2020年08月17日 [動物のこと]
ゾンビ化セミ
お疲れ様です。院長です。
8月17日の月曜日でございます。
あー。
終わりました。
盆休み。
今日から普通の日々が戻ってきます。
次は、9月に日曜日、敬老の日、秋分の日って三連休がありますな。
これも、土曜日休みの方なら、四連休ってことになりますから、次の目標はここですな。
19日(土)からですから、ちょうど後1ヶ月です。
1ヶ月頑張りましょう。
で、10月が「体育の日」を「スポーツの日」に改めて、7月に移動しちゃったもんですから、祝日が1日もない月になっております。
そうなると次の楽しみは、年末ですよね〜。
30日が水曜日ですから、おそらく30日から休みにすると思います。
とか、先の予定を考えても、実際4ヶ月後どうなってるのか分からない部分はありますよね。
だって、去年の今頃、こんな状態になってるなんて思ってもみなかったもんねぇ…。
こんなコロナ騒ぎなんか、世界中の誰もが初体験なわけですから、これからどうなるかも誰にも分かりません。
まぁ、それはそれでスリリングではありますが、これ以上、感染者が増え続けるならまた大掛かりな緊急事態宣言的なものもあるかもしれませんしね。
そうなるとまた生活が一変します。
ですから、今はあまり先の事は考えない方が良いのかもしれませんよね。
とりあえず、もうすぐ夏が終わってしまいますから、残り少ない夏を楽しむ方向で〜。
では、今日もネタに入っていきますが、今日の主役は、夏と言えばこれってヤツですよ。
夏を告げるかのように、ギャンギャン泣き叫ぶ小さな拡声器、「セミ」でございます。
夏の風物詩ですよね。
そのセミがとある菌に感染し、「ゾンビ化」しちゃったってお話しです。
「ゾンビ化」とはなんぞや?って思われるでしょうけど、このブログで過去にも、「ゾンビ化」したアリのお話しをご紹介したことがあります。
その話は、簡単に言うと細菌がアリの脳に侵入し、アリの身体を操り、胞子を拡散させるに適した場所まで移動させ、そこで頭を突き破り、胞子を拡散させるって言う悪魔のような菌の話でした。
脳に入りこまれたアリは、もはや自分の意志で動いてるのではなく、菌に操られているって所から「ゾンビ化」ってな形容をしてるわけです。
で、今日のセミに感染する病菌は、「マッソスポラ」という名前で、幻覚作用のあるマジックマッシュルームと同じ成分をもち、宿主に感染すると「B級ホラー映画」のような症状を引き起こします。
セミに感染したマッソスポラ菌は、まずセミの生殖器と尾部、腹部を食い落とし、菌の胞子と入れ替えます。
胞子に入れ替えられた腹部は、徐々に「消しゴムのように摩耗していく」んだそうです。
この菌に感染したセミは6月にウェストバージニア州で見つかりました。
このマッソスポラ菌に感染したセミの集団が発見されたのは、これで3度目だったそうです。
感染したセミは、体のほぼ3分の1がマッソスポラ菌の胞子に入れ替えられているにもかかわらず、そのまま動き続けるだそうです。
これには宿主を殺すのではなく、生かし続けて操ることで、胞子を最大限にまき散らそうとする狙いがあるって話なんで、アリのやつと同じ目的やなぁ…。
アリの菌は頭を食い破り、セミの菌は生殖器と腹部を食い破る…。
恐ろしい菌ですわ。
そして、さらにスゴイ事に、感染したセミは、体の3分の1が脱落しているにもかかわらず、まるで何事もなかったように、交尾や飛行などの活動を続けるんだそうです。
これは昆虫を殺す菌としては極めて特異だと専門家も話しているそうです。
ゾンビゼミは繁殖機能を失っているにもかかわらず、感染を広げる目的で健康なセミと交尾しようとするんだそうで、菌がオスのセミを操って、交尾を誘うメスの羽ばたきを真似させ、寄ってきたオスに感染させることもあるといいますからどんなメカニズムなんでしょ。
交尾はマッソスポラ菌にとって最も簡単に感染を拡大できる方法なんだそうですが、感染を広げる方法はほかにもあります。
セミたちは飛び回ったり木の枝の上を歩いたりする際にも胞子をまき散らすらしいんです。
専門家たちはこれを、空飛ぶ死のソルトシェーカーと呼んでいるんだそうで、逆さまにした容器から塩が振ってくるように、胞子がまき散らされるんだそうですよ。
これはセミにとっては、恐怖以外のなにものでもないでしょうけど、今のところゾンビゼミ軍団が人間を危険にさらすことはないと専門家は強調しています。
さらに、現時点でセミ全体の個体数に深刻なリスクを生じさせることもなさそうだと推定しているそうです。
ま、菌も生きなきゃダメだしねぇ…。
感染させられたセミは残念ですが、世の中にはまだまだいろんな脅威があるんですな。
てな感じで、来月の連休まで頑張りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月17日の月曜日でございます。
あー。
終わりました。
盆休み。
今日から普通の日々が戻ってきます。
次は、9月に日曜日、敬老の日、秋分の日って三連休がありますな。
これも、土曜日休みの方なら、四連休ってことになりますから、次の目標はここですな。
19日(土)からですから、ちょうど後1ヶ月です。
1ヶ月頑張りましょう。
で、10月が「体育の日」を「スポーツの日」に改めて、7月に移動しちゃったもんですから、祝日が1日もない月になっております。
そうなると次の楽しみは、年末ですよね〜。
30日が水曜日ですから、おそらく30日から休みにすると思います。
とか、先の予定を考えても、実際4ヶ月後どうなってるのか分からない部分はありますよね。
だって、去年の今頃、こんな状態になってるなんて思ってもみなかったもんねぇ…。
こんなコロナ騒ぎなんか、世界中の誰もが初体験なわけですから、これからどうなるかも誰にも分かりません。
まぁ、それはそれでスリリングではありますが、これ以上、感染者が増え続けるならまた大掛かりな緊急事態宣言的なものもあるかもしれませんしね。
そうなるとまた生活が一変します。
ですから、今はあまり先の事は考えない方が良いのかもしれませんよね。
とりあえず、もうすぐ夏が終わってしまいますから、残り少ない夏を楽しむ方向で〜。
では、今日もネタに入っていきますが、今日の主役は、夏と言えばこれってヤツですよ。
夏を告げるかのように、ギャンギャン泣き叫ぶ小さな拡声器、「セミ」でございます。
夏の風物詩ですよね。
そのセミがとある菌に感染し、「ゾンビ化」しちゃったってお話しです。
「ゾンビ化」とはなんぞや?って思われるでしょうけど、このブログで過去にも、「ゾンビ化」したアリのお話しをご紹介したことがあります。
その話は、簡単に言うと細菌がアリの脳に侵入し、アリの身体を操り、胞子を拡散させるに適した場所まで移動させ、そこで頭を突き破り、胞子を拡散させるって言う悪魔のような菌の話でした。
脳に入りこまれたアリは、もはや自分の意志で動いてるのではなく、菌に操られているって所から「ゾンビ化」ってな形容をしてるわけです。
で、今日のセミに感染する病菌は、「マッソスポラ」という名前で、幻覚作用のあるマジックマッシュルームと同じ成分をもち、宿主に感染すると「B級ホラー映画」のような症状を引き起こします。
セミに感染したマッソスポラ菌は、まずセミの生殖器と尾部、腹部を食い落とし、菌の胞子と入れ替えます。
胞子に入れ替えられた腹部は、徐々に「消しゴムのように摩耗していく」んだそうです。
この菌に感染したセミは6月にウェストバージニア州で見つかりました。
このマッソスポラ菌に感染したセミの集団が発見されたのは、これで3度目だったそうです。
感染したセミは、体のほぼ3分の1がマッソスポラ菌の胞子に入れ替えられているにもかかわらず、そのまま動き続けるだそうです。
これには宿主を殺すのではなく、生かし続けて操ることで、胞子を最大限にまき散らそうとする狙いがあるって話なんで、アリのやつと同じ目的やなぁ…。
アリの菌は頭を食い破り、セミの菌は生殖器と腹部を食い破る…。
恐ろしい菌ですわ。
そして、さらにスゴイ事に、感染したセミは、体の3分の1が脱落しているにもかかわらず、まるで何事もなかったように、交尾や飛行などの活動を続けるんだそうです。
これは昆虫を殺す菌としては極めて特異だと専門家も話しているそうです。
ゾンビゼミは繁殖機能を失っているにもかかわらず、感染を広げる目的で健康なセミと交尾しようとするんだそうで、菌がオスのセミを操って、交尾を誘うメスの羽ばたきを真似させ、寄ってきたオスに感染させることもあるといいますからどんなメカニズムなんでしょ。
交尾はマッソスポラ菌にとって最も簡単に感染を拡大できる方法なんだそうですが、感染を広げる方法はほかにもあります。
セミたちは飛び回ったり木の枝の上を歩いたりする際にも胞子をまき散らすらしいんです。
専門家たちはこれを、空飛ぶ死のソルトシェーカーと呼んでいるんだそうで、逆さまにした容器から塩が振ってくるように、胞子がまき散らされるんだそうですよ。
これはセミにとっては、恐怖以外のなにものでもないでしょうけど、今のところゾンビゼミ軍団が人間を危険にさらすことはないと専門家は強調しています。
さらに、現時点でセミ全体の個体数に深刻なリスクを生じさせることもなさそうだと推定しているそうです。
ま、菌も生きなきゃダメだしねぇ…。
感染させられたセミは残念ですが、世の中にはまだまだいろんな脅威があるんですな。
てな感じで、来月の連休まで頑張りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院