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2021年05月10日 [色々なこと]

アディダスキノコ

お疲れ様です。院長です。

5月10日の月曜日でございます。

連休明けの土日明けの月曜日ってことで、みなさんのやる気メーターはマックスですか?(笑)

わたくし院長はもちろんやる気マンマンですぜ。

5月も気付けば、1/3が過ぎてしまいましたし、ホントにボチボチ本気出さないとね。

休んだ分を取り戻さないといけませんし、さぁ、頑張るぞ〜っと。

例年より、今年は桜が咲くのが早すぎて、いつの間に春になったか分からなかったですが、ここへきてやっとそれらしい気候になってきましたかね。

少し暖かくなってきたんで、次に来る梅雨までに、体調を整える意味と、夏に向けてのダイエットもこめて、身体を動かすのもいいですよね〜。

身体を動かすと言えば、スポーツメーカー最大手のアディダスが、キノコ素材の革で作ったスニーカーを発表ってなニュースが出ておりました。

近年では動物愛護の観点から、フェイクレザーが主流になりつつありましたが、さらに環境に負荷のかからない、持続可能性のあるやさしい次世代レザーが続々と開発されています。

アメリカの企業がキノコの菌糸体から作り出した代替レザー素材「マイロ(Mylo)」もその1つで、このキノコ革は大好評で、大手ブランド数社が業務提携を果たしたそうです。

そしてこのほど、アディダス社が同社のシグネチャともいえるスニーカー「スタンスミス」をキノコ革のマイロで作り上げました。

今後1年以内に商品化され販売していく予定だそうです。

キノコの根の菌糸体をラボ栽培して作られた革新的な素材「マイロ(Mylo)」は、従来の革素材のような見た目と質感を有しているだけでなく、製造に必要な原材料とエネルギーがはるかに少ない再生可能な代替素材であることが特徴です。

同社は、代表的なスタンスミスのシルエットをマイロで表現することに成功。

白色のスニーカーは、靴底部分がナチュラルなライトブラウンカラーに仕上がっています。

まずは、プロモーション動画を見て貰いましょうか。

分かりやすい(笑)

キノコが靴になっとるね〜。
 
このアディダス社では、今年初めにも50%リサイクル素材で作られたスタンスミスを発表しています。

ですが、キノコ革を使った素材は同社にとっても初の試みなんだそうです。

環境にやさしい取り組みの一環として、靴に天然素材を使用することを同社では長期目標の1部としており、今回のスタンスミスマイロの発表はプラスチック廃棄物の撲滅支援という野心を持つ企業が大きく前進した形となったようです。

アディダス社は、次のような声明文を発表しています。

【地球に生きる者として、私たちは自然に逆らうのではなく、自然と協力することを学ぶ必要があるでしょう。

今回、マイロという再生可能な資源を素材に使用することで、持続可能なペースで地球の生態系との相乗効果で設計されたスニーカーを作成することで、革新的な解決法を見つけたと思っています。今後も同社は、材料革新の可能性を探求し続けていきます。】

シルクとレザーの代替素材「マイロ」を開発しているボルトスレッド社は、オランダにあるキノコ栽培場で、最先端の垂直嚢胞を利用して効率の高いシステムで菌糸体を成長させることに成功しています。

また、アディダスだけでなくステラ・マッカートニーやルルレモンなど複数の有名ブランドとも業務提携をしている、超有望企業なわけですな。

ボルトスレッドの製品担当および副社長でもあるジェイミー・ベインブリッジ氏は、このように述べています。

【私たちは、アディダスと提携して革新的な開発を行うことにとても興奮しています。

マイロは、優れた靴を作るアディダスチームの深い技術的専門知識に基づいた指導のもと、強さとパフォーマンスを備えたスニーカーに仕上がりました。】

なおアディダスでは、この「スタンスミス・マイロ」スニーカーを2022年の春夏コレクションより販売予定と述べており、今後12か月以内には、次世代を目指したキノコ素材のスニーカーが市場に出回ることが期待されています。

キノコのスニーカーねぇ…。

まぁ、自然に優しいのならそれに越したことないですよね。

多少、耐久性とか気になる点はありますけど、一般販売されれば買うかもしれませんね。

にしてもキノコの靴ってねぇ…(笑)

何となく、靴が蒸れたらキノコが生えてきそうなイメージを持つのはわたくし院長だけでしょうか(笑)

2022年ってことですから、もう少し先ですがこれはこれで楽しみですな。

ではまた〜。


030510


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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