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2021年08月16日 [色々なこと]

呪いのベッセル

お疲れ様です。院長です。

8月16日の月曜日でございます。

あー。

今日から仕事ですわ(笑)

やる気マンマンでございます。

次は…

年末だなぁ(笑)

まぁ、今日は8月16日ってことで、まだお盆期間とも言えるんですが、まぁ月曜日ですしね。

キリのいいところで今日から診療しております。

てことで、今日は休み明け初回のブログなんでお盆らしいネタとかないかと探してみたんですが、こんなのはどうでしょう。

みなさんはニューヨークに行ったことありますでしょうか。

わたくし院長、ニューヨークどころか、日本国から出たことありません(笑)

ですが、日本国内は、島根県と沖縄県以外、行ったことあるんですよ。

その島根県に行こうと思ってた矢先に、コロナ禍がやってきてもう、いつになったら自由に動けるんでしょうって感じです。

って、そんな話しは関係なく、今日はニューヨークの呪われた大型観光施設「ベッセル」についてのお話しです。

ニューヨーク・マンハッタンのハドソンヤードにある複合大型施設「ベッセル(The Vessel)」は、蜂の巣型のユニークな形状から人気の観光名所だったんですが、7月29日の午後、14歳の少年が頂上部分から飛び降り、死亡しました。

2020年2月にオープン以来、ベッセルで自殺者が出たのはこれで4人目となり、現在2度目の閉鎖中なんだそうです。

今年1月に3人目の自殺者が発生して以降、一時的に閉鎖されていたんですが、5月に再開。

入場者を2名以上のグループにし、警備員数を増加するなどより安全対策を強化していたものの、更なる悲劇が起こってしまったんです。

マンハッタン史上最大の再開発プロジェクトとして2012年12月に着工されたハドソンヤード地区の複合大型施設は、大型ショッピングやレストラン、カフェ&バー、ホテル、展望台「エッジ」、劇場や映画館などの文化施設が揃った最新の観光名所です。

中でも、一番人気なのは英国人デザイナーのトーマス・ヘザウシック氏がデザインした「ベッセル」なんですね。

高さ45メートル、8階建て構造のらせん状インスタレーションは、2500の階段と80の踊り場のみで構成されたユニークなハチの巣型オブジェとなっており、頂上からはマンハッタンやハドソン川を一望できます。

見たことのない人には、文章ではこの建物の造りが伝わらないと思うので、紹介動画を見て下さい。

いや、まったく変わった建物ですねぇ…。

ですが、ベッセルには、全体に手すり付きのガラス製の柵が設置されているんですが、高さは大人の腰から胸程度と決して高くはありません。

動画を見た限り、仮に飛び降りようと思えば、簡単に出来そうな造りですわな。

そのため、ガラスの障壁を飛び越えて訪問者が自殺するという痛ましい事故が2020年2月のオープン以降3件発生していました。

今年1月に3人目の自殺者が出たベッセルは一時的に閉鎖し、5月に営業を再開した矢先に4人目の自殺者が出たわけなんです。

7月29日、ニュージャージー州から来た14歳の少年が、ベッセルから飛び降り自殺をしました。

メディアが伝えたところでは、少年は両親と妹、祖母との家族5人で入場したそうなんですが、午後1時頃に頂上部分から障壁を超えて飛び降り、その場で死亡が確認されたそうです。

この事故で、ベッセルは再び閉鎖を余儀なくされました。 

ハドソンヤードの複合大型施設の開発を手掛けたスティーヴン・ロス氏は、今回の再びの悲劇について、このように話しています。

【こうしたことが、どのように起こり得るのかを実際に予測することは非常に難しく、遺族のことを思うとただ胸が痛みます。

可能な限り、全ての安全対策を講じたいですが、現段階では閉鎖する以外に選択肢はありません。】と…。

4人の自殺者を出したとして、ベッセルは今後永久的に閉鎖となる可能性があると、ロス氏は示唆しています。

一方、ハドソンヤードのスポークスパーソンは、「29日の件については現在調査中」と述べています。

総工費2億ドル(約220億)をかけて設計・建設されたベッセルは、ハドソンヤードの人気の名所となっていただけに、オープンからわずか1年余りで4人もの自殺者が出る悲劇に見舞われたことは、開発側にとってはまさに予測不可能な悲劇と言えるでしょう。

一部の批評家からは、「障壁の高さを上げることが、唯一将来の悲劇を防ぐ方法では」という声もあがっているといいますが、もうそうなったら、全体的に作り直さなきゃいけませんよね。

このまま永久的に閉鎖となってしまうのか否かについては、現時点では公式発表はなされていませんが、自殺の名所って連鎖的に起りますもんね。

これだけの建物ですから、もったいないですが、ひょっとすると永久閉鎖されるかもですな。

まぁ、わたくし院長には関係なさ過ぎますが(笑)

ではまた〜。






京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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