2017年07月02日 [からだのこと]
(18)サンデーイルネス(仮)統合失調症について
お疲れ様です。院長です。
7月2日のサンデーイルネス(仮)でございます。
ついに7月に入りましたね〜。
梅雨なんですが、今年は雨が少ない様な…
でも湿度は高めですから何となくダルイですよねぇ…
もうすぐ夏ってこの季節、体調崩す方が多いので、注意が必要ですよ〜。
先週は、急遽「乳がん」をお送りしましたので、今日は予定通り、「統合失調症」にいきたいと思います。
前々回の「鬱病」に続いて、この「統合失調症」もいわゆる精神疾患、こころの病ですね。
この精神疾患、こころの病は、なんとなく日本ではストレートに表現してしまうと「気が狂う」もしくはそういう状態の人って受け止められ方をまだしてる部分があり、なかなか自己認識もし辛いですし、周りも遠慮しがちですがそれほど特殊な疾病ではなくなってきていますね。
因みに前回の「鬱病」が精神疾患でいうと罹患率は第1位で、この「統合失調症」が第2位です。
前にも紹介しましたが、鬱病に関しては、30人に1人の罹患率と言われていますので、そこまで珍しいとも言えないでしょう。まぁ、イメージ的にクラスに1人はって感じでしょうか。
では、この「統合失調症」はと言うと、大体100人に1人の罹患率と言われていますから、鬱病に比べると珍しいと言えますが、まぁイメージで言うと、学年に1人とかって感じですかね。
では、この「統合失調症」とはどういった疾病なのか、症状から見ていきましょうか。
この「統合失調症」ですが、以前は「精神分裂病」と呼ばれていましたので、こちらの方が馴染みがあるかもしれません。
平成2年に名称変更されていますから、まだ浸透しきってない感も否めません。
この「統合失調症」ですが、わりと名前だけ聞くと先週の「鬱病」と混同されがちなんですが、明らかに違う病気です。
しかし、本人や家族には区別ができないことが少なくありませんから、キチンとした知識を持ちましょう。
まず、統合失調症は思考の障害であり、鬱病は感情の障害といわれています。
一つの大きな特徴として、統合失調症は高い確率で、幻覚・妄想等の症状が現れます。
これに比べ、鬱病の場合は大きな認知障害や目立つ幻覚妄想が出ないとされていますし、その分気付きにくいという事に繋がってるかもしれません。
ですが、統合失調症の初期症状に鬱状態が見られることが多くあり、初期段階の診察等では、誤診されることもある様です。
というわけで、まずこの「統合失調症」と「鬱病」は全然違うものだという事を理解してから先に進みましょう。
統合失調症は、さまざまな刺激を伝えあう脳をはじめとした神経系が障害される慢性の疾患です。
詳細は不明な部分もあるものの、ドーパミン系やセロトニン系といった、緊張‐リラックスを司る神経系や、意欲やその持続に関連する系列、情報処理・認知に関する何らかの系列にトラブルが起きているといわれています。
つまり心の病という括りですが、実は物理的な問題が、脳や神経系統におこっている可能性もあるという事です。
では、まず症状からみていきましょう。
急性期に生じる罹患者の感覚は「眠れなくなり、とくに音や気配に非常に敏感になり、まわりが不気味に変化したような気分になり、リラックスできず、頭のなかが騒がしく、やがて大きな疲労感を残す」
あるいは「自分のことが周囲の人に筒抜けになり、常に人から見張られていて、悪口を言われ非難中傷されている」というような体験のようです。
誰も何も言っていないはずなのに、現実に「声」として悪口や命令などが聞こえてしまう「幻聴」や、客観的にみると不合理であっても本人にとっては確信的で、そのために行動が左右されてしまう「妄想」といった症状が代表的です。
これらの症状を「陽性症状」と呼びます。陽性症状は、安心感や安全保障感を著しく損ない、一度症状が現れるとそこからの回復過程は緩やかで、十分な時間を必要とします。つまりなかなか治りません。
一方、根気や集中力が続かない、意欲がわかない、喜怒哀楽(きどあいらく)がはっきりしない、横になって過ごすことが多いなどの状態として現れるものがあります。
「一見、元気にみえるのに、なぜか仕事や家事が続かない」といわれるような状態です。
また、込み入った話をまとめてすることが苦手になったり、会話を快活に続けることに困難を感じたり、考えがまとまらなかったり、話が飛びやすくなったりして、しばしば、自分でいろいろなことを決めて生活を展開していくことが大変難しく感じられます。
これらの症状を「陰性症状」と呼びます。
陰性症状は、なかなか症状として認知されづらく、怠けや努力不足とみられてしまう場合があります。
上記のような症状が出るわけですが、特に陰性症状は何となく…で片づけられがちなので、注意が必要と言えるかもしれません。
そして症状が進むにつれ、幻覚や幻聴が現実と区別がつかなくなり、一人で話し続けたり、意味不明な奇行が目だったりするようになります。
この辺りの症状が、昔は「精神分裂病」と呼ばれていた所以でもあるわけです。
しかし、こうなっては完治も難しくなりますので、早く発見するということは重要なわけですね。
では、実際に罹患してしまったとして、どのような治療を行っていくのでしょう。
統合失調症の症状が、ドーパミン系やセロトニン系といった神経系で作用している神経伝達物質のアンバランスと関連が深いことが認められて以来、多くの治療薬が開発されてきました。
とくに近年、第2世代の抗精神病薬と呼ばれる治療薬が開発され(リスパダール、ジプレキサ、ルーラン、セロクエル、エビリファイなど)、より好ましい成果をあげつつあります。
これらの薬の特徴は、陽性症状に効果があるばかりでなく陰性症状にも効果があるといわれていることと、手の震えや体のこわばりといった生活に支障を起こしやすい副作用が少ないことです。
また、使用方法として
(1)原則として、1種類の薬を処方し、同じような効き目の何種類もの薬を重ねてのむような方法はとらないこと
(2)「適用量」があり、多量の処方は、副作用ばかりが増えて効果が増えるわけではなく、意味がないことが明らかにされています。
日本では、かつて多種類の薬物を大量に処方する習慣がありました。第2世代の抗精神病薬は、このような処方の方法論にも影響を与えています。
統合失調症にかかると、陽性症状や認知障害のため、「本人が病気であることを理解するのが難しい」といわれてきましたが、それは偏見のようです。
適切な方法でていねいに伝えれば、病気の療養に必要な情報を患者さんに与えることは可能だとされています。
知ることや、病気への対処を学ぶことによって、そして病気を抱えながら生活する練習をすることによって、人は病気からの回復に進んで取り組めるようになります。
病気について本人や家族が理解することの最大のメリットは、再発に対して適切に対処する、あるいは再発を予防することが可能になることです。
たとえばこの疾病は、緊張‐リラックスを司る神経の系列の障害であるので、対人関係や不意の出来事といった生活上の事柄が再発を招くことがあります。
そのため、事前に苦手なことを知っていることで、ある程度ストレスへの対処が可能になったりもしますから…
また、対処や生活の練習は、症状の特徴として、「1を知って10を知る」というようにはなかなかなりません。
生活の現場での具体的な工夫こそが意味をもちます。したがって、延々と入院しているよりは、早期に退院して生活を始め、生まれてくる課題についていろいろと工夫を重ねていくのがよいとされています。
近年、日本でも「地域中心の精神医療」ということがいわれていますが、統合失調症の場合、生活の場で本人と家族、それに仲間や専門家が出会って、よりよい工夫を考える機会をつくることのメリットは、はかり知れません。
また、統合失調症の症状はしばしば慢性的に残存してしまいます。
これを「障害」と呼びますが、障害の部分に対するサポートが行われることによって、また、本人の長所や得意な能力を伸ばすことによって、社会生活を楽しみ、維持する力が増す可能性が増えます。
障害がありながらも、サポートや工夫によって、地域社会のなかで「普通の人」として生活していけるようになることが、私たちの目指すあり方ということができるでしょう。
長期予後では50%以上の人が回復したり軽度の障害のみで治まってはいます。
以前から「統合失調症は予後不良である」とか、「人格が荒廃することがある」などといわれてきましたが、研究の成果は必ずしもそうではなくなってきてはいます。
ですが、半数は予後不良といえますし、重篤な障害を残してしまう場合も少なからずあるわけですから、簡単な病気と考えるのは危険です。
この疾患については、周りのサポートなくして治癒するものではありませんし、症状の進行を早めるのも遅くするのも、周りの状況にかかっていると言っても過言ではありません。
家族や友人等の支えと、地域社会のなかで医療や生活支援などを受けながら、周囲の人々との適切な関わりが交わされることで、再び社会のなかで人生を積極的に生きていくことができるわけです。
いかかでしたか?
100人に1人の疾患と言われていますから、あなたの友人知人にも、1人や2人の罹患者がいると考えても不思議じゃありません。
わたしも…
実は友人に一人罹患者がいまして、今は完治しておりますが、当時はなかなかな状態でしたよ。
友人でしかも、完治して十分以上の社会生活を現在営んでる友人って事で、少し乱暴に言わせていただけば当時完全に狂ってると思いましたもん(笑)
いや、友達やし言えるねんで。
独り言はハンパないし、その独り言をよく聞いてると、何か3人ぐらいの会話みたいになってるし…
それから、その友人は少し凶暴になりましたね。
それまでより、やたら粗暴な行動が増えて攻撃的になったような気がします。
まぁ、症状については人それぞれありますけど、どちらにせよ早期に発見し、周りのサポートを受けながら治療に専念するのが一番の近道かと思います。
そして、周りの人間も偏見をもたず、自分に出来る協力をしてあげるという気持ちも大切だと思います。
何度も言いますが、一人で治せる病気じゃありません。
もし、軽度な状態で自覚症状があるならば、周りの方に相談して下さいね。
では、来週のイルネス辞典(仮)もお楽しみに〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月2日のサンデーイルネス(仮)でございます。
ついに7月に入りましたね〜。
梅雨なんですが、今年は雨が少ない様な…
でも湿度は高めですから何となくダルイですよねぇ…
もうすぐ夏ってこの季節、体調崩す方が多いので、注意が必要ですよ〜。
先週は、急遽「乳がん」をお送りしましたので、今日は予定通り、「統合失調症」にいきたいと思います。
前々回の「鬱病」に続いて、この「統合失調症」もいわゆる精神疾患、こころの病ですね。
この精神疾患、こころの病は、なんとなく日本ではストレートに表現してしまうと「気が狂う」もしくはそういう状態の人って受け止められ方をまだしてる部分があり、なかなか自己認識もし辛いですし、周りも遠慮しがちですがそれほど特殊な疾病ではなくなってきていますね。
因みに前回の「鬱病」が精神疾患でいうと罹患率は第1位で、この「統合失調症」が第2位です。
前にも紹介しましたが、鬱病に関しては、30人に1人の罹患率と言われていますので、そこまで珍しいとも言えないでしょう。まぁ、イメージ的にクラスに1人はって感じでしょうか。
では、この「統合失調症」はと言うと、大体100人に1人の罹患率と言われていますから、鬱病に比べると珍しいと言えますが、まぁイメージで言うと、学年に1人とかって感じですかね。
では、この「統合失調症」とはどういった疾病なのか、症状から見ていきましょうか。
この「統合失調症」ですが、以前は「精神分裂病」と呼ばれていましたので、こちらの方が馴染みがあるかもしれません。
平成2年に名称変更されていますから、まだ浸透しきってない感も否めません。
この「統合失調症」ですが、わりと名前だけ聞くと先週の「鬱病」と混同されがちなんですが、明らかに違う病気です。
しかし、本人や家族には区別ができないことが少なくありませんから、キチンとした知識を持ちましょう。
まず、統合失調症は思考の障害であり、鬱病は感情の障害といわれています。
一つの大きな特徴として、統合失調症は高い確率で、幻覚・妄想等の症状が現れます。
これに比べ、鬱病の場合は大きな認知障害や目立つ幻覚妄想が出ないとされていますし、その分気付きにくいという事に繋がってるかもしれません。
ですが、統合失調症の初期症状に鬱状態が見られることが多くあり、初期段階の診察等では、誤診されることもある様です。
というわけで、まずこの「統合失調症」と「鬱病」は全然違うものだという事を理解してから先に進みましょう。
統合失調症は、さまざまな刺激を伝えあう脳をはじめとした神経系が障害される慢性の疾患です。
詳細は不明な部分もあるものの、ドーパミン系やセロトニン系といった、緊張‐リラックスを司る神経系や、意欲やその持続に関連する系列、情報処理・認知に関する何らかの系列にトラブルが起きているといわれています。
つまり心の病という括りですが、実は物理的な問題が、脳や神経系統におこっている可能性もあるという事です。
では、まず症状からみていきましょう。
急性期に生じる罹患者の感覚は「眠れなくなり、とくに音や気配に非常に敏感になり、まわりが不気味に変化したような気分になり、リラックスできず、頭のなかが騒がしく、やがて大きな疲労感を残す」
あるいは「自分のことが周囲の人に筒抜けになり、常に人から見張られていて、悪口を言われ非難中傷されている」というような体験のようです。
誰も何も言っていないはずなのに、現実に「声」として悪口や命令などが聞こえてしまう「幻聴」や、客観的にみると不合理であっても本人にとっては確信的で、そのために行動が左右されてしまう「妄想」といった症状が代表的です。
これらの症状を「陽性症状」と呼びます。陽性症状は、安心感や安全保障感を著しく損ない、一度症状が現れるとそこからの回復過程は緩やかで、十分な時間を必要とします。つまりなかなか治りません。
一方、根気や集中力が続かない、意欲がわかない、喜怒哀楽(きどあいらく)がはっきりしない、横になって過ごすことが多いなどの状態として現れるものがあります。
「一見、元気にみえるのに、なぜか仕事や家事が続かない」といわれるような状態です。
また、込み入った話をまとめてすることが苦手になったり、会話を快活に続けることに困難を感じたり、考えがまとまらなかったり、話が飛びやすくなったりして、しばしば、自分でいろいろなことを決めて生活を展開していくことが大変難しく感じられます。
これらの症状を「陰性症状」と呼びます。
陰性症状は、なかなか症状として認知されづらく、怠けや努力不足とみられてしまう場合があります。
上記のような症状が出るわけですが、特に陰性症状は何となく…で片づけられがちなので、注意が必要と言えるかもしれません。
そして症状が進むにつれ、幻覚や幻聴が現実と区別がつかなくなり、一人で話し続けたり、意味不明な奇行が目だったりするようになります。
この辺りの症状が、昔は「精神分裂病」と呼ばれていた所以でもあるわけです。
しかし、こうなっては完治も難しくなりますので、早く発見するということは重要なわけですね。
では、実際に罹患してしまったとして、どのような治療を行っていくのでしょう。
統合失調症の症状が、ドーパミン系やセロトニン系といった神経系で作用している神経伝達物質のアンバランスと関連が深いことが認められて以来、多くの治療薬が開発されてきました。
とくに近年、第2世代の抗精神病薬と呼ばれる治療薬が開発され(リスパダール、ジプレキサ、ルーラン、セロクエル、エビリファイなど)、より好ましい成果をあげつつあります。
これらの薬の特徴は、陽性症状に効果があるばかりでなく陰性症状にも効果があるといわれていることと、手の震えや体のこわばりといった生活に支障を起こしやすい副作用が少ないことです。
また、使用方法として
(1)原則として、1種類の薬を処方し、同じような効き目の何種類もの薬を重ねてのむような方法はとらないこと
(2)「適用量」があり、多量の処方は、副作用ばかりが増えて効果が増えるわけではなく、意味がないことが明らかにされています。
日本では、かつて多種類の薬物を大量に処方する習慣がありました。第2世代の抗精神病薬は、このような処方の方法論にも影響を与えています。
統合失調症にかかると、陽性症状や認知障害のため、「本人が病気であることを理解するのが難しい」といわれてきましたが、それは偏見のようです。
適切な方法でていねいに伝えれば、病気の療養に必要な情報を患者さんに与えることは可能だとされています。
知ることや、病気への対処を学ぶことによって、そして病気を抱えながら生活する練習をすることによって、人は病気からの回復に進んで取り組めるようになります。
病気について本人や家族が理解することの最大のメリットは、再発に対して適切に対処する、あるいは再発を予防することが可能になることです。
たとえばこの疾病は、緊張‐リラックスを司る神経の系列の障害であるので、対人関係や不意の出来事といった生活上の事柄が再発を招くことがあります。
そのため、事前に苦手なことを知っていることで、ある程度ストレスへの対処が可能になったりもしますから…
また、対処や生活の練習は、症状の特徴として、「1を知って10を知る」というようにはなかなかなりません。
生活の現場での具体的な工夫こそが意味をもちます。したがって、延々と入院しているよりは、早期に退院して生活を始め、生まれてくる課題についていろいろと工夫を重ねていくのがよいとされています。
近年、日本でも「地域中心の精神医療」ということがいわれていますが、統合失調症の場合、生活の場で本人と家族、それに仲間や専門家が出会って、よりよい工夫を考える機会をつくることのメリットは、はかり知れません。
また、統合失調症の症状はしばしば慢性的に残存してしまいます。
これを「障害」と呼びますが、障害の部分に対するサポートが行われることによって、また、本人の長所や得意な能力を伸ばすことによって、社会生活を楽しみ、維持する力が増す可能性が増えます。
障害がありながらも、サポートや工夫によって、地域社会のなかで「普通の人」として生活していけるようになることが、私たちの目指すあり方ということができるでしょう。
長期予後では50%以上の人が回復したり軽度の障害のみで治まってはいます。
以前から「統合失調症は予後不良である」とか、「人格が荒廃することがある」などといわれてきましたが、研究の成果は必ずしもそうではなくなってきてはいます。
ですが、半数は予後不良といえますし、重篤な障害を残してしまう場合も少なからずあるわけですから、簡単な病気と考えるのは危険です。
この疾患については、周りのサポートなくして治癒するものではありませんし、症状の進行を早めるのも遅くするのも、周りの状況にかかっていると言っても過言ではありません。
家族や友人等の支えと、地域社会のなかで医療や生活支援などを受けながら、周囲の人々との適切な関わりが交わされることで、再び社会のなかで人生を積極的に生きていくことができるわけです。
いかかでしたか?
100人に1人の疾患と言われていますから、あなたの友人知人にも、1人や2人の罹患者がいると考えても不思議じゃありません。
わたしも…
実は友人に一人罹患者がいまして、今は完治しておりますが、当時はなかなかな状態でしたよ。
友人でしかも、完治して十分以上の社会生活を現在営んでる友人って事で、少し乱暴に言わせていただけば当時完全に狂ってると思いましたもん(笑)
いや、友達やし言えるねんで。
独り言はハンパないし、その独り言をよく聞いてると、何か3人ぐらいの会話みたいになってるし…
それから、その友人は少し凶暴になりましたね。
それまでより、やたら粗暴な行動が増えて攻撃的になったような気がします。
まぁ、症状については人それぞれありますけど、どちらにせよ早期に発見し、周りのサポートを受けながら治療に専念するのが一番の近道かと思います。
そして、周りの人間も偏見をもたず、自分に出来る協力をしてあげるという気持ちも大切だと思います。
何度も言いますが、一人で治せる病気じゃありません。
もし、軽度な状態で自覚症状があるならば、周りの方に相談して下さいね。
では、来週のイルネス辞典(仮)もお楽しみに〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院