2016年01月19日 [日々のこと]
免疫向上
お疲れ様です。院長です。
1月19日、火曜日です。
1月19…
119…
今日は119番の日だな。
と、思って調べてみたら、意外や意外、違いました(笑)
119という事で救急の日は9月9日でした。
冒頭から、どうでもいいことで行を稼いでおります。
ちなみに、本日1月19日は「のど自慢の日」「空気清浄機の日」ですって。
そして「空気清浄機の日」こそ、119で、いい空気の日なんだって。
じゃ、のど自慢の日は?
これは、1946(昭和21)年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始され、それを記念してNHKが制定したそうです。
なるほど。
そんな1月も半ばすぎ、みなさんいかがお過ごしですか?
年末年始辺りは、暖冬暖冬言うてましたけど、ほんま冬らしくなってきましたねぇ…
ここへきて冬の脅威、インフルエンザも流行しだしてるようで、ちゃんと「冬」になってきました。
このインフルエンザや風邪のウィルスなんですが、こういったウィルス自体、どんな方でも体内に侵入させてはいるんです。
では、実際に発症する人と、発症しない人、この違いはなんなんでしょう?
そうですね。いわゆる「免疫力」というヤツですよね。
では、ここでこの「免疫力」
これについて、ちょっと考えてみましょうか〜
「免疫力」といえば、何となく風邪にかかりにくいとか、抵抗力があるとかそんなイメージですけど、実際に身体のどの部分が、どの様に強いのか?
免疫とは「疫(えき)から免れる(まぬがれる)」、すなわち「伝染病」などからのがれるということを意味する言葉なんです。
簡単に言っちゃえば、体内に自分以外のものが侵入した場合、これを「異物」と感知し、その「異物」をなんであるか分析し、必要とあれば攻撃するシステムのことなんですねぇ。
そして、一度体内に入ったウィルス等を記憶し、「抗体」ってのを作り、二度と罹患しないようにする働きもあります。
ですから、ワクチン、や予防接種なんかはこの免疫システムを利用して、あらかじめ体内に擬似罹患させ、そのウィルスの「抗体」を作ってしまうってわけです。
このへんまでは、みなさんもご存知かと思うんですがじゃ、この免疫システム、一体どこにあるの?
答えは全身に存在します。
各リンパ器官、腸内、肺胞内、血液内等、あらゆるところで簡単に言えば、侵入してくる異物(バイキン)を待ちかまえ待機しているのが免疫細胞といえます。
で、この免疫細胞が強いと、風邪やインフルエンザ、生活習慣病、ガンなどを予防することにつながります。
となれば、どうにかこの免疫力を高めたいですよねぇ…
じゃ〜とりあえず、この免疫力向上の鍵を握る習慣を紹介しましょう。
ダ〜っと書いてきますから、まぁ読んでみて下さい。
喫煙をひかえる。
タバコ喫煙により、煙草の煙が直接肺に吸入されるため、肺に存在する免疫細胞や肺組織に影響があります。特に肺の免疫系で中心的な役割を担っている肺胞マクロファージの免疫力が低下します。
タバコはあきまへん。まず、健康になりたいと思うのならやめましょう。
適度の飲酒を心がける。
アルコールやその代謝産物は、免疫毒とさえいわれています。常習飲酒家は発がん率が高いこと、呼吸器系感染率が高いことが最近分かってきたそうで、こちらも「適度」を守りましょう。
質の良い睡眠をとる。
睡眠の乱れによって免疫力は低下します。快眠は大事です。たとえ心労があって眠れなくても、体を横にして休めているだけで、免疫力は高まると言われています。
20分ぐらいの昼寝でも免疫力を高めます。これは体内のメラトニンというホルモン物質の増加によるもので、このメラトニンが活性酸素という有害物質を減少させるからだそうで…とにかく暇があれば横になって眼を閉じておきましょう。
無理のない適度な運動をする。
免疫力を高めるには、適度な運動がとても効果的です。なぜなら、体内にウイルスが侵入してきたときに戦う免疫細胞は運動することによってより活発に働くようになるからです。
ウォーキングやジョギングなど軽めの有酸素運動の継続が免疫力を高めます。残念なことですが、過度の筋トレ(過度の定義がかなり難しいですが…)等は免疫力を下げると言われています。
笑う。
笑うと身体の免疫力がアップします。笑うと生命活動を維持するために必要な神経、主に内蔵器官の働きをコントロールしている自律神経に変化をもたらし、身体中の様々な器官に刺激が与えます。この時笑いによる脳への刺激が、神経ペプチドという免疫機能活性化ホルモンの分泌を促し、このホルモンの影響で免疫細胞はたちまち活性化されます。つまり笑うと免疫細胞を強くする(活性化)ホルモンがドパ〜っと出るという事です。
ちなみに、作り笑顔の場合でも、免疫細胞の働きが活発になるそうですのでとにかく笑ときましょ。
充分な休養などでストレスをためない。
「笑い」(快・充足)が免疫力を活性化させ、逆にストレス(不快・非充足)が免疫力を低下させるわけです。とにかくストレスは避けたいもんですねぇ…
体温を下げない。
平均体温が1℃下がると免疫力は約37%下がり、平均体温が1℃上がると免疫力は約60%活性化するといわれてます。このことからも、体温は免疫力を大きく左右します。風邪をひいたとき熱が出るのも、体温を上げて免疫力を上げようとする防衛反応といわれていますんで、身体はホットに保ちたいもんです。
薬・抗生物質を乱用しない。
薬や抗生物質は、緊急、命の危険、重病、慢性病、感染症以外はなるべく服用を控えましょう。薬や抗生物質への安易な依存は、長期服用の副作用は言うに及ばず、免疫力の低下につながります。
これは完全な私見ですが、現在の医療は薬に頼り過ぎです。とくに抗生物質などは必要な菌なども殺してしまうため、飲めば飲むほど他の感染症(風邪などのウィルスも含め)に罹りやすくなるという事を理解したうえ、必要かどうかを見極める位の知識は必要かと思います。
てな感じで、色々書きましたが、ひとつ言えるのは「免疫=自然」ということです。
自然の恵みである栄養素を摂取し、人工的なもの(ストレスもね)を出来るだけ排除する…
この考え方が免疫力を上げる一番のポイントかと思います。
この冬は…
ぜひ、風邪しらずですごしましょうね!
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月19日、火曜日です。
1月19…
119…
今日は119番の日だな。
と、思って調べてみたら、意外や意外、違いました(笑)
119という事で救急の日は9月9日でした。
冒頭から、どうでもいいことで行を稼いでおります。
ちなみに、本日1月19日は「のど自慢の日」「空気清浄機の日」ですって。
そして「空気清浄機の日」こそ、119で、いい空気の日なんだって。
じゃ、のど自慢の日は?
これは、1946(昭和21)年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始され、それを記念してNHKが制定したそうです。
なるほど。
そんな1月も半ばすぎ、みなさんいかがお過ごしですか?
年末年始辺りは、暖冬暖冬言うてましたけど、ほんま冬らしくなってきましたねぇ…
ここへきて冬の脅威、インフルエンザも流行しだしてるようで、ちゃんと「冬」になってきました。
このインフルエンザや風邪のウィルスなんですが、こういったウィルス自体、どんな方でも体内に侵入させてはいるんです。
では、実際に発症する人と、発症しない人、この違いはなんなんでしょう?
そうですね。いわゆる「免疫力」というヤツですよね。
では、ここでこの「免疫力」
これについて、ちょっと考えてみましょうか〜
「免疫力」といえば、何となく風邪にかかりにくいとか、抵抗力があるとかそんなイメージですけど、実際に身体のどの部分が、どの様に強いのか?
免疫とは「疫(えき)から免れる(まぬがれる)」、すなわち「伝染病」などからのがれるということを意味する言葉なんです。
簡単に言っちゃえば、体内に自分以外のものが侵入した場合、これを「異物」と感知し、その「異物」をなんであるか分析し、必要とあれば攻撃するシステムのことなんですねぇ。
そして、一度体内に入ったウィルス等を記憶し、「抗体」ってのを作り、二度と罹患しないようにする働きもあります。
ですから、ワクチン、や予防接種なんかはこの免疫システムを利用して、あらかじめ体内に擬似罹患させ、そのウィルスの「抗体」を作ってしまうってわけです。
このへんまでは、みなさんもご存知かと思うんですがじゃ、この免疫システム、一体どこにあるの?
答えは全身に存在します。
各リンパ器官、腸内、肺胞内、血液内等、あらゆるところで簡単に言えば、侵入してくる異物(バイキン)を待ちかまえ待機しているのが免疫細胞といえます。
で、この免疫細胞が強いと、風邪やインフルエンザ、生活習慣病、ガンなどを予防することにつながります。
となれば、どうにかこの免疫力を高めたいですよねぇ…
じゃ〜とりあえず、この免疫力向上の鍵を握る習慣を紹介しましょう。
ダ〜っと書いてきますから、まぁ読んでみて下さい。
喫煙をひかえる。
タバコ喫煙により、煙草の煙が直接肺に吸入されるため、肺に存在する免疫細胞や肺組織に影響があります。特に肺の免疫系で中心的な役割を担っている肺胞マクロファージの免疫力が低下します。
タバコはあきまへん。まず、健康になりたいと思うのならやめましょう。
適度の飲酒を心がける。
アルコールやその代謝産物は、免疫毒とさえいわれています。常習飲酒家は発がん率が高いこと、呼吸器系感染率が高いことが最近分かってきたそうで、こちらも「適度」を守りましょう。
質の良い睡眠をとる。
睡眠の乱れによって免疫力は低下します。快眠は大事です。たとえ心労があって眠れなくても、体を横にして休めているだけで、免疫力は高まると言われています。
20分ぐらいの昼寝でも免疫力を高めます。これは体内のメラトニンというホルモン物質の増加によるもので、このメラトニンが活性酸素という有害物質を減少させるからだそうで…とにかく暇があれば横になって眼を閉じておきましょう。
無理のない適度な運動をする。
免疫力を高めるには、適度な運動がとても効果的です。なぜなら、体内にウイルスが侵入してきたときに戦う免疫細胞は運動することによってより活発に働くようになるからです。
ウォーキングやジョギングなど軽めの有酸素運動の継続が免疫力を高めます。残念なことですが、過度の筋トレ(過度の定義がかなり難しいですが…)等は免疫力を下げると言われています。
笑う。
笑うと身体の免疫力がアップします。笑うと生命活動を維持するために必要な神経、主に内蔵器官の働きをコントロールしている自律神経に変化をもたらし、身体中の様々な器官に刺激が与えます。この時笑いによる脳への刺激が、神経ペプチドという免疫機能活性化ホルモンの分泌を促し、このホルモンの影響で免疫細胞はたちまち活性化されます。つまり笑うと免疫細胞を強くする(活性化)ホルモンがドパ〜っと出るという事です。
ちなみに、作り笑顔の場合でも、免疫細胞の働きが活発になるそうですのでとにかく笑ときましょ。
充分な休養などでストレスをためない。
「笑い」(快・充足)が免疫力を活性化させ、逆にストレス(不快・非充足)が免疫力を低下させるわけです。とにかくストレスは避けたいもんですねぇ…
体温を下げない。
平均体温が1℃下がると免疫力は約37%下がり、平均体温が1℃上がると免疫力は約60%活性化するといわれてます。このことからも、体温は免疫力を大きく左右します。風邪をひいたとき熱が出るのも、体温を上げて免疫力を上げようとする防衛反応といわれていますんで、身体はホットに保ちたいもんです。
薬・抗生物質を乱用しない。
薬や抗生物質は、緊急、命の危険、重病、慢性病、感染症以外はなるべく服用を控えましょう。薬や抗生物質への安易な依存は、長期服用の副作用は言うに及ばず、免疫力の低下につながります。
これは完全な私見ですが、現在の医療は薬に頼り過ぎです。とくに抗生物質などは必要な菌なども殺してしまうため、飲めば飲むほど他の感染症(風邪などのウィルスも含め)に罹りやすくなるという事を理解したうえ、必要かどうかを見極める位の知識は必要かと思います。
てな感じで、色々書きましたが、ひとつ言えるのは「免疫=自然」ということです。
自然の恵みである栄養素を摂取し、人工的なもの(ストレスもね)を出来るだけ排除する…
この考え方が免疫力を上げる一番のポイントかと思います。
この冬は…
ぜひ、風邪しらずですごしましょうね!
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院