2018年07月18日 [色々なこと]
シネマパラダイス。
お疲れ様です。院長です。
7月18日の水曜日でございます。
さぁ、山鉾巡行も無事、終りましたねぇ。
一応、「祇園祭り」とされるものは、7月1日から31日までって期間ですので、まだお祭り自体は終わってないんですが、まぁ一般的には、鉾が巡行すれば終りですよね。
そして、夏本番なわけですわ。
夏夏。
ま、夏と言えば、海に山に川にと、アウトドアなレジャーが中心ですが、いつもいつも炎天下の中遊び歩くのも大変です。
時には、涼しいところでのんびりするなんて日も必要ですし、たまには冷房のきいた映画館で、ワクワクするってのもいいんでないっすか。
昔は、映画館ってちょっと汚いイメージもありましたし、絶対ずっと寝てるオヤジとかいましたけど、今は完全入れ替えで、座席指定ですもんね。
ですが、映画を観に行く場合、その映画の内容によって、有意義な時間になるか、無駄な時間になるかが分かれてしまいます。
つまり、面白くない映画にあたったら辛いですが、こればっかりは観てみないと分かりません。
てことで、今日のネタなんですが、そんな「面白くない」って現象が、必ずなくなるかもしれない、画期的な技術が発明されました。
まず、面白いかそうでないかって、人の感覚ですから、必ずしも全員が一致するもんじゃないんですよね。
中には、面白いと思う人がいたり、つまらんと思う人がいたりと…
こうなると、制作側としては、伝えたい事というより、より多くの人に「面白い」と思ってもらえるような映画にするしかないですよね。
そこで妥協があったりもするでしょうし、なかなか難しい問題ですが…
今回の発明は、そんなことも吹き飛ばす、スゴイもんなんですよ。
映画を見ていて、思わずあくびをした瞬間、思いもしないストーリーが展開され始める…
そんな革新的なヘッドセットがイギリス・ノッティンガム大学の研究者によって開発されました。
つまり、見る人によって、内容が変わる映画なんだそうです。
これを実現するため、リチャード・ラムチューン氏は、各シーンごとに複数のバージョンを撮影し、結末は同じなんですがそこに至るまでのストーリーが、なんと101兆通り!の組み合わせの中から選ばれるという映画を作り上げたんだって。
101兆って…
えげつない数字やで(笑)
1000億が1000個やし(笑)
余計分かりにくいか(笑)
これは、つまり見る側の「退屈度」に応じて展開が変わる映画ってことで、完成した27分の「モーメント(The Moment)」は、観る人の注意レベルに応じて筋書きが変化します。
これを観る視聴者は脳波ヘッドセットを装着し、脳内の電気活動が集中しているとされる周波数の範囲内にあるかどうかを計測されます。
計測データはコンピューターに送信され、それに基づき専用のソフトウェアがシーンの長さやBGMの種類など、視聴者に楽しんでもらえるよう各種の調整を施すんだそうです。
なかなかスゴイ技術ですよね。
結末は同じってとこがミソですが、確かに途中で観ててダルくなる映画ってあるもんねぇ…。
こんあ映画なら、楽しめるんじゃないでしょうかね。
で、こういった、最新技術を利用した実験的な映画を撮影してるのはラムチューン氏だけではないんですよね。
20世紀フォックスは近日公開されるゲームブックシリーズ「きみならどうする?(Choose Your Own Adventure)」原作作品に、視聴者が登場人物の行動をコントロールできる技術を採用すると発表したそうです。
同社の取締役副社長のクリス・アロンソン氏によると、視聴者が「次に起こることを選び、それに応じた結果を大スクリーンで確かめられる」ものなんだそうですよ。
まぁ、こういった「マルチエンディング」方式は、ゲームの世界じゃわりと使われていますし、これからは映画もこういう時代になるのかもしれませんねぇ…。
このモーメントはシェフィールド国際映画祭で公開され、その後は専用のシネマキャラバンでイギリス国内ツアーが予定されているそうです。
残念ながら、日本国内での上映予定はなさそうですが、こんな映画がジャンジャン作られたら映画も変わるかもしれませんね。
ってことで、夏のレジャーの合間に映画でも観に行きましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月18日の水曜日でございます。
さぁ、山鉾巡行も無事、終りましたねぇ。
一応、「祇園祭り」とされるものは、7月1日から31日までって期間ですので、まだお祭り自体は終わってないんですが、まぁ一般的には、鉾が巡行すれば終りですよね。
そして、夏本番なわけですわ。
夏夏。
ま、夏と言えば、海に山に川にと、アウトドアなレジャーが中心ですが、いつもいつも炎天下の中遊び歩くのも大変です。
時には、涼しいところでのんびりするなんて日も必要ですし、たまには冷房のきいた映画館で、ワクワクするってのもいいんでないっすか。
昔は、映画館ってちょっと汚いイメージもありましたし、絶対ずっと寝てるオヤジとかいましたけど、今は完全入れ替えで、座席指定ですもんね。
ですが、映画を観に行く場合、その映画の内容によって、有意義な時間になるか、無駄な時間になるかが分かれてしまいます。
つまり、面白くない映画にあたったら辛いですが、こればっかりは観てみないと分かりません。
てことで、今日のネタなんですが、そんな「面白くない」って現象が、必ずなくなるかもしれない、画期的な技術が発明されました。
まず、面白いかそうでないかって、人の感覚ですから、必ずしも全員が一致するもんじゃないんですよね。
中には、面白いと思う人がいたり、つまらんと思う人がいたりと…
こうなると、制作側としては、伝えたい事というより、より多くの人に「面白い」と思ってもらえるような映画にするしかないですよね。
そこで妥協があったりもするでしょうし、なかなか難しい問題ですが…
今回の発明は、そんなことも吹き飛ばす、スゴイもんなんですよ。
映画を見ていて、思わずあくびをした瞬間、思いもしないストーリーが展開され始める…
そんな革新的なヘッドセットがイギリス・ノッティンガム大学の研究者によって開発されました。
つまり、見る人によって、内容が変わる映画なんだそうです。
これを実現するため、リチャード・ラムチューン氏は、各シーンごとに複数のバージョンを撮影し、結末は同じなんですがそこに至るまでのストーリーが、なんと101兆通り!の組み合わせの中から選ばれるという映画を作り上げたんだって。
101兆って…
えげつない数字やで(笑)
1000億が1000個やし(笑)
余計分かりにくいか(笑)
これは、つまり見る側の「退屈度」に応じて展開が変わる映画ってことで、完成した27分の「モーメント(The Moment)」は、観る人の注意レベルに応じて筋書きが変化します。
これを観る視聴者は脳波ヘッドセットを装着し、脳内の電気活動が集中しているとされる周波数の範囲内にあるかどうかを計測されます。
計測データはコンピューターに送信され、それに基づき専用のソフトウェアがシーンの長さやBGMの種類など、視聴者に楽しんでもらえるよう各種の調整を施すんだそうです。
なかなかスゴイ技術ですよね。
結末は同じってとこがミソですが、確かに途中で観ててダルくなる映画ってあるもんねぇ…。
こんあ映画なら、楽しめるんじゃないでしょうかね。
で、こういった、最新技術を利用した実験的な映画を撮影してるのはラムチューン氏だけではないんですよね。
20世紀フォックスは近日公開されるゲームブックシリーズ「きみならどうする?(Choose Your Own Adventure)」原作作品に、視聴者が登場人物の行動をコントロールできる技術を採用すると発表したそうです。
同社の取締役副社長のクリス・アロンソン氏によると、視聴者が「次に起こることを選び、それに応じた結果を大スクリーンで確かめられる」ものなんだそうですよ。
まぁ、こういった「マルチエンディング」方式は、ゲームの世界じゃわりと使われていますし、これからは映画もこういう時代になるのかもしれませんねぇ…。
このモーメントはシェフィールド国際映画祭で公開され、その後は専用のシネマキャラバンでイギリス国内ツアーが予定されているそうです。
残念ながら、日本国内での上映予定はなさそうですが、こんな映画がジャンジャン作られたら映画も変わるかもしれませんね。
ってことで、夏のレジャーの合間に映画でも観に行きましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院