2021年08月18日 [からだのこと]
超自家発電
お疲れ様です。院長です。
8月18日の水曜日でございます。
この長雨で暑さは少しマシですが、それでもクーラーなしってわけにはいきませんなぁ。
当院も、朝一から最終まで、もちろん付けっぱなしですし、家に帰れば寝てる間もずっと稼働しています。
寝る時くらい消したいんですけど、タイマーしてもしばらくすると暑さで起きちゃったりするでしょ?
それも嫌なんで、温度を少し高めに設定して、付けっぱなしで寝ています。
こう付けっぱなしだと、身体に悪いんじゃないかってのももちろんありますが、それ以上に電気代が気になりますよね〜。
しかも、7月、8月、この頃じゃ9月も暑いもんね。
これ、3ヶ月丸々クーラー全開ってやっぱ異常でしょうねぇ。
電気代…
節約しないとね。
ってな掴みから、今日はそんな電気のお話しでもしてみようかと思います。
電気代の節約になるかどうかは分かりませんが、アメリカの研究で、指先に貼るだけで汗から発電してくれる絆創膏型のバッテリーが開発されたんだとか…
汗で発電となりゃ、この時期ジッとしてても汗ばむ季節ですし、こりゃ電気代もタダ同然だぜって感じですよねぇ。
しかも、この時期、次から次に汗が出ますしね。
水分補給すればするだけ、汗も出ます。
アメリカ、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究グループが開発した絆創膏型のウェアラブルデバイスは、指先にペタッと貼り付ければ、汗を吸収してじっと座っているときも、夜に眠っているときですらも発電してくれるんだそうです。
この絆創膏のようなデバイスには炭素発泡体が組み込まれています。
これが汗を吸収し、酵素の力を借りて、汗に含まれた乳酸塩と酸素分子を化学反応させることで発電するんだとか…。
だがなぜサラッとした指先に貼り付けようなどと思ったのでしょう?
汗で発電するのなら、もっとじっとりしたところ、たとえばワキの下とかおでこ、首筋の方が良かったのではないでしょうか?
じつは指先は、ほかの部位に比べて100倍から1000倍も汗をかくところなんだそうです。
このウェアラブルデバイスの面積だけでも、1000もの汗腺をおおうことができるんだそうですよ。
それでもサラッとしているのは、空気によく触れる場所だからだそうで、通気がいいお陰で汗がよく蒸発してくれるんですな。
そして、この点もデバイスを貼る場所として都合がいい理由なわけです。
指先が選ばれた理由はもう1つあって、これは指先の圧力を利用するためなんです。
デバイスには圧電性物質も組み込まれており、たとえばスマホをタップしたり、パソコンのキーボードを叩いたりと、指先に圧力がくわわったときにも発電することができるんだそうです。
パソコンで仕事をするたびに電気代が安くなるなんて、こりゃ仕事のし甲斐もありますなぁ(笑)
実験では、指の1本に汗発電デバイスを貼り付け、10時間ほど眠ってみたところ、400ミリジュールの電気を発電できたとのことです。
これは、スマートウォッチなどの電子時計を24時間動かせるだけの電力であるそうです。
また1時間ほど軽くキーボードやマウスを使った場合は、30ミリジュールが発電されたそうです。
こうして発生した電気を利用すれば、体のビタミンCを検出できるウェアラブルセンサーといったものも作動させることができるんだとか…。
じつは汗で発電するウェアラブルデバイスはこれまでにもあったそうなんです。
たとえば、着ているだけで発電してくれるシャツなんてのもあるらしく、こちらのスマートシャツは、汗だけでなく、運動による摩擦エネルギーも活用して電気を生み出すそうなんです。
ですが、そもそも体を動かすという行為がエネルギーを消費するわけで、それだけのエネルギーを投じてほんの数ミリジュールを発生させたところで、差し引きすればそれほど効率のいい発電ではないかもしれません。
これは、あれだね。
昔の自転車のライト方式ですな。
こいでる間だけ、ライトがつくヤツね。
あれ、結構重くなるんすよね〜。
重くなるのが嫌でライトをつけずに走ったりしたもんですわ。
一方、今回のデバイスは、眠っているだけでもきっちり発電してくれる優れもの。
運動要らずのシステムにしたことで、「より実用的で便利な、誰にでも利用できるウェアラブルデバイスへ向けて一歩前進」したと、研究グループは話しています。
研究グループは今、実用的なものを完成させるために、汗発電ウェアラブルデバイスの効率性や耐久性の改善に取り組んでいるとのことで、近い将来、商品化されるかもしれませんね。
暑い夏、心配な電気代を少しでも浮かせてくれるなら、パソコン打つの楽しくなるかもしれませんよね。
何とか、実用化していただきたいもんです。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月18日の水曜日でございます。
この長雨で暑さは少しマシですが、それでもクーラーなしってわけにはいきませんなぁ。
当院も、朝一から最終まで、もちろん付けっぱなしですし、家に帰れば寝てる間もずっと稼働しています。
寝る時くらい消したいんですけど、タイマーしてもしばらくすると暑さで起きちゃったりするでしょ?
それも嫌なんで、温度を少し高めに設定して、付けっぱなしで寝ています。
こう付けっぱなしだと、身体に悪いんじゃないかってのももちろんありますが、それ以上に電気代が気になりますよね〜。
しかも、7月、8月、この頃じゃ9月も暑いもんね。
これ、3ヶ月丸々クーラー全開ってやっぱ異常でしょうねぇ。
電気代…
節約しないとね。
ってな掴みから、今日はそんな電気のお話しでもしてみようかと思います。
電気代の節約になるかどうかは分かりませんが、アメリカの研究で、指先に貼るだけで汗から発電してくれる絆創膏型のバッテリーが開発されたんだとか…
汗で発電となりゃ、この時期ジッとしてても汗ばむ季節ですし、こりゃ電気代もタダ同然だぜって感じですよねぇ。
しかも、この時期、次から次に汗が出ますしね。
水分補給すればするだけ、汗も出ます。
アメリカ、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究グループが開発した絆創膏型のウェアラブルデバイスは、指先にペタッと貼り付ければ、汗を吸収してじっと座っているときも、夜に眠っているときですらも発電してくれるんだそうです。
この絆創膏のようなデバイスには炭素発泡体が組み込まれています。
これが汗を吸収し、酵素の力を借りて、汗に含まれた乳酸塩と酸素分子を化学反応させることで発電するんだとか…。
だがなぜサラッとした指先に貼り付けようなどと思ったのでしょう?
汗で発電するのなら、もっとじっとりしたところ、たとえばワキの下とかおでこ、首筋の方が良かったのではないでしょうか?
じつは指先は、ほかの部位に比べて100倍から1000倍も汗をかくところなんだそうです。
このウェアラブルデバイスの面積だけでも、1000もの汗腺をおおうことができるんだそうですよ。
それでもサラッとしているのは、空気によく触れる場所だからだそうで、通気がいいお陰で汗がよく蒸発してくれるんですな。
そして、この点もデバイスを貼る場所として都合がいい理由なわけです。
指先が選ばれた理由はもう1つあって、これは指先の圧力を利用するためなんです。
デバイスには圧電性物質も組み込まれており、たとえばスマホをタップしたり、パソコンのキーボードを叩いたりと、指先に圧力がくわわったときにも発電することができるんだそうです。
パソコンで仕事をするたびに電気代が安くなるなんて、こりゃ仕事のし甲斐もありますなぁ(笑)
実験では、指の1本に汗発電デバイスを貼り付け、10時間ほど眠ってみたところ、400ミリジュールの電気を発電できたとのことです。
これは、スマートウォッチなどの電子時計を24時間動かせるだけの電力であるそうです。
また1時間ほど軽くキーボードやマウスを使った場合は、30ミリジュールが発電されたそうです。
こうして発生した電気を利用すれば、体のビタミンCを検出できるウェアラブルセンサーといったものも作動させることができるんだとか…。
じつは汗で発電するウェアラブルデバイスはこれまでにもあったそうなんです。
たとえば、着ているだけで発電してくれるシャツなんてのもあるらしく、こちらのスマートシャツは、汗だけでなく、運動による摩擦エネルギーも活用して電気を生み出すそうなんです。
ですが、そもそも体を動かすという行為がエネルギーを消費するわけで、それだけのエネルギーを投じてほんの数ミリジュールを発生させたところで、差し引きすればそれほど効率のいい発電ではないかもしれません。
これは、あれだね。
昔の自転車のライト方式ですな。
こいでる間だけ、ライトがつくヤツね。
あれ、結構重くなるんすよね〜。
重くなるのが嫌でライトをつけずに走ったりしたもんですわ。
一方、今回のデバイスは、眠っているだけでもきっちり発電してくれる優れもの。
運動要らずのシステムにしたことで、「より実用的で便利な、誰にでも利用できるウェアラブルデバイスへ向けて一歩前進」したと、研究グループは話しています。
研究グループは今、実用的なものを完成させるために、汗発電ウェアラブルデバイスの効率性や耐久性の改善に取り組んでいるとのことで、近い将来、商品化されるかもしれませんね。
暑い夏、心配な電気代を少しでも浮かせてくれるなら、パソコン打つの楽しくなるかもしれませんよね。
何とか、実用化していただきたいもんです。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院