2018年05月25日 [色々なこと]
猫でも運転できるんやで。
お疲れ様です。院長です。
5月25日の金曜日でございます。
もう5月も残すところ1週間切りましたな。
早いもんでもう6月、年間の折り返しの月でんがな。
そう考えると焦るな(笑)
こないだ正月やったのになぁ…
ってことで、もうすぐ6月、梅雨前ですが今日も元気にいってみよ。
ちょっと前にこんなブログを書きましたが、みなさん読んだかね?
今読み返してきてもええんだが、どうせ読まない人のために掻い摘んでお話すると、昨年、サウジアラビアが、世界に先駆けロボットに市民権を付与したことが話題となっていたが、人工知能やロボット産業の急成長を受け、それを巡る動きが活発化しているわけですわ。
で、現在、「ロボットは人として扱うべきなのか?」という問題について欧州議会の報告書で「ロボットの法的地位」を与えるよう助言されたことがきっかけに、そちらに傾いてきたぞってなお話でした。
そもそも、ロボットに法的地位を与える目的は、人工知能によって損害が生じた場合に責任を課せるようにすることだったんですけど、専門家がこれに異を唱えだしました。
ま、そりゃそうやろ。
こんな問題、そう簡単に結論が出るとは思ってませんでしたが、専門家曰く、ロボットに法的地位を与えることは、法的・倫理的観点から不適切で、人権を損なう可能性すらあると主張しております。
14ヶ国のAIの専門家156名のグループは、欧州委員会の動きに反対するために公開書簡を記しました。
それによれば、「電子人」のための法的地位はよからぬ考えで、撤回すべきだと進言されてるそうです。
おお。
真っ向から対立しとんな(笑)
専門家グループによれば、例えば、ロボットを製造した企業が、ロボットによる損害の責任から免責される恐れがあるとか、それどころかロボットに対しても人と同じく、損害賠償が支払われたりするのはおかしいという考えですな。
それは専門家でなくてもそう思うでしょ。
わたしも前回、同じような懸念を抱き、微力ながら当ブログにて発表し、世論に訴えていたわけですわ(笑)
ま、わたしの意見は置いといたとしても、専門家は、技術的な観点からは、この記述は最も進んだロボットであってすらその実際の能力が過大評価されたうえでなされていると話してます。
予測不能性や自己学習能力については、浅薄な理解しかされておらず、ロボットに対する認識はSFやいくつかのセンセーショナルな記事によって歪んだものだって言うてるわけですな。
そりゃ確かに…
いわゆる「技術的特異点」といわれるものがいつくるかという予測にしても、このロボットに対する評価自体が、正確でないと意味をなしませんしね。
ロボットに関連する規制基準は、米国をはじめ、すでに数ヶ国で検討されているのは事実ですし、欧州議会議員は、第三者が策定した基準を押し付けられないためにも、そうした基準作りはEUが主導権を握るべきだと考えているわけで、それもまぁ間違ってはないでしょう。
この結論がどう出るかは分かりませんが…
我が日本はどうなってんでしょ?
おそらく、こういう論議以前に、議題にも上がってないのは間違いありません。
で、問題が起こってから、ああでもない、こうでもないとやりだすんやろねぇ…
このロボット人権問題は、少し話が飛躍し過ぎてる感は否めないですが、少なくとも「自動運転AI」については、何らかの手をうつ必要はあるんじゃないんでしょうかね。
わたくし院長の愛車は、もうかれこれ10年以上前のヤツなんで、自動運転どころかナビも壊れてて「自動」な部分がまるでないですが、最近の車はすげーっすよね。
前方の障害物を察知するなんてのは当たり前で、同一車線内なら加速、減速もやってくれるらしいですもんね。
おそらく、こういった車には細かい「注意書き」があるんでしょうけど、こんな機能があれば、そりゃ使うよね。
で、機械やもん。
ある日突然、壊れるもんでしょ?
それが10年後なんか、20年後なんかは知りませんが…。
で、その日たまたま、高速道路を走行中とかね。
大事故ですわ。
で、その時メーカーはこの機能はあくまでも、補助的なものであるからどうのこうのって但し書きがあるでしょ的な部分で逃げるんでしょうけど、それならこんな機能売りにしちゃいけんと思いません?
こんなスゴイ機能がついた車なんですよ!って売ってるわけでしょ?
で、いざ事故になったらそれは知らん。では済まないんじゃないのかねぇ…
そりゃ、機械ですからトラブルはつきものでしょう。
でも、もしこの自動運転機能が原因で、事故があった場合の、責任の所在とか法的なものは決めとかんとアカンのちゃうの?
もう、最近の車には結構搭載されてるもんね。
欧州の議会でも、まずはこの自動運転AIの責任所在について、明確にすべしってことで、法案作りがなされてるそうです。
日本は、技術は他の国より抜きんでてるわけですよ。
なのに法整備なんて、まだまだこれからですけんねぇ…
何をするのも後手後手の日本ですが、この問題は早急に手を打たないとアカン気がします。
と、自動運転機能付きの車を購入する予定など、まったくない院長は、他人事なんですが事故は巻き込まれることもあるからね。
大ごとになる前に、キチンとやりましょう〜。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月25日の金曜日でございます。
もう5月も残すところ1週間切りましたな。
早いもんでもう6月、年間の折り返しの月でんがな。
そう考えると焦るな(笑)
こないだ正月やったのになぁ…
ってことで、もうすぐ6月、梅雨前ですが今日も元気にいってみよ。
ちょっと前にこんなブログを書きましたが、みなさん読んだかね?
今読み返してきてもええんだが、どうせ読まない人のために掻い摘んでお話すると、昨年、サウジアラビアが、世界に先駆けロボットに市民権を付与したことが話題となっていたが、人工知能やロボット産業の急成長を受け、それを巡る動きが活発化しているわけですわ。
で、現在、「ロボットは人として扱うべきなのか?」という問題について欧州議会の報告書で「ロボットの法的地位」を与えるよう助言されたことがきっかけに、そちらに傾いてきたぞってなお話でした。
そもそも、ロボットに法的地位を与える目的は、人工知能によって損害が生じた場合に責任を課せるようにすることだったんですけど、専門家がこれに異を唱えだしました。
ま、そりゃそうやろ。
こんな問題、そう簡単に結論が出るとは思ってませんでしたが、専門家曰く、ロボットに法的地位を与えることは、法的・倫理的観点から不適切で、人権を損なう可能性すらあると主張しております。
14ヶ国のAIの専門家156名のグループは、欧州委員会の動きに反対するために公開書簡を記しました。
それによれば、「電子人」のための法的地位はよからぬ考えで、撤回すべきだと進言されてるそうです。
おお。
真っ向から対立しとんな(笑)
専門家グループによれば、例えば、ロボットを製造した企業が、ロボットによる損害の責任から免責される恐れがあるとか、それどころかロボットに対しても人と同じく、損害賠償が支払われたりするのはおかしいという考えですな。
それは専門家でなくてもそう思うでしょ。
わたしも前回、同じような懸念を抱き、微力ながら当ブログにて発表し、世論に訴えていたわけですわ(笑)
ま、わたしの意見は置いといたとしても、専門家は、技術的な観点からは、この記述は最も進んだロボットであってすらその実際の能力が過大評価されたうえでなされていると話してます。
予測不能性や自己学習能力については、浅薄な理解しかされておらず、ロボットに対する認識はSFやいくつかのセンセーショナルな記事によって歪んだものだって言うてるわけですな。
そりゃ確かに…
いわゆる「技術的特異点」といわれるものがいつくるかという予測にしても、このロボットに対する評価自体が、正確でないと意味をなしませんしね。
ロボットに関連する規制基準は、米国をはじめ、すでに数ヶ国で検討されているのは事実ですし、欧州議会議員は、第三者が策定した基準を押し付けられないためにも、そうした基準作りはEUが主導権を握るべきだと考えているわけで、それもまぁ間違ってはないでしょう。
この結論がどう出るかは分かりませんが…
我が日本はどうなってんでしょ?
おそらく、こういう論議以前に、議題にも上がってないのは間違いありません。
で、問題が起こってから、ああでもない、こうでもないとやりだすんやろねぇ…
このロボット人権問題は、少し話が飛躍し過ぎてる感は否めないですが、少なくとも「自動運転AI」については、何らかの手をうつ必要はあるんじゃないんでしょうかね。
わたくし院長の愛車は、もうかれこれ10年以上前のヤツなんで、自動運転どころかナビも壊れてて「自動」な部分がまるでないですが、最近の車はすげーっすよね。
前方の障害物を察知するなんてのは当たり前で、同一車線内なら加速、減速もやってくれるらしいですもんね。
おそらく、こういった車には細かい「注意書き」があるんでしょうけど、こんな機能があれば、そりゃ使うよね。
で、機械やもん。
ある日突然、壊れるもんでしょ?
それが10年後なんか、20年後なんかは知りませんが…。
で、その日たまたま、高速道路を走行中とかね。
大事故ですわ。
で、その時メーカーはこの機能はあくまでも、補助的なものであるからどうのこうのって但し書きがあるでしょ的な部分で逃げるんでしょうけど、それならこんな機能売りにしちゃいけんと思いません?
こんなスゴイ機能がついた車なんですよ!って売ってるわけでしょ?
で、いざ事故になったらそれは知らん。では済まないんじゃないのかねぇ…
そりゃ、機械ですからトラブルはつきものでしょう。
でも、もしこの自動運転機能が原因で、事故があった場合の、責任の所在とか法的なものは決めとかんとアカンのちゃうの?
もう、最近の車には結構搭載されてるもんね。
欧州の議会でも、まずはこの自動運転AIの責任所在について、明確にすべしってことで、法案作りがなされてるそうです。
日本は、技術は他の国より抜きんでてるわけですよ。
なのに法整備なんて、まだまだこれからですけんねぇ…
何をするのも後手後手の日本ですが、この問題は早急に手を打たないとアカン気がします。
と、自動運転機能付きの車を購入する予定など、まったくない院長は、他人事なんですが事故は巻き込まれることもあるからね。
大ごとになる前に、キチンとやりましょう〜。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院