2018年07月05日 [ダイエットのこと]
夏前のダイエットな話。4
お疲れ様です。院長です。
7月5日の木曜日でございます。
ちょっと前は、もう夏?って天気でしたが、ここ2、3日は梅雨らしい天気ですねぇ…
昨日の夜から、かなりの大雨で、土砂災害なんかが警戒されてるようなんで、ぽい地域に住んでる方は気をつけて下さいね。
てな感じで、今日はダイエット特集の最終日ってことで、低インスリンダイエットのさらに奥義、「低GIダイエット」ってのをご紹介しましょう。
昨日までで、糖質の扱い、インスリンの役割など、大体理解していただけたかと思います。
で、昨日の「低インスリンダイエット」で、回数を増やす意味とかも理解していただけたという前提で、今日のお話をしていきましょう。
今日のお題の「GI」なんですが、これ「グリセミック・インデックス」の略で、この数値を理解すれば、さらに「低インスリンダイエット」が楽になります。
では、このグリセミックとは一体何でしょう。
これは「血糖値」のことで、ではインデックスはというと、「指数」のことを指します。
つまり、これは「血糖値」を上げる「指数」ということで、各食品に定められた「血糖値を上げる指数」ということになるわけです。
具体的には、ブドウ糖を100とした場合の、食品を食べてから30分後の血糖上昇率です。
ブドウ糖が100ですから、これがMAXと考え、低ければ低いほど、血糖値が上がりにくいという事になります。
まず、この指数が、あらゆる食品に定められてるとお考え下さい。
定められてるという言い方は少し変ですな。
個々の食品に、この数値があるってことです。
ですから、答えを先に言うと、この「指数」の低いものを選んで食べれば、血糖値は上がりません。
という事は、低インスリン状態を作れるという事で、この「低GIダイエット」はそのまま「低インスリンダイエット」に繋がり、結果的に「低糖質ダイエット」になると…。
ここまでの中身を理解したうえで、「糖質制限」を行うべきで、ただむやみに「糖質断ち」をしてしまうと、必ず逆の結果が出てしまいます。
つまり、身体に脂肪を貯めこみやすい身体が出来上がると…
ここが、今回のダイエット4部作のポイントで、まずは第1回のテストを参考に、自分が糖質を消費できる体かどうかを調べましょう。
ま、このテストには少々エビデンスが足りない気はしますが、参考までにね。
で、自分が糖質を抑えた方が良いと判断出来た場合は、この一連のダイエットが効果的だと思われます。
しかも、この3つ、「低糖質」「低インスリン」「低GI」を合体させてしまえば、結果が出ないわけはありません。
しかも、この時点でそこまで苦しい食事制限はしてませんから、継続もしやすいはずです。
では、低GIですが、後で一覧が記載されてるサイトを紹介しますが、まずは簡単にどういうものかを説明しますね。
今回、低糖質がメインですからいわゆる、糖質となる群たちを比較してみましょう。
主食となるものたちの中でも、かなりの値に違いがあります。
まず、白米ですね。
日本人ならお米は食べますよね。
ですが、精白米だと「81」という数字です。
100がMAXですから、かなり高めとなるわけです。
ですが、不思議な事に、同じ精白米でも「おかゆ」にすると「57」まで下がります。
後、玄米にすると「55」、赤飯だと「77」てな数値になっとります。
次にパン類ですが、結構全て高めに設定されていてフランスパンだと「93」、食パンでも「91」となってます。
意外なトコで、クロワッサンが「70」と少々低めなので、どーしてもパン食いたい時はクロワッサンがお勧めですな。
続いて麺類ならどうでしょう…
みんな大好きラーメンなら「73」、うどん「85」、パスタ「65」、そば「55」となってます。
いや、割と低いな(笑)
一応、指標としましては、55以下の食品なら、ダイエット中でも安心の「低GI食品」てことなんで、主食にそばはいいかもしれません。
どうしてもお昼を外食しなきゃいけないなら、そばでお願いします(笑)
ってな感じで、あらゆる食品にこの数値がありますんで、このサイトに色々詳しく書いてますから、参考にしてみて下さい。
あと、この低GIダイエットならではの、ダメな食品をご紹介して終わりたいと思います。
例えば「ニンジン」です。
わたくし院長は、子供の頃から嫌いで今でも極力食べませんが、ニンジンはGI値「80」あります。
ですから、普通のダイエットなら、ガシガシサラダで食べるとこでしょうけど、血糖値はあがりますから、このダイエット法なら、白米と変わらないんですよね。
さらには「ジャガイモ」です。
まぁ、穀類ですから、高いイメージはあるかと思いますが、「90」というなかなかな数字。
でも「さつまいも」なら「55」なので、まぁそこまで気にする必要もないかと…
ですから、イメージだけでは分かりませんから、ちょっと食べる前に、調べてみるのがいいかもしれませんね。
いかがでした?
夏前に、4日も割いてダイエット特集しましたが、なかなか面白かったと自分では思うんですが(笑)
いよいよ夏までカウントダウンですから、とりあえず最後の追い込みかけてみて下さい。
そして、来年の夏まで、それを継続させて下されば、間違いなく美しく痩せることでしょう。
では健闘を祈る。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月5日の木曜日でございます。
ちょっと前は、もう夏?って天気でしたが、ここ2、3日は梅雨らしい天気ですねぇ…
昨日の夜から、かなりの大雨で、土砂災害なんかが警戒されてるようなんで、ぽい地域に住んでる方は気をつけて下さいね。
てな感じで、今日はダイエット特集の最終日ってことで、低インスリンダイエットのさらに奥義、「低GIダイエット」ってのをご紹介しましょう。
昨日までで、糖質の扱い、インスリンの役割など、大体理解していただけたかと思います。
で、昨日の「低インスリンダイエット」で、回数を増やす意味とかも理解していただけたという前提で、今日のお話をしていきましょう。
今日のお題の「GI」なんですが、これ「グリセミック・インデックス」の略で、この数値を理解すれば、さらに「低インスリンダイエット」が楽になります。
では、このグリセミックとは一体何でしょう。
これは「血糖値」のことで、ではインデックスはというと、「指数」のことを指します。
つまり、これは「血糖値」を上げる「指数」ということで、各食品に定められた「血糖値を上げる指数」ということになるわけです。
具体的には、ブドウ糖を100とした場合の、食品を食べてから30分後の血糖上昇率です。
ブドウ糖が100ですから、これがMAXと考え、低ければ低いほど、血糖値が上がりにくいという事になります。
まず、この指数が、あらゆる食品に定められてるとお考え下さい。
定められてるという言い方は少し変ですな。
個々の食品に、この数値があるってことです。
ですから、答えを先に言うと、この「指数」の低いものを選んで食べれば、血糖値は上がりません。
という事は、低インスリン状態を作れるという事で、この「低GIダイエット」はそのまま「低インスリンダイエット」に繋がり、結果的に「低糖質ダイエット」になると…。
ここまでの中身を理解したうえで、「糖質制限」を行うべきで、ただむやみに「糖質断ち」をしてしまうと、必ず逆の結果が出てしまいます。
つまり、身体に脂肪を貯めこみやすい身体が出来上がると…
ここが、今回のダイエット4部作のポイントで、まずは第1回のテストを参考に、自分が糖質を消費できる体かどうかを調べましょう。
ま、このテストには少々エビデンスが足りない気はしますが、参考までにね。
で、自分が糖質を抑えた方が良いと判断出来た場合は、この一連のダイエットが効果的だと思われます。
しかも、この3つ、「低糖質」「低インスリン」「低GI」を合体させてしまえば、結果が出ないわけはありません。
しかも、この時点でそこまで苦しい食事制限はしてませんから、継続もしやすいはずです。
では、低GIですが、後で一覧が記載されてるサイトを紹介しますが、まずは簡単にどういうものかを説明しますね。
今回、低糖質がメインですからいわゆる、糖質となる群たちを比較してみましょう。
主食となるものたちの中でも、かなりの値に違いがあります。
まず、白米ですね。
日本人ならお米は食べますよね。
ですが、精白米だと「81」という数字です。
100がMAXですから、かなり高めとなるわけです。
ですが、不思議な事に、同じ精白米でも「おかゆ」にすると「57」まで下がります。
後、玄米にすると「55」、赤飯だと「77」てな数値になっとります。
次にパン類ですが、結構全て高めに設定されていてフランスパンだと「93」、食パンでも「91」となってます。
意外なトコで、クロワッサンが「70」と少々低めなので、どーしてもパン食いたい時はクロワッサンがお勧めですな。
続いて麺類ならどうでしょう…
みんな大好きラーメンなら「73」、うどん「85」、パスタ「65」、そば「55」となってます。
いや、割と低いな(笑)
一応、指標としましては、55以下の食品なら、ダイエット中でも安心の「低GI食品」てことなんで、主食にそばはいいかもしれません。
どうしてもお昼を外食しなきゃいけないなら、そばでお願いします(笑)
ってな感じで、あらゆる食品にこの数値がありますんで、このサイトに色々詳しく書いてますから、参考にしてみて下さい。
あと、この低GIダイエットならではの、ダメな食品をご紹介して終わりたいと思います。
例えば「ニンジン」です。
わたくし院長は、子供の頃から嫌いで今でも極力食べませんが、ニンジンはGI値「80」あります。
ですから、普通のダイエットなら、ガシガシサラダで食べるとこでしょうけど、血糖値はあがりますから、このダイエット法なら、白米と変わらないんですよね。
さらには「ジャガイモ」です。
まぁ、穀類ですから、高いイメージはあるかと思いますが、「90」というなかなかな数字。
でも「さつまいも」なら「55」なので、まぁそこまで気にする必要もないかと…
ですから、イメージだけでは分かりませんから、ちょっと食べる前に、調べてみるのがいいかもしれませんね。
いかがでした?
夏前に、4日も割いてダイエット特集しましたが、なかなか面白かったと自分では思うんですが(笑)
いよいよ夏までカウントダウンですから、とりあえず最後の追い込みかけてみて下さい。
そして、来年の夏まで、それを継続させて下されば、間違いなく美しく痩せることでしょう。
では健闘を祈る。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院