2017年01月10日 [からだのこと]
鬱ってほんま難しい漢字やね。まずそこよ(笑)
お疲れ様です。院長です。
1月10日火曜日。
昨日は成人の日でしたから、世の中にたくさんの新しい大人が誕生したわけですわ。
若い、十代の頃は早く大人になりたいなぁ〜的な事も思ったもんですが、今となりゃもう、なんなら子供に戻りたい(笑)
とか言うてる、連休明け、体中が何かを拒否しとる…
え〜、先週の最後に書いた、不眠症のセルフチェック、意外と好評でした。
やはり現代人はみな病んでるんかね(笑)
まぁ、病んでるとは言い過ぎですけど、この「眠り」って言うのは本当に大事なもの。
食欲、性欲、睡眠欲って言われるくらいの言わば人間の「本能」ですから、キチンと対応しないと大変な事になってくんですよね。
当院でも、意外と寝れないっておっしゃる患者さんは多いですし、また寝れてないだろうなって感じる患者さんもたくさんいますよ。
で、本人は気付いてないと…
これが一番怖いんですよね。不眠に限らず…
で、今日はそんなセルフチェック的な続きとして、不眠の次に襲ってきやすい疾患…
心の病の代表選手とも言える「鬱」について少しお話しましょうか。
この「鬱」ですが、みなさんが思ってるより、広く身近に拡がってきています。
世界中で罹患患者数が3〜4億人いると言われ、その80〜90%に不眠が見られると…
こんな身近な「病気」なんですが、これも発見しにくく、また自覚もしにくい疾患なんです。
何となく、やる気が出ない…
周りからはサボってるように見える…
よくこういう事を言いますが、なかなか実像は掴めていません。
で、今日は「鬱」の初期症状に現れる日常生活の微妙な10の変化と題して、少し注意していきましょう。
自分に当てはめてもいいですし、身近な人に当てはまるものがないか…
とは言え、これも先週同様、あくまで指針です。
これだから確実に「鬱病」って訳ではないので、まずはお医者さんに相談しましょう。
「鬱」と言っても、人によってその症状は様々なので一概には言えませんし、注意して日常生活を見ていくと、微妙な変化が表れていることがあります。
もし本人に自覚がなくても、これらの変化が多数該当した場合には、もしかしたら鬱である可能性があると…
ここにあげるのは、「鬱で」ある可能性が高い、10の日常生活におけるちょっとした変化なので見ていきましょう。
1. 毎日普通に使っていたものを使わなくなる
ローション、化粧品、洗面用品などの封を切らず、使用期限が切れていてもそのままずっと残っていたりします。歯磨きをしなくなることもあります。
2. 部屋から悪臭がする
冷蔵庫の中には悪くなった食べ物がいっぱいで、次回は全部ちゃんと使おうと買い物に行くが、また同じことを繰り返すようになります。
3. 体の具合が悪いのではないかとまわりに言われる
日々の外見や清潔さに構わなくなり、くたびれて元気がないように見られる。
4. 部屋の整理ができなくなる
出したもの、使ったものがそのままで、部屋がめちゃくちゃに散らかっていく。掃除しようと思ってはいるが、体が動かなくなる。
5. 声が小さくなる
声の張りがなくなり、か細い声しか出せなくなります。さらに悪いことに滑舌も悪く、なにを言っているのかはっきり聞きとれなくなったりもします。
6. 清潔な服がない
部屋の隅に洗濯物が山のようにたまっていき、いつの頃からそうなのか思い出せなくなっています。持っている服すべてが汚くなるまでは洗濯する気が起きません。
7. ゴミ箱が食べ物の包み紙でいっぱい
ゴミ箱がジャンクフードの包み紙であふれてきます。とりあえずすぐに食べれるものしか食べなくなります。
8. 仕事が滞るようになる
宿題でも仕事のノルマでも、なんでも締め切りはつきものですが、次はさっさと片付けようとと思いつつ全く着手できなくなっていきます。
9. やたらドタキャンし始める
仕事、つきあい、学校などに対して言い訳をするのが得意になってきます。
10. 連絡がつかなくなる。
電話に出なくなったり、メールやメッセージもほとんど返さなくなります。更には電話の着信音やメッセージの音が携帯から鳴るたびに、不安が倍増するという事も現れます。
これらは、鬱がわたしたちの生活に影響を与える一部の例と言えます。何度も言いますが、みんなが同じというわけではないですし、全部が全部鬱が原因というわけでもないと思います。
しかし、こうした小さな兆候がもし、自分もしくは、周りの人に見えたら少し、ゆっくり考えてみた方が良いかもしれません。
不眠もそうですが、いまや「鬱」に代表される精神的な疾患は当たり前に起る病気となってます。決して特殊なものではありませんので、そこは、あ、風邪ひいちゃった位に考えておいた方がいいかもしれません。
いつ、どこで風邪のウィルスをもらうかなんて誰にも分かりません。
しかし、ウィルスが体内に侵入しても、増殖させず撃退するだけの免疫力を常に蓄えておくことは誰にでも出来ますからね。
心の病も同じ事です。
何かあっても、かるくいなせる自分でいたいもんですよね。
では、今日も適当に(笑)頑張りま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月10日火曜日。
昨日は成人の日でしたから、世の中にたくさんの新しい大人が誕生したわけですわ。
若い、十代の頃は早く大人になりたいなぁ〜的な事も思ったもんですが、今となりゃもう、なんなら子供に戻りたい(笑)
とか言うてる、連休明け、体中が何かを拒否しとる…
え〜、先週の最後に書いた、不眠症のセルフチェック、意外と好評でした。
やはり現代人はみな病んでるんかね(笑)
まぁ、病んでるとは言い過ぎですけど、この「眠り」って言うのは本当に大事なもの。
食欲、性欲、睡眠欲って言われるくらいの言わば人間の「本能」ですから、キチンと対応しないと大変な事になってくんですよね。
当院でも、意外と寝れないっておっしゃる患者さんは多いですし、また寝れてないだろうなって感じる患者さんもたくさんいますよ。
で、本人は気付いてないと…
これが一番怖いんですよね。不眠に限らず…
で、今日はそんなセルフチェック的な続きとして、不眠の次に襲ってきやすい疾患…
心の病の代表選手とも言える「鬱」について少しお話しましょうか。
この「鬱」ですが、みなさんが思ってるより、広く身近に拡がってきています。
世界中で罹患患者数が3〜4億人いると言われ、その80〜90%に不眠が見られると…
こんな身近な「病気」なんですが、これも発見しにくく、また自覚もしにくい疾患なんです。
何となく、やる気が出ない…
周りからはサボってるように見える…
よくこういう事を言いますが、なかなか実像は掴めていません。
で、今日は「鬱」の初期症状に現れる日常生活の微妙な10の変化と題して、少し注意していきましょう。
自分に当てはめてもいいですし、身近な人に当てはまるものがないか…
とは言え、これも先週同様、あくまで指針です。
これだから確実に「鬱病」って訳ではないので、まずはお医者さんに相談しましょう。
「鬱」と言っても、人によってその症状は様々なので一概には言えませんし、注意して日常生活を見ていくと、微妙な変化が表れていることがあります。
もし本人に自覚がなくても、これらの変化が多数該当した場合には、もしかしたら鬱である可能性があると…
ここにあげるのは、「鬱で」ある可能性が高い、10の日常生活におけるちょっとした変化なので見ていきましょう。
1. 毎日普通に使っていたものを使わなくなる
ローション、化粧品、洗面用品などの封を切らず、使用期限が切れていてもそのままずっと残っていたりします。歯磨きをしなくなることもあります。
2. 部屋から悪臭がする
冷蔵庫の中には悪くなった食べ物がいっぱいで、次回は全部ちゃんと使おうと買い物に行くが、また同じことを繰り返すようになります。
3. 体の具合が悪いのではないかとまわりに言われる
日々の外見や清潔さに構わなくなり、くたびれて元気がないように見られる。
4. 部屋の整理ができなくなる
出したもの、使ったものがそのままで、部屋がめちゃくちゃに散らかっていく。掃除しようと思ってはいるが、体が動かなくなる。
5. 声が小さくなる
声の張りがなくなり、か細い声しか出せなくなります。さらに悪いことに滑舌も悪く、なにを言っているのかはっきり聞きとれなくなったりもします。
6. 清潔な服がない
部屋の隅に洗濯物が山のようにたまっていき、いつの頃からそうなのか思い出せなくなっています。持っている服すべてが汚くなるまでは洗濯する気が起きません。
7. ゴミ箱が食べ物の包み紙でいっぱい
ゴミ箱がジャンクフードの包み紙であふれてきます。とりあえずすぐに食べれるものしか食べなくなります。
8. 仕事が滞るようになる
宿題でも仕事のノルマでも、なんでも締め切りはつきものですが、次はさっさと片付けようとと思いつつ全く着手できなくなっていきます。
9. やたらドタキャンし始める
仕事、つきあい、学校などに対して言い訳をするのが得意になってきます。
10. 連絡がつかなくなる。
電話に出なくなったり、メールやメッセージもほとんど返さなくなります。更には電話の着信音やメッセージの音が携帯から鳴るたびに、不安が倍増するという事も現れます。
これらは、鬱がわたしたちの生活に影響を与える一部の例と言えます。何度も言いますが、みんなが同じというわけではないですし、全部が全部鬱が原因というわけでもないと思います。
しかし、こうした小さな兆候がもし、自分もしくは、周りの人に見えたら少し、ゆっくり考えてみた方が良いかもしれません。
不眠もそうですが、いまや「鬱」に代表される精神的な疾患は当たり前に起る病気となってます。決して特殊なものではありませんので、そこは、あ、風邪ひいちゃった位に考えておいた方がいいかもしれません。
いつ、どこで風邪のウィルスをもらうかなんて誰にも分かりません。
しかし、ウィルスが体内に侵入しても、増殖させず撃退するだけの免疫力を常に蓄えておくことは誰にでも出来ますからね。
心の病も同じ事です。
何かあっても、かるくいなせる自分でいたいもんですよね。
では、今日も適当に(笑)頑張りま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院