2018年10月17日 [色々なこと]
スーパーバグ付きコイン。
お疲れ様です。院長です。
10月17日の水曜日でございます。
10月も折り返しを過ぎ、さすがに少々寒い日がおますな。
冬が近付く足音ってんですか、そんなんを感じる今日この頃でございますな。
道行く人達の服装も、少しづつ冬仕様になってるのが分かりますよね〜。
これから冬になると、寒いのはもちろんですが、風邪だのインフルだのが流行しますし、インフルなんか毎年のように新型が登場してますしね。
わたくし院長は、自慢じゃないですが今まで一度も予防接種はしたことないですが、安心のため受けとく方がいいかもしれませんね。
ってことで、冬の病気の王様、インフルトークから入りましたが、今日はそんなインフルなんぞ敵じゃない、スゴイ細菌のお話をしときましょう。
あ、細菌の話をするんですが、インフルは細菌じゃないですからね。念のため…
インフルはインフルエンザウィルスが原因の感染症で、このウィルスと細菌って、結構混同されるんですけど、違うものですからね。
ま、どっちも人や動物に感染症を引き起こす微生物なんですが、一番大きな違いは、細菌は自分で勝手に繁殖できますが、ウィルスは人や動物の中に入らなければ増殖することが出来ないって点ですかね。
ですから、細菌の方が少々厄介ってことですな。
そして、今日は最強最悪な細菌のお話です。
イギリスの貨幣から、抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」が発見され、衝撃が走っております。
わたくし院長は、子供の頃お金は汚いものだから、触ったら手を洗うように言われた記憶がありますが、これがほんまにその通りになったお話です。
イギリスの金融比較ウェブサイト・マネーとロンドン・メトロポリタン大学が行なった実験によると、イギリスで一般に使用されている貨幣から人間の生命を脅かす細菌(バクテリア)が見つかったそうなんです。
ロンドン・メトロポリタン大学の微生物学の研究者らは、イギリスで使われている硬貨と紙幣のすべての金種をランダムに揃え、8週間に渡り実験しました。
硬貨については同じ金種のもの3枚を、それぞれペトリ皿に入れ、培地(培養対象の生育環境)を与え観察しました。
すると出るわ、出るわ(笑)
親のいう事は聞いとくもんやと言わんばかりに、様々な細菌類が発見されたそうです。
それまさに細菌の繁殖場っちゅな感じで、ほんまに汚い事が分かりました。
結局、計19種類の細菌が発見され、そのうちの2種類は抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」と呼ばれるものだったそうですから、これはシャレにならんやつ(笑)
このスーパーバグについては、以前このブログでも紹介しましたが、こんなもんが誰でも触る貨幣にくっついてるとは…
具体的には、生命を脅かす危険もあるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA / 多くの抗生物質に耐性を示す多剤耐性菌)とバンコマイシン耐性腸球菌(VRE / バンコマイシンに耐性を獲得した腸球菌)の2種類で、食中毒の原因ともなるリステリアも発見されたそうですから、ほんまにこわいわ。
さらにエンテロコッカス・フェシウム(人間に病原性を持つ腸球菌)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌も見つかり、まさに細菌のデパートですな。
これだけの細菌が付着してるわけですから、もう触りたくないと思う気持ちもなくはないですが、お金を触らず生きるってのもなかなか難しいですからねぇ…。
まだまだ、クレジットカード等を導入していない店舗も多いですし、電子マネーなんぞは、さらに出遅れとりますからなぁ…。
ちなみに経済産業省は、民間消費の約20%と諸外国に比べて低水準にとどまっている日本のキャッシュレス比率を、25年に40%まで高める目標を掲げているといいますから、我々もそろそろキャッシュレスな毎日を目指さないといけないのかもしれません。
このキャッシュレス、クレジットカード、電子マネー以外も最近じゃ色々普及していってます。
んが、わたくし院長も分かるのはこの辺までなんですよね。
電子マネーはICOCA(イコカ)で何となく理解してますが、最近流行りのアップルペイとか、お財布ケータイとか、全然使えませんから…。
スマホですべてが完結する時代に突入してきてるのは、さすがに分かりはするんですが、最後のアナログ世代、これからの世の中に付いてけるんでしょうか(笑)
ですが、現金を実際に財布に入れてるって安心感ってありますよね?
まぁ、日本も近い将来、どんな店でもキャッシュレスで行ける時代が来るでしょうけどね。
ってな感じで脱線してますが、お金を触らないって事は不可能なわけで、もう予防としてとにかく触れば薬用洗剤でキッチリ手を洗うってことが大事でしょう。
まぁ、お金は汚いって認識はありましたが、ここまでヒドイとちょっとひくなぁ(笑)
でもまぁ、このお金に付着した細菌から、ヒトに感染症が伝染ったって話は今のところ聞きませんし、そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが…
にしても、問題は細菌類が硬貨のような金属ででも、繁殖できるってことでしょう。
こいつ等の生命力は、ほんと見習わなければいけませんな。
てな事を言ってる院長も、あまり手を洗う習慣がないですから、もっとこまめに手を洗うようにしよ〜っと。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月17日の水曜日でございます。
10月も折り返しを過ぎ、さすがに少々寒い日がおますな。
冬が近付く足音ってんですか、そんなんを感じる今日この頃でございますな。
道行く人達の服装も、少しづつ冬仕様になってるのが分かりますよね〜。
これから冬になると、寒いのはもちろんですが、風邪だのインフルだのが流行しますし、インフルなんか毎年のように新型が登場してますしね。
わたくし院長は、自慢じゃないですが今まで一度も予防接種はしたことないですが、安心のため受けとく方がいいかもしれませんね。
ってことで、冬の病気の王様、インフルトークから入りましたが、今日はそんなインフルなんぞ敵じゃない、スゴイ細菌のお話をしときましょう。
あ、細菌の話をするんですが、インフルは細菌じゃないですからね。念のため…
インフルはインフルエンザウィルスが原因の感染症で、このウィルスと細菌って、結構混同されるんですけど、違うものですからね。
ま、どっちも人や動物に感染症を引き起こす微生物なんですが、一番大きな違いは、細菌は自分で勝手に繁殖できますが、ウィルスは人や動物の中に入らなければ増殖することが出来ないって点ですかね。
ですから、細菌の方が少々厄介ってことですな。
そして、今日は最強最悪な細菌のお話です。
イギリスの貨幣から、抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」が発見され、衝撃が走っております。
わたくし院長は、子供の頃お金は汚いものだから、触ったら手を洗うように言われた記憶がありますが、これがほんまにその通りになったお話です。
イギリスの金融比較ウェブサイト・マネーとロンドン・メトロポリタン大学が行なった実験によると、イギリスで一般に使用されている貨幣から人間の生命を脅かす細菌(バクテリア)が見つかったそうなんです。
ロンドン・メトロポリタン大学の微生物学の研究者らは、イギリスで使われている硬貨と紙幣のすべての金種をランダムに揃え、8週間に渡り実験しました。
硬貨については同じ金種のもの3枚を、それぞれペトリ皿に入れ、培地(培養対象の生育環境)を与え観察しました。
すると出るわ、出るわ(笑)
親のいう事は聞いとくもんやと言わんばかりに、様々な細菌類が発見されたそうです。
それまさに細菌の繁殖場っちゅな感じで、ほんまに汚い事が分かりました。
結局、計19種類の細菌が発見され、そのうちの2種類は抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」と呼ばれるものだったそうですから、これはシャレにならんやつ(笑)
このスーパーバグについては、以前このブログでも紹介しましたが、こんなもんが誰でも触る貨幣にくっついてるとは…
具体的には、生命を脅かす危険もあるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA / 多くの抗生物質に耐性を示す多剤耐性菌)とバンコマイシン耐性腸球菌(VRE / バンコマイシンに耐性を獲得した腸球菌)の2種類で、食中毒の原因ともなるリステリアも発見されたそうですから、ほんまにこわいわ。
さらにエンテロコッカス・フェシウム(人間に病原性を持つ腸球菌)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌も見つかり、まさに細菌のデパートですな。
これだけの細菌が付着してるわけですから、もう触りたくないと思う気持ちもなくはないですが、お金を触らず生きるってのもなかなか難しいですからねぇ…。
まだまだ、クレジットカード等を導入していない店舗も多いですし、電子マネーなんぞは、さらに出遅れとりますからなぁ…。
ちなみに経済産業省は、民間消費の約20%と諸外国に比べて低水準にとどまっている日本のキャッシュレス比率を、25年に40%まで高める目標を掲げているといいますから、我々もそろそろキャッシュレスな毎日を目指さないといけないのかもしれません。
このキャッシュレス、クレジットカード、電子マネー以外も最近じゃ色々普及していってます。
んが、わたくし院長も分かるのはこの辺までなんですよね。
電子マネーはICOCA(イコカ)で何となく理解してますが、最近流行りのアップルペイとか、お財布ケータイとか、全然使えませんから…。
スマホですべてが完結する時代に突入してきてるのは、さすがに分かりはするんですが、最後のアナログ世代、これからの世の中に付いてけるんでしょうか(笑)
ですが、現金を実際に財布に入れてるって安心感ってありますよね?
まぁ、日本も近い将来、どんな店でもキャッシュレスで行ける時代が来るでしょうけどね。
ってな感じで脱線してますが、お金を触らないって事は不可能なわけで、もう予防としてとにかく触れば薬用洗剤でキッチリ手を洗うってことが大事でしょう。
まぁ、お金は汚いって認識はありましたが、ここまでヒドイとちょっとひくなぁ(笑)
でもまぁ、このお金に付着した細菌から、ヒトに感染症が伝染ったって話は今のところ聞きませんし、そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが…
にしても、問題は細菌類が硬貨のような金属ででも、繁殖できるってことでしょう。
こいつ等の生命力は、ほんと見習わなければいけませんな。
てな事を言ってる院長も、あまり手を洗う習慣がないですから、もっとこまめに手を洗うようにしよ〜っと。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院