2021年08月30日 [ダイエットのこと]
脂汗ギトギトダイエット
お疲れ様です。院長です。
8月30日の月曜日でございます。
いよいよ8月も終りですねぇ。
今年は異常な猛暑に続き、なにがどうなったか、梅雨以上に雨が降りました。
地球がおかしなことになっとんだろねぇ…。
8月にあれだけ雨が降るってちょっと異常ですもんね。
明日で8月は終りって事で、気持ち的には夏の終わりなわけですが、まだまだ涼しいというには無理があります。
まぁ、9月いっぱい暑いでしょうねぇ。
そんな残暑の真っ只中、ちょっとタイミング的に遅いとは思いますが、今日のネタは久々のダイエットネタでございます。
なんと、脂肪を汗にして体から排出する新たな減量法が糖尿病の治療薬の研究で偶然見つかったそうなんです。
もともとは糖尿病の治療薬の研究だったそうなんですが、実験動物のマウスはギトギトと脂っぽくなり、体重がみるみる落ちていったんだそうです。
じつはそのマウスは、脂肪(皮脂)の汗を流して痩せていたそうなんです。
最新の研究では、そんなまったく新しい減量法につながる可能性のある発見だと注目を集めています。
まったく予想外の発見だったそうなんですが、エネルギーが豊富な皮脂として皮膚からカロリーを分泌することで、減量できることを証明しました。
と、アメリカ、ペンシルベニア大学の上林拓博士は語っております。
上林博士らは、脂肪たっぷりの食事で太らせたマウスに「TSLP」というものを注射していました。
TSLPは抗原提示細胞を介したT細胞の成熟に重要な役割を担うサイトカインの一種です。
「サイトカイン」は免疫細胞から分泌されるタンパク質のことで、TSLPは、エネルギーの代謝を調整しているとされる免疫細胞の仲間を活性化させます。
その狙いは、マウスの「インスリン抵抗性」を下げることでした。
糖尿病とはインスリンがきちんと働かず、血液の中のブドウ糖が増えてしまう病気なわけです。
ですからインスリン抵抗性を下げることができれば、症状を緩和することができると…。
ところが予想外なことが起きたわけです。
マウスの体重がみるみる落ちていったんだそうです。
45グラムまで太らせたはずのマウスは、28日で健康的な体重である25グラムにまでやせてしまったそうなんです。
これ、割合にしたら凄まじい痩せ方ですよねぇ…。
ですが、もっとも驚きだったのは、内臓脂肪が落ちたことなんです。
お腹の内臓周りにたくわえられるこの脂肪は、増えすぎると糖尿病・心疾患・脳卒中のリスクを高めるため、現代社会ではあまり歓迎されないものです。
ほかにも血糖値や空腹時インスリン値が改善し、さらには脂肪肝疾患のリスクまで低下していたんだとか…。
あまりにも劇的なダイエット効果だったために、病気や食欲が減退している可能性も疑われたといいます。
しかし不思議なことに、マウスは逆にいつもより2、3割多くエサを食べ、しかも運動量も変化していなかったんだそうです。
尿や糞を検査しても、そこから脂肪が排出されているような形跡は見当たらなかったんだそうです。
それなのに一体何がおきたというのでしょう?
じつはTSLPを投与されたマウスは、毛皮がギトギトと脂っぽくなっていたそうなんです。
そこでその脂を調べてみたところ、「皮脂」であることが判明したそうなんです。
皮膚のバリアとしても機能する皮脂は、カロリーの密度が高い脂肪です。
このことから、TSLPを投与されたマウスは「脂肪の汗」を流してやせたと考えられるそうなんです。
その後の研究では、人間にも同じ方法が使える可能性があることも明らかになっているそうなんです。
上手くいけば、肥満や脂質疾患といった病気を治すまったく新しい治療法につながるかもしれないとのことです。
いや、これが本当なら、すごい発見でしょうねぇ…。
なにせ、特になにもすることなく、汗から脂肪が流れ出るわけですからね。
もう究極のダイエットといえるでしょう。
人間にも使える可能性があるって事ですから、これからの研究いかんでは、夢のダイエット法が完成するかもしれません。
ちょっと楽しみですな。
ですが…。
脂肪でギトギトの汗を流すってのは、どうにも気持ち悪い気がしますよね(笑)
マウスならいいですが、人間の場合、服も着てますから、なんか洗濯もたいへんそうだなぁ〜とか…。
わたくし院長など、年のせいか、最近脂ぎるってことがホントになくなってきてますし、久々に脂ぎってみたいもんです(笑)
このお話も続報が入り次第、お知らせいたしますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月30日の月曜日でございます。
いよいよ8月も終りですねぇ。
今年は異常な猛暑に続き、なにがどうなったか、梅雨以上に雨が降りました。
地球がおかしなことになっとんだろねぇ…。
8月にあれだけ雨が降るってちょっと異常ですもんね。
明日で8月は終りって事で、気持ち的には夏の終わりなわけですが、まだまだ涼しいというには無理があります。
まぁ、9月いっぱい暑いでしょうねぇ。
そんな残暑の真っ只中、ちょっとタイミング的に遅いとは思いますが、今日のネタは久々のダイエットネタでございます。
なんと、脂肪を汗にして体から排出する新たな減量法が糖尿病の治療薬の研究で偶然見つかったそうなんです。
もともとは糖尿病の治療薬の研究だったそうなんですが、実験動物のマウスはギトギトと脂っぽくなり、体重がみるみる落ちていったんだそうです。
じつはそのマウスは、脂肪(皮脂)の汗を流して痩せていたそうなんです。
最新の研究では、そんなまったく新しい減量法につながる可能性のある発見だと注目を集めています。
まったく予想外の発見だったそうなんですが、エネルギーが豊富な皮脂として皮膚からカロリーを分泌することで、減量できることを証明しました。
と、アメリカ、ペンシルベニア大学の上林拓博士は語っております。
上林博士らは、脂肪たっぷりの食事で太らせたマウスに「TSLP」というものを注射していました。
TSLPは抗原提示細胞を介したT細胞の成熟に重要な役割を担うサイトカインの一種です。
「サイトカイン」は免疫細胞から分泌されるタンパク質のことで、TSLPは、エネルギーの代謝を調整しているとされる免疫細胞の仲間を活性化させます。
その狙いは、マウスの「インスリン抵抗性」を下げることでした。
糖尿病とはインスリンがきちんと働かず、血液の中のブドウ糖が増えてしまう病気なわけです。
ですからインスリン抵抗性を下げることができれば、症状を緩和することができると…。
ところが予想外なことが起きたわけです。
マウスの体重がみるみる落ちていったんだそうです。
45グラムまで太らせたはずのマウスは、28日で健康的な体重である25グラムにまでやせてしまったそうなんです。
これ、割合にしたら凄まじい痩せ方ですよねぇ…。
ですが、もっとも驚きだったのは、内臓脂肪が落ちたことなんです。
お腹の内臓周りにたくわえられるこの脂肪は、増えすぎると糖尿病・心疾患・脳卒中のリスクを高めるため、現代社会ではあまり歓迎されないものです。
ほかにも血糖値や空腹時インスリン値が改善し、さらには脂肪肝疾患のリスクまで低下していたんだとか…。
あまりにも劇的なダイエット効果だったために、病気や食欲が減退している可能性も疑われたといいます。
しかし不思議なことに、マウスは逆にいつもより2、3割多くエサを食べ、しかも運動量も変化していなかったんだそうです。
尿や糞を検査しても、そこから脂肪が排出されているような形跡は見当たらなかったんだそうです。
それなのに一体何がおきたというのでしょう?
じつはTSLPを投与されたマウスは、毛皮がギトギトと脂っぽくなっていたそうなんです。
そこでその脂を調べてみたところ、「皮脂」であることが判明したそうなんです。
皮膚のバリアとしても機能する皮脂は、カロリーの密度が高い脂肪です。
このことから、TSLPを投与されたマウスは「脂肪の汗」を流してやせたと考えられるそうなんです。
その後の研究では、人間にも同じ方法が使える可能性があることも明らかになっているそうなんです。
上手くいけば、肥満や脂質疾患といった病気を治すまったく新しい治療法につながるかもしれないとのことです。
いや、これが本当なら、すごい発見でしょうねぇ…。
なにせ、特になにもすることなく、汗から脂肪が流れ出るわけですからね。
もう究極のダイエットといえるでしょう。
人間にも使える可能性があるって事ですから、これからの研究いかんでは、夢のダイエット法が完成するかもしれません。
ちょっと楽しみですな。
ですが…。
脂肪でギトギトの汗を流すってのは、どうにも気持ち悪い気がしますよね(笑)
マウスならいいですが、人間の場合、服も着てますから、なんか洗濯もたいへんそうだなぁ〜とか…。
わたくし院長など、年のせいか、最近脂ぎるってことがホントになくなってきてますし、久々に脂ぎってみたいもんです(笑)
このお話も続報が入り次第、お知らせいたしますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院