2016年03月14日 [ダイエットのこと]
簡単に痩せれるわけないじゃん(笑)
お疲れ様です。院長です。
3月14日月曜日。今日はホワイトデーですなぁ…
まぁ、義理ギリいくつかチョコ的なものを頂いたので、何か返さんとね。
そんな3月も、半ばまできましたねぇ〜。
「奈良のお水取り」が終われば、いよいよ春。
ポカポカ暖かくなってくるはず。
なんですが、今日は昨日からの冷たい雨がまだやまないねぇ…
ま、でも、今週からは気温も上がってくるはず。
いよいよな感じですね。
そう。
いよいよ薄着の季節到来です。
そんな春ですが、世の中にはさまざまなダイエット情報が溢れています。そして、すべてが正しい方法とも限りません。
中には、「短期間で劇的にやせる」といったキャッチフレーズで危険な方法を紹介しているもの、極端な側面だけが伝わり健康に害を及ぼすような方法で実践されているものなどもあります。
それらによって、健康を崩してしまっては、いくらやせても元も子もありません。目指すべきは、長期的な健康ですよね。
では、健康的に考えていきましょう。
まず、押さえておきたいのは、人は年齢が上がるにつれて太りやすくなるもの。
これは仕方ありません。
その理由として挙げられるものに、「基礎代謝」と「活動代謝」の低下があります。
基礎代謝とは、たとえば1日なにもしないでベッドで寝ているだけでも、生命を維持するために消費されるエネルギーのこと。
おもに内臓や筋肉で消費されます。体型や体質によって消費されるエネルギーは変わるものの、一般の成人男性で1日約1500キロカロリー、女性で約1200キロカロリーってとこでしょうか。
因みに、この「基礎代謝」比較的太ってる方の方が、高かったりします。
以外でしょうけど、単純に色々重いから、内臓や筋肉が動くのにも、痩せてる人よりエネルギーを要してしまいます。
簡単な例えだと、5000tの大型車と原付バイクでは、明らかに大きい方がエネルギーを要しますよね。
だからと言って痩せやすいってことではありませんよ。
それと、もう一つの「活動代謝」とは、その人の日常生活で燃やすカロリーのことで、これはほんとに人それぞれ。
日ごろから体力のいる仕事をしてる人は、特に運動しなくても高いですし、逆にデスクワークされてる方は低いと言えます。
プラス、生活の中にどれだけ運動を取り入れるかによって劇的に変わります。
ただ、意外と少々運動したくらいでは、そこまで消費しないのも事実です。
例えば体重50キロの人が10キロ走って500キロカロリーほど消費します。
10キロ走ってこんな程度。
中程度のこってりさのコンビニ弁当一つ食べたらおつりがきちゃう(笑)
消費エネルギー<摂取カロリー=太る
消費エネルギー>摂取カロリー=やせる
太るか痩せるか…
この図式のみの世界なんですよね。本当は単純なんです。
ですから、消費カロリーを上げながら、摂取カロリーを減らすと。
これが完璧なんですが、それが出来ないんよね。
じゃ、ここで、ひとつ疑問が出ますよね。
摂取カロリーオーバーとは、いわゆる「食べ過ぎ」
消費カロリー低下とは、「運動不足」です。
「食べすぎ」「運動不足」。やせるために改善すべきはどっちでしょう?
正解は「食事を減らして摂取カロリーを抑える」
もちろん、人それぞれ意見があるでしょうけどね。
そこまで運動出来る人なら、そもそも太ってないですから…
ただ、この摂取カロリーを抑えるって、結局一番辛いでしょ?
だからダイエットは成功しないんですよね。
ですから、少しでも楽できるようにと、毎シーズンごとに新手の「ダイエット法」が発表されて、みんなが飛びつき、廃っていく…
これを繰り返してるんですよ。
で、いくらどんなダイエツト法があろうとも…
消費エネルギー<摂取カロリー=太る
消費エネルギー>摂取カロリー=やせる
この図式だけは変わらないんですよ。
もう変なダイエットに騙されないように、これは覚えときましょうね。
て、ここまで言ってじゃ、どうすりゃいいのよ!って話になるんですが、そもそも太りやすい人と、そうでない人っていますよね?
まぁ、もちろん、何かの疾患とかは抜きにして、結構食べるし、特別運動してないのに、あの人はなんか太らない…
逆に、そこまで食べてるわけではない。(自己判断ですが)わりと動く。のに、気づけば体重が増えていて、慌てて食事を減らすってことを日常的に行ってる人。
この二人の違いは、およそ先ほどの話にでてくる「基礎代謝」が原因だと思われます。
つまり、生きてるだけでなかなかのカロリー消費しちゃう人が、世の中には結構いるってことですね。
本来、野生動物はいわゆる基礎代謝が低い方が、生命維持には都合がいいわけですよね?
特に、冬眠中の熊なんか、その間は基礎代謝を限りなくゼロに近づけていくわけです。
少ない摂取カロリーで太れたら、生物学的には強いって事になります。
じゃ、この基礎代謝、生まれつきなのか?ってなると、必ずしもそうではありません。
もちろん、先天的な要素も十分考えられますが、後天的にも変化します。
そして、なにより、基礎代謝を上げてしまえば、良いことだらけなんですよね。
さっきの話、「基礎代謝」と「活動代謝」って出てきたでしょ?
この活動代謝は、いわゆる「運動」に等しいですから、少々上げたって、その「運動」なりを継続させなきゃ、結局ゼロに逆戻りです。
これは続かんでしょ?
すっと運動ですもんねぇ…
でも、基礎代謝はなんでした?
一日ベッドで寝ていても消費するカロリー。
でしたよね?
てことは、これさえ一旦上げてしまえば、寝ててもカロリー消費されるって事です。
つまり、憧れの「食べても食べても太んないの♡」な身体が手に入るわけです。
どうです?
同じ、努力するにもこちらの方がよくないですか?
ってことで、基礎代謝の上げ方。
って、いこうかと思ったけど、何か長くなっちゃったから…
続きは次回にします(笑)
こうご期待。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月14日月曜日。今日はホワイトデーですなぁ…
まぁ、義理ギリいくつかチョコ的なものを頂いたので、何か返さんとね。
そんな3月も、半ばまできましたねぇ〜。
「奈良のお水取り」が終われば、いよいよ春。
ポカポカ暖かくなってくるはず。
なんですが、今日は昨日からの冷たい雨がまだやまないねぇ…
ま、でも、今週からは気温も上がってくるはず。
いよいよな感じですね。
そう。
いよいよ薄着の季節到来です。
そんな春ですが、世の中にはさまざまなダイエット情報が溢れています。そして、すべてが正しい方法とも限りません。
中には、「短期間で劇的にやせる」といったキャッチフレーズで危険な方法を紹介しているもの、極端な側面だけが伝わり健康に害を及ぼすような方法で実践されているものなどもあります。
それらによって、健康を崩してしまっては、いくらやせても元も子もありません。目指すべきは、長期的な健康ですよね。
では、健康的に考えていきましょう。
まず、押さえておきたいのは、人は年齢が上がるにつれて太りやすくなるもの。
これは仕方ありません。
その理由として挙げられるものに、「基礎代謝」と「活動代謝」の低下があります。
基礎代謝とは、たとえば1日なにもしないでベッドで寝ているだけでも、生命を維持するために消費されるエネルギーのこと。
おもに内臓や筋肉で消費されます。体型や体質によって消費されるエネルギーは変わるものの、一般の成人男性で1日約1500キロカロリー、女性で約1200キロカロリーってとこでしょうか。
因みに、この「基礎代謝」比較的太ってる方の方が、高かったりします。
以外でしょうけど、単純に色々重いから、内臓や筋肉が動くのにも、痩せてる人よりエネルギーを要してしまいます。
簡単な例えだと、5000tの大型車と原付バイクでは、明らかに大きい方がエネルギーを要しますよね。
だからと言って痩せやすいってことではありませんよ。
それと、もう一つの「活動代謝」とは、その人の日常生活で燃やすカロリーのことで、これはほんとに人それぞれ。
日ごろから体力のいる仕事をしてる人は、特に運動しなくても高いですし、逆にデスクワークされてる方は低いと言えます。
プラス、生活の中にどれだけ運動を取り入れるかによって劇的に変わります。
ただ、意外と少々運動したくらいでは、そこまで消費しないのも事実です。
例えば体重50キロの人が10キロ走って500キロカロリーほど消費します。
10キロ走ってこんな程度。
中程度のこってりさのコンビニ弁当一つ食べたらおつりがきちゃう(笑)
消費エネルギー<摂取カロリー=太る
消費エネルギー>摂取カロリー=やせる
太るか痩せるか…
この図式のみの世界なんですよね。本当は単純なんです。
ですから、消費カロリーを上げながら、摂取カロリーを減らすと。
これが完璧なんですが、それが出来ないんよね。
じゃ、ここで、ひとつ疑問が出ますよね。
摂取カロリーオーバーとは、いわゆる「食べ過ぎ」
消費カロリー低下とは、「運動不足」です。
「食べすぎ」「運動不足」。やせるために改善すべきはどっちでしょう?
正解は「食事を減らして摂取カロリーを抑える」
もちろん、人それぞれ意見があるでしょうけどね。
そこまで運動出来る人なら、そもそも太ってないですから…
ただ、この摂取カロリーを抑えるって、結局一番辛いでしょ?
だからダイエットは成功しないんですよね。
ですから、少しでも楽できるようにと、毎シーズンごとに新手の「ダイエット法」が発表されて、みんなが飛びつき、廃っていく…
これを繰り返してるんですよ。
で、いくらどんなダイエツト法があろうとも…
消費エネルギー<摂取カロリー=太る
消費エネルギー>摂取カロリー=やせる
この図式だけは変わらないんですよ。
もう変なダイエットに騙されないように、これは覚えときましょうね。
て、ここまで言ってじゃ、どうすりゃいいのよ!って話になるんですが、そもそも太りやすい人と、そうでない人っていますよね?
まぁ、もちろん、何かの疾患とかは抜きにして、結構食べるし、特別運動してないのに、あの人はなんか太らない…
逆に、そこまで食べてるわけではない。(自己判断ですが)わりと動く。のに、気づけば体重が増えていて、慌てて食事を減らすってことを日常的に行ってる人。
この二人の違いは、およそ先ほどの話にでてくる「基礎代謝」が原因だと思われます。
つまり、生きてるだけでなかなかのカロリー消費しちゃう人が、世の中には結構いるってことですね。
本来、野生動物はいわゆる基礎代謝が低い方が、生命維持には都合がいいわけですよね?
特に、冬眠中の熊なんか、その間は基礎代謝を限りなくゼロに近づけていくわけです。
少ない摂取カロリーで太れたら、生物学的には強いって事になります。
じゃ、この基礎代謝、生まれつきなのか?ってなると、必ずしもそうではありません。
もちろん、先天的な要素も十分考えられますが、後天的にも変化します。
そして、なにより、基礎代謝を上げてしまえば、良いことだらけなんですよね。
さっきの話、「基礎代謝」と「活動代謝」って出てきたでしょ?
この活動代謝は、いわゆる「運動」に等しいですから、少々上げたって、その「運動」なりを継続させなきゃ、結局ゼロに逆戻りです。
これは続かんでしょ?
すっと運動ですもんねぇ…
でも、基礎代謝はなんでした?
一日ベッドで寝ていても消費するカロリー。
でしたよね?
てことは、これさえ一旦上げてしまえば、寝ててもカロリー消費されるって事です。
つまり、憧れの「食べても食べても太んないの♡」な身体が手に入るわけです。
どうです?
同じ、努力するにもこちらの方がよくないですか?
ってことで、基礎代謝の上げ方。
って、いこうかと思ったけど、何か長くなっちゃったから…
続きは次回にします(笑)
こうご期待。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院