2021年08月12日 [色々なこと]
月の引力のお話し。
お疲れ様です。院長です。
8月12日の木曜日でございます。
ここのところ、このブログの書き出しが「暑い」ってワードで占められてる気がしますが、ホントに毎日暑いです。
確実に年々暑さが増してますよね。
冷夏って言葉、もうすぐ死語になるんじゃないでしょうか…。
梅雨が明けた途端、猛暑猛暑ですから、そりゃもう疲れますわな。
今年は特に近畿地方で、梅雨がメチャクチャ長かったですし、梅雨時も暑さこそマシですが、湿度が高すぎてこれも疲れましたね〜。
おまけに今年の梅雨は雨が異常に多かったです。
雨が降る頻度もですが、降ったら降ったでバカみたいに降りますし…。
水害が起こったところも多かったですしね。
こういった現象は世界中で起こっています。
気候変動の影響で、既に地球は台風や豪雨がもたらす洪水の被害に見舞われているわけですが、アメリカの沿岸部では今、更に深刻な事態が進行しているようなんです。
そこに月の引力によって起きる海面の昇降現象、「潮汐(ちょうせき)」が加わり、高潮が多発することで、いまだかつてないほど洪水が急増するというんです。
最新の研究によりますと、2030年代までに、これまでの3〜4倍の洪水が発生すると予測されているんだそうです。
高潮による洪水は年を通して均一に増加するわけではありません。
むしろほんの数ヶ月の間に集中します。
そのため、現在1か月で2、3回程度だったものが、今後は12回にも増えると考えられるといいます。
今すぐ対策を練り始めなければ、いずれ洪水シーズンには地域の生活が脅かされることになるだろうと、主執筆者であるハワイ大学のフィル・トンプソン助教は警鐘を鳴らしています。
「影響が徐々に蓄積されればインパクトを帯びるようになります。
1か月の間に10回、15回と洪水が起きて駐車場が水浸しになれば、仕事どころではありません。
職場に行けない人々が失業し、下水があふれれば公衆衛生上の問題にもなります」
その原因の1つは、気候変動(温暖化)による海面の上昇です。
世界の氷河は記録的なペースで解けており、大量の水が海に流れ込んでいます。
その結果として海面の水位は1880年以降21〜24センチ上昇。
しかもそのうち3分の1は過去25年での出来事なのだといいます。
この傾向は今後も収まることはなく、2100年までには、2000年比で0.3〜2.5メートル上昇すると予測されています。
どの範囲に落ち着くのかは、人類の行動次第ということでしょうな。
そして頻発する高潮被害のもう一つの原因は月なんですね。
月の引力が海の潮汐を引き起こしていることはよく知られています。
ですが、その引力が常に一定なわけではないことはあまり知られていないところです。
NASAによると、月が地球をまわる軌道は”揺れて”おり、地球との相対的な位置は18.6年の周期で変化しているのだということです。
そのために周期の半分では潮汐が弱まり、満潮がより低く、干潮がより高くなるわけです。
逆にもう半分では潮汐が強まり、満潮はより高く、干潮はより低くなります。
現在は月の影響が大きい時期にあたるそうです。
ですからその分高潮による洪水が起きやすくなるということらしです。
次の引力が強まる時期は2030年中頃から始まるそうです。
そのときまでには、おそらく世界の海面は現在よりもさらに高くなっている可能性が高く、このまま対策を施さなければ、よりいっそう被害が大きくなると予測されます。
今回の研究では、ほんの十数年のうちに、高潮による影響を「アメリカ沿岸部の大半が受けるようになり、地域的な問題から国家的な問題」になるだろうと述べられています。
さらにエルニーニョ現象のような周期的な気象現象が重なれば、数ヶ月の間ずっと洪水という状況も考えられるんだとか…。
事実日本でも洪水による被害が増えていますしねぇ…。
こうした事実から目を背けることなく、地盤をチェックするなど、何らかの対策が必要となってくるでしょう。
とは言え、なかなか何もない時に、こういった対策を行うのは難しいと言えば難しいことの気もします。
他にもやることが山積ですし、どうしても急を要さないものは後回しになりますしねぇ。
ですが、このままでは危ないって事は、科学的なデータがなくても、人間のボヤけた生存本能でも分かりますよね。
地球がこのままではおかしくなるって…。
なんとか、ひとつずつでも対策していかなきゃね。
と言っても、個人で出来ることなんて限界がありますしねぇ。
やはり偉い人が始めてくれないと前に進みません。
ぜひ、このブログが偉い人の目に留まることを願います。
無理やけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月12日の木曜日でございます。
ここのところ、このブログの書き出しが「暑い」ってワードで占められてる気がしますが、ホントに毎日暑いです。
確実に年々暑さが増してますよね。
冷夏って言葉、もうすぐ死語になるんじゃないでしょうか…。
梅雨が明けた途端、猛暑猛暑ですから、そりゃもう疲れますわな。
今年は特に近畿地方で、梅雨がメチャクチャ長かったですし、梅雨時も暑さこそマシですが、湿度が高すぎてこれも疲れましたね〜。
おまけに今年の梅雨は雨が異常に多かったです。
雨が降る頻度もですが、降ったら降ったでバカみたいに降りますし…。
水害が起こったところも多かったですしね。
こういった現象は世界中で起こっています。
気候変動の影響で、既に地球は台風や豪雨がもたらす洪水の被害に見舞われているわけですが、アメリカの沿岸部では今、更に深刻な事態が進行しているようなんです。
そこに月の引力によって起きる海面の昇降現象、「潮汐(ちょうせき)」が加わり、高潮が多発することで、いまだかつてないほど洪水が急増するというんです。
最新の研究によりますと、2030年代までに、これまでの3〜4倍の洪水が発生すると予測されているんだそうです。
高潮による洪水は年を通して均一に増加するわけではありません。
むしろほんの数ヶ月の間に集中します。
そのため、現在1か月で2、3回程度だったものが、今後は12回にも増えると考えられるといいます。
今すぐ対策を練り始めなければ、いずれ洪水シーズンには地域の生活が脅かされることになるだろうと、主執筆者であるハワイ大学のフィル・トンプソン助教は警鐘を鳴らしています。
「影響が徐々に蓄積されればインパクトを帯びるようになります。
1か月の間に10回、15回と洪水が起きて駐車場が水浸しになれば、仕事どころではありません。
職場に行けない人々が失業し、下水があふれれば公衆衛生上の問題にもなります」
その原因の1つは、気候変動(温暖化)による海面の上昇です。
世界の氷河は記録的なペースで解けており、大量の水が海に流れ込んでいます。
その結果として海面の水位は1880年以降21〜24センチ上昇。
しかもそのうち3分の1は過去25年での出来事なのだといいます。
この傾向は今後も収まることはなく、2100年までには、2000年比で0.3〜2.5メートル上昇すると予測されています。
どの範囲に落ち着くのかは、人類の行動次第ということでしょうな。
そして頻発する高潮被害のもう一つの原因は月なんですね。
月の引力が海の潮汐を引き起こしていることはよく知られています。
ですが、その引力が常に一定なわけではないことはあまり知られていないところです。
NASAによると、月が地球をまわる軌道は”揺れて”おり、地球との相対的な位置は18.6年の周期で変化しているのだということです。
そのために周期の半分では潮汐が弱まり、満潮がより低く、干潮がより高くなるわけです。
逆にもう半分では潮汐が強まり、満潮はより高く、干潮はより低くなります。
現在は月の影響が大きい時期にあたるそうです。
ですからその分高潮による洪水が起きやすくなるということらしです。
次の引力が強まる時期は2030年中頃から始まるそうです。
そのときまでには、おそらく世界の海面は現在よりもさらに高くなっている可能性が高く、このまま対策を施さなければ、よりいっそう被害が大きくなると予測されます。
今回の研究では、ほんの十数年のうちに、高潮による影響を「アメリカ沿岸部の大半が受けるようになり、地域的な問題から国家的な問題」になるだろうと述べられています。
さらにエルニーニョ現象のような周期的な気象現象が重なれば、数ヶ月の間ずっと洪水という状況も考えられるんだとか…。
事実日本でも洪水による被害が増えていますしねぇ…。
こうした事実から目を背けることなく、地盤をチェックするなど、何らかの対策が必要となってくるでしょう。
とは言え、なかなか何もない時に、こういった対策を行うのは難しいと言えば難しいことの気もします。
他にもやることが山積ですし、どうしても急を要さないものは後回しになりますしねぇ。
ですが、このままでは危ないって事は、科学的なデータがなくても、人間のボヤけた生存本能でも分かりますよね。
地球がこのままではおかしくなるって…。
なんとか、ひとつずつでも対策していかなきゃね。
と言っても、個人で出来ることなんて限界がありますしねぇ。
やはり偉い人が始めてくれないと前に進みません。
ぜひ、このブログが偉い人の目に留まることを願います。
無理やけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院