2017年03月15日 [からだのこと]
鴨川ホルモーん
お疲れ様です。院長です。
3月15日水曜日です。
春らしい日があったかと思うと寒い日があったりと、まだ春とは言い難いですねぇ…
昨日からの雨で、今日は少し暖かい感じですかね。
このまま春んなってくれたらええんやけどねぇ…。
その春が過ぎると、次は夏が来ちゃうよねぇ…
私的には、夏は好きなんですが、暑いのが嫌いなんです(笑)
でも夏は好きですよ。
あの独特の解放感は夏ならではですからねぇ…
でも暑いのは嫌いなんですって(笑)
とか、わたくし事で始まる今日のブログですが、昨日もホルモンのお話をしましたが、今日もホルモン系のお話…
ホルモンって聞くと、みなさん何を連想されます?
私は、まずは牛ホルモンを連想してしまいますが、こっちじゃなくて、体内から分泌される色々な物質のあれね。
で、言葉的にはみなさんもちろんご存知だと思いますけど、実はよく分かってない方が多いんじゃないかと…
実際、ホルモンと呼ばれる物質はまだ解明されていない部分も数多いので分かりにくいものではあるんですが、イマイチ一般の方には何を指してるのかも分かりずらいようで…
なので、今日は簡単に「ホルモン」について解説しちゃいましょう。
まずホルモンとはってことですが、狭義には生体の外部や内部に起こった情報に対応し、体内において特定の器官で合成・分泌されるもの。
そして、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質を指すと…。
ホルモンが伝える情報は生体中の機能を発現させ、恒常性を維持するなど、生物の正常な状態を支え、都合よい状態にする重要な役割なんですな。
まぁ、イメージだけでとらえて頂くと、まず身体に何か変化がおこりますよね。
例えばご飯をが〜っとか食べると自然と血糖値があがります。
で、この状態、つまり血糖値が上がった状態っていうのは、身体的にパーフェクトな状態ではないわけなんです。
なので、恒常性(生体がさまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持しようとする現象)を維持するため、血糖値を下げるインスリンってホルモンが、、膵臓から分泌されるわけです。
つまり、身体のどこかに異変がおこると、それに対する「薬」のようなものが体内で作られ、それを分泌させると、こんな感じにとらえて下さい。
ですから、この「薬」のようなホルモンが出なくなると大変ですわな。
よく言う「ホルモンバランスが崩れてる」状態ってのは、例えばこのインスリンだったら、死にも直結します。これがいわゆる「糖尿病」ですよね。
ですから、あんまり簡単に考えない方がいいのがホルモンなんですよ。
昨日のブログで、幸せホルモンを出しましょう〜的な話を書きましたが、出れば出るほど良いってもんでももちろんないです。
ホルモンの過剰分泌で起こる病気もありますしね。
例えば「バセドウ病」などは、甲状腺ホルモンが過剰分泌することによっておこる疾患です。
なのでバランス。
なんでもそうですが、このバランスが一番大事なんよね、
で、因みにこの「ホルモン」、体内で作られるものは100種類以上確認されてます。
ですが、イマイチ何をするのか分かってないのが多くて、我々医療従事者が勉強するのも30数種類です。
で、これら「薬」のようなホルモン、体中のいたるところで作られてます。
視床下部・下垂体・副腎髄質、副腎皮質・性腺・甲状腺濾胞細胞・消化管・膵臓・副甲状腺等々…
まだ他にもあると思いますが、ざっと私が思い出すレベル(笑)でもこれ位はあります。
これらのホルモンたちが、例えば神経からの情報、細胞の状態からの情報、または栄養情報などから適時ホルモンを分泌します。
なので、この情報ネットワークに問題が生じてしまった場合も、病気になりますし分泌器官そのものに問題が生じてもしかりです。
まぁ、分泌器官に問題が生じるっていう事は大きく、目に見えて「病気」になってると思われます。ま、簡単に言えば、膵臓が壊れてホルモンが出ないとかね。
ですが、情報ネットワークに問題が出た場合、これはなかなか目に見えて分かるわけではありません。
ですから余計に気をつけないとダメなんですよ。
じゃ、何をどう気を付ければいいのかって話ですけど、体調の変化に対してもっと敏感になることが大事かなと…
なんだか最近、疲れてるって自覚は誰にでも分かりやすいんですが、その原因は寝不足なのか、体力不足なのか、カロリー不足(糖)なのか…
こういった事を深く考えると、意外と見えてきたりもするんですよね。
なので、常に自分の身体と向き合うって事ですね。
そして、大事なのはいつも言ってる体内リズムを常に正常に保つこと。
朝起きて、日光を浴びて食事して体温をあげて、身体動かしてゆっくり休む…
こういうどうでも良い様な事が実はとても大事だったりするんですよね。
ホルモンをなめちゃいけませんぜ。
てことで、今日はホルモンなお話でした。
あ、後、ホルモン焼きのホルモンは「ほる(放る、捨てる)」物って意味で使われるとか言う俗説がありますが、あれは基本嘘で、ホルモン分泌を促進する滋養料理ってことですからね。
つまり、ホルモン焼き=ホルモン分泌を正常にする料理的な意味合いなんで…
なんか、ホルモン食べたくなってきたな(笑)
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月15日水曜日です。
春らしい日があったかと思うと寒い日があったりと、まだ春とは言い難いですねぇ…
昨日からの雨で、今日は少し暖かい感じですかね。
このまま春んなってくれたらええんやけどねぇ…。
その春が過ぎると、次は夏が来ちゃうよねぇ…
私的には、夏は好きなんですが、暑いのが嫌いなんです(笑)
でも夏は好きですよ。
あの独特の解放感は夏ならではですからねぇ…
でも暑いのは嫌いなんですって(笑)
とか、わたくし事で始まる今日のブログですが、昨日もホルモンのお話をしましたが、今日もホルモン系のお話…
ホルモンって聞くと、みなさん何を連想されます?
私は、まずは牛ホルモンを連想してしまいますが、こっちじゃなくて、体内から分泌される色々な物質のあれね。
で、言葉的にはみなさんもちろんご存知だと思いますけど、実はよく分かってない方が多いんじゃないかと…
実際、ホルモンと呼ばれる物質はまだ解明されていない部分も数多いので分かりにくいものではあるんですが、イマイチ一般の方には何を指してるのかも分かりずらいようで…
なので、今日は簡単に「ホルモン」について解説しちゃいましょう。
まずホルモンとはってことですが、狭義には生体の外部や内部に起こった情報に対応し、体内において特定の器官で合成・分泌されるもの。
そして、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質を指すと…。
ホルモンが伝える情報は生体中の機能を発現させ、恒常性を維持するなど、生物の正常な状態を支え、都合よい状態にする重要な役割なんですな。
まぁ、イメージだけでとらえて頂くと、まず身体に何か変化がおこりますよね。
例えばご飯をが〜っとか食べると自然と血糖値があがります。
で、この状態、つまり血糖値が上がった状態っていうのは、身体的にパーフェクトな状態ではないわけなんです。
なので、恒常性(生体がさまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持しようとする現象)を維持するため、血糖値を下げるインスリンってホルモンが、、膵臓から分泌されるわけです。
つまり、身体のどこかに異変がおこると、それに対する「薬」のようなものが体内で作られ、それを分泌させると、こんな感じにとらえて下さい。
ですから、この「薬」のようなホルモンが出なくなると大変ですわな。
よく言う「ホルモンバランスが崩れてる」状態ってのは、例えばこのインスリンだったら、死にも直結します。これがいわゆる「糖尿病」ですよね。
ですから、あんまり簡単に考えない方がいいのがホルモンなんですよ。
昨日のブログで、幸せホルモンを出しましょう〜的な話を書きましたが、出れば出るほど良いってもんでももちろんないです。
ホルモンの過剰分泌で起こる病気もありますしね。
例えば「バセドウ病」などは、甲状腺ホルモンが過剰分泌することによっておこる疾患です。
なのでバランス。
なんでもそうですが、このバランスが一番大事なんよね、
で、因みにこの「ホルモン」、体内で作られるものは100種類以上確認されてます。
ですが、イマイチ何をするのか分かってないのが多くて、我々医療従事者が勉強するのも30数種類です。
で、これら「薬」のようなホルモン、体中のいたるところで作られてます。
視床下部・下垂体・副腎髄質、副腎皮質・性腺・甲状腺濾胞細胞・消化管・膵臓・副甲状腺等々…
まだ他にもあると思いますが、ざっと私が思い出すレベル(笑)でもこれ位はあります。
これらのホルモンたちが、例えば神経からの情報、細胞の状態からの情報、または栄養情報などから適時ホルモンを分泌します。
なので、この情報ネットワークに問題が生じてしまった場合も、病気になりますし分泌器官そのものに問題が生じてもしかりです。
まぁ、分泌器官に問題が生じるっていう事は大きく、目に見えて「病気」になってると思われます。ま、簡単に言えば、膵臓が壊れてホルモンが出ないとかね。
ですが、情報ネットワークに問題が出た場合、これはなかなか目に見えて分かるわけではありません。
ですから余計に気をつけないとダメなんですよ。
じゃ、何をどう気を付ければいいのかって話ですけど、体調の変化に対してもっと敏感になることが大事かなと…
なんだか最近、疲れてるって自覚は誰にでも分かりやすいんですが、その原因は寝不足なのか、体力不足なのか、カロリー不足(糖)なのか…
こういった事を深く考えると、意外と見えてきたりもするんですよね。
なので、常に自分の身体と向き合うって事ですね。
そして、大事なのはいつも言ってる体内リズムを常に正常に保つこと。
朝起きて、日光を浴びて食事して体温をあげて、身体動かしてゆっくり休む…
こういうどうでも良い様な事が実はとても大事だったりするんですよね。
ホルモンをなめちゃいけませんぜ。
てことで、今日はホルモンなお話でした。
あ、後、ホルモン焼きのホルモンは「ほる(放る、捨てる)」物って意味で使われるとか言う俗説がありますが、あれは基本嘘で、ホルモン分泌を促進する滋養料理ってことですからね。
つまり、ホルモン焼き=ホルモン分泌を正常にする料理的な意味合いなんで…
なんか、ホルモン食べたくなってきたな(笑)
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院