弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
ブログ
2015年12月12日 [日々のこと]

2ヶ月

お疲れ様です。院長です。


今日は12日です。今年も残すところあと19日…


20日きってしまいました(^^;

まだ大丈夫。焦らない。

12日といえば、そう開業して2ヶ月たちました。

まだ2ヶ月なんやなぁ〜…

とりあえず、ここまでもちましたのも、皆様のおかげです。ありがとうございます。

2ヶ月たって気付いたこと…


ん〜…


慢性的に「腰痛」をもっている方が、かなり多いってことに気付かされましたね。

そう言う私も、じつは「腰痛もち」でして、最近じゃ中腰での施術が辛すぎて、かなりイカついコルセットをつけて仕事しています。



当院の患者さんでも、半数以上は腰痛関連の疾患です。



じゃ、なんでこんなに腰痛が多いのか?


もちろん、上半身と下半身、両方からの力が伝わる腰部ですから、普通の部位より痛めやすいのは当たり前なんですが、現代人の腰痛は治りにくいんです。


この治りにくいっていうのにも理由があって、その第一は現代人の生活習慣の乱れでしょう。


生活習慣の乱れと言うと、なんだか遊んでるとか、いい加減なイメージで捉えがちですが、そういう意味ではなく、現代人には暇が無さ過ぎるのです。

例えば、仕事一つとっても、夕方に帰宅して、お風呂に入りゆっくり休むなんて、ほんとにマレなことじゃないですか?

現代人の生活は、朝早くから、夜遅くまで仕事します。残業がない会社なんて、今や無いといっても過言じゃないでしょ?

主婦の方でも、パートがあったり、子供の世話も昔より大変ですし、旦那さんが遅くまで仕事なら、結局奥さんも遅くなる…



夜の9時、10時まで仕事や家事をして、それから食事して入浴して就寝…



こうなると、帰ってからの食事や、入浴すらも「仕事」になっちゃうんですよね。



仕事=やらないといけない事



つまり、早く寝なきゃって脅迫観念から、はやく風呂入って、飯食って寝ないと…

ってなってるわけです。



これは本来違うわけで、帰宅してリラックスした状態で、お風呂に入り、ゆったり食事をとる…


ここではじめて「副交感神経」が優位になり体や脳が、休まろうとするわけですよ。


つまり、こういう精神状態の時に壊れた体も「治癒」されていくわけで、その時間が取れなすぎるのが一番の問題と言えます。



自律神経が乱れ気味になることの原因のひとつにビルや地下鉄ばかりの世界で、自然を感じる機会は減ってしまっているって事もあげられます。

こういった癒しの感覚が自律神経のオンオフには必要なんですね〜


自律神経が乱れると、よく眠れなくなったり呼吸が浅くなったり、ホルモンバランスが崩れたりイライラが消えなかったり、いいことなし。


その結果、現状維持が精一杯の身体になってしまい、腰痛の回復などにはエネルギーを回すことができなくなってしまうのです。


これは腰痛に限った話ではありませんが、何もしていなくても体調を崩しやすい世の中で、どのようにご自分の身体をケアするのかが大変重要になってきます。




そこで接骨院(笑)



痛いと思ってからでは、回復にも時間がかかります。



今のご自分の生活スタイルが、自律神経によくないなぁ〜と感じられる方は、早めのケアをお勧めします。


痛くなってからでは、手遅れですよ。



では、また〜




12.jpg




京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク

PageTop