
2023年06月08日 [からだのこと]
精子注入ロボット
お疲れ様です。院長です。
6月8日の木曜日でございます。
いよいよ梅雨ですなぁ…。
なったらなったで、降るだけ降ってあとはとっと明けて下さい。
てな感じで今日もネタにいきますが、昨日はミトコンドリア病の体外受精のお話しをしましたが、今日も体外受精のお話しです。
なんと、精子注入ロボットを使って受精した最初の赤ちゃんが誕生したんだそうです。
これにより、体外受精の成功率が上がるであろうと期待が寄せられています。
ロボット技術は人間の生殖にも進出しているわけですねぇ。
スペイン、バルセロナの企業が開発した精子注入ロボットは、これまで手作業で行われた体外受精を自動で行ってくれるんです。
昨年春、アメリカ、ニューヨークの病院では、このロボットで十数個の受精卵が作られ、元気な女の子の赤ちゃんが2人誕生したそうなんです。
人間の手で精子注入を行うのは難しいとされていましたが、ロボットで自動化することで成功率を高め、高額な不妊治療のコストを大幅に低減させることができるそうなんです。
精子注入ロボットを開発したスペイン企業「オーバーチュア・ライフ社(Overture Life)」の主任遺伝学者サンチャゴ・ムネ氏によれば、この技術は将来的に不妊治療クリニック通いをなくしてくれるかもしれないという話しです。
大きな負担となる病院通いがなくなるのもさることながら、子供を望む人たちにとって最大のメリットは治療費が大幅に安くなることでしょう。
日本では、不妊治療は令和4年4月から保険適用となりましたから、回数の制限等はあるようですが治療が受けやすくなりました。
ですがアメリカではそうはいきません。
人工授精を行う胚の培養技術者は、年収12万5000ドル(1700万円)以上も稼ぐ高給取りだそうで、そうした人たちが行う不妊治療は、1回で2万ドル(270万円)以上もかかる高額な医療行為なんです。
ですが、どんな医者でも手軽に体外受精ができるのであれば、不妊治療の医療費はこれまでよりずっと下がるだろうことが期待されるわけです。
それどころか、体外受精プロセスがほぼ完全に自動化される日も来るかもしれません。
実際、オーバーチュア・ライフ社は、そのための「バイオチップ」を特許出願をしているそうです。
このチップには、精子が泳ぐための溝や、成長液入りのタンクなどがセットになっており、ムネ氏によれば、「精子と卵子を入れると、5日後に受精卵が出てくる箱」のようなものなのだそうです。
こうした人工授精サービス企業は今や10社を超え、その市場規模は250億ドル(3.4兆円)以上あると推定されています。
Conceivable Life社の共同設立者アラン・マーレー氏によると、アメリカでは不妊治療の多くに医療保険が適用されないため、その費用は平均8万3000ドル(1100万円)もするのだそうです。
こうなると、誰でも受けれる治療じゃないですよねぇ…。
同社が目指すのは、ロボットを利用することで、治療費を7割下げることなんだそうです。
現在、世界では毎年およそ50万人の赤ちゃんが体外受精によって誕生しているそうなんですが、現実にはそれを利用できず子供を諦めている人が大勢いるわけです。
それゆえに、不妊治療をもっと手軽に行えるようになれば、その潜在的な需要は非常に大きいわけで「これこそが真の需要です」とマーレー氏は語っています。
ただし不妊治療の専門家の間には、治療の自動化によって本当にコストダウンできるのか懐疑的な意見もあるようです。
というのも、不妊治療が失敗する大きな原因の1つは、卵子の老化だからです。
ロボットでは当然、それを解決できません。
ですが、不妊治療の自動化は、これまでは難しかったより緻密な調整が可能になるということでもあるわけなんですね。
たとえ成功率がほんの少し上がっただけでも、毎年生まれる赤ちゃんは何万人も増えることになりますからねぇ。
なにより、諦めてた人も希望が持てるってのはいいことですよね。
是非、この技術を日本でも取り入れて貰いたいもんですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月8日の木曜日でございます。
いよいよ梅雨ですなぁ…。
なったらなったで、降るだけ降ってあとはとっと明けて下さい。
てな感じで今日もネタにいきますが、昨日はミトコンドリア病の体外受精のお話しをしましたが、今日も体外受精のお話しです。
なんと、精子注入ロボットを使って受精した最初の赤ちゃんが誕生したんだそうです。
これにより、体外受精の成功率が上がるであろうと期待が寄せられています。
ロボット技術は人間の生殖にも進出しているわけですねぇ。
スペイン、バルセロナの企業が開発した精子注入ロボットは、これまで手作業で行われた体外受精を自動で行ってくれるんです。
昨年春、アメリカ、ニューヨークの病院では、このロボットで十数個の受精卵が作られ、元気な女の子の赤ちゃんが2人誕生したそうなんです。
人間の手で精子注入を行うのは難しいとされていましたが、ロボットで自動化することで成功率を高め、高額な不妊治療のコストを大幅に低減させることができるそうなんです。
精子注入ロボットを開発したスペイン企業「オーバーチュア・ライフ社(Overture Life)」の主任遺伝学者サンチャゴ・ムネ氏によれば、この技術は将来的に不妊治療クリニック通いをなくしてくれるかもしれないという話しです。
大きな負担となる病院通いがなくなるのもさることながら、子供を望む人たちにとって最大のメリットは治療費が大幅に安くなることでしょう。
日本では、不妊治療は令和4年4月から保険適用となりましたから、回数の制限等はあるようですが治療が受けやすくなりました。
ですがアメリカではそうはいきません。
人工授精を行う胚の培養技術者は、年収12万5000ドル(1700万円)以上も稼ぐ高給取りだそうで、そうした人たちが行う不妊治療は、1回で2万ドル(270万円)以上もかかる高額な医療行為なんです。
ですが、どんな医者でも手軽に体外受精ができるのであれば、不妊治療の医療費はこれまでよりずっと下がるだろうことが期待されるわけです。
それどころか、体外受精プロセスがほぼ完全に自動化される日も来るかもしれません。
実際、オーバーチュア・ライフ社は、そのための「バイオチップ」を特許出願をしているそうです。
このチップには、精子が泳ぐための溝や、成長液入りのタンクなどがセットになっており、ムネ氏によれば、「精子と卵子を入れると、5日後に受精卵が出てくる箱」のようなものなのだそうです。
こうした人工授精サービス企業は今や10社を超え、その市場規模は250億ドル(3.4兆円)以上あると推定されています。
Conceivable Life社の共同設立者アラン・マーレー氏によると、アメリカでは不妊治療の多くに医療保険が適用されないため、その費用は平均8万3000ドル(1100万円)もするのだそうです。
こうなると、誰でも受けれる治療じゃないですよねぇ…。
同社が目指すのは、ロボットを利用することで、治療費を7割下げることなんだそうです。
現在、世界では毎年およそ50万人の赤ちゃんが体外受精によって誕生しているそうなんですが、現実にはそれを利用できず子供を諦めている人が大勢いるわけです。
それゆえに、不妊治療をもっと手軽に行えるようになれば、その潜在的な需要は非常に大きいわけで「これこそが真の需要です」とマーレー氏は語っています。
ただし不妊治療の専門家の間には、治療の自動化によって本当にコストダウンできるのか懐疑的な意見もあるようです。
というのも、不妊治療が失敗する大きな原因の1つは、卵子の老化だからです。
ロボットでは当然、それを解決できません。
ですが、不妊治療の自動化は、これまでは難しかったより緻密な調整が可能になるということでもあるわけなんですね。
たとえ成功率がほんの少し上がっただけでも、毎年生まれる赤ちゃんは何万人も増えることになりますからねぇ。
なにより、諦めてた人も希望が持てるってのはいいことですよね。
是非、この技術を日本でも取り入れて貰いたいもんですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院