2022年03月11日 [色々なこと]
元ソビエト連邦
お疲れ様です。院長です。
3月11日の金曜日でございます。
ここへきてやはり随分、暖かくなってきましたね。
まぁ、暖かいは言い過ぎかもしれませんが、冬の寒さはなくなりましたね。
これからは、暖かくなる一方でしょうし、いい季節に突入していきますな。
と、平和な事を言っておりますが、今、世界では戦争してる国があるんですよね。
ロシアもウクライナも、わたくし院長の子供の頃は、同じ「ソビエト連邦」って国だったのにねぇ…。
今じゃ殺し合うんですから恐ろしいですな。
我々日本人は、戦闘するという意識も選択肢も持ち合わせていませんので、対岸の火事のように見ておりますが、当事者たちは本当に辛い思いをされてると思います。
そりゃ、急に空爆とかあり得ませんよね。
全ての日常が壊されるわけですから、ホント早いトコ終結させて欲しいですな。
このまま長引けば、その他の国も加勢してとかなって、第三次世界大戦が始まるんじゃないかなんて声もありますしねぇ。
日本は戦わない国ですから、まぁ、攻撃対象になる事もないとは思うんですが、そう言う事が通じない国もありますからねぇ。
てな感じで、戦争談話から始まりましたが、今日のネタは真面目に恐ろしくあってはならないお話しです。
第二次世界大戦で、広島と長崎に原爆が落とされてから77年が経ちました。
当時、その爆発によって多くの人々が亡くなり、生き残った人たちもひどい後遺症に苦しむことになったわけですが、これは人類史上、戦争で核兵器が使われた唯一の事例です。
ですが今にち、世界にはおよそ1万3000発の核弾頭が存在するといわれています。
恐ろしいですなぁ…。
当然、ロシアにもありますしね。
で、もし万が一、核戦争が起きてしまったらどうなってしまうんでしょう?
てな仮説上の話ですが、もし核兵器を落とされた時、どのくらいの距離にいれば生き残れるのか?
また生き残るための方法が、Youtube動画に公開されているそうなんです。
まぁ、唯一の被爆国、日本人としては、核の話を仮説でも話されることに違和感はありますが、まぁ参考までに…。
ですが、1発の核兵器の威力を推定するのはそう簡単なことではありません。
天候、時間、地形、地上で爆発したのか空中で爆発したのかなど、さまざまな要因によって左右されるからです。
しかし一般的な話としてなら、被害、そして生き残る可能性を予測することはできるんだとか…。
つまり核爆発があなたが暮らす地域でどのように広がるのか、身の毛もよだつような相互作用を推測することは可能なんだそうです。
動画によれば、核爆発エネルギーの35%は「熱放射」として放出されるそうです。
熱放射はほぼ光速と同じスピードで移動します。
ですから爆発が起きてまず最初に襲いかかってくるのは、眩いばかりの光と熱です。
その光はあまりの眩さに、数分ほど視力が失われるほど強烈なんだそうです、これを「フラッシュ・ブラインドネス」というんだそうです。
仮に1メガトン級の核爆弾が使用されたと仮定して(広島型原爆の80倍に当たるそうですが、現代の大抵の核兵器よりずっと小型なんだとか…)、このサイズの核爆弾が爆発した場合、晴れた日なら21km内の人はフラッシュ・ブラインドネスに陥るほど強力なんだそうです。
もし晴れた日の夜ならば、その範囲は85kmにまで広がるらしいです。
爆発地点の近くでは熱も問題となります。
もしも爆発から11km離れていたとすれば、「I度熱傷」のやけどを負うそうです。
これは比較的軽いもので、10km離れていれば「II度熱傷」を負うことになるそうです。
しかし8kmしか離れていなかったら「III度熱傷」を負うことになり、これは皮膚組織が破壊され、水膨れができる重い火傷です。
全身の24%以上にこれを負えば、直ちに治療しない限り生死にかかわります。
ですが、こうした距離は気候や着ている服によっても変わります。
白い服ならば爆発のエネルギーをいくぶんは反射してくれるようですが、反対に黒い服ならエネルギーを吸収してしまいます。
まぁ、そうは言っても爆発のすぐそばにいれば、何を着ていようと大差ないですが…。
広島に原爆が落とされたとき、爆心地付近の温度は30万度だったと推定されています。
火葬場の火葬炉より300倍も高温ですから、人体などたちまち炭に還元されてしまいます。
爆心地から少し離れた場所なら、熱以外のことも考慮せねばなりません。
それは爆発によって広がる空気で、これが急激な気圧の変化となり、建物などを倒壊させます。
1メガトン級の核爆弾の場合、半径6kmの範囲にある二階建ての建物は、180メートルトンの力と、時速255kmの突風を受けるそうです。
半径1km内なら、最高圧力はその4倍、風速は時速756kmに達する計算だそうです。
ですが、それだけの圧力であっても人体は耐えることができる可能性はあります。
ですが倒壊した建物によって、大勢の犠牲者が出てしまうでしょう。
もしもこれを生き延びたとしても、今度は放射線と死の灰が命を奪いにきます。
その影響は、いつまでも続きます。
たとえば、2019年のシミュレーションによれば、もしもアメリカとロシアとの間で核戦争が勃発したら、大気に巻き上げられる煙と煤のせいで、地球は数日のうちに「核の冬」に包まれるそうなんです。
また放射性粒子は驚くほど遠くまで移動します。
最近の研究では、冷戦中に行われた核実験で放出された放射性炭素の名残が、世界でもっとも深いマリアナ海溝に残っていることを明らかにしています。
とまぁ、これはあくまで仮の話ですが、核兵器の拡散と使用を禁じた国際条約が存在します。
ですが国際法が本当に意味のあるものなら、今回のウクライナ侵攻も起ってないでしょうしねぇ…。
まぁ、今回の戦争で「核」が使われるなんてことは絶対ないでしょうけど、保有する国がある以上、絶対ないとは言えないですもんね。
とは言え、もし核が落とされたら、逃げ場なんてない気もします。
絶対ないように祈りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月11日の金曜日でございます。
ここへきてやはり随分、暖かくなってきましたね。
まぁ、暖かいは言い過ぎかもしれませんが、冬の寒さはなくなりましたね。
これからは、暖かくなる一方でしょうし、いい季節に突入していきますな。
と、平和な事を言っておりますが、今、世界では戦争してる国があるんですよね。
ロシアもウクライナも、わたくし院長の子供の頃は、同じ「ソビエト連邦」って国だったのにねぇ…。
今じゃ殺し合うんですから恐ろしいですな。
我々日本人は、戦闘するという意識も選択肢も持ち合わせていませんので、対岸の火事のように見ておりますが、当事者たちは本当に辛い思いをされてると思います。
そりゃ、急に空爆とかあり得ませんよね。
全ての日常が壊されるわけですから、ホント早いトコ終結させて欲しいですな。
このまま長引けば、その他の国も加勢してとかなって、第三次世界大戦が始まるんじゃないかなんて声もありますしねぇ。
日本は戦わない国ですから、まぁ、攻撃対象になる事もないとは思うんですが、そう言う事が通じない国もありますからねぇ。
てな感じで、戦争談話から始まりましたが、今日のネタは真面目に恐ろしくあってはならないお話しです。
第二次世界大戦で、広島と長崎に原爆が落とされてから77年が経ちました。
当時、その爆発によって多くの人々が亡くなり、生き残った人たちもひどい後遺症に苦しむことになったわけですが、これは人類史上、戦争で核兵器が使われた唯一の事例です。
ですが今にち、世界にはおよそ1万3000発の核弾頭が存在するといわれています。
恐ろしいですなぁ…。
当然、ロシアにもありますしね。
で、もし万が一、核戦争が起きてしまったらどうなってしまうんでしょう?
てな仮説上の話ですが、もし核兵器を落とされた時、どのくらいの距離にいれば生き残れるのか?
また生き残るための方法が、Youtube動画に公開されているそうなんです。
まぁ、唯一の被爆国、日本人としては、核の話を仮説でも話されることに違和感はありますが、まぁ参考までに…。
ですが、1発の核兵器の威力を推定するのはそう簡単なことではありません。
天候、時間、地形、地上で爆発したのか空中で爆発したのかなど、さまざまな要因によって左右されるからです。
しかし一般的な話としてなら、被害、そして生き残る可能性を予測することはできるんだとか…。
つまり核爆発があなたが暮らす地域でどのように広がるのか、身の毛もよだつような相互作用を推測することは可能なんだそうです。
動画によれば、核爆発エネルギーの35%は「熱放射」として放出されるそうです。
熱放射はほぼ光速と同じスピードで移動します。
ですから爆発が起きてまず最初に襲いかかってくるのは、眩いばかりの光と熱です。
その光はあまりの眩さに、数分ほど視力が失われるほど強烈なんだそうです、これを「フラッシュ・ブラインドネス」というんだそうです。
仮に1メガトン級の核爆弾が使用されたと仮定して(広島型原爆の80倍に当たるそうですが、現代の大抵の核兵器よりずっと小型なんだとか…)、このサイズの核爆弾が爆発した場合、晴れた日なら21km内の人はフラッシュ・ブラインドネスに陥るほど強力なんだそうです。
もし晴れた日の夜ならば、その範囲は85kmにまで広がるらしいです。
爆発地点の近くでは熱も問題となります。
もしも爆発から11km離れていたとすれば、「I度熱傷」のやけどを負うそうです。
これは比較的軽いもので、10km離れていれば「II度熱傷」を負うことになるそうです。
しかし8kmしか離れていなかったら「III度熱傷」を負うことになり、これは皮膚組織が破壊され、水膨れができる重い火傷です。
全身の24%以上にこれを負えば、直ちに治療しない限り生死にかかわります。
ですが、こうした距離は気候や着ている服によっても変わります。
白い服ならば爆発のエネルギーをいくぶんは反射してくれるようですが、反対に黒い服ならエネルギーを吸収してしまいます。
まぁ、そうは言っても爆発のすぐそばにいれば、何を着ていようと大差ないですが…。
広島に原爆が落とされたとき、爆心地付近の温度は30万度だったと推定されています。
火葬場の火葬炉より300倍も高温ですから、人体などたちまち炭に還元されてしまいます。
爆心地から少し離れた場所なら、熱以外のことも考慮せねばなりません。
それは爆発によって広がる空気で、これが急激な気圧の変化となり、建物などを倒壊させます。
1メガトン級の核爆弾の場合、半径6kmの範囲にある二階建ての建物は、180メートルトンの力と、時速255kmの突風を受けるそうです。
半径1km内なら、最高圧力はその4倍、風速は時速756kmに達する計算だそうです。
ですが、それだけの圧力であっても人体は耐えることができる可能性はあります。
ですが倒壊した建物によって、大勢の犠牲者が出てしまうでしょう。
もしもこれを生き延びたとしても、今度は放射線と死の灰が命を奪いにきます。
その影響は、いつまでも続きます。
たとえば、2019年のシミュレーションによれば、もしもアメリカとロシアとの間で核戦争が勃発したら、大気に巻き上げられる煙と煤のせいで、地球は数日のうちに「核の冬」に包まれるそうなんです。
また放射性粒子は驚くほど遠くまで移動します。
最近の研究では、冷戦中に行われた核実験で放出された放射性炭素の名残が、世界でもっとも深いマリアナ海溝に残っていることを明らかにしています。
とまぁ、これはあくまで仮の話ですが、核兵器の拡散と使用を禁じた国際条約が存在します。
ですが国際法が本当に意味のあるものなら、今回のウクライナ侵攻も起ってないでしょうしねぇ…。
まぁ、今回の戦争で「核」が使われるなんてことは絶対ないでしょうけど、保有する国がある以上、絶対ないとは言えないですもんね。
とは言え、もし核が落とされたら、逃げ場なんてない気もします。
絶対ないように祈りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院