弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
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2018年07月17日 [からだのこと]

ウォーキンメン。

お疲れ様です。院長です。

7月17日の火曜日でございます。

世間では3連休明けってことで、仕事に行きたくない人が街に溢れてるかと思いますが、そんなマイナスオーラを全て溶かしてくれる位、暑い毎日ですよねぇ…。

仕事に行くのが嫌とか言う前に、もう外に出るのが嫌って感じですよね。

特に、この3連休の暑かった事…

この暑さはまだしばらく続くとの事なんで、体調管理はシッカリしましょう。

そして本日は、山鉾巡行でございますね。

四条烏丸 (午前9時00分) →河原町四条(9:35) → 河原町御池 (10:20) → 新町御池(11:20)

こんな感じのタイムスケジュールらしいです。

やはり、見るなら河原町四条での、「辻回し」でしょう。

あの大きな鉾が方向転換する、静の祭りの唯一の盛り上がりを見せる場面ですからね〜。

もうすぐ出発ですな。

今年も無事、巡行して下さい。

ってことで、夏本番。

これから当分、暑い季節です。

でも、夏がきて暑さでバテるのも、実はこの夏のはじめなんですよね。

まだ身体が暑さに慣れてませんし、気温も湿度も安定しません。

8月に入ると、まぁ湿度も下がってただただ暑い日々が続きますから、嫌でも慣れるよな。

ってことで、身体がダルいこの時期ですが、まぁだらけちゃったらキリがないですよね。

いくらでもだらけられますし、ダラダラしてると、余計に身体は動かなくなります。

ですから、こんな時こそ少し身体を動かすのがいいんですが、まぁこう暑いとねぇ(笑)

そりゃ、ベストを言えば早朝の涼しい時間帯に、ウォーキングでもして、少し汗をかいて、シャワーして出勤なんて最高なんですけどねぇ…。

ってことで、今日はそんなウォーキングの効果を引き上げるお話でもしてみようかと思いますのことよ。

ウォーキングと言えば、老若男女問わず、誰でも気軽に始められるスポーツですし、ダイエット効果も期待できますから人気のスポーツですよね。

で、このウォーキング中に、ガムを噛みながら歩くと、噛まなかった場合と比べて心拍数が増え、エネルギー消費量が増加する可能性があるってことが、早稲田大学スポーツ科学学術院の研究グループと、株式会社ロッテの共同研究で明らかになったそうです。

特に40歳以上の男性で、高い運動効果が得られたということです。

なんで、中年男性?

で、共同研究グループは今回、交感神経活動や心拍数、エネルギー消費量を増加させることが以前より報告されているガムの咀嚼に着目し、健康な男女を対象に、歩行中のガムの咀嚼が身体機能や生理機能に与える影響について実験しました。

実験では、21〜69歳の健康な男女46人を対象に、安静に1時間過ごしてもらった後…

(1)ガムを噛みながら、あるいは(2)ガムベースのみを除いたガムと同じ成分の粉末を摂取後に何も噛まない状態で、自分のペースでウオーキングを15分間行ってもらいました。

(2)はちょっと分かりにくい表現ですが、ガムの成分は摂取してるが、噛んでない状態ってことです。ですから、この2つの違いは、噛んでるか噛んでないかって事ですな。

で、実験の際には、心拍数と歩行距離、ケイデンス(ピッチ=歩数/時間)を計測し、歩行速度、歩数、歩幅、エネルギー消費量を算出しました。

その結果、ウオーキング中の心拍数は、ガムを噛みながら歩行すると、噛まなかった場合と比べて3%増加することが分かったそうです。

こうした心拍数の増加は男女ともに認められました(男性では2.1%増、女性では3.8%増)。

特に、40歳以上の男性でガムを噛みながら歩行すると歩行距離(3.5%増)と歩行速度(3.5%増)、歩数のほか、エネルギー消費量が2.5%増加したそうなんです。

これらの結果から、研究グループは「ウオーキング中にガムを噛むことは、健康や体力づくりを目的とした歩行効果を高める可能性が示唆された」と結論づけています。

研究チームによると、この結果について、ガムを噛むと心拍数が増大し、心拍リズムと運動リズムが同期する現象が生じて歩行距離や歩行速度、歩数といった身体機能が増大した可能性が考えられるということなんです。

心拍リズムと運動リズムが同期する…

これは何となく良い事だとわかりますねぇ…

また、こうした心拍と運動のリズムが同期する現象は若年者よりも高齢者で起こりやすいことが分かっており、高齢者の健康維持に歩行中の咀嚼運動を活用することが期待されるとしています。

なるほど…。

リズムって大事ですから、このリズムが同期するって事は動きがスムーズになり、結果として、運動能力が向上するってことなんでしょう。

あと、因みに筋トレ中にガムを噛んでる人も、結構ジムでみかけますが、筋トレの場合、実際トレーニングを行ってる時は、ほぼ噛めませんから(歯を食いしばる、もしくは口をあけるため)あまり意味がないのかもしれません。

まぁ、インターバル中に、リラックスできる効果はあると思われますから、悪いって事はないんでしょうけど、あくまでウォーキング程度の心拍上昇に対してって事なんだと思います。

これがマラソンとなったら、噛むの辛いでしょうしね。

ですから、ウォーキングを実践されてる方は、是非試してみて下さい。

それだけでエネルギー消費量が上がるんですから、儲けもんですよ。

ではまた〜




walk




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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