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2022年11月23日 [色々なこと]

創造性テスト

お疲れ様です。院長です。

11月23日の水曜日でございます。

今日は勤労感謝の日ってことで、お休みです。

てか、水曜日やし。

完全に休日を1日損した気分ですが、その分働けると思えばプラスだなぁ。

とか。

思えないですが、まぁ、仕方ありません。

今日を乗り切り、明日も頑張りましょう(笑)

てことで、今日もネタに入っていきますが、今日は「創造性」についてのお話しです。

新しく価値のあるものを作り出したり、独自で斬新な発想が思い浮かぶことを「創造性」と呼ぶわけですが、果たして自分には創造性があるのでしょうか?

創造性についてはさまざまな研究が行われていますが、漠然とした概念ゆえに、創造性を測るのは難しいとされています。

そこで、ハーバード大学は、新たに「DAT(Divergent Association Task/拡散連想課題)」というテストを開発したんだそうです。

2〜4分でできるテストなんですが、できるだけ意味の離れた、関連性のない言葉(名詞)を入力することで、創造性を客観的に判定できるんだとか…。

創造力判定テスト「DAT(Divergent Association Task/拡散連想課題)」のルールは簡単で、10個の入力欄があるので、そこにできるだけ意味の離れた名詞を入力していくだけなんです。

たとえば、「猫」と「犬」よりも、「猫」と「本」の方がより意味がかけ離れている名詞となります。

そうしたできるだけ関係のないものを挙げていくそうなんです。

所用時間は2〜4分ほどですが、残念な事に英文ですので、英単語を入力していく必要があるので、英語のわからない人にはちょっと難しいと思われます。

トライしたいという人はこのリンクから受けることができるんでやってみてはいかがかと…。(「Take the test(2 to 4 minutes)」をクリックするとスタートします。)

入力した回答は、8914人のデータで学習したアルゴリズムによって「単語の意味的距離」、つまり2つの単語がどれだけかけ離れているか判定されます。

このDATテストについての論文は、「創造的な人は、より拡散したアイデアをひらめくという説がいくつかある」と説明しています。

この説が正しいのであれば、いくつか単語を挙げてもらい、それらの意味的距離を測定すれば、その人の拡散的思考、すなわち創造性を客観的に診断することができるというわけなんだそうです。

人の創造性を測定する主な方法としては、ある物の用途をできるだけ多く考案する「代替用途課題(Alternative Uses Task)」と、2つの単語を3つ目の単語でつなぐ「連想ギャップ補完課題(Bridge-the-Associative Gap Task)」というものがあります。

DATテストの結果は、そうした従来のものとよく相関しており、創造性の測定法として有効であることが示されているそうです。

その一方、シンプルな問題を短時間で回答してもらえばよく、その回答を人間が採点する必要もないので偏りが出にくいという、DATテストならではのメリットもあるようです。

また、背景の異なる人たちにも有効であることから、大規模な調査にも適しているそうです。

ですが一口に創造性と言っても、いろいろな種類の創造性がありますし、このDATテストが測定するのは、その一側面だけでしかないですけどね。

たとえばDATテストは、拡散的思考と言語的創造性を測定するんですが、キッチンで料理をするなど、また別の状況でクリエイティブであるかどうかとはまったく関係がないかもしれません。

心理学者によると、創造的な人ほど、無関係な要素を結びつけることが得意なのだそうなんです。

まぁ、自分に創造性があるかどうかとか、わたくし院長はあまり興味はないですが、これくらい簡単なテストなら、企業が求人なんかで使えるかもしれませんね。

創造性が必要な部署の求人とかで、参考程度でしょうがつかえるかもなーって気はします。

ま、わたくし院長の場合、その前に、英語を理解しないとテストすら出来ませんが(笑)

こんなお話しでした。

ではまた〜。









京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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