2022年06月22日 [からだのこと]
睡眠不足と人付き合い
お疲れ様です。院長です。
6月22日の水曜日でございます。
わたくし院長、比較的寝つきが良い方で、しかも目覚めも大変良い、優良な睡眠を得ることにより、日々元気に暮らせてると自負してるんですが、やはり現代人、忙しさのあまり寝不足になる人は非常に多いんですね。
まぁ、時間が足りなければ、そこを削るしかないわけで、多忙になれば必然的に睡眠不足に陥ります。
あと、コロナが流行りだしてから、眠れなくなったって人も意外と多いそうですね。
色々、不安ですからねぇ。
3年も続けば、さすがにもう元には戻らないかもって発想に切り替わってきましたし、それならそれで手の打ちようも出てきます。
問題は、いつ終わるか分からないってトコでしたからね。
ここんとこ、何となくコロナが落ち着いたわけではないですが、人々が慣れから順応してきたんでしょうね。
大騒ぎしなくなりましたもんね。
っと、少々話が逸れてしまいましたが、今日のネタは「睡眠不足」について、面白い研究データのお話しでもしようかと思います。
なんでも、睡眠不足になると表情を読み取る能力が低下して、人に悪い印象を抱くようになるなんて研究結果があるそうです。
睡眠中、脳内ではその日二蓄積された老廃物を除去するための清掃作業が行われていると考えられています。
これはとても大切な作業で、適切な睡眠をとらないと体に不調をきたします。
新しい研究によると、寝不足になると、他人の顔を注意して見つめることができなくなるんだとか…。
その結果、表情から気持ちを読み取ることができなくなり、信頼できそうにないと感じられてしまうんだそうです。
そのせいで相手に悪い印象を抱き、人付き合いが嫌になってしまうという現象が起こり、更には社会的な引きこもりになってしまう可能性すら示唆されているんだそうです。
ウプサラ大学(スウェーデン)のリエヴェ・ヴァン・エグモンド氏率いる研究チームは、45人の参加者に、1週間以上開けて徹夜と8時間睡眠の両方を経験してもらいました。
参加者にはその翌朝、視線追跡センサーを装着してさまざまな表情(幸せ・怒り・恐怖・中立)を浮かべた顔の画像を観察し、その顔の魅力・信頼度・健康さを評価してもらいました。
その結果、徹夜明けだと、顔の表情に関係なく、見つめる時間が6.3%〜10.6%低下することが判明したそうなんです。
さらに感情を読み取るためにより多くの時間を必要とし、なおかつ顔の表情を正確に読み取る能力が低下していることが明らかとなったそうです。
まぁ、これは何となくそうなるだろうなとは思いますよね。
寝不足だと、人の顔とかちゃんと見ませんもんね(笑)
徹夜明けでは、怒った顔は信頼度も健康さも低めに評価されました。
また中立の顔と恐怖を浮かべた顔は、魅力が低いとの評価でした。
これは寝不足になると他人により悪い印象を抱くようになることを示唆しています。
と、研究グループのクリスチャン・ベネディクト氏は説明しています。
同氏によると、それが続けば、人付き合いが段々と嫌になってしまう恐れもあるとのことです。
寝不足で人付き合いが嫌になる可能性があるとしても、それほど意外ではないような気もしますが、今回の研究は興味深いことを示唆しています。
寝不足で他人に悪い印象ばかり抱く人が、社会的な引きこもりになるという可能性に言及しているんですね。
これについて研究グループは、睡眠不足になると顔に注意が向かなくなり、他人の感情をうまく把握できなくなることと関係するのではと推測しているそうです。
相手の気持ちを読み取る力は、他人と協力して生きるにはとても大切なことで、これが出来なくなると当然ながら、社会生活が困難になっていくわけです。
寝不足で注意力が低下することは誰でも経験済みでしょうけど、これもまた今回の結果に関係しているかもしれません。
いずれにせよ、きちんと結論を出すには、もっと研究が必要となるでしょう。
今回調査対象になったのは比較的若い人たちだったようなんですが、同じことがその他の年代にも当てはまるのかどうか定かではありませんし、慢性的に寝不足の人にも言えるかどうかも不明ですからねぇ。
そもそも適した睡眠時間ってのにも、個人差がすごくありますし、慣れもありますしね。
この眠りというプロセスには、まだまだ解明されていない部分が本当に多いですな。
ま、わたくし院長、基本的に寝不足ですが、どちらにせよ、あまり人の表情は見てないかも…(笑)
そもそも他人に関心が薄い気がしますし、そういう部分も加味して調べないと正確には分かりませんよね。
これもこれからの研究に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月22日の水曜日でございます。
わたくし院長、比較的寝つきが良い方で、しかも目覚めも大変良い、優良な睡眠を得ることにより、日々元気に暮らせてると自負してるんですが、やはり現代人、忙しさのあまり寝不足になる人は非常に多いんですね。
まぁ、時間が足りなければ、そこを削るしかないわけで、多忙になれば必然的に睡眠不足に陥ります。
あと、コロナが流行りだしてから、眠れなくなったって人も意外と多いそうですね。
色々、不安ですからねぇ。
3年も続けば、さすがにもう元には戻らないかもって発想に切り替わってきましたし、それならそれで手の打ちようも出てきます。
問題は、いつ終わるか分からないってトコでしたからね。
ここんとこ、何となくコロナが落ち着いたわけではないですが、人々が慣れから順応してきたんでしょうね。
大騒ぎしなくなりましたもんね。
っと、少々話が逸れてしまいましたが、今日のネタは「睡眠不足」について、面白い研究データのお話しでもしようかと思います。
なんでも、睡眠不足になると表情を読み取る能力が低下して、人に悪い印象を抱くようになるなんて研究結果があるそうです。
睡眠中、脳内ではその日二蓄積された老廃物を除去するための清掃作業が行われていると考えられています。
これはとても大切な作業で、適切な睡眠をとらないと体に不調をきたします。
新しい研究によると、寝不足になると、他人の顔を注意して見つめることができなくなるんだとか…。
その結果、表情から気持ちを読み取ることができなくなり、信頼できそうにないと感じられてしまうんだそうです。
そのせいで相手に悪い印象を抱き、人付き合いが嫌になってしまうという現象が起こり、更には社会的な引きこもりになってしまう可能性すら示唆されているんだそうです。
ウプサラ大学(スウェーデン)のリエヴェ・ヴァン・エグモンド氏率いる研究チームは、45人の参加者に、1週間以上開けて徹夜と8時間睡眠の両方を経験してもらいました。
参加者にはその翌朝、視線追跡センサーを装着してさまざまな表情(幸せ・怒り・恐怖・中立)を浮かべた顔の画像を観察し、その顔の魅力・信頼度・健康さを評価してもらいました。
その結果、徹夜明けだと、顔の表情に関係なく、見つめる時間が6.3%〜10.6%低下することが判明したそうなんです。
さらに感情を読み取るためにより多くの時間を必要とし、なおかつ顔の表情を正確に読み取る能力が低下していることが明らかとなったそうです。
まぁ、これは何となくそうなるだろうなとは思いますよね。
寝不足だと、人の顔とかちゃんと見ませんもんね(笑)
徹夜明けでは、怒った顔は信頼度も健康さも低めに評価されました。
また中立の顔と恐怖を浮かべた顔は、魅力が低いとの評価でした。
これは寝不足になると他人により悪い印象を抱くようになることを示唆しています。
と、研究グループのクリスチャン・ベネディクト氏は説明しています。
同氏によると、それが続けば、人付き合いが段々と嫌になってしまう恐れもあるとのことです。
寝不足で人付き合いが嫌になる可能性があるとしても、それほど意外ではないような気もしますが、今回の研究は興味深いことを示唆しています。
寝不足で他人に悪い印象ばかり抱く人が、社会的な引きこもりになるという可能性に言及しているんですね。
これについて研究グループは、睡眠不足になると顔に注意が向かなくなり、他人の感情をうまく把握できなくなることと関係するのではと推測しているそうです。
相手の気持ちを読み取る力は、他人と協力して生きるにはとても大切なことで、これが出来なくなると当然ながら、社会生活が困難になっていくわけです。
寝不足で注意力が低下することは誰でも経験済みでしょうけど、これもまた今回の結果に関係しているかもしれません。
いずれにせよ、きちんと結論を出すには、もっと研究が必要となるでしょう。
今回調査対象になったのは比較的若い人たちだったようなんですが、同じことがその他の年代にも当てはまるのかどうか定かではありませんし、慢性的に寝不足の人にも言えるかどうかも不明ですからねぇ。
そもそも適した睡眠時間ってのにも、個人差がすごくありますし、慣れもありますしね。
この眠りというプロセスには、まだまだ解明されていない部分が本当に多いですな。
ま、わたくし院長、基本的に寝不足ですが、どちらにせよ、あまり人の表情は見てないかも…(笑)
そもそも他人に関心が薄い気がしますし、そういう部分も加味して調べないと正確には分かりませんよね。
これもこれからの研究に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院