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2016年01月24日 [スタッフのこと]

座り姿勢

おはようございます(*^^*)

サンデーカヨです

1月は姿勢の話。

先週は椅子に座る時の姿勢についてお話ししました。

今朝は床での座り姿勢についてお話します。

1番よい座り姿勢は、正座です。

1番わるい姿勢の代表格、投げ座り…


投げ座り、してませんか?


ソファにもたれかかったり、机の上に足を投げ出したり…

このような姿勢は、どうしても背中を丸める格好になります。そして顎をつきだして、横から見るとまるでお猿さんです(ノ_<)

他にも割座(お姉さん座りというやつです)やあぐらも、猫背になる座り姿勢なので、よくありません。


猫背はどんな年齢のかたにとっても腰や肩に悪い影響がでますが、とくに子供の座り癖がわるい場合、生涯にわたってその子の健康と見た目に影響します。

女の子は13歳くらい、男の子は16歳ごろまではまだまだ骨組みが未完成なので、日頃の姿勢の影響を強くうけます。

とくに女の子はカラダが柔らかいので、投げ座りやあぐら姿勢を続けていると、側弯症になりやすいです。

側弯症とは、背骨が曲がる病気です。


若い子の姿勢が昔に比べて悪くなってきた現代、この側弯症がとても増えていると言われています。


側弯症になると、心臓や肺、消化器官を圧迫して働きを悪くします。とくに肺の機能が落ちるので呼吸器系の病気になりやすく、喘息やアレルギー気管支炎などになります。

また、まだ若いのに大人のように肩こりや腰のだるさに悩まされます。

さらに、十分に身長が伸びず、また前かがみの姿勢がクセになり、見た目のスタイルが悪くなります。


これらを予防するために、子供こそ日頃の姿勢が大事なのです。

小さい頃から正座の癖をつければ、背筋のシュっと伸びた美しいスタイルになれます。


小さい子供は1番身近な大人のマネをします。というか、マネしかしません。

幼稚園や小学校の先生のお話を聞いていると、だいたい幼稚園入学までに、自分の座り癖がつくようです。


子供の座り姿勢がどれほど大事かということを周りの大人が認識して、良いお手本を見せてあげてください(*^^*)





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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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