2017年05月05日 [色々なこと]
夢見る少女じゃいられない。ヘイ
お疲れ様です。院長です。
5月5日子供の日な金曜日でございます。
そして連休最終日って事なんですが、明日は土曜で半日仕事…
そしてまた日曜が来るってんで、明日は一体どんなテンションで仕事してんのか…
おそらくは恐ろしい位の低空飛行だと思いますが…(笑)
きっと眠いまま、半日つっきっちゃうと思います。
では、今日のネタですが、眠いと言えばこれ。
久々の睡眠ネタでもいってみますか。眠いしね(笑)
え〜、このブログにもよく登場し、ああだこうだと論議を繰り返してきた「睡眠」についてですが、新しい研究発表があったようです。
夢を見ているかどうかは、「レム睡眠」か「ノンレム睡眠」かを見ればわかる、という従来の定説を覆す研究が発表されました。
後部皮質領域の「ホットゾーン」の活動を観察することで、被験者が夢を見ているかどうか、さらには夢の内容までもが特定できるという、何とも楽し気な研究。
これはスゴイ。
そもそも、夢もしくは睡眠自体が、まだまだ分かっていない事ばっかりだと言われていたんですが、この発表によると、自分の見たい夢を見るのも文字通り、夢じゃないかも…
まず、いままでの定説では、一般的に急速眼球運動を伴う「レム睡眠」時に夢を見ていると判断されてきました。
この状態のとき、脳の内部では高周波の電気的活動が生じています。
一方で、低周波の活動が行われる「ノンレム睡眠」のときにも人は夢を見る場合があることは知られているが、その仕組みについてはよくわかっていませんでした。
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、『Nature Neuroscience』誌に4月10日付けで掲載された論文のなかで、レム睡眠中であれノンレム睡眠中であれ、夢を見ているときは、脳の後部皮質領域における低周波活動が減少していると説明しているそうです。
後部皮質は、空間に関する判断や注意力に関係する領域とされています。
研究チームは、この「ホットゾーン」の活動をモニタリングするだけで、被験者が夢を見ているかどうかを92パーセントの確率で予測できたといいますから、まぁほぼ正解なんでしょう。
「(この領域は)睡眠時の意識的経験と関連する部位の中核として機能している可能性がある」と論文では述べられています。
で、この「ホットゾーン」をさらに調べた結果、研究チームは、脳のどの領域が活動しているかを観察することで、夢の内容を分類できるようにもなったというからこれまた驚きですわ。
「安定した睡眠時における夢の内容(顔、空間、動き、会話など)に対応する脳の領域を特定できる。」と…
研究チームは、46人の被験者それぞれに256個の電極を備えた脳波測定用ネットを装着してもらい、彼らの睡眠をモニタリングしました。
被験者は定期的に起こされ、夢を見ていたかどうかを尋ねられるというなかなかアナログな手法(笑)
研究チームは、はじめは(夢を見ていたときの睡眠状態が)レム睡眠かノンレム睡眠かに着目していたが、被験者たちは、睡眠状態にかかわらず「ホットゾーン」が活動しているときに夢を見ていたと答えたそうなんです。
2回目の実験では、研究チームが特定できた夢のテーマ(顔、空間、動き、会話)に基づいて、被験者が夢の内容を報告しました。
その結果、夢のなかで会話を聞いたと被験者が報告したときには、言語や理解を司る脳の領域が活動していたことがわかったそうで、人の夢を見た場合は、顔の認識を司る領域が活動していたといいますから、脳は普通に活動してんだね。
この研究から、わたしたちは夢を見ている間も、起きているときと同じように脳を使っていると考えられるという仮説が成り立ちます。これにより、夢が現実のように感じられると…。
なるほどね。
つまりは、脳の活動の延長線上に夢は存在すると…
この研究では、見てる夢によって脳の使用領域が違うという事と、レム睡眠、ノンレム睡眠に関わらず夢は見るって事が分かったみたいなんですが、まだまだ謎だらけやん。
我々が一番知りたいのは、やはり「なぜこの夢を見たか」って事じゃないすかね?
これが分かれば、ある意味みたい夢を見るってことにつながりますしね…。
もし、見たい夢を完全に見ることが出来たら…
これはもう、楽しくて仕方ないでしょ?
そして、脳の領域が使われてるとするならば、疑似体験してるわけですから、例えばイメージトレーニング的な効果もあるはずですし…
なにより、睡眠中の意識が変わりますから、きっと世の中が変わりますよね。
睡眠時間=無駄
みたいに考えてる人って結構、多いと思いますしね…。
ま、わたしもその一人で、寝てるのも死んでるのも同じことなんて考えてました。
ですが好きな夢を、好きな時間見れるとかなったら、これはもう睡眠も立派なエンターテインメントですからね〜…
しかも、脳の疑似体験付き。
もともと胡散臭くあった(笑)睡眠学習なんかも、このへんのメカニズムが完全に解明されれば、きっと応用できるでしょうからねぇ…
いつかそのうち、寝てる間に仕事とか出来たりして…
そんななったら最高やねんけどね(笑)
とか、考える連休の最終日。
明日はとにかく早起きするってことだけでもう…
では、また〜(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月5日子供の日な金曜日でございます。
そして連休最終日って事なんですが、明日は土曜で半日仕事…
そしてまた日曜が来るってんで、明日は一体どんなテンションで仕事してんのか…
おそらくは恐ろしい位の低空飛行だと思いますが…(笑)
きっと眠いまま、半日つっきっちゃうと思います。
では、今日のネタですが、眠いと言えばこれ。
久々の睡眠ネタでもいってみますか。眠いしね(笑)
え〜、このブログにもよく登場し、ああだこうだと論議を繰り返してきた「睡眠」についてですが、新しい研究発表があったようです。
夢を見ているかどうかは、「レム睡眠」か「ノンレム睡眠」かを見ればわかる、という従来の定説を覆す研究が発表されました。
後部皮質領域の「ホットゾーン」の活動を観察することで、被験者が夢を見ているかどうか、さらには夢の内容までもが特定できるという、何とも楽し気な研究。
これはスゴイ。
そもそも、夢もしくは睡眠自体が、まだまだ分かっていない事ばっかりだと言われていたんですが、この発表によると、自分の見たい夢を見るのも文字通り、夢じゃないかも…
まず、いままでの定説では、一般的に急速眼球運動を伴う「レム睡眠」時に夢を見ていると判断されてきました。
この状態のとき、脳の内部では高周波の電気的活動が生じています。
一方で、低周波の活動が行われる「ノンレム睡眠」のときにも人は夢を見る場合があることは知られているが、その仕組みについてはよくわかっていませんでした。
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、『Nature Neuroscience』誌に4月10日付けで掲載された論文のなかで、レム睡眠中であれノンレム睡眠中であれ、夢を見ているときは、脳の後部皮質領域における低周波活動が減少していると説明しているそうです。
後部皮質は、空間に関する判断や注意力に関係する領域とされています。
研究チームは、この「ホットゾーン」の活動をモニタリングするだけで、被験者が夢を見ているかどうかを92パーセントの確率で予測できたといいますから、まぁほぼ正解なんでしょう。
「(この領域は)睡眠時の意識的経験と関連する部位の中核として機能している可能性がある」と論文では述べられています。
で、この「ホットゾーン」をさらに調べた結果、研究チームは、脳のどの領域が活動しているかを観察することで、夢の内容を分類できるようにもなったというからこれまた驚きですわ。
「安定した睡眠時における夢の内容(顔、空間、動き、会話など)に対応する脳の領域を特定できる。」と…
研究チームは、46人の被験者それぞれに256個の電極を備えた脳波測定用ネットを装着してもらい、彼らの睡眠をモニタリングしました。
被験者は定期的に起こされ、夢を見ていたかどうかを尋ねられるというなかなかアナログな手法(笑)
研究チームは、はじめは(夢を見ていたときの睡眠状態が)レム睡眠かノンレム睡眠かに着目していたが、被験者たちは、睡眠状態にかかわらず「ホットゾーン」が活動しているときに夢を見ていたと答えたそうなんです。
2回目の実験では、研究チームが特定できた夢のテーマ(顔、空間、動き、会話)に基づいて、被験者が夢の内容を報告しました。
その結果、夢のなかで会話を聞いたと被験者が報告したときには、言語や理解を司る脳の領域が活動していたことがわかったそうで、人の夢を見た場合は、顔の認識を司る領域が活動していたといいますから、脳は普通に活動してんだね。
この研究から、わたしたちは夢を見ている間も、起きているときと同じように脳を使っていると考えられるという仮説が成り立ちます。これにより、夢が現実のように感じられると…。
なるほどね。
つまりは、脳の活動の延長線上に夢は存在すると…
この研究では、見てる夢によって脳の使用領域が違うという事と、レム睡眠、ノンレム睡眠に関わらず夢は見るって事が分かったみたいなんですが、まだまだ謎だらけやん。
我々が一番知りたいのは、やはり「なぜこの夢を見たか」って事じゃないすかね?
これが分かれば、ある意味みたい夢を見るってことにつながりますしね…。
もし、見たい夢を完全に見ることが出来たら…
これはもう、楽しくて仕方ないでしょ?
そして、脳の領域が使われてるとするならば、疑似体験してるわけですから、例えばイメージトレーニング的な効果もあるはずですし…
なにより、睡眠中の意識が変わりますから、きっと世の中が変わりますよね。
睡眠時間=無駄
みたいに考えてる人って結構、多いと思いますしね…。
ま、わたしもその一人で、寝てるのも死んでるのも同じことなんて考えてました。
ですが好きな夢を、好きな時間見れるとかなったら、これはもう睡眠も立派なエンターテインメントですからね〜…
しかも、脳の疑似体験付き。
もともと胡散臭くあった(笑)睡眠学習なんかも、このへんのメカニズムが完全に解明されれば、きっと応用できるでしょうからねぇ…
いつかそのうち、寝てる間に仕事とか出来たりして…
そんななったら最高やねんけどね(笑)
とか、考える連休の最終日。
明日はとにかく早起きするってことだけでもう…
では、また〜(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院