2024年08月16日 [からだのこと]
夜型脳
お疲れ様です。院長です。
8月16日の金曜日でございます。
当院のお盆は終わり、今日から診療開始です。
京都は今日は五山の送り火ですねぇ…。
毎年のことなんで、見に行こうとは間違っても思いませんが(笑)
では今日もネタいきましょう
まず、みなさんは夜型ですか?朝型ですか?
なんでも、夜型の人は朝型の人より脳の認知能力が優れているとする研究結果が出たんだそうです。
睡眠と脳の働きの関係を調べた新たな研究によれば、夜型の人は朝型の人よりも脳機能が優れており、高い認知パフォーマンスを発揮することがわかったそうなんです。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンのチームによるこの研究は、UKバイオバンクの2万6000人以上分のデータを分析し、時間・パターン・質など、睡眠のさまざまな側面が認知パフォーマンスに与える影響を調べたものです。
その結果は意外なもので、全体としてみると、夜型の人は朝方の人に比べて認知テストのスコアが高いことが判明しました。
ただしどんな研究結果でも個人差というものは存在します。
全員すべてがそうだというわけではないことはご理解ください。
この研究でまず明らかになったのは、脳にとって一番いい睡眠時間は、一般的には7時間から9時間であるということです。
記憶・推論・情報処理速度といった認知機能は、この睡眠時間で一番強力に発揮されるとされています。
それとは対照的に、7時間未満、あるいは9時間以上の睡眠は、そうした脳の働きに悪影響を及ぼしていたこともわかりました。
ここまでは、これまでの睡眠の研究からも何度も指摘されてきた通りですね。
ですが問題は朝型か夜型かでも、認知機能に影響がみられたことでした。
そして、しばしば勉強や仕事をするなら朝がいいと言われていますが、意外だったのは、今回の研究では夜型の方が良好な認知パフォーマンスを示していることがわかりました。
夜型の認知テストのスコアは、あるグループでは朝型より13.5%高く、また別のグループでは7.5%高かったそうです。
なんと朝型は両タイプの中間である中間型よりも成績が悪く、スコアが10.6〜6.3%低いという結果だったと…。
これらの差は統計学的にも意味があるもので、この認知テストではたまたま朝型の参加者の調子が悪く、そのせいで成績が振るわなかったとは考えにくい差だそうです。
なおこの結果は、年齢・性別・喫煙や飲酒の習慣・心臓病や糖尿病などの慢性疾患の有無といった、認知機能に影響しそうな要因を考慮したうえで出されたものだそうですから、そこそこ信ぴょう性もありそうです。
生活習慣や健康もやはり脳のパフォーマンスに影響しており、一般に若い人や慢性疾患のない人は、認知機能テストでいい得点を残すとされています。
また健康的なライフスタイルを送る人も同様です。
今回の研究によるなら、こうしたことを加味しても、やはり夜型と朝型の違いは、脳の働きに関係していると考えられるのだという話しです。
なおこうした結果は、必ずしも夜型だからといって、絶対に優れた認知機能の持ち主であるという意味ではないことに注意は必要です。
インペリアル・カレッジ・ロンドンのラハ・ウェスト博士は、あくまで「全体的に見るとそのような傾向がある」だけだと説明しています。
つまり個人差が生じるのだと…。
とはいえ、どうせなら自分も朝型から夜型に切り替えたいと思う人もいるでしょうけど、そもそもこの夜型、朝型って何よ?(笑)
わたくし院長、朝起きるのは、早朝5時20分です。
これ、朝型と思われるでしょう。
でも、休みの前日なんかだと、夜更かししますし普通に深夜まで酒飲んでます(笑)
これ、夜型ですよね?
習慣から、朝早く起きれるだけで、それで朝型とか言ってちゃダメですよ(笑)
この学者たち、大丈夫でしょうか(笑)
本当の夜型、朝型は、習慣ではありません。
どっちが好きか?
って事だと思いますよ。
ですから、わたくし院長、毎朝5時起きでも、完全に夜型人間です。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンのチーム、もうちょっと頭使わないとね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月16日の金曜日でございます。
当院のお盆は終わり、今日から診療開始です。
京都は今日は五山の送り火ですねぇ…。
毎年のことなんで、見に行こうとは間違っても思いませんが(笑)
では今日もネタいきましょう
まず、みなさんは夜型ですか?朝型ですか?
なんでも、夜型の人は朝型の人より脳の認知能力が優れているとする研究結果が出たんだそうです。
睡眠と脳の働きの関係を調べた新たな研究によれば、夜型の人は朝型の人よりも脳機能が優れており、高い認知パフォーマンスを発揮することがわかったそうなんです。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンのチームによるこの研究は、UKバイオバンクの2万6000人以上分のデータを分析し、時間・パターン・質など、睡眠のさまざまな側面が認知パフォーマンスに与える影響を調べたものです。
その結果は意外なもので、全体としてみると、夜型の人は朝方の人に比べて認知テストのスコアが高いことが判明しました。
ただしどんな研究結果でも個人差というものは存在します。
全員すべてがそうだというわけではないことはご理解ください。
この研究でまず明らかになったのは、脳にとって一番いい睡眠時間は、一般的には7時間から9時間であるということです。
記憶・推論・情報処理速度といった認知機能は、この睡眠時間で一番強力に発揮されるとされています。
それとは対照的に、7時間未満、あるいは9時間以上の睡眠は、そうした脳の働きに悪影響を及ぼしていたこともわかりました。
ここまでは、これまでの睡眠の研究からも何度も指摘されてきた通りですね。
ですが問題は朝型か夜型かでも、認知機能に影響がみられたことでした。
そして、しばしば勉強や仕事をするなら朝がいいと言われていますが、意外だったのは、今回の研究では夜型の方が良好な認知パフォーマンスを示していることがわかりました。
夜型の認知テストのスコアは、あるグループでは朝型より13.5%高く、また別のグループでは7.5%高かったそうです。
なんと朝型は両タイプの中間である中間型よりも成績が悪く、スコアが10.6〜6.3%低いという結果だったと…。
これらの差は統計学的にも意味があるもので、この認知テストではたまたま朝型の参加者の調子が悪く、そのせいで成績が振るわなかったとは考えにくい差だそうです。
なおこの結果は、年齢・性別・喫煙や飲酒の習慣・心臓病や糖尿病などの慢性疾患の有無といった、認知機能に影響しそうな要因を考慮したうえで出されたものだそうですから、そこそこ信ぴょう性もありそうです。
生活習慣や健康もやはり脳のパフォーマンスに影響しており、一般に若い人や慢性疾患のない人は、認知機能テストでいい得点を残すとされています。
また健康的なライフスタイルを送る人も同様です。
今回の研究によるなら、こうしたことを加味しても、やはり夜型と朝型の違いは、脳の働きに関係していると考えられるのだという話しです。
なおこうした結果は、必ずしも夜型だからといって、絶対に優れた認知機能の持ち主であるという意味ではないことに注意は必要です。
インペリアル・カレッジ・ロンドンのラハ・ウェスト博士は、あくまで「全体的に見るとそのような傾向がある」だけだと説明しています。
つまり個人差が生じるのだと…。
とはいえ、どうせなら自分も朝型から夜型に切り替えたいと思う人もいるでしょうけど、そもそもこの夜型、朝型って何よ?(笑)
わたくし院長、朝起きるのは、早朝5時20分です。
これ、朝型と思われるでしょう。
でも、休みの前日なんかだと、夜更かししますし普通に深夜まで酒飲んでます(笑)
これ、夜型ですよね?
習慣から、朝早く起きれるだけで、それで朝型とか言ってちゃダメですよ(笑)
この学者たち、大丈夫でしょうか(笑)
本当の夜型、朝型は、習慣ではありません。
どっちが好きか?
って事だと思いますよ。
ですから、わたくし院長、毎朝5時起きでも、完全に夜型人間です。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンのチーム、もうちょっと頭使わないとね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院