2015年12月07日 [からだのこと]
疼痛緩和
お疲れ様です。院長です。
12月7日です。今年も残り24日…
まだまだ師走前半なので、余裕余裕。焦りは少ないです。
でも、来週には半ばにくるので、そろそろ今年の締めくくりをしていかなきゃいけませんね〜
毎年この時期は1年を振り返ってみます。去年の今頃、来年度の目標として掲げたことの、どれくらいが達成されたでしょうか…
今年に限って言えば、この院を開院する目標が一番大きかったので、とりあえずそれは成し遂げたかなぁと。
本来は、そこから軌道にのせていい感じで正月を迎えるイメージでしたが、そこまでいかず開院して2ヶ月弱、まだまだ試行錯誤しております。
我々の仕事は、患者さんの不調を治すことですが、この治すって部分に意外と個人差があったりします。
例えば、スポーツ選手なんかの場合、治してください。って言葉の意味は「痛みをなくす、もしくは減らしてパフォーマンスを上げてくれ」って意味だったりします。
この「痛みをとる」っていう部分が、結構幅があって難しいんですねぇ…
今、うちの院には陸上選手、アメフト選手、競輪選手、バレーボール選手なんかが治療に来て下さっています。
この方たちのケガに対する意識はほんと特別で、競技におけるパフォーマンスが下がるか否か。 ここで判断されています。
つまり、少々痛くても、競技力が落ちないのならばそれで良いということです。
逆に、痛みはさほどでもなくても(日常生活レベルでは、ほとんど痛くない)競技に差し障る痛みの場合、どうしても治して欲しいとなります。
また、慢性的に腰痛、膝痛を抱えておられる高齢の患者さんや、こちらも慢性的に肩がコリコリの女性の患者さんなどは、痛みの原因そのものが生活習慣にあることが非常に多いんです。
こうなると、その生活習慣を変えていただかなければ、絶対に治りません。
例えば、姿勢の悪さから、股関節の具合がよろしくなくなり、それが原因で腰痛が出現している…
かなり多いケースなんですが、院でたとえ鍼をうっても、リリースをしても、結局一時しのぎになってしまいます。
一瞬楽になった感は出るんですが、原因は日常生活なんですから、家に帰られて普段の生活に戻った瞬間に痛みはぶり返します。
治療1時間、日常生活(痛みの原因となる)23時間なんですもん。そりゃ治んないですよ。
なので、当院では生活習慣の改善指導や、歩行や立位指導、運動指導、ダイエット指導なんかも力を入れさせていただいています。
ただ、これらが痛みをなくすのに重要だという事が、なかなかわかっていただけない…
魔法のように治るなんてことは、ほぼありません。
何年もかけて出来上がった痛みが、瞬間的に治るなんて本当にありませんから、そういったキャッチコピーで患者を集めている治療院にはほんと注意して下さい。
話が脱線しましたが、来年の目標もかわらず一人でも多くの患者さんを救うってことでしょうねぇ…
あと、治し方が分からない疾患が、ひとつでもなくなる様に、日々勉強する習慣をつけるって事も目標に掲げたいですね。
って、目標もですけど、まだ今年がだいぶ残ってますから、まず今日からの診察に生かしていきたいと思います。
残り24日…
頑張って仕事しよ。
では、また〜
京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月7日です。今年も残り24日…
まだまだ師走前半なので、余裕余裕。焦りは少ないです。
でも、来週には半ばにくるので、そろそろ今年の締めくくりをしていかなきゃいけませんね〜
毎年この時期は1年を振り返ってみます。去年の今頃、来年度の目標として掲げたことの、どれくらいが達成されたでしょうか…
今年に限って言えば、この院を開院する目標が一番大きかったので、とりあえずそれは成し遂げたかなぁと。
本来は、そこから軌道にのせていい感じで正月を迎えるイメージでしたが、そこまでいかず開院して2ヶ月弱、まだまだ試行錯誤しております。
我々の仕事は、患者さんの不調を治すことですが、この治すって部分に意外と個人差があったりします。
例えば、スポーツ選手なんかの場合、治してください。って言葉の意味は「痛みをなくす、もしくは減らしてパフォーマンスを上げてくれ」って意味だったりします。
この「痛みをとる」っていう部分が、結構幅があって難しいんですねぇ…
今、うちの院には陸上選手、アメフト選手、競輪選手、バレーボール選手なんかが治療に来て下さっています。
この方たちのケガに対する意識はほんと特別で、競技におけるパフォーマンスが下がるか否か。 ここで判断されています。
つまり、少々痛くても、競技力が落ちないのならばそれで良いということです。
逆に、痛みはさほどでもなくても(日常生活レベルでは、ほとんど痛くない)競技に差し障る痛みの場合、どうしても治して欲しいとなります。
また、慢性的に腰痛、膝痛を抱えておられる高齢の患者さんや、こちらも慢性的に肩がコリコリの女性の患者さんなどは、痛みの原因そのものが生活習慣にあることが非常に多いんです。
こうなると、その生活習慣を変えていただかなければ、絶対に治りません。
例えば、姿勢の悪さから、股関節の具合がよろしくなくなり、それが原因で腰痛が出現している…
かなり多いケースなんですが、院でたとえ鍼をうっても、リリースをしても、結局一時しのぎになってしまいます。
一瞬楽になった感は出るんですが、原因は日常生活なんですから、家に帰られて普段の生活に戻った瞬間に痛みはぶり返します。
治療1時間、日常生活(痛みの原因となる)23時間なんですもん。そりゃ治んないですよ。
なので、当院では生活習慣の改善指導や、歩行や立位指導、運動指導、ダイエット指導なんかも力を入れさせていただいています。
ただ、これらが痛みをなくすのに重要だという事が、なかなかわかっていただけない…
魔法のように治るなんてことは、ほぼありません。
何年もかけて出来上がった痛みが、瞬間的に治るなんて本当にありませんから、そういったキャッチコピーで患者を集めている治療院にはほんと注意して下さい。
話が脱線しましたが、来年の目標もかわらず一人でも多くの患者さんを救うってことでしょうねぇ…
あと、治し方が分からない疾患が、ひとつでもなくなる様に、日々勉強する習慣をつけるって事も目標に掲げたいですね。
って、目標もですけど、まだ今年がだいぶ残ってますから、まず今日からの診察に生かしていきたいと思います。
残り24日…
頑張って仕事しよ。
では、また〜
京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院