2021年11月30日 [色々なこと]
人工珈琲
お疲れ様です。院長です。
11月30日の火曜日でございます。
明日からいよいよ12月ってことで、さすがに朝は寒いですなぁ。
わたくし院長、毎日結構な量のコーヒーを飲むんですが、大体冷蔵庫にボトル入りのコーヒーが常備されています。
毎日、1リットルくらいは飲みます。
ですが、至って健康です(笑)
まぁ、コーヒーと言うと、カフェインが毒的な話があるにはあるんですが、このカフェインと、ポリフェノールの相互作用によって健康効果をもたらすって研究データも出ています。
例えば、脳を活性化する効果があるそうです。
コーヒーのカフェインには覚醒作用があり、交感神経を刺激して眠気が覚めるだけでなく、集中力も高めてくれます。
さらに、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類には、認知機能を向上させて注意力の低下を防ぐ効果があるため、脳が活性化するわけです。
さらには、リラクゼーション効果も期待できます。
コーヒーの香りは鼻から入って脳へ届き、前頭葉を刺激します。
α波が出現して気分をリラックスさせたり、情報処理能力を高めてくれたりするそうです。
さらには、ダイエット効果もあるんだとか…。
コーヒーのカフェインで交感神経が刺激されると、先ほどのように脳が活性化するだけでなく、血流を促進して脂肪の代謝を高めてくれます。
さらにポリフェノールも脂肪の消費量を増やすため、内臓脂肪の減少に役立つでしょう。
同時に老廃物の排出も活発になるため、ダイエットするときの飲みものに最適なんです。
また胃の働きをよくする効果もあるそうです。
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールは、胃酸の分泌を促します。
胃酸は消化を助けてくれるので、食後にコーヒーを飲むのがおすすめです。
と、話はコーヒー最強説に流れてますが、今日のネタはコーヒーの良さを語るのではなく、このコーヒーも人工培養の時代が来るんだとか…。
なんと、フィンランドの研究で、コーヒーの細胞を培養して作られた人工コーヒーが開発されたそうなんです。
地球環境保護の観点から、家畜飼育を行わず、動物の細胞を抽出しそれを成長させることで人工的に作り出す培養肉の開発が進められていますが、培養できるのは肉に限ったことではないようなんです。
フィンランドの研究グループは、コーヒーの細胞を培養して作る「培養コーヒー」を開発しました。
コーヒーの木の細胞から作られているので、味わいは本物のコーヒーと変わらないそうです。
それでいてコーヒー栽培による生態系の破壊を避けられる、環境に優しいコーヒーなのだそうです。
芳醇な香りとキリッとした苦味で、気分をリフレッシュしてくれるコーヒーは、私たちの生活には欠かせない飲み物です。
ただ、誰からも愛されるために、その栽培が環境に与える負荷は小さなものではありません。
世界中からの需要を満たすコーヒー農園を運営するために、広い範囲にわたって生態系が破壊されているわけです。
それだけではありません。
温暖化で気温が上昇したことで、コーヒー農園の生産性まで下がりつつあるという問題もあるんです。
VVTフィンランド技術研究センターのハイコ・リッシャー博士は、「輸送の問題や化石燃料の使用など、コーヒーは確かに問題の多い作物です。
だからその代替品を探すのは理に叶ったことです」と語っています。
そこでリッシャー博士らは、自然を破壊することなく環境に優しいコーヒーの開発を目指したわけです。
バイオリアクターの中で理想的な温度・水・酸素を整えて、コーヒーの細胞を培養するわけです。
人工フォアグラから人工リブロース・ステーキまで、近頃よく話題になる培養肉と同じアイデアですな。
現在、培養コーヒーを大量生産した場合の持続可能性と実現可能性が評価されている最中だそうです。
ですが、これまでの調べによれば、培養コーヒーは従来のものに比べて、少ない労働力と資源で生産できることがわかっているそうです。
特に水の使用量という点で、培養コーヒーははっきりと優れているそうなんですね。
もちろん、一番気になるのはその味や風味でしょう。
いくら環境に優しくても、不味くては話になりませんやね。
そして今のところ法律上の問題でこれを飲むことはできないのだそうですが、少なくとも専門家による味見は行われているそうです。
その結果によると、普通のコーヒーよりも苦味が少なく(おそらくはカフェインが少ないため)、フルーティさもやや乏しいそうです。
ただしコーヒーの風味は焙煎によって大きく左右されるので、それが関係している可能性もあるとのことです。
リッシャー博士らによると、培養コーヒーが製品化されるには少なくともあと4年はかかるそうです。
その間に、焙煎コーヒーの完成度を高め、必要な認可などを取得する予定とのことです。
後4年ですか…。
この手の話につきものの、わたくし院長が生きてるうちは無理でしょう的なオチにはならなそうですな。
まぁ、コーヒー好きとしては飲んでみたいですな。
特に、わたくし院長のように、そこまでこだわりがないクセに、毎日浴びるほどコーヒーを飲む人には、うってつけじゃないですかね。
今から楽しみですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月30日の火曜日でございます。
明日からいよいよ12月ってことで、さすがに朝は寒いですなぁ。
わたくし院長、毎日結構な量のコーヒーを飲むんですが、大体冷蔵庫にボトル入りのコーヒーが常備されています。
毎日、1リットルくらいは飲みます。
ですが、至って健康です(笑)
まぁ、コーヒーと言うと、カフェインが毒的な話があるにはあるんですが、このカフェインと、ポリフェノールの相互作用によって健康効果をもたらすって研究データも出ています。
例えば、脳を活性化する効果があるそうです。
コーヒーのカフェインには覚醒作用があり、交感神経を刺激して眠気が覚めるだけでなく、集中力も高めてくれます。
さらに、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類には、認知機能を向上させて注意力の低下を防ぐ効果があるため、脳が活性化するわけです。
さらには、リラクゼーション効果も期待できます。
コーヒーの香りは鼻から入って脳へ届き、前頭葉を刺激します。
α波が出現して気分をリラックスさせたり、情報処理能力を高めてくれたりするそうです。
さらには、ダイエット効果もあるんだとか…。
コーヒーのカフェインで交感神経が刺激されると、先ほどのように脳が活性化するだけでなく、血流を促進して脂肪の代謝を高めてくれます。
さらにポリフェノールも脂肪の消費量を増やすため、内臓脂肪の減少に役立つでしょう。
同時に老廃物の排出も活発になるため、ダイエットするときの飲みものに最適なんです。
また胃の働きをよくする効果もあるそうです。
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールは、胃酸の分泌を促します。
胃酸は消化を助けてくれるので、食後にコーヒーを飲むのがおすすめです。
と、話はコーヒー最強説に流れてますが、今日のネタはコーヒーの良さを語るのではなく、このコーヒーも人工培養の時代が来るんだとか…。
なんと、フィンランドの研究で、コーヒーの細胞を培養して作られた人工コーヒーが開発されたそうなんです。
地球環境保護の観点から、家畜飼育を行わず、動物の細胞を抽出しそれを成長させることで人工的に作り出す培養肉の開発が進められていますが、培養できるのは肉に限ったことではないようなんです。
フィンランドの研究グループは、コーヒーの細胞を培養して作る「培養コーヒー」を開発しました。
コーヒーの木の細胞から作られているので、味わいは本物のコーヒーと変わらないそうです。
それでいてコーヒー栽培による生態系の破壊を避けられる、環境に優しいコーヒーなのだそうです。
芳醇な香りとキリッとした苦味で、気分をリフレッシュしてくれるコーヒーは、私たちの生活には欠かせない飲み物です。
ただ、誰からも愛されるために、その栽培が環境に与える負荷は小さなものではありません。
世界中からの需要を満たすコーヒー農園を運営するために、広い範囲にわたって生態系が破壊されているわけです。
それだけではありません。
温暖化で気温が上昇したことで、コーヒー農園の生産性まで下がりつつあるという問題もあるんです。
VVTフィンランド技術研究センターのハイコ・リッシャー博士は、「輸送の問題や化石燃料の使用など、コーヒーは確かに問題の多い作物です。
だからその代替品を探すのは理に叶ったことです」と語っています。
そこでリッシャー博士らは、自然を破壊することなく環境に優しいコーヒーの開発を目指したわけです。
バイオリアクターの中で理想的な温度・水・酸素を整えて、コーヒーの細胞を培養するわけです。
人工フォアグラから人工リブロース・ステーキまで、近頃よく話題になる培養肉と同じアイデアですな。
現在、培養コーヒーを大量生産した場合の持続可能性と実現可能性が評価されている最中だそうです。
ですが、これまでの調べによれば、培養コーヒーは従来のものに比べて、少ない労働力と資源で生産できることがわかっているそうです。
特に水の使用量という点で、培養コーヒーははっきりと優れているそうなんですね。
もちろん、一番気になるのはその味や風味でしょう。
いくら環境に優しくても、不味くては話になりませんやね。
そして今のところ法律上の問題でこれを飲むことはできないのだそうですが、少なくとも専門家による味見は行われているそうです。
その結果によると、普通のコーヒーよりも苦味が少なく(おそらくはカフェインが少ないため)、フルーティさもやや乏しいそうです。
ただしコーヒーの風味は焙煎によって大きく左右されるので、それが関係している可能性もあるとのことです。
リッシャー博士らによると、培養コーヒーが製品化されるには少なくともあと4年はかかるそうです。
その間に、焙煎コーヒーの完成度を高め、必要な認可などを取得する予定とのことです。
後4年ですか…。
この手の話につきものの、わたくし院長が生きてるうちは無理でしょう的なオチにはならなそうですな。
まぁ、コーヒー好きとしては飲んでみたいですな。
特に、わたくし院長のように、そこまでこだわりがないクセに、毎日浴びるほどコーヒーを飲む人には、うってつけじゃないですかね。
今から楽しみですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院