2021年10月22日 [色々なこと]
ヒューマノイドは同じ顔
お疲れ様です。院長です。
10月22日の金曜日でございます。
最近、スーパーなんかでもレジで会計は人がしてくれますが、お金は機会に投入するってシステムが増えてきてますよね。
これ、もうすぐ会計そのものが自動化されていくんでしょうねぇ…。
まぁ、商品にバーコードがついてるわけで、それを読み込むだけですから、そのうちベルトコンベヤー的なものにレジカゴを載せれば、自動で会計をしてくれるってなシステムになるんでしょうね。
昨今の、AI技術の進歩たるや、知らぬ間に何もかも自動化していきそうで、ついていけない部分もあるんですが、このままロボット工学とAIの技術が進歩し続ければ、きっといつの日か人間そっくりのロボットが普通に街を歩いている時代がやってくるかもしれませんよねぇ。
まぁ、今のAIロボットは、一応人型はしていますが、明らかにそれと分かるものですが、徐々にヒトに近づいたフォルムのロボットも登場していますしね。
今後、当たり前のように人型のヒューマノイドが世に出てくるでしょう。
そして、そういったヒューマノイドたちは大量生産されます。
そしてそれらのヒューマノイドが街中に出て行くとなると、まったく同じ顔や体型の「ヒト」と何度もすれ違うことになるだろうと…。
中途半端に人間に似せられたロボットには、どこか不気味な雰囲気が漂います。
が、この不気味さも超越した、本当に人と区別がつかないようなロボットが出来上がる日が、いつかくるでしょう。
そうなると、大量生産される工場なんかには、同じ顔のロボットがズラッと並ぶわけですよね。
これはこれで、かなり不気味な光景になるでしょうねぇ。
てな事を、九州大学、立命館大学、関西大学のグループが、実際に私たちがそれを目にしたときにどのような反応を示すのか実験したんだそうですよ。
まぁ、近い将来、こういう事も起り得るでしょうし、前もってどうなるかを知っておくのも良い事かもしれませんよね。
で、彼らが行ったのは、次のような実験でした。
まずはフォトショップで日常的な風景の中に「まったく同じ顔の人物が6人写っている画像」「6人それぞれの顔が違う写真」「1人しか写っていない画像」を用意しました。
これを参加者に見てもらい、そこから感じられる「不気味さ」や「あり得なさ」といったことを評価してもらうんだそうです。
この実験からまず明らかになったのは、まったく同じ顔をした人物たちが並ぶ姿は不気味で、あり得ないと感じられるということです。
研究グループは、これを「クローン減価効果」と呼んでいるんだそうです。
研究ではさらに、条件を変えつつ似たような実験を行い、同じ顔によって不気味なオーラが漂うようになる要因を探っています。
それによると、同じ顔の人間が増えるほどに不気味さは増していくんだそうです。
ただし、クローン減価効果は4人になった時点で最高になり、それ以上人数が増えても不気味な印象はさほど変化しなくなるんだとか…。
また犬のようにそもそも区別しにくい顔の場合、まったく同じ顔が並べられても特に不気味とは評価されなかったそうです。
さらに漫画やアニメキャラのように現実感の乏しいものである場合も、クローン減価効果はそれほど現れないという結果が出たそうです。
どうやら、不気味さを感じさせるのは、単純に顔の作りではなく、その人の性格や個性といったアイデンティティを表すものがクローン化された場合のようなんですね。
たとえば、同じ顔の人たちが「じつは五つ子です」といった具合に説明しておくと、ネガティブな評価が緩和されます。
ですが人間らしさが欠けている場合には、動物的な嫌悪感を感じさせ、あり得ないという印象につながります。
それが見る者に不審や不気味といった感覚を抱かせ、クローン減価効果となると…。
こうした結果は、人の顔が個人を識別するために大切な役割を果たしていることを示しています。
ある人のアイデンティティと顔は一対一で結びついているわけです。
ところがクローン顔はこれに反しているわけなんですね。
面白いことに、私たちはただの無機物に人間らしさを感じることがあります。
ですが複製された顔が並ぶと、人間そのものの姿であってもヒトらしさが損なわれるわけです。
まぁ、これらの実験結果から、なにがどうという事はないのかもしれませんが、これから来るAIヒューマノイド時代には、こういった部分も大事になってくるんでしょうね。
不気味な顔のヒューマノイドが街中を歩いてる状況なんてゾッとしますよねぇ。
ま、わたくし院長が生きてるうちは、そんな状況にはならないでしょうし良いんですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月22日の金曜日でございます。
最近、スーパーなんかでもレジで会計は人がしてくれますが、お金は機会に投入するってシステムが増えてきてますよね。
これ、もうすぐ会計そのものが自動化されていくんでしょうねぇ…。
まぁ、商品にバーコードがついてるわけで、それを読み込むだけですから、そのうちベルトコンベヤー的なものにレジカゴを載せれば、自動で会計をしてくれるってなシステムになるんでしょうね。
昨今の、AI技術の進歩たるや、知らぬ間に何もかも自動化していきそうで、ついていけない部分もあるんですが、このままロボット工学とAIの技術が進歩し続ければ、きっといつの日か人間そっくりのロボットが普通に街を歩いている時代がやってくるかもしれませんよねぇ。
まぁ、今のAIロボットは、一応人型はしていますが、明らかにそれと分かるものですが、徐々にヒトに近づいたフォルムのロボットも登場していますしね。
今後、当たり前のように人型のヒューマノイドが世に出てくるでしょう。
そして、そういったヒューマノイドたちは大量生産されます。
そしてそれらのヒューマノイドが街中に出て行くとなると、まったく同じ顔や体型の「ヒト」と何度もすれ違うことになるだろうと…。
中途半端に人間に似せられたロボットには、どこか不気味な雰囲気が漂います。
が、この不気味さも超越した、本当に人と区別がつかないようなロボットが出来上がる日が、いつかくるでしょう。
そうなると、大量生産される工場なんかには、同じ顔のロボットがズラッと並ぶわけですよね。
これはこれで、かなり不気味な光景になるでしょうねぇ。
てな事を、九州大学、立命館大学、関西大学のグループが、実際に私たちがそれを目にしたときにどのような反応を示すのか実験したんだそうですよ。
まぁ、近い将来、こういう事も起り得るでしょうし、前もってどうなるかを知っておくのも良い事かもしれませんよね。
で、彼らが行ったのは、次のような実験でした。
まずはフォトショップで日常的な風景の中に「まったく同じ顔の人物が6人写っている画像」「6人それぞれの顔が違う写真」「1人しか写っていない画像」を用意しました。
これを参加者に見てもらい、そこから感じられる「不気味さ」や「あり得なさ」といったことを評価してもらうんだそうです。
この実験からまず明らかになったのは、まったく同じ顔をした人物たちが並ぶ姿は不気味で、あり得ないと感じられるということです。
研究グループは、これを「クローン減価効果」と呼んでいるんだそうです。
研究ではさらに、条件を変えつつ似たような実験を行い、同じ顔によって不気味なオーラが漂うようになる要因を探っています。
それによると、同じ顔の人間が増えるほどに不気味さは増していくんだそうです。
ただし、クローン減価効果は4人になった時点で最高になり、それ以上人数が増えても不気味な印象はさほど変化しなくなるんだとか…。
また犬のようにそもそも区別しにくい顔の場合、まったく同じ顔が並べられても特に不気味とは評価されなかったそうです。
さらに漫画やアニメキャラのように現実感の乏しいものである場合も、クローン減価効果はそれほど現れないという結果が出たそうです。
どうやら、不気味さを感じさせるのは、単純に顔の作りではなく、その人の性格や個性といったアイデンティティを表すものがクローン化された場合のようなんですね。
たとえば、同じ顔の人たちが「じつは五つ子です」といった具合に説明しておくと、ネガティブな評価が緩和されます。
ですが人間らしさが欠けている場合には、動物的な嫌悪感を感じさせ、あり得ないという印象につながります。
それが見る者に不審や不気味といった感覚を抱かせ、クローン減価効果となると…。
こうした結果は、人の顔が個人を識別するために大切な役割を果たしていることを示しています。
ある人のアイデンティティと顔は一対一で結びついているわけです。
ところがクローン顔はこれに反しているわけなんですね。
面白いことに、私たちはただの無機物に人間らしさを感じることがあります。
ですが複製された顔が並ぶと、人間そのものの姿であってもヒトらしさが損なわれるわけです。
まぁ、これらの実験結果から、なにがどうという事はないのかもしれませんが、これから来るAIヒューマノイド時代には、こういった部分も大事になってくるんでしょうね。
不気味な顔のヒューマノイドが街中を歩いてる状況なんてゾッとしますよねぇ。
ま、わたくし院長が生きてるうちは、そんな状況にはならないでしょうし良いんですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院