2024年12月16日 [動物のこと]
猿の軍団2
お疲れ様です。院長です。
12月16日の月曜日でございます。
今日は「電話創業の日」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
ついこの間、アメリカのサウスカロライナ州の研究施設から43匹の猿が脱走したってな記事を書きましたが、今度はタイで起こりました。
これは、猿による何かがはじまっているのでしょうか?
タイ中部にあるロッブリー県で、猿の檻が破られ、200匹以上が脱走し、街中で暴動を起こす騒ぎが発生しました。
猿のボスが一部の群れを率いて隣接するターヒン警察署に突入、署員らは慌ててドアや窓を閉めバリケードを築いたそうです。
タイ中部のロッブリー県では以前から多くの野生の猿が生息してきました。
猿の種類はオナガザル科マカク属に分類されるカニクイザルです。
特にロッブリー市中心部のプラーン・サームヨート寺院周辺は、猿の群れが急増しており、住民たちは攻撃的な一部の猿たちに悩まされていました。
そこで当局は、保護施設を設け、そこに作った特別な囲いに攻撃的な猿たちを収容して隔離していました。
これでしばらくは猿たちによる被害が減るだろうと考えていた矢先、収容していた約200匹以上の猿が大脱走。
自由を奪われたことに腹を立てていたのか、市内で暴れまわりました。
さらにボスが率いる群れが警察署内に突撃を試みたようで、警察署はドアや窓を全て閉鎖し、署員たちは中で立てこもりを余儀なくされたそうです。
警察署に突撃って、これは狙ってのことなんでしょうか?
どこかに突撃するにしても、普通に考えたら、食べ物のあるトコに行きませんかね?
飲食店とかスーパーとか…。
警察署に突撃してる時点で、猿が意思をもって、権力に戦いを挑んでるとしか思えませんよねぇ。
その間も猿たちは侵入をあきらめることなく、警察署の周囲や屋根に陣取ったままだったといいますから、意思があっての行動なのでしょうねぇ。
そこで警察は、ひとたび侵入すれば書類や物品を破壊しかねない猿に細心の注意を払うことになり、その対策に交通や警備担当の署員までもが、猿たちを追い払う任務に動員されたという話です。
タイのその後のメディア報道によると、逃げ出した猿のうち152匹は囲いの中に戻されたそうで、中には自ら戻ってきた個体もいたそうです。
ひと暴れして家に帰るってな感覚だったのかもしれませんねぇ。
ちょっとストレスがたまれば、また外へ出てひと暴れすりゃいいやってなもんかもしれません。
猿からすれば、そこにいればエサの確保は出来るわけですから、居心地がいいのかもしれません。
また、ロッブリーでは猿は特別な存在として扱われていました。
これはヒンズー教の猿の神とされる「ハヌマーン」への信仰によるものです。
タイは仏教国ではありますが、前仏教時代のヒンドゥー教文化を取り入れており、この信仰が猿たちへの寛容さにつながっているようです。
ロッブリー市中心部のプラーン・サームヨート寺院周辺には、数千匹の猿が生息しており、1980年代からは宗教的伝統と観光資源の一環として、猿たちに果物の与える年中行事も行われています。
しかしその結果、猿たちの個体数が増加し、住民たちのとの摩擦も深刻化していきました。
猿たちによる器物損壊や街中での乱闘騒ぎが頻発し、人間と猿との「共存」は極めて困難な状況に陥っています。
当局は猿たちの去勢・避妊手術や他地域への移送を進めているものの、今のところ効果は限定的だそうです。
まぁ猿は賢いですから、そう簡単にはいかないでしょうねぇ。
こんな脱走行為を覚えちゃったら、それこそエサだけそこで食べて、退屈になったら出て行って遊んで、帰ってきたらいいやって猿が知恵をつけそうですけどね。
まぁ、なんとか共存していってもらいたいですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月16日の月曜日でございます。
今日は「電話創業の日」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
ついこの間、アメリカのサウスカロライナ州の研究施設から43匹の猿が脱走したってな記事を書きましたが、今度はタイで起こりました。
これは、猿による何かがはじまっているのでしょうか?
タイ中部にあるロッブリー県で、猿の檻が破られ、200匹以上が脱走し、街中で暴動を起こす騒ぎが発生しました。
猿のボスが一部の群れを率いて隣接するターヒン警察署に突入、署員らは慌ててドアや窓を閉めバリケードを築いたそうです。
タイ中部のロッブリー県では以前から多くの野生の猿が生息してきました。
猿の種類はオナガザル科マカク属に分類されるカニクイザルです。
特にロッブリー市中心部のプラーン・サームヨート寺院周辺は、猿の群れが急増しており、住民たちは攻撃的な一部の猿たちに悩まされていました。
そこで当局は、保護施設を設け、そこに作った特別な囲いに攻撃的な猿たちを収容して隔離していました。
これでしばらくは猿たちによる被害が減るだろうと考えていた矢先、収容していた約200匹以上の猿が大脱走。
自由を奪われたことに腹を立てていたのか、市内で暴れまわりました。
さらにボスが率いる群れが警察署内に突撃を試みたようで、警察署はドアや窓を全て閉鎖し、署員たちは中で立てこもりを余儀なくされたそうです。
警察署に突撃って、これは狙ってのことなんでしょうか?
どこかに突撃するにしても、普通に考えたら、食べ物のあるトコに行きませんかね?
飲食店とかスーパーとか…。
警察署に突撃してる時点で、猿が意思をもって、権力に戦いを挑んでるとしか思えませんよねぇ。
その間も猿たちは侵入をあきらめることなく、警察署の周囲や屋根に陣取ったままだったといいますから、意思があっての行動なのでしょうねぇ。
そこで警察は、ひとたび侵入すれば書類や物品を破壊しかねない猿に細心の注意を払うことになり、その対策に交通や警備担当の署員までもが、猿たちを追い払う任務に動員されたという話です。
タイのその後のメディア報道によると、逃げ出した猿のうち152匹は囲いの中に戻されたそうで、中には自ら戻ってきた個体もいたそうです。
ひと暴れして家に帰るってな感覚だったのかもしれませんねぇ。
ちょっとストレスがたまれば、また外へ出てひと暴れすりゃいいやってなもんかもしれません。
猿からすれば、そこにいればエサの確保は出来るわけですから、居心地がいいのかもしれません。
また、ロッブリーでは猿は特別な存在として扱われていました。
これはヒンズー教の猿の神とされる「ハヌマーン」への信仰によるものです。
タイは仏教国ではありますが、前仏教時代のヒンドゥー教文化を取り入れており、この信仰が猿たちへの寛容さにつながっているようです。
ロッブリー市中心部のプラーン・サームヨート寺院周辺には、数千匹の猿が生息しており、1980年代からは宗教的伝統と観光資源の一環として、猿たちに果物の与える年中行事も行われています。
しかしその結果、猿たちの個体数が増加し、住民たちのとの摩擦も深刻化していきました。
猿たちによる器物損壊や街中での乱闘騒ぎが頻発し、人間と猿との「共存」は極めて困難な状況に陥っています。
当局は猿たちの去勢・避妊手術や他地域への移送を進めているものの、今のところ効果は限定的だそうです。
まぁ猿は賢いですから、そう簡単にはいかないでしょうねぇ。
こんな脱走行為を覚えちゃったら、それこそエサだけそこで食べて、退屈になったら出て行って遊んで、帰ってきたらいいやって猿が知恵をつけそうですけどね。
まぁ、なんとか共存していってもらいたいですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院