2024年07月30日 [動物のこと]
沼の便座(笑)
お疲れ様です。院長です。
7月30日の火曜日でございます。
7月も明日で終わり、8月となればさらに暑くなりますから気をつけようね。
では今日も元気にネタいきましょう〜。
なんでも、恐竜が誕生する前の、2億8000万年前の頂点捕食者だった「沼の巨大怪物」が発見されたんだとか…。
アフリカ南西部に位置するナミビアで、まるでトイレの便座のような頭部を持つ、現代のオオサンショウウオにも似た沼地に潜む獰猛な捕食動物の化石を発見したそうなんです。
「Gaiasia jennyae」と名付けられたその動物は、今から2億8000万年の大昔に生息したと考えられているそうなんです。
それは恐竜が誕生する4000万年も前の動物ということになり、四肢動物ではあるようなんですが、魚のエラがあるなど、かなり原始的な特徴が残っている生物なんだそうです。
頭蓋骨の長さはなんと、0.6m以上あり、体長は推定で2.5mほどだと考えられるそうです。
人間よりも大きな体で獲物を狙う、当時の沼地の頂点捕食者だったと考えられているそうです。
頭が60cmということは、人間でも縦飲みされそうな大きさですな。
アメリカ、フィールド自然史博物館のジェイソン・パルド氏は、「Gaiasia jennyae」は人間よりもかなり大きく、おそらく沼地や湖の底近くをうろついたと思われます」と、プレスリリースで語っているそうです。
「Gaiasia jennyae」は獲物を狩るために、きちんと噛み合うアゴを持っていたようです。
パルド氏によれば、この生物は沼地の生態系における頂点捕食者だったろうということのようです。
まぁ、沼地ということを考えれば、相手候補にワニがいますが、恐竜誕生以前の話ですし、そりゃこれ以上大きくて獰猛なヤツはその当時はいなかったと推測されますね。
沼地といえど、そこへ水を得にくる陸上生物でも、うまくすれば捕食できたでしょう。
頭部は大きく平らな便座状で、口を開けて獲物を引き込むことができたと考えられるそうです。
便座状の頭ってことは、かなり口はデカかったんでしょうね。
巨大な牙があり、口の前面全体が大きな歯になっています(ジェイソン・パルド氏)
頭蓋骨の破片や脊柱など、「Gaiasia jennyae」4体分の化石は、ナミビア北西部のガイ・アス層から発掘されました。
ここはこの生物が生きていた当時、ゴンドワナ超大陸の南部だったところだそうです。
その当時、現在のナミビアは今よりずっと南にあり、今日の南極最北端の地点とほぼ平行に並んでいたと考えられています。
「Gaiasia jennyae」が生きていたのは、ペルム紀(約2億9900万年前〜約2億5190万年前)で、カルー氷河時代が終わろうとしていた時期でした。
赤道付近は乾燥し始め、ニッチを埋めるために生物は新しい姿形へと進化していったわけです。
その一方、極地に近いところでは湿地帯が残っていたため、そこに生息する生物はそのまま原始的な特徴を保ったんではないかと推測されています。
たとえば「Gaiasia jennyae」は四肢動物でもステムグループという仲間に分類されており、魚類と四肢動物の両方の特徴がありました。
エラのような水中で生きるための機能がまだあり、足は陸での暮らしに完全には適応していなかったようです。
こうした「Gaiasia jennyae」は、南に生息した当時の動物が、赤道付近の動物とは根本的に異なっていたことを示しています。
この時期「Gaiasia jennyae」が生きてという事実は、地球の変化によってさまざまな姿形をした生き物が誕生したことを伝えているとも言えます。
「もっと調べれば、哺乳類の祖先や現代の爬虫類など、私たちにとって特に興味がある動物グループについても、さらにに多くの答えが見つかることでしょう」と、パルド氏は語っています。
まぁ、古代生物ってのもロマンがありますよね。
この「Gaiasia jennyae」は恐竜以前の動物ってことですから、かなり貴重な研究生物となるでしょうね。
この研究も今後に期待しましょう。
ま、言うてもそこまで興味もないんですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月30日の火曜日でございます。
7月も明日で終わり、8月となればさらに暑くなりますから気をつけようね。
では今日も元気にネタいきましょう〜。
なんでも、恐竜が誕生する前の、2億8000万年前の頂点捕食者だった「沼の巨大怪物」が発見されたんだとか…。
アフリカ南西部に位置するナミビアで、まるでトイレの便座のような頭部を持つ、現代のオオサンショウウオにも似た沼地に潜む獰猛な捕食動物の化石を発見したそうなんです。
「Gaiasia jennyae」と名付けられたその動物は、今から2億8000万年の大昔に生息したと考えられているそうなんです。
それは恐竜が誕生する4000万年も前の動物ということになり、四肢動物ではあるようなんですが、魚のエラがあるなど、かなり原始的な特徴が残っている生物なんだそうです。
頭蓋骨の長さはなんと、0.6m以上あり、体長は推定で2.5mほどだと考えられるそうです。
人間よりも大きな体で獲物を狙う、当時の沼地の頂点捕食者だったと考えられているそうです。
頭が60cmということは、人間でも縦飲みされそうな大きさですな。
アメリカ、フィールド自然史博物館のジェイソン・パルド氏は、「Gaiasia jennyae」は人間よりもかなり大きく、おそらく沼地や湖の底近くをうろついたと思われます」と、プレスリリースで語っているそうです。
「Gaiasia jennyae」は獲物を狩るために、きちんと噛み合うアゴを持っていたようです。
パルド氏によれば、この生物は沼地の生態系における頂点捕食者だったろうということのようです。
まぁ、沼地ということを考えれば、相手候補にワニがいますが、恐竜誕生以前の話ですし、そりゃこれ以上大きくて獰猛なヤツはその当時はいなかったと推測されますね。
沼地といえど、そこへ水を得にくる陸上生物でも、うまくすれば捕食できたでしょう。
頭部は大きく平らな便座状で、口を開けて獲物を引き込むことができたと考えられるそうです。
便座状の頭ってことは、かなり口はデカかったんでしょうね。
巨大な牙があり、口の前面全体が大きな歯になっています(ジェイソン・パルド氏)
頭蓋骨の破片や脊柱など、「Gaiasia jennyae」4体分の化石は、ナミビア北西部のガイ・アス層から発掘されました。
ここはこの生物が生きていた当時、ゴンドワナ超大陸の南部だったところだそうです。
その当時、現在のナミビアは今よりずっと南にあり、今日の南極最北端の地点とほぼ平行に並んでいたと考えられています。
「Gaiasia jennyae」が生きていたのは、ペルム紀(約2億9900万年前〜約2億5190万年前)で、カルー氷河時代が終わろうとしていた時期でした。
赤道付近は乾燥し始め、ニッチを埋めるために生物は新しい姿形へと進化していったわけです。
その一方、極地に近いところでは湿地帯が残っていたため、そこに生息する生物はそのまま原始的な特徴を保ったんではないかと推測されています。
たとえば「Gaiasia jennyae」は四肢動物でもステムグループという仲間に分類されており、魚類と四肢動物の両方の特徴がありました。
エラのような水中で生きるための機能がまだあり、足は陸での暮らしに完全には適応していなかったようです。
こうした「Gaiasia jennyae」は、南に生息した当時の動物が、赤道付近の動物とは根本的に異なっていたことを示しています。
この時期「Gaiasia jennyae」が生きてという事実は、地球の変化によってさまざまな姿形をした生き物が誕生したことを伝えているとも言えます。
「もっと調べれば、哺乳類の祖先や現代の爬虫類など、私たちにとって特に興味がある動物グループについても、さらにに多くの答えが見つかることでしょう」と、パルド氏は語っています。
まぁ、古代生物ってのもロマンがありますよね。
この「Gaiasia jennyae」は恐竜以前の動物ってことですから、かなり貴重な研究生物となるでしょうね。
この研究も今後に期待しましょう。
ま、言うてもそこまで興味もないんですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院