2016年06月09日 [日々のこと]
時間よとまれ 1978,3,21
お疲れ様です。院長です。
6月9日木曜日。
疲れてくるよね木曜日。
木曜日に限らずですけど、私の場合、夜寝てから朝起きるまでの間に、何度か目覚めます。
で、あ、後1時間寝れるな〜とか、あ、もう30分寝れるな〜とか、考えながらまた寝ます。
で、次の瞬間、目覚ましがなるんですよね。
ですから、後1時間であろうが、30分であろうが次の瞬間になるんですよね。
ま、次の瞬間っていうのは大げさですけど、この朝の時間の経つのの早い事早い事(-_-;)
1時間が10分に感じてしまいます。
で…
逆に嫌な事(仕事じゃないですよ〜)をやらなきゃならない時は、10分が1時間にも感じてしまう…
これって、何なんでしょう?
そこまで、人間の感覚っていい加減なんでしょうか…
今日は、そんな時間の感覚についてのお話、いってみよ。
子供の頃、誕生日が待ち遠しかった事、待ちわびた夏休み…思い出してみると、永遠に訪れないかのように長く感じていた気がします。
そして大人になった今、月曜日から日曜日までの一週間はまさに電光石火(使い方あってるか?)の如しあっという間に時間が過ぎてしまいますよね。
一体なぜこんな風に感じるのでしょう?
心理学的あるいは生物学的な視点から解釈すると、時間感覚に最も強く影響を与えているのは体内リズム、それまでの経験、記憶なんだそうです。
5分間と言えば、明確な時間の区切りに思えますよね?
しかし、それ以上、例えば10分間ならどうですか? 短く感じるか、それとも長く感じるか? 時間の感じ方は人それぞれ、そして状況によりけりです。
今の気分はどうでしょう? 喜んでる、怒ってる、哀しんでる、楽しんでる… その気分により同じ10分間が、一瞬にも永遠にも変わってしまうわけです。
ある研究によれば、理論的には喜びが一番長く感じるのだといいます。これは意外ですよね。私の感覚だと、嫌な事の方が確実に長く感じます。
また負の感情のときはバラツキが見られ、特に心配や緊張を感じているときは感覚が狂うそうですし、退屈していると時間が止まっていると思えるほどゆっくりになります。
この状況による感覚の変化は、もちろん誰にでもあることですが、やはり集中力というか、何かに集中してる時間の長短によっても大きくかわります。
いくら仕事が嫌だなぁと思っていたとしても、すごく忙しい(しかもこの場合、うまくいってる前提。スムースに効率よく仕事をこなせている)時なんか、あっという間に終業時間だったって経験、ありますよね?
ですから、その事柄(仕事だとか遊びだとか)だけに左右されるわけでもないんですねぇ〜…
そして、なぜ大人になると月日の流れが早く感じるようになるのでしょうか?
一説によれば、若いうちは見知らぬ情報に出くわすことが多いが、成長するにつれて初体験が減ることが原因であるらしいです。
心理学者ウィリアム・ジェームズは著書『心理学原理』で、加齢とともに時間が加速するかのように思えるのは、大人になると記憶に残る出来事が減るからであると述べています。
確かにそうかもしれませんねぇ…
子供の頃は、見るもの聞くもの新鮮ですからねぇ…
でも、この論理でいくと、真新しい事が無くなってきている、つまり退屈しているほうが、時間の経過は早いってことになりますよね…
んん…
複雑やな…
冒頭の研究結果にあった、「喜びが一番時間を長く感じさせる」という理論に基づくと、子供のほうが、好奇心を刺激することがたくさんあり、それこそが喜びであると考えられるかな…
逆に、大人になると「真新しい事」が無くなり、かといって決して「退屈」というところまでいかず、やることはたくさんあって忙しいわけだから、これが時間を短く感じさせてるのかなと…
つまり、大人であろうと、好奇心を刺激する出来事が出てくれば、時間は長く感じるってことです。
言われてみればそうやな…
日常の暮らし自体は早く過ぎゆくのに、楽しみにしている事があったりすると、そこは長く感じたり…
ですから、この「好奇心」と「楽しみ」があればあるほど、時間は充実して感じられるんでしょう。
そして、平穏な毎日を過ごしていると時間は早く過ぎ去ってしまうんだと思われます。
ここからはどう感じて生きていくかですが、私なんかは最近、時間が早くて仕方がないので、もうちょっと何か新しい事にチャレンジするとか、「好奇心」を煽らなきゃと感じましたねぇ〜
とはいえ、やる事が溜まっちゃっててなかなかそうもいかないんですけどねぇ…(-_-;)
少なくとも退屈してないだけ、充実してるんだと思います。
そんな木曜日、早く休みが来ないかなぁ〜
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月9日木曜日。
疲れてくるよね木曜日。
木曜日に限らずですけど、私の場合、夜寝てから朝起きるまでの間に、何度か目覚めます。
で、あ、後1時間寝れるな〜とか、あ、もう30分寝れるな〜とか、考えながらまた寝ます。
で、次の瞬間、目覚ましがなるんですよね。
ですから、後1時間であろうが、30分であろうが次の瞬間になるんですよね。
ま、次の瞬間っていうのは大げさですけど、この朝の時間の経つのの早い事早い事(-_-;)
1時間が10分に感じてしまいます。
で…
逆に嫌な事(仕事じゃないですよ〜)をやらなきゃならない時は、10分が1時間にも感じてしまう…
これって、何なんでしょう?
そこまで、人間の感覚っていい加減なんでしょうか…
今日は、そんな時間の感覚についてのお話、いってみよ。
子供の頃、誕生日が待ち遠しかった事、待ちわびた夏休み…思い出してみると、永遠に訪れないかのように長く感じていた気がします。
そして大人になった今、月曜日から日曜日までの一週間はまさに電光石火(使い方あってるか?)の如しあっという間に時間が過ぎてしまいますよね。
一体なぜこんな風に感じるのでしょう?
心理学的あるいは生物学的な視点から解釈すると、時間感覚に最も強く影響を与えているのは体内リズム、それまでの経験、記憶なんだそうです。
5分間と言えば、明確な時間の区切りに思えますよね?
しかし、それ以上、例えば10分間ならどうですか? 短く感じるか、それとも長く感じるか? 時間の感じ方は人それぞれ、そして状況によりけりです。
今の気分はどうでしょう? 喜んでる、怒ってる、哀しんでる、楽しんでる… その気分により同じ10分間が、一瞬にも永遠にも変わってしまうわけです。
ある研究によれば、理論的には喜びが一番長く感じるのだといいます。これは意外ですよね。私の感覚だと、嫌な事の方が確実に長く感じます。
また負の感情のときはバラツキが見られ、特に心配や緊張を感じているときは感覚が狂うそうですし、退屈していると時間が止まっていると思えるほどゆっくりになります。
この状況による感覚の変化は、もちろん誰にでもあることですが、やはり集中力というか、何かに集中してる時間の長短によっても大きくかわります。
いくら仕事が嫌だなぁと思っていたとしても、すごく忙しい(しかもこの場合、うまくいってる前提。スムースに効率よく仕事をこなせている)時なんか、あっという間に終業時間だったって経験、ありますよね?
ですから、その事柄(仕事だとか遊びだとか)だけに左右されるわけでもないんですねぇ〜…
そして、なぜ大人になると月日の流れが早く感じるようになるのでしょうか?
一説によれば、若いうちは見知らぬ情報に出くわすことが多いが、成長するにつれて初体験が減ることが原因であるらしいです。
心理学者ウィリアム・ジェームズは著書『心理学原理』で、加齢とともに時間が加速するかのように思えるのは、大人になると記憶に残る出来事が減るからであると述べています。
確かにそうかもしれませんねぇ…
子供の頃は、見るもの聞くもの新鮮ですからねぇ…
でも、この論理でいくと、真新しい事が無くなってきている、つまり退屈しているほうが、時間の経過は早いってことになりますよね…
んん…
複雑やな…
冒頭の研究結果にあった、「喜びが一番時間を長く感じさせる」という理論に基づくと、子供のほうが、好奇心を刺激することがたくさんあり、それこそが喜びであると考えられるかな…
逆に、大人になると「真新しい事」が無くなり、かといって決して「退屈」というところまでいかず、やることはたくさんあって忙しいわけだから、これが時間を短く感じさせてるのかなと…
つまり、大人であろうと、好奇心を刺激する出来事が出てくれば、時間は長く感じるってことです。
言われてみればそうやな…
日常の暮らし自体は早く過ぎゆくのに、楽しみにしている事があったりすると、そこは長く感じたり…
ですから、この「好奇心」と「楽しみ」があればあるほど、時間は充実して感じられるんでしょう。
そして、平穏な毎日を過ごしていると時間は早く過ぎ去ってしまうんだと思われます。
ここからはどう感じて生きていくかですが、私なんかは最近、時間が早くて仕方がないので、もうちょっと何か新しい事にチャレンジするとか、「好奇心」を煽らなきゃと感じましたねぇ〜
とはいえ、やる事が溜まっちゃっててなかなかそうもいかないんですけどねぇ…(-_-;)
少なくとも退屈してないだけ、充実してるんだと思います。
そんな木曜日、早く休みが来ないかなぁ〜
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院