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2025年01月30日 [色々なこと]

大金脈

お疲れ様です。院長です。

1月30日の木曜日でございます。

なんでも今日は「3分間電話の日」なんだそうです。

1970年(昭和45年)のこの日から、公衆電話は3分10円になったそうです。

それまでは、10円で時間無制限だったらしいので、大幅な値上げですねぇ…。

では元気にネタいきましょう。

金の価値はその希少性と美しさから、古代から現代に至るまで世界中で愛され続けています。

ジュエリーや美術品、工業製品の材料として、あるいは資産として金の存在価値は失われることがなく、現在もその需要が絶えることはありません。

2024年11月、埋蔵量が1,000tと推定される超巨大な金の鉱脈が、中国湖南省で発見されたとの報道が流れ、現地の貴金属市場に激震が走ったそうです。

報道によると、この鉱脈を発見したのは湖南省地質院の傘下にある地質災害調査監測所だそうです。

地質院の発表によると、同省平江県にある万古金鉱の地下2,000mの深さに、40以上もの金脈が発見されたそうです。

鉱石1tあたりの金の含有量は、多いもので138g。埋蔵量は推定で300tにも上るとされます。

さらに深さ3,000mまでを含めると、この地域の金の埋蔵量はなんと1,000t以上になると推定され、その総評価額は約6,000億元(約12兆8,000億円)に達する可能性があるそうです。

それはスゴイな。

12兆8000億っつったら、もう戦争でも止められるね(笑)

院の劉擁軍副院長は、この発見について次のように評しています。

(この金鉱脈の発見)は中国の鉱物探査の戦略上、重要な成果です。

今回の探査には、3D地質モデリングなどの最新の探査技術が使われています。

周辺地域の掘削中にもさらに金が発見されており、有望な鉱脈があると期待されています。

この発表を受けて、中国の株式市場では貴金属関係の株価が急上昇。

特に万古鉱床の採掘にあたっている金鉱開発企業、「湖南黄金(フーナンゴールド)」の株価は、今回の発表直後にストップ高を記録し、現地メディアは同社が「ジャックポットを引き当てた」と一斉に報道しました。

巨大金鉱脈の発見に現地は色めき立ちましたが、その一方で理性的な見方をする専門家もいます。

その理由としては以下のようなものが挙げられています。

・金の含有率にばらつきがある

・金鉱脈の場所が深すぎて現実的に採掘が難しい

・中国はまだ深層採掘の技術が高くない

・深層採掘の専門家も少ない

・実際に生産できるまでには時間がかかる

・1,000tという数字はあくまで暫定の推定値で、不確実性が大きい


有史以来、人類が採掘した金の量は、約180,000tに達するそうで、現在のところ、地中にはまだ50,000t程度の金が埋まっていると推定されています。

日本金地金流通協会のデータによると、2023年の金の採掘量は約3,644.6tで、このペースで採掘が進めば、近い将来に枯渇してしまうのは間違いないところ。

今回の発見がどこまで金の市場に影響を与えるかは未知数ですが、金の価値は今後ますます上がるかもしれませんし、もしかすると逆に下がる可能性もあります。

実は中国は現時点でも、世界最大の金産出国なんだそうです。(2位・3位はオーストラリアとロシア)

アメリカドルへの依存から脱却したい中国としては、外貨準備としての「金」をさらに重視する戦略をとっています。

また工業製品に使用する素材としても欠かせないものであり、何としても確保したいのが本音でしょう。

まぁ、桁が1000tともなれば、よくわかりませんけど、我々日本人にはあまり関係ない話でしょうか…。

単純に、たくさん発見されれば、希少性が下がるって気もするんですがそうれはまた違うんでしょうかね。

ではまた〜。






京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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