2019年10月18日 [からだのこと]
晩御飯にマクドってのは、ちょっと嫌だな(笑)
お疲れ様です。院長です。
10月18日の金曜日でございます。
10月も後半戦に入り、だいぶ寒くなってきましたね。
今週は月曜日が祝日だったので、1日少なかったせいもあり、もう金曜かぁ〜って感じです。
で、来週は火曜日に「即位礼正殿の儀の行われる日」とかで、今年限りのお休みです。
で、当院は水曜日が休診なもんで、連休になっちゃうんですよね。
ま、水曜日絡めての連休って、年に1回あるかないかなんで、ま、ええか(笑)
ってな10月後半、今日も元気にネタ突入といきましょう。
つい先だって、このブログでこんな記事を書きました。
内容は、あのケンタッキー・フライド・チキンが、植物由来の人工肉「ベジミート」を使ったフライドチキンを試験的に販売しましたってお話だったんですが、ま、詳しくは読んできてくれ。
で、あのケンタッキーがっ?って感じの衝撃だったんですが、今日のお話は、そのケンタッキーとジャンクの王様争いを展開してる、アメリカの象徴、マクドナルドがついに動きだしましたよ。
近年、ケンタッキーに限らず、バーガーキングやその他ファストフードチェーン店で植物由来の人工肉(べジミート)を使った商品が、テスト販売もしくはメニュー上で販売されており、各企業の競争率は上がる一方なんだそうです。
で、ここに来てついに、世界最大のハンバーガーチェーン店マクドナルドが、カナダの一部地域のみの期間限定でベジバーガーを販売するという発表を行いました。
マクドナルドとタッグを組むのは、他のファストフード店への提供も行っているアメリカ・ロサンゼルスに拠点を置く、大手企業ビヨンド・ミートです。
この、ビヨンド・ミートも何度かこのブログで紹介させていただいてますが、人工肉に関してはパイオニア的存在でございます。
ライバル社ともいえるバーガーキングが、インポッシブル・フーズ社と提携して、植物由来のバーガー「インポッシブル・ワッパー」のテスト販売を開始してからおよそ半年後、マクドナルドは満を持して、ベジバーガーを販売することを発表したわけです。
カナダのオンタリオ州南西部の28店舗で、12週間という期間限定ではありますが、プラント(植物由来の人工肉)、レタス、トマトを使ったPLTバーガーのテスト販売が開始となりました。
バーガーキングでは、ベジバーガーの売れ行きは人気上々で、顧客からの強い需要もあって、現在ではアメリカ全土で販売されているといいますから、需要はかなりあるようですな。
この半年間、マクドナルドは他社に倣う画期的な飛躍に向けて、ベジバーガーの販売時期を計算していたようで、他社が次々とテスト販売を開始する中、時間の問題と言われていただけに、この発表がなされたことで植物由来の人工肉をマクドナルドに提供するビヨンド・ミート社の株価もかなり上昇したらしいです。
アメリカのカリフォルニアに拠点を置く企業「ビヨンド・ミート」は、主に豆を成分とした植物由来の人工肉を製造しており、今年8月にもKFCと提携しております。
またノルウェーのマクドナルドでは、既に今年3月からヴィーガン用チキンナゲットが正式なメニューに導入されていますが、ベジバーガーにおいてはまだデビューしたばかりです。
今や、アメリカでは多くのファストフードチェーン店が、競うように植物由来の人工肉を使った商品を販売しています。
アメリカとカナダにフランチャイズ店を持つカールズ・ジュニアや、メキシコ料理のファストフード店デル・タコも、ビヨンド・ミート製品を販売しておりますし、また、ティム・ホートンズはカナダで朝食用ソ−セージにビヨンド・ミートの人工肉を使って、テスト販売を開始したそうです。
つまり、これからのファストフード、外食産業はこの分野が鍵になるわけですよね。
また、日本にも支店のある、インターナショナル・ファストフードチェーンレストランのウェンディーズにおいては、こうした人工肉人気を受けた顧客らが、署名運動を行い、店のメニューに植物由来の人工肉を追加するよう依頼したとのことですから、ニーズもかなり高いわけですね。
ちなみに署名は26000人分以上集まったそうですよ。
ここで、わたくし院長、素直に感じることなんですが、そこまで身体を気遣うなら、そういうお店に行かなきゃいいんでないの?ってことなんですよね。
ですから、先にベジミートを使ってテスト販売したケンタッキーも、この試みを「ヴィーガンやベジタリアンを対象にはしていない」と述べていました。
そして今回のマクドナルドでのテスト販売も、ヴィーガンやベジタリアンの顧客を対象にはしておらず、厨房では肉と卵を使うグリルで調理されることを報告しています。
ちなみに、バーガーキングでは客からリクエストがあった場合のみ、別のグリルで調理されるそうです。
マクドナルドやKFCのベジミート販売対象は、あくまでも普段肉を口にしている顧客であり、彼らが植物ベースの食事をすることでより健康的になり、環境への配慮が促進されることを目的としているって話なんですよね。
まぁ、ヴィーガンやベジタリアンって方も、目的によっては若干意味が違ってきます。
つまり、健康志向の延長で、肉類は食べない、もっと言えば生き物は食べないって場合、つまりはカロリーであったり栄養素的な問題だけで食事を選んでるわけですよね。
この類の方なら、メニューの中で肉類が含まれていないものを選ぶだけでいいわけです。
が、宗教的なことも含め、志向事態がヴィーガン、ベジタリアンの場合、カロリー云々の問題ではないわけで、肉を焼いたフライパンで野菜炒めを作られても困るわけです。
となると、もう基本的にそういう専門店でもない限り、外食ってのは難しくなりますから、そこをターゲットにしてもこれ、需要がかなり偏っちゃうわけですね。
で、普通の健康志向の方をターゲットにしてるわけですよね。
これには、わたくし院長みたいなタイプも含まれます。
つまり、マクドやケンタでは、どうも食べるもんがないんだよね〜って人たちね。
肉も魚も卵も普通に食べますが、あれだけハイカロリーだとさすがにねぇ〜って人たちですな。
で、こういった人たちにも、あ、これならって選べるメニューがあればまぁ、需要があるでしょう。
外食産業も、これからはこっち方面に目を向けるべきなんでしょうね。
ですけど、わたくし院長、思うんですが、要は調理法ではないのかなぁと…。
例えばケンタッキーなんかでも、素材としてのチキンに問題があるわけではありませんよね。
そしてスパイスに問題があるわけでもないですよ。
つまり、あんだけ脂っこく作られたらさすがにねぇってだけなんで、例えば蒸すだの、ボイルするだの、焼くだのの調理法で油を落とせば済む話じゃん。
って思いませんかね。
わたしゃ、ケンタがあの味で脂肪分を極力カットした胸肉のグリルなんてあれば、絶対売れまくると思うんですけどね。
チキンの代わりの人工肉ってよりそっちのほうがよくないかぁ〜って思います。
ですが、世の中が健康志向に傾いてるのは事実ですから、日本の外食産業もこれからはこの線ですよね。
健康第一。
それには食が一番ですもんね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月18日の金曜日でございます。
10月も後半戦に入り、だいぶ寒くなってきましたね。
今週は月曜日が祝日だったので、1日少なかったせいもあり、もう金曜かぁ〜って感じです。
で、来週は火曜日に「即位礼正殿の儀の行われる日」とかで、今年限りのお休みです。
で、当院は水曜日が休診なもんで、連休になっちゃうんですよね。
ま、水曜日絡めての連休って、年に1回あるかないかなんで、ま、ええか(笑)
ってな10月後半、今日も元気にネタ突入といきましょう。
つい先だって、このブログでこんな記事を書きました。
内容は、あのケンタッキー・フライド・チキンが、植物由来の人工肉「ベジミート」を使ったフライドチキンを試験的に販売しましたってお話だったんですが、ま、詳しくは読んできてくれ。
で、あのケンタッキーがっ?って感じの衝撃だったんですが、今日のお話は、そのケンタッキーとジャンクの王様争いを展開してる、アメリカの象徴、マクドナルドがついに動きだしましたよ。
近年、ケンタッキーに限らず、バーガーキングやその他ファストフードチェーン店で植物由来の人工肉(べジミート)を使った商品が、テスト販売もしくはメニュー上で販売されており、各企業の競争率は上がる一方なんだそうです。
で、ここに来てついに、世界最大のハンバーガーチェーン店マクドナルドが、カナダの一部地域のみの期間限定でベジバーガーを販売するという発表を行いました。
マクドナルドとタッグを組むのは、他のファストフード店への提供も行っているアメリカ・ロサンゼルスに拠点を置く、大手企業ビヨンド・ミートです。
この、ビヨンド・ミートも何度かこのブログで紹介させていただいてますが、人工肉に関してはパイオニア的存在でございます。
ライバル社ともいえるバーガーキングが、インポッシブル・フーズ社と提携して、植物由来のバーガー「インポッシブル・ワッパー」のテスト販売を開始してからおよそ半年後、マクドナルドは満を持して、ベジバーガーを販売することを発表したわけです。
カナダのオンタリオ州南西部の28店舗で、12週間という期間限定ではありますが、プラント(植物由来の人工肉)、レタス、トマトを使ったPLTバーガーのテスト販売が開始となりました。
バーガーキングでは、ベジバーガーの売れ行きは人気上々で、顧客からの強い需要もあって、現在ではアメリカ全土で販売されているといいますから、需要はかなりあるようですな。
この半年間、マクドナルドは他社に倣う画期的な飛躍に向けて、ベジバーガーの販売時期を計算していたようで、他社が次々とテスト販売を開始する中、時間の問題と言われていただけに、この発表がなされたことで植物由来の人工肉をマクドナルドに提供するビヨンド・ミート社の株価もかなり上昇したらしいです。
アメリカのカリフォルニアに拠点を置く企業「ビヨンド・ミート」は、主に豆を成分とした植物由来の人工肉を製造しており、今年8月にもKFCと提携しております。
またノルウェーのマクドナルドでは、既に今年3月からヴィーガン用チキンナゲットが正式なメニューに導入されていますが、ベジバーガーにおいてはまだデビューしたばかりです。
今や、アメリカでは多くのファストフードチェーン店が、競うように植物由来の人工肉を使った商品を販売しています。
アメリカとカナダにフランチャイズ店を持つカールズ・ジュニアや、メキシコ料理のファストフード店デル・タコも、ビヨンド・ミート製品を販売しておりますし、また、ティム・ホートンズはカナダで朝食用ソ−セージにビヨンド・ミートの人工肉を使って、テスト販売を開始したそうです。
つまり、これからのファストフード、外食産業はこの分野が鍵になるわけですよね。
また、日本にも支店のある、インターナショナル・ファストフードチェーンレストランのウェンディーズにおいては、こうした人工肉人気を受けた顧客らが、署名運動を行い、店のメニューに植物由来の人工肉を追加するよう依頼したとのことですから、ニーズもかなり高いわけですね。
ちなみに署名は26000人分以上集まったそうですよ。
ここで、わたくし院長、素直に感じることなんですが、そこまで身体を気遣うなら、そういうお店に行かなきゃいいんでないの?ってことなんですよね。
ですから、先にベジミートを使ってテスト販売したケンタッキーも、この試みを「ヴィーガンやベジタリアンを対象にはしていない」と述べていました。
そして今回のマクドナルドでのテスト販売も、ヴィーガンやベジタリアンの顧客を対象にはしておらず、厨房では肉と卵を使うグリルで調理されることを報告しています。
ちなみに、バーガーキングでは客からリクエストがあった場合のみ、別のグリルで調理されるそうです。
マクドナルドやKFCのベジミート販売対象は、あくまでも普段肉を口にしている顧客であり、彼らが植物ベースの食事をすることでより健康的になり、環境への配慮が促進されることを目的としているって話なんですよね。
まぁ、ヴィーガンやベジタリアンって方も、目的によっては若干意味が違ってきます。
つまり、健康志向の延長で、肉類は食べない、もっと言えば生き物は食べないって場合、つまりはカロリーであったり栄養素的な問題だけで食事を選んでるわけですよね。
この類の方なら、メニューの中で肉類が含まれていないものを選ぶだけでいいわけです。
が、宗教的なことも含め、志向事態がヴィーガン、ベジタリアンの場合、カロリー云々の問題ではないわけで、肉を焼いたフライパンで野菜炒めを作られても困るわけです。
となると、もう基本的にそういう専門店でもない限り、外食ってのは難しくなりますから、そこをターゲットにしてもこれ、需要がかなり偏っちゃうわけですね。
で、普通の健康志向の方をターゲットにしてるわけですよね。
これには、わたくし院長みたいなタイプも含まれます。
つまり、マクドやケンタでは、どうも食べるもんがないんだよね〜って人たちね。
肉も魚も卵も普通に食べますが、あれだけハイカロリーだとさすがにねぇ〜って人たちですな。
で、こういった人たちにも、あ、これならって選べるメニューがあればまぁ、需要があるでしょう。
外食産業も、これからはこっち方面に目を向けるべきなんでしょうね。
ですけど、わたくし院長、思うんですが、要は調理法ではないのかなぁと…。
例えばケンタッキーなんかでも、素材としてのチキンに問題があるわけではありませんよね。
そしてスパイスに問題があるわけでもないですよ。
つまり、あんだけ脂っこく作られたらさすがにねぇってだけなんで、例えば蒸すだの、ボイルするだの、焼くだのの調理法で油を落とせば済む話じゃん。
って思いませんかね。
わたしゃ、ケンタがあの味で脂肪分を極力カットした胸肉のグリルなんてあれば、絶対売れまくると思うんですけどね。
チキンの代わりの人工肉ってよりそっちのほうがよくないかぁ〜って思います。
ですが、世の中が健康志向に傾いてるのは事実ですから、日本の外食産業もこれからはこの線ですよね。
健康第一。
それには食が一番ですもんね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院