2017年08月07日 [からだのこと]
(続)珈琲ルンバ
お疲れ様です。院長です。
8月7日月曜日です。
まぁ、夏であろうが、冬であろうが月曜日はねぇ…(笑)
おまけに台風の影響で、朝から雨の上、傘さしてたら傘が壊れました(^^;
天候とかに文句言っても始まりませんし、週の始めなんでなんとか気合をいれましょう。
みなさんは、気合いいれよ〜って時、何か特別なことします?
軽く身体を動かすとか、冷たい水で顔を洗うとか、人それぞれ色々とあると思いますが、コーヒー飲んでよっしゃやるぞ!って方も多いんじゃないでしょうか?
わたくし院長も、夏場は水を取るため量は減りますが、それでも朝は必ずコーヒーを飲みます。
そんなコーヒー好きにとっては素晴らしい研究結果が、このほど報告されましたよ〜。
まぁ、以前からコーヒーによる健康効果は報告されていましたし、わたし自身も、去年の冬にこんな記事も書いてます。
そんな流れで読んでいただきたいんですが、今回のはヨーロッパとアメリカで、お互いに独立して行われていた新たなる研究なんですが、一日に3杯のコーヒーを消費することが早死のリスクを下げるという結果が出たんだそうです。
一日3杯…
よゆーよゆー(笑)
わたくしは余裕で飲みます。
この2つの研究において、2本の論文が同時に『Annals of Internal Medicine』誌に掲載されました。
肝疾患、循環器の問題、消化器関連の疾患におけるリスクの低下とコーヒーの関係についての発見について記されているそうです。
科学者たちの考えでは、この効果はカフェインではなく、コーヒーに含まれる抗酸化化合物によるものなんだそうで、同じカフェイン飲料の「翼を授ける」系ドリンクはあきまへんで。
ですから、カフェインレスコーヒーを飲む人々も同じ恩恵に与れるというわけですな。
なんでも、肝臓の機能を高め、炎症を抑え、免疫システムを増強する効能がコーヒーにはあるってことなんですよね。
ヨーロッパでの研究は、インペリアル・カレッジ・ロンドンと国際ガン研究機関(IARC)によって行われました。
年齢35歳以上の人52万人を、10カ国において平均16年間にわたり追跡したものである。
こりゃ、凄まじく大規模な研究ですな。
52万人を16年間ですもんね。
調査結果は、一日3杯のコーヒーを飲む男性は、全く飲まない男性と比較して、(調査期間中に)死亡する割合が18%低い、3杯コーヒーを飲む女性の場合は、同じく8%低かったという結果が出たそうです。
アメリカでの研究は、南カリフォルニア大学が18万6千人を調査したそうです。
先住民、日系人、ラテン系など、白人以外も調査の対象に含まれているそうで、ヨーロッパでの研究と同じく調査対象者を16年間追跡し、同じような結果を得たそうです。
一日1杯コーヒーを飲むアメリカ人は、飲まない人より、12%死亡率が低く、また、2〜4杯飲む人の死亡率は、18%低かったんだそうです。
こちらの実験では、循環器疾患と消化器疾患による死のリスクがかなり低くなってるって事らしいです。
また、コーヒーを飲む人は総じて、飲まない人より健康な肝臓を持ち、より良いグルコースの制御ができているってことも判明したんだそうです。
コーヒーには、カフェインをはじめ、ジテルペン、抗酸化物質など、身体に影響を与える化合物がいくつも含まれていて、これらのいくつかが、身体を守る影響を与えているのだろうと科学者たちは考えています。
具体的にどの物質の効果であるかはまだ判明していませんが、これからの研究でさらに明らかになるだろうと考えられています。
コーヒーには、ガンの予防に重要な役割を果たすと考えられている、抗酸化物質とフェノール類がたくさん含まれています。
問題は、人それぞれの適正量ですが、この研究結果が示すのはほとんどの人にとって、一日3杯程度までのコーヒーの適度な消費は長期的には有害ではないということが証明されたようですな。
少し面白い話ですが、今回の調査が行われた欧米のように、コーヒーを飲むことが当たり前の地域では、コーヒーを飲まない人は、元々健康に問題があるのでコーヒーを避けているとも考えられると…
因果が逆の可能性もあるって意見もあるようなんです。
また、喫煙は寿命を縮めるとされていますが、喫煙者同士で比較した場合には、コーヒーを飲む人の方が長生きしているってデータもあるそうです。
まぁ、だからといって「コーヒーを飲めば喫煙の悪影響が打ち消される」といったことではないのでね(笑)
と、常に表裏一体といいますか、プラス面とマイナス面が諸刃のコーヒーですが、とりあえず1日に3杯程度なら、身体にはかなり良いとお墨付きが出たわけですから、3杯は飲みましょう。
因みに、世界中で22億5千万杯のコーヒーが毎日飲まれているそうなんですが、ちょっと見方を変えれば、カフェインは世界中で最も普及しているナチュラルドラッグとも考えられます。
中枢神経系を刺激し、疲労度を下げ、覚醒度を高めるわけですから、程度こそひくいものの立派な覚醒剤(笑)
それ以外にも、癌から身を守り、パーキンソン病、多発性硬化症、心臓病、2型糖尿病、アルツハイマー病のリスクを下げるという研究結果もありますから、もうかなりのスーパードラッグじゃん。
飲み過ぎると、色々ややこしいことが起こりますが、3杯と決めてしまえば良い事だらけなんですから是非取り入れたいところですね。
ただし、こういったドラッグ(笑)には必ず依存性があります。
ですから、あんまり調子に乗ってると健康を害するものへと早変わりしてしまいますので、キチンと量を決めて楽しんで下さい。
と、書き終わったので1杯のみます(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月7日月曜日です。
まぁ、夏であろうが、冬であろうが月曜日はねぇ…(笑)
おまけに台風の影響で、朝から雨の上、傘さしてたら傘が壊れました(^^;
天候とかに文句言っても始まりませんし、週の始めなんでなんとか気合をいれましょう。
みなさんは、気合いいれよ〜って時、何か特別なことします?
軽く身体を動かすとか、冷たい水で顔を洗うとか、人それぞれ色々とあると思いますが、コーヒー飲んでよっしゃやるぞ!って方も多いんじゃないでしょうか?
わたくし院長も、夏場は水を取るため量は減りますが、それでも朝は必ずコーヒーを飲みます。
そんなコーヒー好きにとっては素晴らしい研究結果が、このほど報告されましたよ〜。
まぁ、以前からコーヒーによる健康効果は報告されていましたし、わたし自身も、去年の冬にこんな記事も書いてます。
そんな流れで読んでいただきたいんですが、今回のはヨーロッパとアメリカで、お互いに独立して行われていた新たなる研究なんですが、一日に3杯のコーヒーを消費することが早死のリスクを下げるという結果が出たんだそうです。
一日3杯…
よゆーよゆー(笑)
わたくしは余裕で飲みます。
この2つの研究において、2本の論文が同時に『Annals of Internal Medicine』誌に掲載されました。
肝疾患、循環器の問題、消化器関連の疾患におけるリスクの低下とコーヒーの関係についての発見について記されているそうです。
科学者たちの考えでは、この効果はカフェインではなく、コーヒーに含まれる抗酸化化合物によるものなんだそうで、同じカフェイン飲料の「翼を授ける」系ドリンクはあきまへんで。
ですから、カフェインレスコーヒーを飲む人々も同じ恩恵に与れるというわけですな。
なんでも、肝臓の機能を高め、炎症を抑え、免疫システムを増強する効能がコーヒーにはあるってことなんですよね。
ヨーロッパでの研究は、インペリアル・カレッジ・ロンドンと国際ガン研究機関(IARC)によって行われました。
年齢35歳以上の人52万人を、10カ国において平均16年間にわたり追跡したものである。
こりゃ、凄まじく大規模な研究ですな。
52万人を16年間ですもんね。
調査結果は、一日3杯のコーヒーを飲む男性は、全く飲まない男性と比較して、(調査期間中に)死亡する割合が18%低い、3杯コーヒーを飲む女性の場合は、同じく8%低かったという結果が出たそうです。
アメリカでの研究は、南カリフォルニア大学が18万6千人を調査したそうです。
先住民、日系人、ラテン系など、白人以外も調査の対象に含まれているそうで、ヨーロッパでの研究と同じく調査対象者を16年間追跡し、同じような結果を得たそうです。
一日1杯コーヒーを飲むアメリカ人は、飲まない人より、12%死亡率が低く、また、2〜4杯飲む人の死亡率は、18%低かったんだそうです。
こちらの実験では、循環器疾患と消化器疾患による死のリスクがかなり低くなってるって事らしいです。
また、コーヒーを飲む人は総じて、飲まない人より健康な肝臓を持ち、より良いグルコースの制御ができているってことも判明したんだそうです。
コーヒーには、カフェインをはじめ、ジテルペン、抗酸化物質など、身体に影響を与える化合物がいくつも含まれていて、これらのいくつかが、身体を守る影響を与えているのだろうと科学者たちは考えています。
具体的にどの物質の効果であるかはまだ判明していませんが、これからの研究でさらに明らかになるだろうと考えられています。
コーヒーには、ガンの予防に重要な役割を果たすと考えられている、抗酸化物質とフェノール類がたくさん含まれています。
問題は、人それぞれの適正量ですが、この研究結果が示すのはほとんどの人にとって、一日3杯程度までのコーヒーの適度な消費は長期的には有害ではないということが証明されたようですな。
少し面白い話ですが、今回の調査が行われた欧米のように、コーヒーを飲むことが当たり前の地域では、コーヒーを飲まない人は、元々健康に問題があるのでコーヒーを避けているとも考えられると…
因果が逆の可能性もあるって意見もあるようなんです。
また、喫煙は寿命を縮めるとされていますが、喫煙者同士で比較した場合には、コーヒーを飲む人の方が長生きしているってデータもあるそうです。
まぁ、だからといって「コーヒーを飲めば喫煙の悪影響が打ち消される」といったことではないのでね(笑)
と、常に表裏一体といいますか、プラス面とマイナス面が諸刃のコーヒーですが、とりあえず1日に3杯程度なら、身体にはかなり良いとお墨付きが出たわけですから、3杯は飲みましょう。
因みに、世界中で22億5千万杯のコーヒーが毎日飲まれているそうなんですが、ちょっと見方を変えれば、カフェインは世界中で最も普及しているナチュラルドラッグとも考えられます。
中枢神経系を刺激し、疲労度を下げ、覚醒度を高めるわけですから、程度こそひくいものの立派な覚醒剤(笑)
それ以外にも、癌から身を守り、パーキンソン病、多発性硬化症、心臓病、2型糖尿病、アルツハイマー病のリスクを下げるという研究結果もありますから、もうかなりのスーパードラッグじゃん。
飲み過ぎると、色々ややこしいことが起こりますが、3杯と決めてしまえば良い事だらけなんですから是非取り入れたいところですね。
ただし、こういったドラッグ(笑)には必ず依存性があります。
ですから、あんまり調子に乗ってると健康を害するものへと早変わりしてしまいますので、キチンと量を決めて楽しんで下さい。
と、書き終わったので1杯のみます(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院