お疲れ様です。院長です。

2月2日の金曜日でございます。

明日は節分、そして立春と、まぁ春っぽいネーミング達ですが、まだ寒いねぇ…。

2月2日、語呂がいいので、夫婦の日とか、頭痛の日とか、おじいさんの日とか…

ん？おじいさん？

じい(2)じ(2)の語呂合せだそうで、あわせて8月8日は「おばあさんの日」だそうです。

ま、じいじも、ばあばも敬老の日ってのがあるけん、もうええやろって感じですが、まぁ制定したのが「伊藤忠食品」て民間企業ってこともあり、まったく世の中には浸透しておりません。

そんなおばあさんの日ですが、今日のネタはちょっとおじい、おばあに関係あるネタ…。

去年の10月のサンデーイルネスで「緑内障」って病気をご紹介しましたがみなさん読みました？

比較的高齢者に多い、目の疾患なんですがこの「緑内障」に関して、面白い研究データが発表されました。

日常的に温かいお茶を飲む習慣があると、中高年の代表的な眼の疾患である緑内障になりにくい可能性があることを示した小規模研究の結果が「British Journal of Ophthalmology」2017年12月14日オンライン版に掲載されました。

米国国民健康栄養調査のデータを分析したところ、毎日温かいお茶を一杯以上飲む習慣のある人では、そうした習慣のない人と比べて緑内障を発症するリスクが低いことが明らかになったということなんですね。

緑内障は眼圧の上昇などによって視神経に障害が起こり、視野が狭くなったり部分的に見えなくなったりする眼の疾患で、高齢者では失明の主な原因となっています。

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のAnne Coleman氏らは今回、2005〜2006年に実施された米国国民健康栄養調査のデータのうち、40歳以上の男女のデータを用いてコーヒーやお茶、ソフトドリンク類を飲む頻度と緑内障リスクとの関連について検討しました。

コーヒーやお茶については「ホット」または「アイス」、「カフェイン入り」または「カフェインなし」に分類しましたが、お茶の種類（紅茶や緑茶など）についてはデータがなかったため考慮されなかったそうです。

今回の研究の基準を満たしていた男女1,678人のうち84人（5.1％）に緑内障があったそうな。

年齢、性、BMI、民族、喫煙習慣、糖尿病で調整して解析した結果、毎日温かいお茶を飲んでいる人は、飲んでいない人と比べて緑内障リスクが74％低いことが分かったそうです。

74%てまたえげつない数字やな…

まぁ、「ほとんど」と言ってもギリギリ許される数値なんじゃないの？74%っつったら…

ただ、冷たいお茶やカフェインなしのお茶を飲んでいる人では、緑内障リスクの低下は認められませんでした。

また、コーヒーやソフトドリンクと緑内障リスクとの間にも関連は認められなかったと…。

まぁ研究者らも、「日常的にお茶を飲むこと以外の生活習慣が緑内障リスクに影響した可能性は否定できないため、今後より大規模な研究で検証する必要がある」としていますが、この研究結果を見ればなんらか関連があるとみて間違いないんじゃないの？

温かいお茶…

冷たいのはダメなわけやし、茶の成分が温まったらってことなんやろか？

でも、まぁ普通のお茶は基本、一度は熱いお湯を通すやんね？

冷たいお茶って言っても、普通は熱いのを冷まして冷やすもんやし、熱が加えられてないわけではないもんね。

まぁ、ここでわたくしが色々考えてても仕方ないんですが、意外とその習慣に意味があるのかも…。

温かいお茶を飲むっていったら、それなりに落ち着いた状況じゃないですかね？

少なくとも立ったまま飲んでる姿より、腰かけてゆっくり時間を楽しむ様な感じですよね。

もちろん、それが例え5分間であったとしてもですよ。

こういう「完全リセット」な時間を、キチンと取るって習慣が大事なんじゃないのかなぁとか、勝手に考えてみたんですがどうですかね(笑)

ま、その「完全リセット」に緑内障との因果関係がなかったとしても、そういう時間を、日に何回か挟むことでリフレッシュ出来ていいやろなぁ〜って思いました。

現代人は忙しいので、出来るだけ休憩を短くして、効率を図ろうとします。

もちろん、そうすべきとは思うんですが、こういった時間を挟むことで、少しでもこころに余裕がもてるなら5分を3回くらい、問題ないんじゃないのかなぁって思います。

院長は患者さんの来てない時、ぼ〜っとしてますから、基本大丈夫ですが(笑)

ってことで、心に余裕をもっていきましょう。

ではまた〜









京都　中京区　円町　弘泉堂鍼灸接骨院