2016年12月07日 [からだのこと]
最強サプラーなお話。
お疲れ様です。院長です。
12月7日水曜日。
あ〜…12月も1週間たちましたぜ?
大丈夫?(笑)
うんうん。まだまだ大丈夫。言うてもまだ1週間やしねぇ〜
昨日は血糖値の安定ってお話をしましたが、今日も折角なんで身体の気になる話…
と言うのも、私もですがこの時期、色々お誘いないですか?
忘年会って名目で、色々と付き合いが多い人、気になることは飲み過ぎだけじゃないはず…
そう、食べ過ぎもあるし、昨日の血糖値もあるよね。
でも、わざわざ気を遣うって言っても、たいへんですよねぇ〜…
で、最近テレビでもジャカジャカCMされてるこれらの商品…
ほんまのとこどうなん?ってみんな思ってる筈…
そうそれがトクホ(特定保健用食品)。
前にも軽く、トクホについては書きましたが、今日はさらに突っ込んでいきましょうぜ。
現在、日本で数多くの商品が発売されているトクホ。これは、医薬品ではないものの、個々の商品ごとに消費者庁長官から許可を受けて、健康を保つための効果を表示することができる食品のことです。こちら参照
ビタミンやミネラルを基準量の範囲内で含む「栄養機能食品」、企業の責任で効果を表示した「機能性表示食品」の2つを併せた3つを、「保健機能食品」と呼んでます。
これに対してサプリメントは、効果や機能性を謳えないものの、栄養補給を補助するためのもので、一般食品の中に含まれます。
現在、これらの商品は数が多く、トクホだけでも1200にも達しますし、市場は3兆円にも膨れ上がり、コーヒーやノンアルコールビールなど多種多彩。飲むだけ、食べるだけの手軽さからも、中高年世代には身近な“体の味方”と言えるかもしれませんな。
しかも、トクホやサプリに精通する医学博士が「中には、医薬品よりトクホやサプリのほうがよく効くという方もいらっしゃいます」と言うてはるんですわ。
たとえばフランスでは、前立腺肥大で尿の出が悪い人向けにノコギリヤシの成分が含まれた医薬品が処方されるらしいんですが、日本でノコギリヤシは医薬品として扱われていないので、サプリとして使用することになると…
そのため、病院に行かずとも、このサプリを使うことで、同程度の効果が期待できるというわけ。また、コレステロールを下げる医薬品としてスタチンてのがあるんですが、これは、老化を防ぐコエンザイムQ10を体内で大きく減少させる副作用があるそうで…
一方、コレステロールを下げるサプリとしてベニコウジカビから抽出した成分もありますが、これはコエンザイム成分を阻害しないと…
つまり、医薬品よりも、トクホやサプリのほうが健康リスクを低減する例もあるってことですな。ただし、サプリは国のチェックを受けていないので、どうしても品質差が生まれ、安全性が保証されていませんのよ。こっちも参照
さらに、特定の成分を多量に摂ることで、副作用のリスクもあります。これは残念ながらありますね。に比べて、トクホは効能がハッキリしていて一日の摂取量も明記されていて、安全性も高いと言えます。
商品が多彩なトクホですが、実は「お腹の調子を整える」などの効果に、「骨の健康が気になる」「歯を丈夫で健康にする」2つを加えた7つの分類しか存在しないんだそうです。
「眼精疲労」「精力減退対策」「前向きに生活する」など、サプリがあらゆる健康不安に対応するのとは対照的といえるでしょう。
逆に言えば、対象が限定されているからこそ、効果が期待できるトクホ商品。こう書けばトクホ最高ってなっちゃいますが…
では、トクホとは違って、あらゆる健康の悩みに対応してくれる一方で、安全性に国や専門機関の担保がないサプリをうまく利用するには、どうしたらいいのでしょう?
これはハッキリ言って、指標もなにもありません。一番いいのは自分で研究(自分の身体に合うかどうか)することだと思います。
じゃ、副作用が出たらどーすんじゃい!
って声が聞こえそうですが、その時は服用を止めればいいんですよ。
って簡単に言っちゃいましたが、サプリは薬じゃありませんから、そもそも副作用ってのもおかしい話で…
サプリメント=栄養補助食品なわけですから、肉食い過ぎて、肌荒れした〜とか、食物繊維取り過ぎて下痢した〜とか…
同じやし(笑)
でも一つだけサプラーからのグッドなアドバイスとして…
ただ、健康を目指すだけでサプリを摂取されるなら、国産に限定した方が確実かと思います。これは間違いなくね。
国産のサプリだと、おそらく「体質」が問題の「副作用」しか出ないんじゃないっすかね。
これが外国産だと、そもそもの含有量が桁はずれだったり、ちょっとアカン成分が入ってたりすることもありますから、注意が必要。
そんなん分からんでしょ?
やけん、国産にしといておくれやす。
で、健康を目指す以外の、例えばアスリートなんかで強力なサプリを欲される方も、競技者なら注意しないと…
外国産のサプリの中には、平気でドーピングに引っかかる成分が入ってますからね。マジでだよ。
そんなもん、うっかり飲んで引っかかった日にゃ、ジエンドやけんね。
私は結構、面白半分で色んなサプリを試しちゃいますが、もう大人やしね(笑)
つまり自己責任です。
でも、いつもいってますが、ちゃんと知識をもってサプリとったら、最強元気になれるんですけどね〜(笑)
じゃ、今日も明日も元気でがんばりま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月7日水曜日。
あ〜…12月も1週間たちましたぜ?
大丈夫?(笑)
うんうん。まだまだ大丈夫。言うてもまだ1週間やしねぇ〜
昨日は血糖値の安定ってお話をしましたが、今日も折角なんで身体の気になる話…
と言うのも、私もですがこの時期、色々お誘いないですか?
忘年会って名目で、色々と付き合いが多い人、気になることは飲み過ぎだけじゃないはず…
そう、食べ過ぎもあるし、昨日の血糖値もあるよね。
でも、わざわざ気を遣うって言っても、たいへんですよねぇ〜…
で、最近テレビでもジャカジャカCMされてるこれらの商品…
ほんまのとこどうなん?ってみんな思ってる筈…
そうそれがトクホ(特定保健用食品)。
前にも軽く、トクホについては書きましたが、今日はさらに突っ込んでいきましょうぜ。
現在、日本で数多くの商品が発売されているトクホ。これは、医薬品ではないものの、個々の商品ごとに消費者庁長官から許可を受けて、健康を保つための効果を表示することができる食品のことです。こちら参照
ビタミンやミネラルを基準量の範囲内で含む「栄養機能食品」、企業の責任で効果を表示した「機能性表示食品」の2つを併せた3つを、「保健機能食品」と呼んでます。
これに対してサプリメントは、効果や機能性を謳えないものの、栄養補給を補助するためのもので、一般食品の中に含まれます。
現在、これらの商品は数が多く、トクホだけでも1200にも達しますし、市場は3兆円にも膨れ上がり、コーヒーやノンアルコールビールなど多種多彩。飲むだけ、食べるだけの手軽さからも、中高年世代には身近な“体の味方”と言えるかもしれませんな。
しかも、トクホやサプリに精通する医学博士が「中には、医薬品よりトクホやサプリのほうがよく効くという方もいらっしゃいます」と言うてはるんですわ。
たとえばフランスでは、前立腺肥大で尿の出が悪い人向けにノコギリヤシの成分が含まれた医薬品が処方されるらしいんですが、日本でノコギリヤシは医薬品として扱われていないので、サプリとして使用することになると…
そのため、病院に行かずとも、このサプリを使うことで、同程度の効果が期待できるというわけ。また、コレステロールを下げる医薬品としてスタチンてのがあるんですが、これは、老化を防ぐコエンザイムQ10を体内で大きく減少させる副作用があるそうで…
一方、コレステロールを下げるサプリとしてベニコウジカビから抽出した成分もありますが、これはコエンザイム成分を阻害しないと…
つまり、医薬品よりも、トクホやサプリのほうが健康リスクを低減する例もあるってことですな。ただし、サプリは国のチェックを受けていないので、どうしても品質差が生まれ、安全性が保証されていませんのよ。こっちも参照
さらに、特定の成分を多量に摂ることで、副作用のリスクもあります。これは残念ながらありますね。に比べて、トクホは効能がハッキリしていて一日の摂取量も明記されていて、安全性も高いと言えます。
商品が多彩なトクホですが、実は「お腹の調子を整える」などの効果に、「骨の健康が気になる」「歯を丈夫で健康にする」2つを加えた7つの分類しか存在しないんだそうです。
「眼精疲労」「精力減退対策」「前向きに生活する」など、サプリがあらゆる健康不安に対応するのとは対照的といえるでしょう。
逆に言えば、対象が限定されているからこそ、効果が期待できるトクホ商品。こう書けばトクホ最高ってなっちゃいますが…
では、トクホとは違って、あらゆる健康の悩みに対応してくれる一方で、安全性に国や専門機関の担保がないサプリをうまく利用するには、どうしたらいいのでしょう?
これはハッキリ言って、指標もなにもありません。一番いいのは自分で研究(自分の身体に合うかどうか)することだと思います。
じゃ、副作用が出たらどーすんじゃい!
って声が聞こえそうですが、その時は服用を止めればいいんですよ。
って簡単に言っちゃいましたが、サプリは薬じゃありませんから、そもそも副作用ってのもおかしい話で…
サプリメント=栄養補助食品なわけですから、肉食い過ぎて、肌荒れした〜とか、食物繊維取り過ぎて下痢した〜とか…
同じやし(笑)
でも一つだけサプラーからのグッドなアドバイスとして…
ただ、健康を目指すだけでサプリを摂取されるなら、国産に限定した方が確実かと思います。これは間違いなくね。
国産のサプリだと、おそらく「体質」が問題の「副作用」しか出ないんじゃないっすかね。
これが外国産だと、そもそもの含有量が桁はずれだったり、ちょっとアカン成分が入ってたりすることもありますから、注意が必要。
そんなん分からんでしょ?
やけん、国産にしといておくれやす。
で、健康を目指す以外の、例えばアスリートなんかで強力なサプリを欲される方も、競技者なら注意しないと…
外国産のサプリの中には、平気でドーピングに引っかかる成分が入ってますからね。マジでだよ。
そんなもん、うっかり飲んで引っかかった日にゃ、ジエンドやけんね。
私は結構、面白半分で色んなサプリを試しちゃいますが、もう大人やしね(笑)
つまり自己責任です。
でも、いつもいってますが、ちゃんと知識をもってサプリとったら、最強元気になれるんですけどね〜(笑)
じゃ、今日も明日も元気でがんばりま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院