2019年05月30日 [動物のこと]
(続)(続)(続)ハチのムサシは死んだのさ
あしながお疲れ様です。院長です。
5月30日の木曜日でございます。
明後日から6月ってことで、今日は月末の1日前。
つまり明日は給料日ですじゃ。
わたしゃ、払うほうやけんど。
大体、朝に家賃とか給料とかの振込みの手続きをするんですが、それが終わるとやっと1ヶ月終わったなぁと感じます。
今月は、前半休んでたくせに、長く感じたなぁ…。
これはやはり、休みボケの影響でしょうかね。
仕事時間がやたらと長く感じますよ。
的な、月末ですが、今日のネタはなかなか驚きの研究についてのお話…。
アメリカの研究で、アシナガバチは、論理的な思考が出来るって事が確認されたとか…。
アシナガバチ…
虫やで(笑)
しかもハチ。
で、このアシナガバチってヤツは、スズメバチ科ってこともあり、結構デカくて凶暴でやんす。
食事もケムシとか青虫とか、昆虫の幼虫を攻撃して食べ、それを肉団子にして巣に持ち帰るっていう、いわゆる肉食ハンター、キラービー。
そいつらが、論理的な思考が出来るって一体どういうことでしょう…。
この研究を行っていたのは、アメリカ・ミシガン大学の研究者達で、彼らはこんな実験を行ってみました。
40匹のアシナガバチを四角い箱に入れます。
箱は4つあり、この箱の中は、右側と左側で、色分けがされています。
で、色は全部で5色あり、仮にそれらの色を便宜上、A〜Eと分けます。
で、一つの箱にAとB、BとC、CとD、DとEというように色分けし、全ての箱で、後者(AとBならB、BとCならCという感じ)には電気ショックが仕掛けられています。
つまり、AとBの箱ではBが電気ショックですが、BとCの箱では、Cが電気ショックってわけですね。
これにより、ハチは色だけで判断せず、どの色が一番良い色かを学習するわけです。
で、結果的に、アシナガバチはこの問題を、65%の確率でクリアできたそうです。
65%って、微妙やんと思いますが、確率上、この結果はただの偶然によるものではないってことらしいです。
これは「推移的推論」と呼ばれるタイプの論理的思考で、独立した2つの情報から結論を導く能力を示すものなんだって。
アシナガバチは、Aがある場合はBから、Cがある場合はDから電気ショックを受けることを学習しました。
しかし、Bがある場合にDからショックを受けるだろうことは、これまでの経験から推測しなければならないわけですが、それを見事やってのけたと…。
今回の研究は、無脊椎動物がこうした論理的な推論を行えることを示した初めてのものだと言われているそうです。
まぁ、この実験だけで論理的な思考が出来ているとも、思えない気はしますが、アシナガバチのこういった能力は、彼らの階級社会が関係しているかもしれないと専門家は推察しています。
彼らの社会では、誰が支配的な立場にあるのか把握できなければならないので、そういった思考が出来るんじゃないかというわけですね。
つまり、集団生活のハチの場合、各々の役割が決まっていて、つまりはどちらが格上かが決まってるんでしょうな。
で、自分より格上のハチ、AとBがいた場合、このAとBのどちらがさらに格上かが理解できないと、命令系統もゴチャゴチャになりますもんね。
てより、きっと今まで実証されてないだけで、無脊椎動物といえど、もっと高度な思考をしてると思いますけどねぇ…。
アリなんかの集団も、かならず何割かは全く働かず、体力を温存してるグループがあるといいます。
で、その体力を温存してるグループだけを、ひとつにまとめると、その中でまた何割かは、体力を温存するグループができると…。
こういった集団行動は、本能的なものももちろんあるでしょうけど、何らかの思考の元行われてると考える方が自然ですしね。
無脊椎動物だと、我々人間がバカにしてるだけで、彼らには立派な思考があるのかもしれません。
これからさらなる研究で、彼らの隠れた能力がドンドンあばかれていったら、虫だといって無視できないくらい賢いかもしれませんしね(笑)
ではまた〜(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月30日の木曜日でございます。
明後日から6月ってことで、今日は月末の1日前。
つまり明日は給料日ですじゃ。
わたしゃ、払うほうやけんど。
大体、朝に家賃とか給料とかの振込みの手続きをするんですが、それが終わるとやっと1ヶ月終わったなぁと感じます。
今月は、前半休んでたくせに、長く感じたなぁ…。
これはやはり、休みボケの影響でしょうかね。
仕事時間がやたらと長く感じますよ。
的な、月末ですが、今日のネタはなかなか驚きの研究についてのお話…。
アメリカの研究で、アシナガバチは、論理的な思考が出来るって事が確認されたとか…。
アシナガバチ…
虫やで(笑)
しかもハチ。
で、このアシナガバチってヤツは、スズメバチ科ってこともあり、結構デカくて凶暴でやんす。
食事もケムシとか青虫とか、昆虫の幼虫を攻撃して食べ、それを肉団子にして巣に持ち帰るっていう、いわゆる肉食ハンター、キラービー。
そいつらが、論理的な思考が出来るって一体どういうことでしょう…。
この研究を行っていたのは、アメリカ・ミシガン大学の研究者達で、彼らはこんな実験を行ってみました。
40匹のアシナガバチを四角い箱に入れます。
箱は4つあり、この箱の中は、右側と左側で、色分けがされています。
で、色は全部で5色あり、仮にそれらの色を便宜上、A〜Eと分けます。
で、一つの箱にAとB、BとC、CとD、DとEというように色分けし、全ての箱で、後者(AとBならB、BとCならCという感じ)には電気ショックが仕掛けられています。
つまり、AとBの箱ではBが電気ショックですが、BとCの箱では、Cが電気ショックってわけですね。
これにより、ハチは色だけで判断せず、どの色が一番良い色かを学習するわけです。
で、結果的に、アシナガバチはこの問題を、65%の確率でクリアできたそうです。
65%って、微妙やんと思いますが、確率上、この結果はただの偶然によるものではないってことらしいです。
これは「推移的推論」と呼ばれるタイプの論理的思考で、独立した2つの情報から結論を導く能力を示すものなんだって。
アシナガバチは、Aがある場合はBから、Cがある場合はDから電気ショックを受けることを学習しました。
しかし、Bがある場合にDからショックを受けるだろうことは、これまでの経験から推測しなければならないわけですが、それを見事やってのけたと…。
今回の研究は、無脊椎動物がこうした論理的な推論を行えることを示した初めてのものだと言われているそうです。
まぁ、この実験だけで論理的な思考が出来ているとも、思えない気はしますが、アシナガバチのこういった能力は、彼らの階級社会が関係しているかもしれないと専門家は推察しています。
彼らの社会では、誰が支配的な立場にあるのか把握できなければならないので、そういった思考が出来るんじゃないかというわけですね。
つまり、集団生活のハチの場合、各々の役割が決まっていて、つまりはどちらが格上かが決まってるんでしょうな。
で、自分より格上のハチ、AとBがいた場合、このAとBのどちらがさらに格上かが理解できないと、命令系統もゴチャゴチャになりますもんね。
てより、きっと今まで実証されてないだけで、無脊椎動物といえど、もっと高度な思考をしてると思いますけどねぇ…。
アリなんかの集団も、かならず何割かは全く働かず、体力を温存してるグループがあるといいます。
で、その体力を温存してるグループだけを、ひとつにまとめると、その中でまた何割かは、体力を温存するグループができると…。
こういった集団行動は、本能的なものももちろんあるでしょうけど、何らかの思考の元行われてると考える方が自然ですしね。
無脊椎動物だと、我々人間がバカにしてるだけで、彼らには立派な思考があるのかもしれません。
これからさらなる研究で、彼らの隠れた能力がドンドンあばかれていったら、虫だといって無視できないくらい賢いかもしれませんしね(笑)
ではまた〜(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院