2019年08月09日 [色々なこと]
ラーメンバイオディーゼル小池さん。
お疲れ様です。院長です。
8月9日の金曜日でございます。
明日から9連休ってんで、ウカレポンチになってる人々が、日本列島にかなりいるとは思いますが、暑い夏の日、お出掛けは注意して下さいね。
当院は、明日は平常通り、午前診を行い、そこから15日の木曜日までお盆休みとさせていただきます。
16日の金曜日は平常診療いたしますので、ケガした人はいらっしゃい。
そんな8月9日、今日はなんと「鍼灸・マッサージの日」だそうなんですよ。
あら。
所縁のある記念日だがね。
この「鍼灸マッサージ」って、一緒くたにされがちなんですが、「鍼師」「灸師」「あん摩マッサージ指圧師」の3つは別々の国家資格なんですよね。
あん摩マツサージ指圧師、鍼師、灸師等に関する法律(昭和22年法律217号、「あはき法」と略す)に基づく国家資格ってことで、この3つを国家資格も全て持つ者を通称して、鍼灸マッサージ師または三療師(さんりょうし)と呼んだりします。
ちなみにわたくし院長、鍼師と灸師の免許はもってますんで「鍼灸師」と呼ぶわけですな。
とは言っても、この鍼師と灸師はテストも一緒くたでまとまってますんで、どっちも受かるかどっちも落ちるかが普通です。
ごく稀に、片方だけ受かるって言う人もいるようですが、大体両方の免許を持ってると思います。
ってな、8月9日ですが、今日は長崎市への原子爆弾投下の日でもあります。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に、アメリカ軍が日本の長崎県長崎市に対して投下した、人類史上実戦で使用された最後の核兵器です。
アメリカ合衆国連邦政府は、長崎市に投下した原子爆弾のコードネームを「ファットマン(Fat Man)」と名付けており、このファットマンの投下により、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊しました。
6日の広島の原爆投下の日のブログに、戦争についてかなり書きましたんで、今日はそこまで突っ込んだ話は書きませんが、少しでもこの事件の被害者の方と戦没者、それから平和について考えてみましょう。
ってことで、今日もネタに突入です。
暑い夏、意外と熱いラーメンが欲しくなったりするようですが、今日はそんなラーメンな話でもひとつ…。
ラーメンの話ってつっても、あそこのラーメンが美味しいとかマズいとかの話ではもちろんなく、ラーメンスープで車は走るのか―。
ってなくだらん(笑)研究を岡山理科大の研究チームが行ってます。
ま、くだらんとは言い過ぎですが、このチーム、ラーメンの残ったスープから生物由来のバイオディーゼル燃料(BDF)を生み出すユニークな研究を進めているわけです。
ですから、この研究チームの学生たちは、カップ麺をひたすら食べては油分を回収し、しょうゆやみそ味よりも「背脂豚骨系」がBDFに向くことを突き止めたんだと。
やっぱくだらねえ(笑)
いや、そんなことはございません。
地球資源を循環させ、廃棄物対策にもなる「おいしい」燃料になるかもしれませんしね。
内容は至ってシンプルで、カップ麺の残ったスープから油だけを集めてBDFを製造すると…
学生らと数十種類のカップ麺を食べては実験を重ね、豚骨系なら1杯で約10ミリリットルのBDFが得られることや、粉末より液体スープの方が油を多く含んでいることが分かった。
ま、粉末よりそりゃ液体のが脂っぽいよね。
そんな事より、この研究のためにカップ麺をひたすら食べた学生さんも大変やったろうねぇ(笑)
燃料が作れることが分かれば、次に検討したのは油の回収方法で、スープを加熱して水分を蒸発させる方法と、スープを冷やして固まった油をすくい取る方法、そして薬品による分離の方法の三つを比べ、薬品を使った方法が最も効率が良く、製造コストも低いことが分かりました。
さらに作ったBDFで、小型発電機のエンジンを動かすことにも成功し、燃料としては軽油と遜色ないものが精製できるようにまでなったそうです。
この燃料、ラーメン店で提供されるスープでもほぼ同様の結果を得られており、お店などでまとまった量を確保できれば、廃棄物を減らし、さらに効率良くBDFを製造できる可能性があるとのことなんです。
この岡山理科大のBDFは、ラーメンスープだけに低温になると固まりやすい性質を持つそうなんですが、軽油に混ぜれば問題はクリアできるということだそうです。
この燃料で、将来的には車を走らせることも夢ではないと、成果を論文にまとめ、今後、他の食材活用や、スープに沈殿した具材などからガス燃料を作る研究も計画しているんだとか…。
この廃棄物を減らして尚且つ、燃料を作るってトコは非常にいい感じなんじゃないでしょうかね。
ただ、研究のために無駄にラーメン食うってのがちょっと笑えますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月9日の金曜日でございます。
明日から9連休ってんで、ウカレポンチになってる人々が、日本列島にかなりいるとは思いますが、暑い夏の日、お出掛けは注意して下さいね。
当院は、明日は平常通り、午前診を行い、そこから15日の木曜日までお盆休みとさせていただきます。
16日の金曜日は平常診療いたしますので、ケガした人はいらっしゃい。
そんな8月9日、今日はなんと「鍼灸・マッサージの日」だそうなんですよ。
あら。
所縁のある記念日だがね。
この「鍼灸マッサージ」って、一緒くたにされがちなんですが、「鍼師」「灸師」「あん摩マッサージ指圧師」の3つは別々の国家資格なんですよね。
あん摩マツサージ指圧師、鍼師、灸師等に関する法律(昭和22年法律217号、「あはき法」と略す)に基づく国家資格ってことで、この3つを国家資格も全て持つ者を通称して、鍼灸マッサージ師または三療師(さんりょうし)と呼んだりします。
ちなみにわたくし院長、鍼師と灸師の免許はもってますんで「鍼灸師」と呼ぶわけですな。
とは言っても、この鍼師と灸師はテストも一緒くたでまとまってますんで、どっちも受かるかどっちも落ちるかが普通です。
ごく稀に、片方だけ受かるって言う人もいるようですが、大体両方の免許を持ってると思います。
ってな、8月9日ですが、今日は長崎市への原子爆弾投下の日でもあります。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に、アメリカ軍が日本の長崎県長崎市に対して投下した、人類史上実戦で使用された最後の核兵器です。
アメリカ合衆国連邦政府は、長崎市に投下した原子爆弾のコードネームを「ファットマン(Fat Man)」と名付けており、このファットマンの投下により、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊しました。
6日の広島の原爆投下の日のブログに、戦争についてかなり書きましたんで、今日はそこまで突っ込んだ話は書きませんが、少しでもこの事件の被害者の方と戦没者、それから平和について考えてみましょう。
ってことで、今日もネタに突入です。
暑い夏、意外と熱いラーメンが欲しくなったりするようですが、今日はそんなラーメンな話でもひとつ…。
ラーメンの話ってつっても、あそこのラーメンが美味しいとかマズいとかの話ではもちろんなく、ラーメンスープで車は走るのか―。
ってなくだらん(笑)研究を岡山理科大の研究チームが行ってます。
ま、くだらんとは言い過ぎですが、このチーム、ラーメンの残ったスープから生物由来のバイオディーゼル燃料(BDF)を生み出すユニークな研究を進めているわけです。
ですから、この研究チームの学生たちは、カップ麺をひたすら食べては油分を回収し、しょうゆやみそ味よりも「背脂豚骨系」がBDFに向くことを突き止めたんだと。
やっぱくだらねえ(笑)
いや、そんなことはございません。
地球資源を循環させ、廃棄物対策にもなる「おいしい」燃料になるかもしれませんしね。
内容は至ってシンプルで、カップ麺の残ったスープから油だけを集めてBDFを製造すると…
学生らと数十種類のカップ麺を食べては実験を重ね、豚骨系なら1杯で約10ミリリットルのBDFが得られることや、粉末より液体スープの方が油を多く含んでいることが分かった。
ま、粉末よりそりゃ液体のが脂っぽいよね。
そんな事より、この研究のためにカップ麺をひたすら食べた学生さんも大変やったろうねぇ(笑)
燃料が作れることが分かれば、次に検討したのは油の回収方法で、スープを加熱して水分を蒸発させる方法と、スープを冷やして固まった油をすくい取る方法、そして薬品による分離の方法の三つを比べ、薬品を使った方法が最も効率が良く、製造コストも低いことが分かりました。
さらに作ったBDFで、小型発電機のエンジンを動かすことにも成功し、燃料としては軽油と遜色ないものが精製できるようにまでなったそうです。
この燃料、ラーメン店で提供されるスープでもほぼ同様の結果を得られており、お店などでまとまった量を確保できれば、廃棄物を減らし、さらに効率良くBDFを製造できる可能性があるとのことなんです。
この岡山理科大のBDFは、ラーメンスープだけに低温になると固まりやすい性質を持つそうなんですが、軽油に混ぜれば問題はクリアできるということだそうです。
この燃料で、将来的には車を走らせることも夢ではないと、成果を論文にまとめ、今後、他の食材活用や、スープに沈殿した具材などからガス燃料を作る研究も計画しているんだとか…。
この廃棄物を減らして尚且つ、燃料を作るってトコは非常にいい感じなんじゃないでしょうかね。
ただ、研究のために無駄にラーメン食うってのがちょっと笑えますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院