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2021年06月07日 [からだのこと]

頭脳明晰夢3

お疲れ様です。院長です。

6月7日の月曜日でございます。

今年の梅雨は、降れば大雨ですが、降らない日は比較的快晴が多い気がしますな。

とは言え気温はそこそこ上がってますし、ジッとしてればそうでもないんですが、動くと汗が出てきます。

まだギリで我慢出来る感じではあるんですが、もう時間の問題ですな(笑)

これからさらに温度と湿度が上がっていくと、寝苦しいなんてことも起こってきますが、熱中症は夜でも室内でも起るそうですし、あまり暑い時は思い切って冷房を入れましょうね。

寝苦しいとなんか悪夢とか見そうですが、今日はそんな夢のような夢のお話しでもしてみたいと思います。

以前にもこのブログで、「明晰夢」について書いたことがありますが、ご存知でしょうか。

知らんか(笑)

明晰夢とは、自分が夢を見ていると認識しながらみる夢のことで、明晰夢を見ている人の多くが、夢を思い通りにコントロールすることができると言われています。

そしてそんな明晰夢を見る確率を上げる方法が科学により明かされたそうなんです。

更には明晰夢を見ている人と外部からコミュニケーションを取ることも可能なのだとか…。

ただでさえ突拍子もないことが起きる夢を、自分の思い通りに操れたらさぞ楽しいことでしょう。

残念ながら、明晰夢を確実に見る方法はいまのところありません。

ですが、明晰夢を見る確率を上げる方法ならある研究で紹介されています。

その方法は、「記憶誘導法」というんだそうで、具体的には以下のようにするそうです。


・眠ってから5時間後に目が覚めるようアラームをセットする

・目が覚めたら、「次に夢を見たら、私はそれが夢であることを思い出す」と呟き、また眠ります。

これにくわえて、日々の暮らしの中で、自分が今認識している世界が、想像や空想などではなく本物の現実世界であるかどうかを確かめる習慣を身につけるんだそうです。

例えば、ほっぺたをつねってみるとかなんだって。

痛ければそれは現実です。

これは現実検討能力と呼ばれていて、現実を正しく認識するために必要な能力なんだそうです。

まずは現実を正しく認識する習慣を身に着けるわけです。

そして眠ったら5時間後に起き、再度眠りにつく前に「もし次に夢を見たらそれが夢であることを思い出す」と口に出して呟くと…。

これを行ったところ、実験の参加者の半数が明晰夢を見るようになったという話しです。

にゃんだかなー(笑)

わたくし院長クラスの年齢になると、5時間後ってもう次、寝れねぇ(笑)

てより、普段から5時間位しか寝てませんしねぇ…。

てな事は置いておいて、明晰夢を見ている人とコミュニケーションを交わせることを示した研究もあるそうです。

明晰夢を見ている人に、簡単な指示を出したり、基礎的な算数の問題を質問してみたりしたところ、目を動かすか、顔の筋肉を動かすかして、きちんと回答してくれる人がいたということです。

ところで脳の活動という視点で見た場合、明晰夢とごく普通の夢に違いはあるのでしょうか?

明晰夢を見ている脳をEEGやMRIで検査することができた事例は、これまでのところほとんどないそうなんです。

ですが、それに成功した数少ない研究は、興味深い事実を示しています。

批判的思考をめぐらせたり、現実に疑問を抱いたりするには、「前頭前皮質」の機能が必要とされています。

REM睡眠(夢を見ることが多い)の最中、通常ならこの領域は眠ってしまっています。

ところが明晰夢の場合、前頭前皮質が活発になっていたんだそうです。

そんな明晰夢は、ただの科学的好奇心の対象であるだけでなく、トラウマの克服にも役立つ可能性があるということが分かってきてるんだそうです。

自分の思い通りにコントロールできる明晰夢を見ることができたら、あんな事やこんな事、どんな事でも体験可能ですし、ステータスはオールマックスです。

明晰夢を見るための方法は世界各国で様々な研究が行われていますが、更にアップデートされ、確実に明晰夢を見られるような日もすぐそこに来てるのかもしれませんね。

人生の1/3は寝て過ごすわけですから、それが自由自在になれば、楽しいですわねぇ…。

ですが、夢を見ている時は大体、浅い眠りの時ですし、この眠りでは体力回復という観点からどうなんかって気はしますよね。

あくまで「眠り」は体力回復のためのものですから、そこは最優先でいかなきゃね。

ですが、悪い夢をみる位なら、自分の思い通りの夢を楽しみたいですけどね。

とか言うてたら眠くなるねぇ(笑)

早いとこ仕事終わらせて、今日も爆眠いたしましょう。

ではまた〜。


030607


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院 


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