2021年11月10日 [色々なこと]
宇宙ベイビー
お疲れ様です。院長です。
11月10日の水曜日でございます。
11月も1/3が終了って事で、今年も残り51日ってことですな。
まぁ、毎年の事ですがダンダン慌ただしくなってきますよね。
12月に入ったら、ホントにバタバタするんで、今のうちに予定だけでも立てておかないとね。
とか、毎年言うてますけど、毎年やりません(笑)
ホント進歩がありませんぜ。
進歩と言えば、アフリカで誕生したとされる人類(ホモ・サピエンス)は、現在にいたるまですべて地球上で生まれています。
しかし、これからは宇宙を目指そうという時代です。
宇宙への移住が本格的に始まれば、いずれ地球外で赤ちゃんが生まれることになるかもしれません。
では人類初となる宇宙生まれの赤ちゃんはいつ頃誕生するんでしょうか?
米アリゾナ大学の天文学者クリス・インピー特別教授は30年後、つまり2050年には誕生するだろうと予測しているんだそうです。
かつてほぼアメリカとロシアに独占されていた宇宙開発ですが、今日ではまるで状況が違います。
NASAは1969年に月面着陸を達成して以来、予算が3分の1にまで縮小し、ソ連を継いだロシアはもはや経済大国とは呼べなくなってきています。
かわりに台頭したのが中国ですな。
同国は宇宙開発の予算を拡大させ、2022年には宇宙ステーションが完成する予定なんだとか…。
月や火星に探査機を着陸させ、月面基地の建造まで予定していると言いますからかなりのもんです。
このままいけば、中国は近い将来、宇宙開発で圧倒的な存在感を示すようになると天文学者のクリス・インピー教授は語っています。
しかし、それ以上に目覚ましいのが民間企業の活躍だと、インピー教授は指摘しています。
今日、何百もの宇宙関連企業が誕生しており、年間収益は34兆円にも達しているといいますからこれからの市場なのかもしれません。
代表的なのが、イーロン・マスク氏の「スペースX」です。
具体的な時期は明言されていないものの、同社が目標として掲げるのは、1度に100人を月や火星などに運ぶことです。
アマゾンのジェフ・ベゾス氏もまたブルー・オリジンズを設立し、太陽系の植民地化を目指しています。
日本でも、あのホリエモンこと堀江貴文氏も、次の基幹産業は宇宙ビジネスだとおっしゃられてますしね。
これらは夢物語のようにも聞こえるかもしれませんが、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス両氏は世界有数の大金持ちですし、何より2016年には、民間企業によるロケット打ち上げ数が、政府のそれを初めて上回りました。
インピー教授曰く、民間の宇宙飛行時代が幕を開けたのだと…。
まぁ、我々庶民感覚からすると、「宇宙」ってなもん、「あの世」と変わらない認識ですからねぇ(笑)
ですが、確実に人類は宇宙に近付いてるわけです。
よく話には出てきます、「火星移住」ですが、火星は月よりも1000倍も遠いんです。
ですから、一番最初に人類が移住するのは月になるだろうと予測されています。
たとえば中国とロシアは共同で、36年から45年のうちに月の南極に恒久的な居住施設を設置しようと計画しています。
一方、NASAは「アルテミス計画」を進めており、2024年にアポロ計画以来となる月面への有人着陸を予定しています。
さらに同年、スペースXと協力して月軌道宇宙ステーション「ゲートウェイ」を打ち上げ、10年以内に恒久的な月面居住施設「アルテミス・ベース・キャンプ」の建設を目指すと…。
このように、宇宙への入植計画は着々と進んでいます。
ならば近い将来、人は宇宙で「子作り」に励むようになるのでしょうか?
しかしインピー教授は、月や火星での暮らしはかなり過酷なもので、最初の移住者は1回にせいぜい数年程度しか滞在せず、家族をつくることもないだろうと予想しています。
また首尾よく宇宙に定住できるようになったとしても、そこでの環境が人体に与える影響は、まだ不明な点が多すぎます。
宇宙や低重力環境がお腹の赤ちゃんに与える影響など、ほとんど研究されていませんしね。
母体や胎児に予想外のリスクがある可能性は否めず、また無事に生まれたとしても、そこで子育てするのは簡単なことではありません。
なにしろ地球上ですら、子供を大人にまで育て上げるのは、一苦労なんですから、宇宙で育児をするのなら、地上に匹敵する子育て環境が必要であり、そうなるまでにはまだまだ時間がかかることでしょう。
こう考えると、宇宙最初の赤ちゃんは、もっと地球に近いところで生まれる可能性が濃厚だろうと、インピー教授は説明しています。
そう想像させてくれる民間企業もあるんですねぇ。
たとえばオランダのスタートアップ「スペースライフ・オリジン」は、妊婦を上空400キロにまで打ち上げ、そこで出産させようと計画しているそうなんです。
てか、何のためにそんなことを?(笑)
またアメリカの「オービタル・アセンブリ」は、2028年に人類初の宇宙ホテル「ボイジャー・ステーション」のオープンを予定しているそうなんです。
回転することで人工的に重力を発生させる同ホテルでは、280人の宿泊客をもてなすことができるんだとか…。
そんなこんなで、インピー教授は、宇宙で最初の子供が誕生するのは、今から30年後、すなわち2050年頃になるのではと予測しています。
はたして、史上初の宇宙生まれの子供は誰なんでしょう。
的な夢のある話から、ちょっと脱線しますが、これまで宇宙軌道上に滞在した宇宙飛行士は600人を数え、その中には結婚を秘密にしていた夫婦のNASA職員もいたそうなんです。
ですから、宇宙で生まれた子供はまだだとしても、そこで受精した赤ちゃんなら案外もういるのかもしれないんだと(笑)
まぁ、スケールが大きすぎてピンといませんが、思ってるより宇宙時代は早く来るかもしれませんね。
わたくし院長の生きてるうちには無理だと思いますけど…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月10日の水曜日でございます。
11月も1/3が終了って事で、今年も残り51日ってことですな。
まぁ、毎年の事ですがダンダン慌ただしくなってきますよね。
12月に入ったら、ホントにバタバタするんで、今のうちに予定だけでも立てておかないとね。
とか、毎年言うてますけど、毎年やりません(笑)
ホント進歩がありませんぜ。
進歩と言えば、アフリカで誕生したとされる人類(ホモ・サピエンス)は、現在にいたるまですべて地球上で生まれています。
しかし、これからは宇宙を目指そうという時代です。
宇宙への移住が本格的に始まれば、いずれ地球外で赤ちゃんが生まれることになるかもしれません。
では人類初となる宇宙生まれの赤ちゃんはいつ頃誕生するんでしょうか?
米アリゾナ大学の天文学者クリス・インピー特別教授は30年後、つまり2050年には誕生するだろうと予測しているんだそうです。
かつてほぼアメリカとロシアに独占されていた宇宙開発ですが、今日ではまるで状況が違います。
NASAは1969年に月面着陸を達成して以来、予算が3分の1にまで縮小し、ソ連を継いだロシアはもはや経済大国とは呼べなくなってきています。
かわりに台頭したのが中国ですな。
同国は宇宙開発の予算を拡大させ、2022年には宇宙ステーションが完成する予定なんだとか…。
月や火星に探査機を着陸させ、月面基地の建造まで予定していると言いますからかなりのもんです。
このままいけば、中国は近い将来、宇宙開発で圧倒的な存在感を示すようになると天文学者のクリス・インピー教授は語っています。
しかし、それ以上に目覚ましいのが民間企業の活躍だと、インピー教授は指摘しています。
今日、何百もの宇宙関連企業が誕生しており、年間収益は34兆円にも達しているといいますからこれからの市場なのかもしれません。
代表的なのが、イーロン・マスク氏の「スペースX」です。
具体的な時期は明言されていないものの、同社が目標として掲げるのは、1度に100人を月や火星などに運ぶことです。
アマゾンのジェフ・ベゾス氏もまたブルー・オリジンズを設立し、太陽系の植民地化を目指しています。
日本でも、あのホリエモンこと堀江貴文氏も、次の基幹産業は宇宙ビジネスだとおっしゃられてますしね。
これらは夢物語のようにも聞こえるかもしれませんが、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス両氏は世界有数の大金持ちですし、何より2016年には、民間企業によるロケット打ち上げ数が、政府のそれを初めて上回りました。
インピー教授曰く、民間の宇宙飛行時代が幕を開けたのだと…。
まぁ、我々庶民感覚からすると、「宇宙」ってなもん、「あの世」と変わらない認識ですからねぇ(笑)
ですが、確実に人類は宇宙に近付いてるわけです。
よく話には出てきます、「火星移住」ですが、火星は月よりも1000倍も遠いんです。
ですから、一番最初に人類が移住するのは月になるだろうと予測されています。
たとえば中国とロシアは共同で、36年から45年のうちに月の南極に恒久的な居住施設を設置しようと計画しています。
一方、NASAは「アルテミス計画」を進めており、2024年にアポロ計画以来となる月面への有人着陸を予定しています。
さらに同年、スペースXと協力して月軌道宇宙ステーション「ゲートウェイ」を打ち上げ、10年以内に恒久的な月面居住施設「アルテミス・ベース・キャンプ」の建設を目指すと…。
このように、宇宙への入植計画は着々と進んでいます。
ならば近い将来、人は宇宙で「子作り」に励むようになるのでしょうか?
しかしインピー教授は、月や火星での暮らしはかなり過酷なもので、最初の移住者は1回にせいぜい数年程度しか滞在せず、家族をつくることもないだろうと予想しています。
また首尾よく宇宙に定住できるようになったとしても、そこでの環境が人体に与える影響は、まだ不明な点が多すぎます。
宇宙や低重力環境がお腹の赤ちゃんに与える影響など、ほとんど研究されていませんしね。
母体や胎児に予想外のリスクがある可能性は否めず、また無事に生まれたとしても、そこで子育てするのは簡単なことではありません。
なにしろ地球上ですら、子供を大人にまで育て上げるのは、一苦労なんですから、宇宙で育児をするのなら、地上に匹敵する子育て環境が必要であり、そうなるまでにはまだまだ時間がかかることでしょう。
こう考えると、宇宙最初の赤ちゃんは、もっと地球に近いところで生まれる可能性が濃厚だろうと、インピー教授は説明しています。
そう想像させてくれる民間企業もあるんですねぇ。
たとえばオランダのスタートアップ「スペースライフ・オリジン」は、妊婦を上空400キロにまで打ち上げ、そこで出産させようと計画しているそうなんです。
てか、何のためにそんなことを?(笑)
またアメリカの「オービタル・アセンブリ」は、2028年に人類初の宇宙ホテル「ボイジャー・ステーション」のオープンを予定しているそうなんです。
回転することで人工的に重力を発生させる同ホテルでは、280人の宿泊客をもてなすことができるんだとか…。
そんなこんなで、インピー教授は、宇宙で最初の子供が誕生するのは、今から30年後、すなわち2050年頃になるのではと予測しています。
はたして、史上初の宇宙生まれの子供は誰なんでしょう。
的な夢のある話から、ちょっと脱線しますが、これまで宇宙軌道上に滞在した宇宙飛行士は600人を数え、その中には結婚を秘密にしていた夫婦のNASA職員もいたそうなんです。
ですから、宇宙で生まれた子供はまだだとしても、そこで受精した赤ちゃんなら案外もういるのかもしれないんだと(笑)
まぁ、スケールが大きすぎてピンといませんが、思ってるより宇宙時代は早く来るかもしれませんね。
わたくし院長の生きてるうちには無理だと思いますけど…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院