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2018年07月03日 [ダイエットのこと]

夏前のダイエットな話。2

お疲れ様です。院長です。

7月3日の火曜日でございますよ。

やはり、「7月」って打つと夏感しか感じません。

いうても、来週末辺りには宵々々山とかになりますんで、もう夏ですよね。

ま、夏の?用意ってなこと何もないですが、昨日書きましたがダイエッターには、ラストスパートじゃないっすか?

もう、そろそろ「夏服」全開な季節になってきますし、今月いっぱいが勝負どころかと…。

悪あがきとは言いますが、例えば「8月4日に海に行く!」なんて予定のある方、意外と多いと思います。

で、後1ヶ月ありますから、必死になればまぁ、少しはマシに(笑)なるだけですが、やらないよりは全然マシですからね。

ってことで、今日は夏前スペシャルってことで、ダイエットネタ第二弾をお届けしましょう。

昨日は、糖質制限ダイエットに関するお話をしましたが、今日はそのさらに上のお話…。

低GI(低インスリン)ダイエットについてご紹介いたします。

昨日の糖質制限ダイエットを行うにあたって、今日の話を理解していたら、さらに結果が大きく変わります。

ので、興味のある方はキッチリ理解して下さい。

まず、カロリーとなる栄養素には炭水化物(糖質と繊維質)タンパク質、脂質があるわけです。

で、ダイエットとして、全体のカロリーを下げてしまうのは当然なんですが、では何を下げるかで少しづつ状況が変わってきます。

ダイエットをするにあたり、支出となる基礎代謝は絶対に下げたくないのは分かりますよね。

代謝が下がると、いくら摂取カロリーを下げても追いつきません。

ですから、代謝は最低限、そのままをキープしたいわけです。

それには、絶対に筋肉量を減らすわけにはいきません。

筋肉量が減ると、その分代謝が下がりますので、これは何としても避けたいところ。

ですから、ある程度タンパク質は摂取しないといけません。

で、昨日のテストのように、糖質で太るタイプの人は、糖質制限を行うわけですが、これは単に「糖質」からのカロリーを減らすという意味合いだけではありません。

ここから、低GI(低インスリン)ダイエットの解説に入っていくわけですが、糖質を控えるにしても、控え方、食べ方を間違えると折角減らしてもあまり効果が無い結果になったりするんですよね。

それが、糖質とは切っても切り離せないホルモン、インスリンの存在なんです。

インスリン知ってる?

糖尿病の方なんかは、良くご存知かもしれませんが、こいつは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値を下げてくれます。

で、血糖値ってなによ?ってことですが、これは糖質を食べた時に、血中に入る糖の量のことで、一定値を保つため、血糖値が上がるとインスリンが下げるわけです。

で、このインスリンが曲者なんですが、血糖値を下げるだけでなく、ダイエットには非常に厄介な作用も持ってるんです。

かなり色々な作用はあるんですが、ダイエットに関連する大きな役割として「脂肪の合成促進・分解抑制などの作用により血糖を抑制し、グリコーゲンや脂肪などの各種貯蔵物質の新生を促進する」

言葉は難しいですが、脂肪の合成促進とは、そのもの、我々の身体に無駄にくっついてる「脂肪」を作ることを促進するわけで、いまより脂肪がつき易い状況になります。

そして、分解抑制。もう分かりますよね?

これは今、ついてる無駄な脂肪たちを、少しでも減らさないように作用してしまうわけです。

さらにグリコーゲンや脂肪などの各種貯蔵物質の新生を促進と…

要するに、今あるエネルギーを貯蔵物質(皮下脂肪)に変えてしまえ!って作用が促進されるわけ。

こんなもん、全部あかんやろ?

少々頑張って食事減らそうが、こんな物質がドバドバ出たら、そら痩せませんて。

なので、この「インスリン」があまり分泌されないようにしたいわけですよ。

ですから「低インスリンダイエット」となるわけです。

で、この「インスリン」が出る条件として、身体に糖質が入って、血糖値が上がった時ってことですから、低糖質ダイエットとも絡むんですが、内容を理解しないとワヤになりますからね。

あ。

何か思いのほか、長くなっちゃいました。

このブログを読んで下さってる方からよく、一話が長い。読むのに時間がかかり過ぎる。

とお叱りを受けますので、続きは明日にしますね(笑)

今日はインスリンを出すと、ダイエットには不利って事をまず覚えておいて下さい。

ではまた明日〜





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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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