2024年02月05日 [からだのこと]
ナッツなはなし。
お疲れ様です。院長です。
2月5日の月曜日でございます。
節分が過ぎたという事は、立春ってことですから、ボチボチ暖かくなってくれよって毎日ですな。
まぁ、まだ当分は寒いでしょうけど、気持ちだけでも立春ですわ。
てことで、今日もネタにいきましょう。
何でも、1日2握りのナッツを食べると、男性の生殖能力が向上するという研究結果が報告されたらしいです。
オーストラリア、モナシュ大学の研究チームが、過去に行われた関連研究をレビューしたところ、男性が1日60gくらいのナッツを食べると、精子が元気になることが判明したそうなんです。
いつもの食事にナッツを追加するだけで、男性の生殖能力を改善できると考えられるため、不妊で悩んでいる夫婦は試してみる価値があるかもしれないとのことです。
子供が欲しい夫婦にとって、不妊は大きな悩みやストレスの種になります。
それゆえに不妊症を改善できる食事や生活習慣などの研究はますます盛んになってきています。
今回モナシュ大学のチームが行なった研究では、合計875人(男性646人、女性229人)が参加した4本の関連研究がレビューされました。
レビューされた研究のうち2本は参加者から集めたデータを分析した観察研究で、もう2本は実験(ランダム化比較試験)を行なってナッツの効果を確かめたものでした。
そうした実験は、同じような年齢層(18〜35歳)の健康な男性223人に、12〜14週の間クルミ・アーモンド・ヘーゼルナッツなどを決められた量食べてもらうというものでした。
その結果、1日にナッツを2握り(60g)以上食べると、精子が元気でよく動くようになり、また形態的にも改善されることがわかったそうなんです(なお精子の濃度に改善はなかったとのことです)。
この結果は、運動といったナッツ以外の要因が考慮されています。
また実験期間中、参加者たちはナッツを食べた以外は、普段と同じような食事をしていました。
しかもそうした食事は必ずしも健康的ではないものだったそうです。
つまり、精子を元気にするには、普段の生活はそのままに、ただナッツを食べるだけでいいということのようです。
「普段の食事にナッツを加えるだけで、特に食生活を変えなくても、プラスの効果があったわけです」と、本研究の主執筆者バーバラ・カルドーソ氏はプレスリリースで説明しています。
ナッツが男性を元気にしてくれるのは、オメガ3脂肪酸・食物繊維・ビタミン・ミネラル・ポリフェノールといった栄養素がたっぷり含まれているからだと考えられます。
そのため、今回レビューされた研究ではあらかじめ決められたナッツしか食べられなかったが、ほかの種類のナッツでも効果はあるだろうと考えられるそうです。
なおナッツはカロリーが高く、食べ過ぎると太るというイメージもありますが、それも心配無用であるようなんです。
というのも、ナッツ(くるみ)はむしろダイエットにいいという研究報告もあるからです。
ナッツは太ると思われがちですが、これまでの研究によるなら、毎日1〜2握りほど食べる人は、食べない人よりも痩せているケースが多いことがわかっています(モナシュ大学のニコール・ケロー氏)
ただしナッツの調理法には要注意なんだとか…。
毎日食べるなら生か、ローストしただけのものにしるのがいいそうです。
砂糖や塩で味付けしたものは、糖尿や高血圧など、さまざまな病気につながることもあるので気をつけたいとこらしいです。
また今回の研究では、実験を通じてナッツが女性の生殖能力に与える影響を調べたものは見つからなかったそうです。
今回は判明したことは、子供を望む人たちに耳寄りなものですが、ナッツが女性の不妊に与える効果も調べる必要があります。
今回の結果をより確かなものにするために、さらに多くの男性と女性を対象にした研究を提唱したいと、カルドーソ氏は言うておられます。
まぁ、何とも微妙な研究やなぁと思いますけどね…。
まず、ナッツって括りが大ざっぱ過ぎですし、結局なんの栄養素をどれ位取れば効果があるのかよく分からないもんねぇ…。
ま、これらの療法は、過信せずに、プラスに働けばいいなって位で取り入れるのがいいと思います。
それと、この男性機能を向上させるってのは、中年以降もプラスになる事が多いです。
もちろん、生殖する為ではないですが、男性ホルモンの活性化はやる気に繋がりますからね。
ただ、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょうね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月5日の月曜日でございます。
節分が過ぎたという事は、立春ってことですから、ボチボチ暖かくなってくれよって毎日ですな。
まぁ、まだ当分は寒いでしょうけど、気持ちだけでも立春ですわ。
てことで、今日もネタにいきましょう。
何でも、1日2握りのナッツを食べると、男性の生殖能力が向上するという研究結果が報告されたらしいです。
オーストラリア、モナシュ大学の研究チームが、過去に行われた関連研究をレビューしたところ、男性が1日60gくらいのナッツを食べると、精子が元気になることが判明したそうなんです。
いつもの食事にナッツを追加するだけで、男性の生殖能力を改善できると考えられるため、不妊で悩んでいる夫婦は試してみる価値があるかもしれないとのことです。
子供が欲しい夫婦にとって、不妊は大きな悩みやストレスの種になります。
それゆえに不妊症を改善できる食事や生活習慣などの研究はますます盛んになってきています。
今回モナシュ大学のチームが行なった研究では、合計875人(男性646人、女性229人)が参加した4本の関連研究がレビューされました。
レビューされた研究のうち2本は参加者から集めたデータを分析した観察研究で、もう2本は実験(ランダム化比較試験)を行なってナッツの効果を確かめたものでした。
そうした実験は、同じような年齢層(18〜35歳)の健康な男性223人に、12〜14週の間クルミ・アーモンド・ヘーゼルナッツなどを決められた量食べてもらうというものでした。
その結果、1日にナッツを2握り(60g)以上食べると、精子が元気でよく動くようになり、また形態的にも改善されることがわかったそうなんです(なお精子の濃度に改善はなかったとのことです)。
この結果は、運動といったナッツ以外の要因が考慮されています。
また実験期間中、参加者たちはナッツを食べた以外は、普段と同じような食事をしていました。
しかもそうした食事は必ずしも健康的ではないものだったそうです。
つまり、精子を元気にするには、普段の生活はそのままに、ただナッツを食べるだけでいいということのようです。
「普段の食事にナッツを加えるだけで、特に食生活を変えなくても、プラスの効果があったわけです」と、本研究の主執筆者バーバラ・カルドーソ氏はプレスリリースで説明しています。
ナッツが男性を元気にしてくれるのは、オメガ3脂肪酸・食物繊維・ビタミン・ミネラル・ポリフェノールといった栄養素がたっぷり含まれているからだと考えられます。
そのため、今回レビューされた研究ではあらかじめ決められたナッツしか食べられなかったが、ほかの種類のナッツでも効果はあるだろうと考えられるそうです。
なおナッツはカロリーが高く、食べ過ぎると太るというイメージもありますが、それも心配無用であるようなんです。
というのも、ナッツ(くるみ)はむしろダイエットにいいという研究報告もあるからです。
ナッツは太ると思われがちですが、これまでの研究によるなら、毎日1〜2握りほど食べる人は、食べない人よりも痩せているケースが多いことがわかっています(モナシュ大学のニコール・ケロー氏)
ただしナッツの調理法には要注意なんだとか…。
毎日食べるなら生か、ローストしただけのものにしるのがいいそうです。
砂糖や塩で味付けしたものは、糖尿や高血圧など、さまざまな病気につながることもあるので気をつけたいとこらしいです。
また今回の研究では、実験を通じてナッツが女性の生殖能力に与える影響を調べたものは見つからなかったそうです。
今回は判明したことは、子供を望む人たちに耳寄りなものですが、ナッツが女性の不妊に与える効果も調べる必要があります。
今回の結果をより確かなものにするために、さらに多くの男性と女性を対象にした研究を提唱したいと、カルドーソ氏は言うておられます。
まぁ、何とも微妙な研究やなぁと思いますけどね…。
まず、ナッツって括りが大ざっぱ過ぎですし、結局なんの栄養素をどれ位取れば効果があるのかよく分からないもんねぇ…。
ま、これらの療法は、過信せずに、プラスに働けばいいなって位で取り入れるのがいいと思います。
それと、この男性機能を向上させるってのは、中年以降もプラスになる事が多いです。
もちろん、生殖する為ではないですが、男性ホルモンの活性化はやる気に繋がりますからね。
ただ、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょうね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院