2018年10月15日 [色々なこと]
火星の土売ります。
お疲れ様です。院長です。
10月15日の月曜日でごわす。
10月も折り返し地点に来ましたなぁ…
さすがに10月も半ばとなると、少し肌寒い日がありますな。
しかし、わたくし院長は、まだそこそこ夏のいでたちです(笑)
衣替えってのもメンドいんで、このまま冬までいこうかと…
まだ昼間はそれなりに暖かいんでまぁ、もう少しこのままだな。
てな季節感ゼロ野郎ですが、基本元気に頑張っとります。
では、今日もネタ突入ですが、今日はそんな季節感も現実感もない、わたくしの大好きな天体ネタをお送りしましょう。
で、今日の主役は火星でおます。
火星って星は宇宙人を「火星人」と総称するように、非常に地球ににた環境があると考えられています。
自転周期が地球とほぼ同じなので、火星の1日は24時間39分だそうで、朝があり夜があります。
そして地球と同じように太陽に対して自転軸を傾けたまま公転しているので、火星には季節もあります。
大きさは地球の1/4ほどと小さいんですが、この体表面は地球の陸地とほぼ同じなんだって。
つまり、火星には海はないって事ですな。
あと、地球より質量が低いため、重力が地球の40%くらいしかないそうです。
で、そんな火星、地球に似た環境って事で、人類移住計画があったり、もちろん生命体がいるって断言してる科学者もいます。
例えば、人類が火星に移住すると仮定したら、当然火星での農業ってのも行っていかなければいけませんよね。
作物を育てて収穫するという、基本的なものがないと、生活していくにも色々無理が生じます。
では、果たして火星の「土」で、作物が育つのでしょうか?
当然、こんな疑問も湧きますわな。
先ほど話したように、24時間ちょっとの1日の周期があり、季節があるわけで、太陽光線も当たるわけですから、後は土と水があれば食物は育つはず。
となると、火星の土がどんなもんかってことになりますわな。
ですがほな、火星まで行って、ちょっくら土を取ってこようってわけには行きません。
てことで、科学者たちは自分たちで火星の土を作ればいいやんって考えたんだそうです。
そして作り上げてしまいました。
この「火星の模擬物質(Mars global simulant: MGS-1)」と呼ばれる模造土を開発したのは、アメリカ・フロリダ州にあるセントラルフロリダ大学の天体物理学者たちです。
火星を覆う鉄分を豊富に含んだ火山性の土をモデルにしてあり、研究者らが火星の土壌と遜色ない、そっくりの模造土を完成させたらしいです。
そして一言で火星の土といっても地球と同じくバリエーションに富んでおり、粘土質だったり砂だったり泥だったりあるようなんです。
そこで、より信頼性の高い模造土を作るため、まず火星の土を科学的に標準化し、さまざまな物質と混ぜ合わせることで多くのバリエーションを生み出すことのできる模造土を作ることに成功したそうです。
これが本当に「火星の土」といえるのかどうかは全く分かりませんし、正解も今のところ出ませんわな。
ですが、この土を使う事によって火星の土で作物を育てることができるのかとか、火星探査機はどのようにその表面を進むことになるのかなどを実験する際にとても有益だと科学者は言うとります。
これを読んで、正直、ほんまかいな。って感想ですが、まぁ少しでも近い環境で実験する方がいいわけで、地球の普通の土でやるより、効果は高いでしょうね。
ってなお話。
って報告だけではなく、この話には続きがあってなんと、この土、1キロ20ドルで販売するんですって(笑)
まぁ、20ドルっつったら、2千何百円ですし、法外な値段でもない気はしますが、こんなもん誰が買うねんって思ってたら…
すでにNASAのケネディ宇宙センターなどから約30トンもの注文がきてるんだそうですわ(笑)
てなると、ほんまに本物に近い土なんやろねぇ…
キロ20ドルでも、30トンやったら3万キロやし60万ドル、約6千数百万円ですから、ちょっとした儲けやん(笑)
まぁ、この土は研究者向けって事で、一般には販売してないらしいんですが、売りだせば売れるかもね。
NASAが買ったから本物ってわけでもないでしょうけど、研究者からすると出来るだけ本当に近いもので研究したいでしょうしね。
そして、この研究チーム、火星の土だけでなく、「月の土」と「小惑星の土」も販売予定って事らしいです(笑)
こうなると、火星、月、小惑星と3種類違う鉢植えを育ててみるとか面白いかもしれませんねぇ。
土によって花の咲き方や実のつき方に違いが出れば、それはそれで面白いやんね。
てなお話でした。
地球が滅亡して、人類が火星に移住するためにも、火星の土であらゆる研究をしておいて貰いたいもんです。
ま、例によってわたくしの生きてるうちは、何もおきないでしょうけど。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月15日の月曜日でごわす。
10月も折り返し地点に来ましたなぁ…
さすがに10月も半ばとなると、少し肌寒い日がありますな。
しかし、わたくし院長は、まだそこそこ夏のいでたちです(笑)
衣替えってのもメンドいんで、このまま冬までいこうかと…
まだ昼間はそれなりに暖かいんでまぁ、もう少しこのままだな。
てな季節感ゼロ野郎ですが、基本元気に頑張っとります。
では、今日もネタ突入ですが、今日はそんな季節感も現実感もない、わたくしの大好きな天体ネタをお送りしましょう。
で、今日の主役は火星でおます。
火星って星は宇宙人を「火星人」と総称するように、非常に地球ににた環境があると考えられています。
自転周期が地球とほぼ同じなので、火星の1日は24時間39分だそうで、朝があり夜があります。
そして地球と同じように太陽に対して自転軸を傾けたまま公転しているので、火星には季節もあります。
大きさは地球の1/4ほどと小さいんですが、この体表面は地球の陸地とほぼ同じなんだって。
つまり、火星には海はないって事ですな。
あと、地球より質量が低いため、重力が地球の40%くらいしかないそうです。
で、そんな火星、地球に似た環境って事で、人類移住計画があったり、もちろん生命体がいるって断言してる科学者もいます。
例えば、人類が火星に移住すると仮定したら、当然火星での農業ってのも行っていかなければいけませんよね。
作物を育てて収穫するという、基本的なものがないと、生活していくにも色々無理が生じます。
では、果たして火星の「土」で、作物が育つのでしょうか?
当然、こんな疑問も湧きますわな。
先ほど話したように、24時間ちょっとの1日の周期があり、季節があるわけで、太陽光線も当たるわけですから、後は土と水があれば食物は育つはず。
となると、火星の土がどんなもんかってことになりますわな。
ですがほな、火星まで行って、ちょっくら土を取ってこようってわけには行きません。
てことで、科学者たちは自分たちで火星の土を作ればいいやんって考えたんだそうです。
そして作り上げてしまいました。
この「火星の模擬物質(Mars global simulant: MGS-1)」と呼ばれる模造土を開発したのは、アメリカ・フロリダ州にあるセントラルフロリダ大学の天体物理学者たちです。
火星を覆う鉄分を豊富に含んだ火山性の土をモデルにしてあり、研究者らが火星の土壌と遜色ない、そっくりの模造土を完成させたらしいです。
そして一言で火星の土といっても地球と同じくバリエーションに富んでおり、粘土質だったり砂だったり泥だったりあるようなんです。
そこで、より信頼性の高い模造土を作るため、まず火星の土を科学的に標準化し、さまざまな物質と混ぜ合わせることで多くのバリエーションを生み出すことのできる模造土を作ることに成功したそうです。
これが本当に「火星の土」といえるのかどうかは全く分かりませんし、正解も今のところ出ませんわな。
ですが、この土を使う事によって火星の土で作物を育てることができるのかとか、火星探査機はどのようにその表面を進むことになるのかなどを実験する際にとても有益だと科学者は言うとります。
これを読んで、正直、ほんまかいな。って感想ですが、まぁ少しでも近い環境で実験する方がいいわけで、地球の普通の土でやるより、効果は高いでしょうね。
ってなお話。
って報告だけではなく、この話には続きがあってなんと、この土、1キロ20ドルで販売するんですって(笑)
まぁ、20ドルっつったら、2千何百円ですし、法外な値段でもない気はしますが、こんなもん誰が買うねんって思ってたら…
すでにNASAのケネディ宇宙センターなどから約30トンもの注文がきてるんだそうですわ(笑)
てなると、ほんまに本物に近い土なんやろねぇ…
キロ20ドルでも、30トンやったら3万キロやし60万ドル、約6千数百万円ですから、ちょっとした儲けやん(笑)
まぁ、この土は研究者向けって事で、一般には販売してないらしいんですが、売りだせば売れるかもね。
NASAが買ったから本物ってわけでもないでしょうけど、研究者からすると出来るだけ本当に近いもので研究したいでしょうしね。
そして、この研究チーム、火星の土だけでなく、「月の土」と「小惑星の土」も販売予定って事らしいです(笑)
こうなると、火星、月、小惑星と3種類違う鉢植えを育ててみるとか面白いかもしれませんねぇ。
土によって花の咲き方や実のつき方に違いが出れば、それはそれで面白いやんね。
てなお話でした。
地球が滅亡して、人類が火星に移住するためにも、火星の土であらゆる研究をしておいて貰いたいもんです。
ま、例によってわたくしの生きてるうちは、何もおきないでしょうけど。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院