2021年04月13日 [色々なこと]
半分夏。
お疲れ様です。院長です。
4月13日の火曜日でございます。
4月も中盤、春真っ盛りでございます。
今日は朝からあいにくの雨ですが、おかげで寒くはないね。
ま、これから徐々に気温も上がっていくでしょう。
ここ数年の夏の暑さは尋常じゃなかったですから、あまり温度が上がりだすとちょっと怖い気もしますけどね。
いわゆる「過ごしやすい季節」ってのが、だんだん短くなってきてますよね〜。
その分、暑い時期が延びてる気がします。
というより、寒い季節と暑い季節の二極化って感じですかね。
これが地球温暖化の影響なのかどうなのかは分かりませんが、今日のネタはそんな気候の変化を研究した論文のお話しです。
2100年までに北半球では1年の半分が夏になると予測する研究論文が発表されました。
常夏やん(笑)
まぁ、1年の半分夏って聞いたら、こう考えるおバカさんも一定数いるでしょうけど、もちろんいい話なわけはありません。
年々夏が暑くなってきているとは実感していましたが、春・秋・冬が縮み、夏が長くなると様々な問題が生じます。
こうした季節の変化は、農業や環境、人間の健康に大きな影響を及ぼすと考えられます。
1950年代、北半球では春夏秋冬が概ね規則的にめぐっていました。
しかし気候変動は、各季節の長さや到来時期といったパターンを劇的かつ不規則なものに変えつつあります。
この傾向は、何も対策を施さず現状の社会経済活動を続けた場合には、よりいっそう極端なものになっていくと予測されています。
「夏が年々長く暑くなる一方、冬は短くなっています」と、中国科学院南海海洋研究所の物理海洋学者グアン・ユーピン博士は語っています。
グアン博士らが1952〜2011年の気候データを利用して調査したのは、北半球の四季の長さとそれが始まるタイミングの変化でした。
たとえば夏の始まりは、その夏の最高気温の上位25%に達したとき。
あるいは冬の始まりなら、最低気温の上位25%の気温に達したときと定義します。
その上で、60年間における季節サイクルの変化から気候変動モデルを作り、それが将来的にどのように変化するか予測しました。
その結果明らかになったのは、1952年から2011年にかけて、夏の長さが平均78日から95日に延びたことだそうです。
その一方で、冬は76日から73日に短くなっていたそうです。
また春は124日から115日、秋は87日から82日に縮みました。
また、そうした変化にあわせて夏と春の到来が早まり、秋と冬は遅くなったことも分かったそうです。
こうした四季の変化がもっとも顕著だったのは、地中海地域とチベット高原なんだとか。
仮に何らの対策が講じられることなく、このまま気候変動(地球温暖化)が進めば、2100年までに夏は1年のうち半年を占めるようになり、冬は2か月未満になると予測されるんだとか…。
やっぱ常夏やな(笑)
こうした変化はただ季節感が狂ってしまうということだけではなく、重大な環境リスクや健康リスクをもたらします。
たとえば、鳥は渡りのパターンを変えるかもしれないですし、植物の成長や花を咲かせる時期もズレてしまいます。
すると動物のエサの需要と供給にミスマッチが生じ、やがて生態系が乱れることになりますわなぁ。
人間にとっても深刻で、季節外れの暖かい陽気や大雪は、芽生えたばかりの農作物に被害をもたらします。
また植物の成長期間が長くなれば、アレルギーを引き起こす花粉がたくさん撒き散らされ、病気を媒介する蚊の生息域もより北へと広がると予測されます。
2020年1月は、過去141年でもっとも暑い1月だったそうですが、おそらく普通の人にとって、2〜5度の気温上昇と言われてもあまりピンとこないでしょう。
むしろ季節が大きく変化しようとしていると言われた方がイメージしやすいですもんね。
ただ、この問題、常夏やん(笑)では済まないわけで、アメリカのホワイトハウスは、4月の22日・23日の2日間、オンライン形式の気候変動に関するサミットを開催する予定なんだそうです。
このサミットには、中国の習近平国家主席や、ロシアのプーチン大統領、日本の菅義偉首相を含む世界各国・地域の首脳40人が招待されているそうです。
さすがに常夏はヤバいもんねぇ…。
この温暖化問題は、やはり世界中が一丸となって取り組まなければならない問題です。
もうここまできたら、少々手荒な方法でも、実行していく必要があるんではないでしょうかね。
例えば、全世界で電気自動車のみにするとか…。
そういう決定事項を強制させれば、みんな従いますしそれで地球が守れるなら良いと思うんですけどね。
ま、そんな簡単にいかないのは分かってますけど(笑)
ですが、避けては通れない問題だと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月13日の火曜日でございます。
4月も中盤、春真っ盛りでございます。
今日は朝からあいにくの雨ですが、おかげで寒くはないね。
ま、これから徐々に気温も上がっていくでしょう。
ここ数年の夏の暑さは尋常じゃなかったですから、あまり温度が上がりだすとちょっと怖い気もしますけどね。
いわゆる「過ごしやすい季節」ってのが、だんだん短くなってきてますよね〜。
その分、暑い時期が延びてる気がします。
というより、寒い季節と暑い季節の二極化って感じですかね。
これが地球温暖化の影響なのかどうなのかは分かりませんが、今日のネタはそんな気候の変化を研究した論文のお話しです。
2100年までに北半球では1年の半分が夏になると予測する研究論文が発表されました。
常夏やん(笑)
まぁ、1年の半分夏って聞いたら、こう考えるおバカさんも一定数いるでしょうけど、もちろんいい話なわけはありません。
年々夏が暑くなってきているとは実感していましたが、春・秋・冬が縮み、夏が長くなると様々な問題が生じます。
こうした季節の変化は、農業や環境、人間の健康に大きな影響を及ぼすと考えられます。
1950年代、北半球では春夏秋冬が概ね規則的にめぐっていました。
しかし気候変動は、各季節の長さや到来時期といったパターンを劇的かつ不規則なものに変えつつあります。
この傾向は、何も対策を施さず現状の社会経済活動を続けた場合には、よりいっそう極端なものになっていくと予測されています。
「夏が年々長く暑くなる一方、冬は短くなっています」と、中国科学院南海海洋研究所の物理海洋学者グアン・ユーピン博士は語っています。
グアン博士らが1952〜2011年の気候データを利用して調査したのは、北半球の四季の長さとそれが始まるタイミングの変化でした。
たとえば夏の始まりは、その夏の最高気温の上位25%に達したとき。
あるいは冬の始まりなら、最低気温の上位25%の気温に達したときと定義します。
その上で、60年間における季節サイクルの変化から気候変動モデルを作り、それが将来的にどのように変化するか予測しました。
その結果明らかになったのは、1952年から2011年にかけて、夏の長さが平均78日から95日に延びたことだそうです。
その一方で、冬は76日から73日に短くなっていたそうです。
また春は124日から115日、秋は87日から82日に縮みました。
また、そうした変化にあわせて夏と春の到来が早まり、秋と冬は遅くなったことも分かったそうです。
こうした四季の変化がもっとも顕著だったのは、地中海地域とチベット高原なんだとか。
仮に何らの対策が講じられることなく、このまま気候変動(地球温暖化)が進めば、2100年までに夏は1年のうち半年を占めるようになり、冬は2か月未満になると予測されるんだとか…。
やっぱ常夏やな(笑)
こうした変化はただ季節感が狂ってしまうということだけではなく、重大な環境リスクや健康リスクをもたらします。
たとえば、鳥は渡りのパターンを変えるかもしれないですし、植物の成長や花を咲かせる時期もズレてしまいます。
すると動物のエサの需要と供給にミスマッチが生じ、やがて生態系が乱れることになりますわなぁ。
人間にとっても深刻で、季節外れの暖かい陽気や大雪は、芽生えたばかりの農作物に被害をもたらします。
また植物の成長期間が長くなれば、アレルギーを引き起こす花粉がたくさん撒き散らされ、病気を媒介する蚊の生息域もより北へと広がると予測されます。
2020年1月は、過去141年でもっとも暑い1月だったそうですが、おそらく普通の人にとって、2〜5度の気温上昇と言われてもあまりピンとこないでしょう。
むしろ季節が大きく変化しようとしていると言われた方がイメージしやすいですもんね。
ただ、この問題、常夏やん(笑)では済まないわけで、アメリカのホワイトハウスは、4月の22日・23日の2日間、オンライン形式の気候変動に関するサミットを開催する予定なんだそうです。
このサミットには、中国の習近平国家主席や、ロシアのプーチン大統領、日本の菅義偉首相を含む世界各国・地域の首脳40人が招待されているそうです。
さすがに常夏はヤバいもんねぇ…。
この温暖化問題は、やはり世界中が一丸となって取り組まなければならない問題です。
もうここまできたら、少々手荒な方法でも、実行していく必要があるんではないでしょうかね。
例えば、全世界で電気自動車のみにするとか…。
そういう決定事項を強制させれば、みんな従いますしそれで地球が守れるなら良いと思うんですけどね。
ま、そんな簡単にいかないのは分かってますけど(笑)
ですが、避けては通れない問題だと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院