2017年05月03日 [色々なこと]
爽って…確かになぁ…(笑)
お疲れ様です。院長です。
5月3日、憲法記念日の水曜日でございます。
元々水曜休みなんで、まぁここまでは同じですが、明日も明後日も休みなんだねぇ…
まぁ、GWということで、世間は行楽に賑わってるかもしれませんがわたし的にはまぁ何も変わらず…(笑)
今日も午後からジムへも行きますし、普通に過ごします。
でも、まぁ休みやしね。ジム行くっつっても昼からやし、ゆっくり寝れるしみたいな…
そんな感じで、ゆったり過ごすこの3日間、まずはどんなネタいきましょうって感じですが感じだけに漢字やなみたいな(笑)
半ば強引にいきましたが、漢字についてこの間、勉強したことがあるんでご紹介〜
漢字にはそれぞれ意味がありますが、長い年月の間に異なる意味で使われるようになったものもあります。
最近では音の響きや見た目の雰囲気だけですんごい名前のお子様がいらっしゃったりしますが、案外恐ろしい意味の漢字が使われていることがあるんですよね。
そもそも、漢字が作られたのは約4000年も昔の中国です。
現代の日本人では想像のつかないような成り立ちから出来ている漢字が、意外と多いんですよね。
そこでネットで紹介されてた、『本当は怖い漢字の本』(出口 汪:監修/水王舎)から、いくつかスゲーのを紹介します。
まず、一番驚いたのが、「颯爽」(さっそう)「爽快」(そうかい)などに使われる『爽』は、晴れやかですがすがしいイメージのある漢字ですよねぇ。
ロッテの「爽」なんてアイスもある位ですから、サッパリした雰囲気しか出てきません。
しかしよく見ると、さっぱりと気持ちのよさそうな漢字でありながら、中に4つもバツ印が含まれているのはなぜなんでしょう?
実はこのバツ印は死体に彫る入れ墨なんやって(^^;
大の字になって横たわっているのは死体。この場合は女性の死体だそうです。この字が生まれたころは、死者の魂を清らかな状態に保っておけば、いつかは復活できると信じられていた時代。
バツ印は邪悪なものの侵入を防ぐための彫り物なんだそうです。
女性の場合は、赤ん坊を産み育てる存在ということもあり、乳房と腹部に朱で彫られたんですって…
現代の日本人の感覚からすると、爽やかな感じは一切おまへんが、魂を汚されないために行った作業のため、入れ墨が済んでいる死体はいつでも生まれ変わりが可能な、まさしく『爽』の状態だったって事なんだそうです。
し、死体かぁ…(-_-;)
なかなかやろ?
言われてみれば、大の字に寝た死体に4つのバツ印にしか見えへんけど、まさかそれがこの字とはねぇ…
知れば、爽やかさは失われますやろ?
知ってみるもんやねぇ…
次。
『幸』という字は幸せを意味しますよね。でも、元になっているのは罪人の手足にはめられる手かせなんだそうですわ。
この漢字が作られたころの中国の刑罰は、死刑に値する「大辟」(だいへき)去勢または幽閉にあたる「宮刑」(きゅうけい)鼻を削ぎ落す「劓刑」(びけい)刺青を入れる「黥刑」(げいけい)足を切り落とす「剕刑」(ぎけい)の五刑とかなりむごたらしい内容やがな。
ですから、ここから謎のプラス思考、手かせ足かせをかけられている段階ならまだ安全(笑)
拘束を解かれて五体満足のまま帰ることができればこの上ない幸せだったと…
ちなみに、木製の手かせ足かせを表すのが『械』の文字で。『執』は手かせをはめられた罪人がひざまずいている様子からできた漢字なんだって…。
自宅謹慎を表す蟄居(ちっきょ)の『蟄』にも幸の字が使われているのも、この成り立ちがわかればまぁ、納得だなぁ…。
そもそも象形文字は見た目を文字にしたものですから、異なる漢字でも共通する部分があります。
例えば、『示』はいけにえを捧げる祭壇を意味し、祭壇の『祭』にも『示』が含まれているのはそのためです。
そして、『祭』の上の左側は肉、右側の又は人の手を意味するそうです。
神にいけにえの肉を差し出している様子からできた漢字だそうで、又が手を表しているのは「取」も同じで、こいつもなかなかな字なんだよね(;'∀')
この漢字ができたころの中国は戦いが絶えない時代だったため、戦功を上げた者ほど出世するわけです。
その戦功を証明するために勝者は敗者の耳を削ぎ落して取ってきたんだって…その様子からできたのが『取』なんだね。
もう、流れからそう思ったでしょ?(笑)
では、奴隷の『奴』や賢者の『賢』は? 奴は手を使って労働する女性を表す字で『努』や『怒』にも含まれています。
賢の上の左側はひれ伏している奴隷を表す字で、右は手、下の貝はお金を表すんだそうです。
この字が作られたころの中国では、権力者の前ではひれ伏しながら、しっかり富を手に入れたものが賢いとされていたことがよくわかりますねぇ…。
漢字には作られた時代の人々の暮らしが反映されてます。
現代の日本人の感覚からすると、かなり恐ろしい成り立ちの漢字が多いですが、見たことを文字にしてるわけですから、まぁ納得もできますね。
てお話でした。
もっと興味のある方は、是非『本当は怖い漢字の本』(出口 汪:監修/水王舎)を読んでみたまえ。
GW、3連休の初日にふさわしい、なかなか面白い話やったやろ?
そんな感じで、今日も一日楽しみましょう〜
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月3日、憲法記念日の水曜日でございます。
元々水曜休みなんで、まぁここまでは同じですが、明日も明後日も休みなんだねぇ…
まぁ、GWということで、世間は行楽に賑わってるかもしれませんがわたし的にはまぁ何も変わらず…(笑)
今日も午後からジムへも行きますし、普通に過ごします。
でも、まぁ休みやしね。ジム行くっつっても昼からやし、ゆっくり寝れるしみたいな…
そんな感じで、ゆったり過ごすこの3日間、まずはどんなネタいきましょうって感じですが感じだけに漢字やなみたいな(笑)
半ば強引にいきましたが、漢字についてこの間、勉強したことがあるんでご紹介〜
漢字にはそれぞれ意味がありますが、長い年月の間に異なる意味で使われるようになったものもあります。
最近では音の響きや見た目の雰囲気だけですんごい名前のお子様がいらっしゃったりしますが、案外恐ろしい意味の漢字が使われていることがあるんですよね。
そもそも、漢字が作られたのは約4000年も昔の中国です。
現代の日本人では想像のつかないような成り立ちから出来ている漢字が、意外と多いんですよね。
そこでネットで紹介されてた、『本当は怖い漢字の本』(出口 汪:監修/水王舎)から、いくつかスゲーのを紹介します。
まず、一番驚いたのが、「颯爽」(さっそう)「爽快」(そうかい)などに使われる『爽』は、晴れやかですがすがしいイメージのある漢字ですよねぇ。
ロッテの「爽」なんてアイスもある位ですから、サッパリした雰囲気しか出てきません。
しかしよく見ると、さっぱりと気持ちのよさそうな漢字でありながら、中に4つもバツ印が含まれているのはなぜなんでしょう?
実はこのバツ印は死体に彫る入れ墨なんやって(^^;
大の字になって横たわっているのは死体。この場合は女性の死体だそうです。この字が生まれたころは、死者の魂を清らかな状態に保っておけば、いつかは復活できると信じられていた時代。
バツ印は邪悪なものの侵入を防ぐための彫り物なんだそうです。
女性の場合は、赤ん坊を産み育てる存在ということもあり、乳房と腹部に朱で彫られたんですって…
現代の日本人の感覚からすると、爽やかな感じは一切おまへんが、魂を汚されないために行った作業のため、入れ墨が済んでいる死体はいつでも生まれ変わりが可能な、まさしく『爽』の状態だったって事なんだそうです。
し、死体かぁ…(-_-;)
なかなかやろ?
言われてみれば、大の字に寝た死体に4つのバツ印にしか見えへんけど、まさかそれがこの字とはねぇ…
知れば、爽やかさは失われますやろ?
知ってみるもんやねぇ…
次。
『幸』という字は幸せを意味しますよね。でも、元になっているのは罪人の手足にはめられる手かせなんだそうですわ。
この漢字が作られたころの中国の刑罰は、死刑に値する「大辟」(だいへき)去勢または幽閉にあたる「宮刑」(きゅうけい)鼻を削ぎ落す「劓刑」(びけい)刺青を入れる「黥刑」(げいけい)足を切り落とす「剕刑」(ぎけい)の五刑とかなりむごたらしい内容やがな。
ですから、ここから謎のプラス思考、手かせ足かせをかけられている段階ならまだ安全(笑)
拘束を解かれて五体満足のまま帰ることができればこの上ない幸せだったと…
ちなみに、木製の手かせ足かせを表すのが『械』の文字で。『執』は手かせをはめられた罪人がひざまずいている様子からできた漢字なんだって…。
自宅謹慎を表す蟄居(ちっきょ)の『蟄』にも幸の字が使われているのも、この成り立ちがわかればまぁ、納得だなぁ…。
そもそも象形文字は見た目を文字にしたものですから、異なる漢字でも共通する部分があります。
例えば、『示』はいけにえを捧げる祭壇を意味し、祭壇の『祭』にも『示』が含まれているのはそのためです。
そして、『祭』の上の左側は肉、右側の又は人の手を意味するそうです。
神にいけにえの肉を差し出している様子からできた漢字だそうで、又が手を表しているのは「取」も同じで、こいつもなかなかな字なんだよね(;'∀')
この漢字ができたころの中国は戦いが絶えない時代だったため、戦功を上げた者ほど出世するわけです。
その戦功を証明するために勝者は敗者の耳を削ぎ落して取ってきたんだって…その様子からできたのが『取』なんだね。
もう、流れからそう思ったでしょ?(笑)
では、奴隷の『奴』や賢者の『賢』は? 奴は手を使って労働する女性を表す字で『努』や『怒』にも含まれています。
賢の上の左側はひれ伏している奴隷を表す字で、右は手、下の貝はお金を表すんだそうです。
この字が作られたころの中国では、権力者の前ではひれ伏しながら、しっかり富を手に入れたものが賢いとされていたことがよくわかりますねぇ…。
漢字には作られた時代の人々の暮らしが反映されてます。
現代の日本人の感覚からすると、かなり恐ろしい成り立ちの漢字が多いですが、見たことを文字にしてるわけですから、まぁ納得もできますね。
てお話でした。
もっと興味のある方は、是非『本当は怖い漢字の本』(出口 汪:監修/水王舎)を読んでみたまえ。
GW、3連休の初日にふさわしい、なかなか面白い話やったやろ?
そんな感じで、今日も一日楽しみましょう〜
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院