全ての謎が解ける日が来るかもしれません。
そして長い歴史のなかで、突然変異が起こり、青い目が誕生したように、これからもまたどんな変異がおこるか分かりません。
未来の人から見た現在の人類が、旧人類とか呼ばれるようになるほど、地球の歴史が続いてくれますように…。
今日は、そんな遺伝のお話でした。
ではまた〜

京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院