2019年07月09日 [動物のこと]
十階のモスキート。
お疲れ様です。院長です。
7月9日の火曜日でございます。
7月も前半戦が終わりますが、まだ梅雨やなぁ…。
毎日湿度が高く、温度も高い、非常に不快な気候で毎日寝苦しいですねぇ。
そして、これからの時期、そんな寝苦しい夜に限って登場しては、ヒトの神経を逆なで耳元で囁くヤツら…。
わたくし院長、つい先月位から就寝時に耳栓を使用するようになって、少々眠りが深くなった気がするのと、やはり音はあまり聞こえなくなりました。
それでも、耳元にいればそれなりに聞こえてしまう彼らの羽音…。
そう、今日の主役は「蚊」でございます。
蚊が耳元で飛んでると、どんなに眠くても撲殺したくなるのはわたくしだけではないはずですが、そんな我々の大敵、蚊と言えばヒトの血を吸うのが目的です。
で、ここで問題となるのが、蚊に刺されやすい人と、そうでない人がいる事実ですわな。
これ、実際にあるみたいで、この理由が血液型じゃねえかって話は以前から、話題にはなっていたんですが、どうもそれが科学的に検証されたってな話しが出てますので、今日はそいつをぶっこみましょう。
わたくし院長、血液型は超一般的なA型ですが、極端に蚊には刺されません。
耳元で飛んでることは結構あるんですが、ホントに刺されません。
この前、刺されたのって何年前だろ?
ってくらい、刺されません(笑)
ってな自慢話はいいとして、今日はこの「蚊」に刺されやすい人ってのを検証してみましょう。
実はおよそ2割の人たちは、蚊にとって特に美味しそうに見えるらしく、血を吸われやすいことがわかっているそうなんです。
では蚊に刺されやすい人と、刺されにくい人が存在する、いくつかの科学的理由ってヤツを見てみようではありませんか。
1. 血液型
蚊は血液に含まれるタンパク質が欲しくて血を吸うのですが、どうやら特定の血液型を特に好む傾向にあるといいます。
ある研究によると、それはO型で、一番人気のO型の人は、A型に比べて2倍も蚊にとまられることが多いといい、B型はその中間なんだそうです。
また遺伝子の働きで85パーセントの人は皮膚からある化学物質を分泌しており、蚊はそれを嗅いで血液型を知ることができるんだって。
そして、血液型にかかわりなく、この物質をたくさん分泌している人ほど蚊に刺されやすいといえるってことのようです。
これは…
当たってるかもね。
なにせ、A型のわたくし院長、とにかく刺されませんから…。
とりあえずは肯定しておきます。
2. 二酸化炭素排出量
蚊がターゲットを発見するにあたって大切な手がかりとなるのが、人の呼吸に含まれる二酸化炭素です。
蚊は特殊な器官を使い、50メートル先の二酸化炭素でも探知できるんだそうです。
このため、単純に呼吸の量が多い人――
一般には体の大きい人ほど、蚊を引きつけるといえるようで、当然、大人と子供では大人の方が狙われやすいってことになりますな。
これはどうだろ。
体が大きいという意味では、わたくし院長、結構大きい方かもしれませんが、呼吸量って意味では多分少ないと思うんですよね。
まず、寝てる時口を空けてません。
どっちか言うと、歯を食いしばってますし、もともと呼吸数も少ないです。
そういう意味では、二酸化炭素をあまり排出していないので、刺されにくいのかと…。
つまりこれも当てはまるな。
3. 皮膚細菌の種類
皮膚に常在する細菌の種類や量が、蚊に好かれるかどうかを左右するという研究もあるそうです。
意外なことですが、細菌がたくさんいたとしても、その種類が豊富であれば、蚊はあまり寄り付かないんだそうです。
足首やかかとを蚊に刺されやすいのは、もしかしたらこれが原因なのかもしれないとのこと…。
そこは特に細菌が多く繁殖していると考えられるからだとか…
いや、足首は出てるからやろ(笑)
普通、靴下はいて寝ないですから、就寝時は足首は無防備ですもんね。
4. ビール
350ミリリットルのビールを飲むだけで、蚊からすると美味しい存在になるそうです。
研究では、その理由は汗に含まれるエタノールが増え、体温が上がることではないかと推測されています。
しかし、じつのところ、それらと蚊が接近しやすいかどうかとの相関は確認されておらず、ビールを飲むと蚊が引き寄せられてくる本当の理由は謎なんだそうです。
謎って…(笑)
わたくし院長、ビールも飲みますが、とくに刺されませんし(笑)
これは、ビールに限ったものではなく、アルコールを飲んでる人の方が刺されやすいってことなんじゃないでしょうかね。
でも、アルコール浴びるほど飲みますけど、刺されへんしなぁ…。
5. 妊娠の有無
いくつかの研究が、妊婦はそうでない人よりもおよそ2倍も蚊を引きつけると報告しているそうです。
その理由はおそらく、妊婦になると呼吸に含まれる二酸化炭素が21パーセント増えることと、体温がおよそ0.5度高くなることだと考えられます。
ま、これは、そう言う理由なんでしょう。
妊婦の方は特に注意して下さい。
6. 服の色
当たり前ですが、蚊は視覚によってもターゲットを探します。
そして彼らの目に特に目立って見えるのは、黒、濃い青、または赤なんだそうです。
ですから、そうした服を着ていると、蚊に狙われやすくなるというのは、まぁ当然ですわね。
これは昆虫アルアルで、蜂なんかも黒に向かって攻撃します。
ですから、特に山に入る時なんかは、白っぽい服装がベストなんでないの。
7. 遺伝
蚊に好まれやすいかどうかは、血液型や代謝といった要因とは別に、85パーセントが遺伝的要因によって決まってしまっているのだという説も根強くあります。
そうなると当然、蚊に特に刺されにくい人たちもいるってことは当たり前ですよね。
で、こうした人たちが発散している化学物質を調べて、新しい虫除け剤のヒントにしようという研究もあるんだそうですよ。
わたくしでよければ、いくらでも研究して下さって構いませんが、結局、これが全ての理由なんじゃ…(笑)
例えば服の色とか、体温とか、二酸化炭素量なんかで、蚊に発見されたとしても、そこから「刺す」かどうかはまた別の話ですやん?
実際、わたくし院長も、蚊は寄ってきています。
耳元でプ〜ンって羽音が聞こえてますから、近付いてはきてるわけです。
でも、そこから刺されない。
つまり、蚊がどれだけ集ろうが、刺されなきゃいいわけですから、これらの科学的理由ってのは、「蚊」が「集まる」理由に過ぎません。
やはりこれでは、まだまだ不十分。
もう一歩、踏み込んで「蚊が刺す」理由を調べて下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月9日の火曜日でございます。
7月も前半戦が終わりますが、まだ梅雨やなぁ…。
毎日湿度が高く、温度も高い、非常に不快な気候で毎日寝苦しいですねぇ。
そして、これからの時期、そんな寝苦しい夜に限って登場しては、ヒトの神経を逆なで耳元で囁くヤツら…。
わたくし院長、つい先月位から就寝時に耳栓を使用するようになって、少々眠りが深くなった気がするのと、やはり音はあまり聞こえなくなりました。
それでも、耳元にいればそれなりに聞こえてしまう彼らの羽音…。
そう、今日の主役は「蚊」でございます。
蚊が耳元で飛んでると、どんなに眠くても撲殺したくなるのはわたくしだけではないはずですが、そんな我々の大敵、蚊と言えばヒトの血を吸うのが目的です。
で、ここで問題となるのが、蚊に刺されやすい人と、そうでない人がいる事実ですわな。
これ、実際にあるみたいで、この理由が血液型じゃねえかって話は以前から、話題にはなっていたんですが、どうもそれが科学的に検証されたってな話しが出てますので、今日はそいつをぶっこみましょう。
わたくし院長、血液型は超一般的なA型ですが、極端に蚊には刺されません。
耳元で飛んでることは結構あるんですが、ホントに刺されません。
この前、刺されたのって何年前だろ?
ってくらい、刺されません(笑)
ってな自慢話はいいとして、今日はこの「蚊」に刺されやすい人ってのを検証してみましょう。
実はおよそ2割の人たちは、蚊にとって特に美味しそうに見えるらしく、血を吸われやすいことがわかっているそうなんです。
では蚊に刺されやすい人と、刺されにくい人が存在する、いくつかの科学的理由ってヤツを見てみようではありませんか。
1. 血液型
蚊は血液に含まれるタンパク質が欲しくて血を吸うのですが、どうやら特定の血液型を特に好む傾向にあるといいます。
ある研究によると、それはO型で、一番人気のO型の人は、A型に比べて2倍も蚊にとまられることが多いといい、B型はその中間なんだそうです。
また遺伝子の働きで85パーセントの人は皮膚からある化学物質を分泌しており、蚊はそれを嗅いで血液型を知ることができるんだって。
そして、血液型にかかわりなく、この物質をたくさん分泌している人ほど蚊に刺されやすいといえるってことのようです。
これは…
当たってるかもね。
なにせ、A型のわたくし院長、とにかく刺されませんから…。
とりあえずは肯定しておきます。
2. 二酸化炭素排出量
蚊がターゲットを発見するにあたって大切な手がかりとなるのが、人の呼吸に含まれる二酸化炭素です。
蚊は特殊な器官を使い、50メートル先の二酸化炭素でも探知できるんだそうです。
このため、単純に呼吸の量が多い人――
一般には体の大きい人ほど、蚊を引きつけるといえるようで、当然、大人と子供では大人の方が狙われやすいってことになりますな。
これはどうだろ。
体が大きいという意味では、わたくし院長、結構大きい方かもしれませんが、呼吸量って意味では多分少ないと思うんですよね。
まず、寝てる時口を空けてません。
どっちか言うと、歯を食いしばってますし、もともと呼吸数も少ないです。
そういう意味では、二酸化炭素をあまり排出していないので、刺されにくいのかと…。
つまりこれも当てはまるな。
3. 皮膚細菌の種類
皮膚に常在する細菌の種類や量が、蚊に好かれるかどうかを左右するという研究もあるそうです。
意外なことですが、細菌がたくさんいたとしても、その種類が豊富であれば、蚊はあまり寄り付かないんだそうです。
足首やかかとを蚊に刺されやすいのは、もしかしたらこれが原因なのかもしれないとのこと…。
そこは特に細菌が多く繁殖していると考えられるからだとか…
いや、足首は出てるからやろ(笑)
普通、靴下はいて寝ないですから、就寝時は足首は無防備ですもんね。
4. ビール
350ミリリットルのビールを飲むだけで、蚊からすると美味しい存在になるそうです。
研究では、その理由は汗に含まれるエタノールが増え、体温が上がることではないかと推測されています。
しかし、じつのところ、それらと蚊が接近しやすいかどうかとの相関は確認されておらず、ビールを飲むと蚊が引き寄せられてくる本当の理由は謎なんだそうです。
謎って…(笑)
わたくし院長、ビールも飲みますが、とくに刺されませんし(笑)
これは、ビールに限ったものではなく、アルコールを飲んでる人の方が刺されやすいってことなんじゃないでしょうかね。
でも、アルコール浴びるほど飲みますけど、刺されへんしなぁ…。
5. 妊娠の有無
いくつかの研究が、妊婦はそうでない人よりもおよそ2倍も蚊を引きつけると報告しているそうです。
その理由はおそらく、妊婦になると呼吸に含まれる二酸化炭素が21パーセント増えることと、体温がおよそ0.5度高くなることだと考えられます。
ま、これは、そう言う理由なんでしょう。
妊婦の方は特に注意して下さい。
6. 服の色
当たり前ですが、蚊は視覚によってもターゲットを探します。
そして彼らの目に特に目立って見えるのは、黒、濃い青、または赤なんだそうです。
ですから、そうした服を着ていると、蚊に狙われやすくなるというのは、まぁ当然ですわね。
これは昆虫アルアルで、蜂なんかも黒に向かって攻撃します。
ですから、特に山に入る時なんかは、白っぽい服装がベストなんでないの。
7. 遺伝
蚊に好まれやすいかどうかは、血液型や代謝といった要因とは別に、85パーセントが遺伝的要因によって決まってしまっているのだという説も根強くあります。
そうなると当然、蚊に特に刺されにくい人たちもいるってことは当たり前ですよね。
で、こうした人たちが発散している化学物質を調べて、新しい虫除け剤のヒントにしようという研究もあるんだそうですよ。
わたくしでよければ、いくらでも研究して下さって構いませんが、結局、これが全ての理由なんじゃ…(笑)
例えば服の色とか、体温とか、二酸化炭素量なんかで、蚊に発見されたとしても、そこから「刺す」かどうかはまた別の話ですやん?
実際、わたくし院長も、蚊は寄ってきています。
耳元でプ〜ンって羽音が聞こえてますから、近付いてはきてるわけです。
でも、そこから刺されない。
つまり、蚊がどれだけ集ろうが、刺されなきゃいいわけですから、これらの科学的理由ってのは、「蚊」が「集まる」理由に過ぎません。
やはりこれでは、まだまだ不十分。
もう一歩、踏み込んで「蚊が刺す」理由を調べて下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院